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18346件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-06-17 第2回国会 参議院 財政及び金融委員会 第37号

次に一方に歳出を極度に切詰めると共に、收入を増すことに努力すべきことは申すまでもないのでありまして、採算の確実なものについては特別の公債を発行するというようなことをするとか、先程申されたような闇利得者の徹底的な捕捉によつて、これ又相当額増收が見込み得ると思うのであります。我々はなすべきことをなさずして、大衆的な負担になるもののみに目を着ける政府のこの不見識、不手際を衝きたいと思うのであります。

岡本正平

1948-06-17 第2回国会 参議院 予算委員会 第32号

だからその性格は何と申しますか、まあ大体官僚的な予算といいますか、均衡予算というアメリカ側の要求にただひたすら合わせるべく、歳入につきまして直接税、間接税、すべて最大限に見積りまして、それに合わすように歳出を調整して、それも大体昨年度、従来からの予算の一定の形式をそのまま踏襲しまして、ただ数字だけを無闇に均衡するように作り上げた予算にすぎないように思います。

白神勤

1948-06-17 第2回国会 参議院 予算委員会 第32号

こういうような國民最低生活にも事欠くといつたような國民所得しかない場合におきまして、歳出、歳入均衡を持つためにいろいろな形で以て歳入源漁つて国民にいろいろな形で徴収を加えれば加えますほど、國民生活というものは極かの面から破綻が來まして、実際において收支均衡が若し予算の面で保たれた場合におきましては、必ずやこれが経済界における赤字経営になり、或いは赤字融資をしなければならん、或いは生産の減退

佐藤喜一郎

1948-06-17 第2回国会 衆議院 予算委員会 第35号

特に問題になりますのは、大藏省証券で賄いました一般会計歳出的ずれでございまして、十二月まどの租税收入は、予算の三割三分、四百四十八億円にすぎなかつたのでありますが、この間歳出の方は、予算の五二%、千百七億円に達しました。その差額が大藏省証券発行によつて賄われ、十二月一箇月だけで二百三十八億円に増加いたしたのであります。一月初めには、大藏省証券発行は、最高三百七十億の残高になりました。

川北禎一

1948-06-17 第2回国会 衆議院 予算委員会 第35号

第三は本年度租税收入は、約二千六百億円、歳出総計は三千九百九十余億円でありまするが、今年の四月、五月の暫定予算の実績を見ますると、本年度租税收入予定額は、予算額の約四〇%に相当する約百五十億円程度が、租税收入としてはいつておるのであります。歳出の面におきましては、予算額の約六〇%、すなわち六百億円余が歳出として支出されているのであります。

東井三代次

1948-06-17 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第6号

中村正雄君 利用減五%といたしまして、これは経驗からいつても亦一般常識からいつても、非常に少いというふうに考えられるわけでありますが、現在歳出が相当多いし、國家財政から困るから利用減は極度に切詰めて貰つたという御回答でありますれば、実質を伴わないところの、いわゆる予算を拵えたというふうにしか受取れないわけであります。

中村正雄

1948-06-16 第2回国会 参議院 通信委員会 第13号

私は歳出の面は申上げません。歳入の面について申上げましても、すでに御存じのように、この前の四月幾日かの新聞に現われておりましたが、会計年度の締括りは四月末日になつております。私共は滯納を整理しまして、四月末日を以て全課税金額を徴收すべく、その全力を挙げて徴收事務に從事したのでありますが、その際に四月末日で大体において政府のいわゆる昨年の一千三百五十億の歳入はもう完遂しておるのです。

石川榮一

1948-06-16 第2回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第5号

何故ならば、現在の歳出歳入の両面を見ますときに、非常にそこに不合理な点が多々あるのでありまして、例えば歳出の面におきましては終戰処理費の問題、價格調整費の問題、公共事業費の問題、これだけですべてですでに約二千億近くになるのでありますが、終戰処理費等は実は私共の職場の方で査定をやつているのでありますが、これは非常に遅く、而もルーズであります。

佐藤誠

1948-06-16 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第2号

第二は歳出節約ができるかということの、非常に狹い範囲に議論が追込まれてくるわけであります。現行の税制による大幅の歳入を得るということが困難であることは申すまでもないことでありまして、わが國の租税收入は御承知のように、所得税と酒、タバコ、この三つが主なものであります。所得税はただいま申しまするごとく、行詰つて減税をしなければならぬという反対の方向をとる。

栗原修

1948-06-15 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第39号

先般提出いたしました昭和二十三年度特別会計予算に計上いたしておりまするごとく、大藏省預金部特別会計におきましては、歳入歳出とも六十九億九千三百九十万五千円と相なつておりますが、歳入の面におきまして、この会計固有歳入といたしましては、二十四億一千三百九十二万六千円でありまして、四十五億七千九百九十七万九千円が不足することとなりますので、この不足分につきましては、一般会計から、これを補足する必要があるのであります

北村徳太郎

1948-06-15 第2回国会 衆議院 予算委員会 第33号

私は魂というのは、むしろ歳出をどうするかという点において、地方財政委員会をもつと活用することが中心点ではないかと考えております。今のは大体歳出はそのままで、歳入を何とかしようということで、非常に御苦心になつておると思うのでありますが、この歳出面について見ますと、地方給與、公吏の給與というようなものを概観して見ましても、それぞればらばらになつておる。

小坂善太郎

1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号

北村國務大臣 きわめてごもつともな御質問でございまして、昨年は納税期等関係政府支拂いとの間に、時期的なずれがありまして、その結果が結局金融に結果をもちこんで、金融を圧迫したというような事実がございますが、本年度歳入歳出の時期的ずれをなくするために、かなり骨折つたつもりでありますから、今年は昨年のようなことは、再びしないであろうということと信じておるのであります。

北村徳太郎

1948-06-14 第2回国会 衆議院 予算委員会 第32号

但しこれは現在の段階において、私ども考えておる健全財政主義に基いて、たとえばバランスがとれるというような意味において、歳入は減ずるが歳出が減るとか、あるいは歳出が殖えるが歳入も殖えるというような、きわめて合法かつ合理的な議決國会議決として現われた場合には、これはわれわれは何と言つてもしようがない、國会議決最高の権限でありますから、そのことは申すまでもなく当然のことである。

北村徳太郎

1948-06-14 第2回国会 衆議院 財政及び金融委員会公聴会 第1号

これはしかしむりな話で、そういうことができますかという質問が当然出るわけでありますが、それには一方思いきつた歳出節約、今日むかしのままの行政の仕様を一変して、相当ドラステイツクな施策を行う、そういうことによつて一年間税金を休戰する、そうして古い言葉ですが、いわゆる民力涵養をはかり、そうしておもむろに國民経消力の育成されわるのを待つて、あらためて國の財政建直し考える、こういう行き方でなければ日本

有竹修二

1948-06-14 第2回国会 衆議院 本会議 第63号

最後に私は、本予算では、均衡予算実現の根本問題の一つとして、不要歳出削減が忘れられていることを、指摘したいのであります。すなわち、歳出の節減としての行政整理を問題といたしたいのであります。この行政整理に関しても、またすでに同僚議員諸君から御質疑もあつたのでありますが、事すこぶる重大でありますがゆえに、重ねて簡單に質問申し上げたいのでございます。  

東井三代次

1948-06-14 第2回国会 参議院 本会議 第50号

以上法案の内容の大体でありますが、本委員会におきましては、慎重審議をいたしまして、各委員はいずれも熱心な質疑行つたのでございますが、その主なる点を申上げますと、先ず本事業運営状態についての質問に対しましては、二十二年度歳入約七千三百万円に対して歳出約二億六千万円で、差引約一億九千四百万円赤字である。

深水六郎

1948-06-14 第2回国会 参議院 本会議 第50号

それから予算については、これは勿論責任を持つて提出いたしました財政責任者といたしまして、只今組替等は考えておりませんが、勿論総理より答弁がございましたように、國会審議権はどこまでも尊重いたしますことは当然でありまして、これについて國会の御意志で御修正になる場合には、勿論歳入歳出バランスの取れる御修正があるものと期待しておるのであります。このことは当然のことであると存じております。  

北村徳太郎

1948-06-12 第2回国会 衆議院 予算委員会 第31号

私はこの予算を拜見して感じましたことは、今日この三千九百九十三億という歳出面の予算を決定されました。これを大ざつぱに見てみますと、大体租税收入專賣益金とで歳入は賄なわれており、歳出人件費終戰処理費價格差補給金といつたようなものが、大部分を占めているというようなわけであります。そこで私ども健全通貨主義のように、インフレを一概に現段階において排斥をするものではございません。

田中源三郎

1948-06-12 第2回国会 衆議院 予算委員会 第31号

從つてこれはなるべく大藏省証劵発行をしなくてもいいような方向にもつていくことが、これまた当然私どもの務めでありまして、つとめて税收歳出との時期的なずれをなくするように、最善の努力はいたしますけれども、その中間において萬やむを得ざる緊急発行、それについての大体の限度だけ御承認願うというので、今回提案をいたしました。

北村徳太郎

1948-06-12 第2回国会 参議院 本会議 第49号

歳入につきましては、これは勿論歳入確保のために努力しなければならんことは勿論でございまして、たびたびこの席より申上げましたように、健全財政を堅持するためには、どうしても税收確保しなければならん、從つてその徴收機関の機構を拡大する、強化するというような点について、又必要なる法の一部の改正さえしなければならん、かように考えておるのでありますが、決してこの歳入を過大に見積り、歳出を過少に見積るというふうなことはいたしておりません

北村徳太郎

1948-06-11 第2回国会 衆議院 本会議 第61号

われわれはもちろん、講和條約の締結が半永久的に延びるとしても、國際法上の神聖なる義務に基き、敗戰國がその條約上の義務によつて國際法上の義務負担し、終戰処理費を半永久的に負担するといたしましても、やむを得ないところでありまするが、しかし、本予算のうちに占める、総歳出予算の中に占める、かくのごとき厖大なる比率を、いつまで國民負担しなければならぬか。

藤田榮

1948-06-11 第2回国会 参議院 本会議 第48号

先ず第一に國民所得歳出総額との均衡比率が、國の経済力予算均衡を図る上において重要な指標になりまして、これがある程度以下に保たれないと、必ず國民生活に重大な圧迫を加えることになるという点から、今年のその均衡の状況が甚だ高過ぎるのではないかという考えから御質問をいたした次第でありまして、それに対する御答弁は、今日の日本の非常に窮迫した國家財政状態から申しますと、残円ながらあの程度で満足するより

高瀬荘太郎

1948-06-10 第2回国会 参議院 予算委員会 第27号

それから建築資材費拂代と申しますのは、これは歳出の方に出て来るのでありますが、地方團體でいたします庶民住宅材料を、一般會計歳出といたしまして買つてあるでございます。買つて地方團體に交付してある、そうしてその材料確保をいたすということになつておるのでますが、地方公共團體にもの材料を賣ります場合におきまして、その賣拂代金というものが入つて來るのでありまして、その金額を掲げておるわけであります。

福田赳夫

1948-06-10 第2回国会 参議院 予算委員会 第27号

歳出總額が二百九十九億九千五百萬圓でございます。差引歳入超過が八百三十五億五千五百萬圓であります。この外に專賣局特別會計におきまする固定資産増加額が二十二億八千萬圓でございます。尚運轉資産増加額が八十五億圓でございます。これに原價償却額を二千五百萬圓見込みまして結局煙草專賣の益金が先程申しました九百四十三億一千二百萬圓となるのでございます。

原田富一

1948-06-10 第2回国会 衆議院 予算委員会 第29号

これらの基礎といたしましては、昭和二十三年度地方歳入歳出総額は、千九百九十四億円と概算いたしております。前年度の九百六十三億に比較いたしまして、千三十億円の増加であります。大体二倍半となつております。  本年度歳出のおもなるものを申し上げます。まず第一に教育費でありますが、教育費は本年度におきましては五百四十五億円で、歳出総額の約二七%になつております。

野溝勝

1948-06-10 第2回国会 衆議院 予算委員会 第29号

それで歳入歳出差引が先ほど申しました八百二十一億六百万円になるのでありますが、これに專賣局特会計におきます固定資産増加額が二十五億六千万円、運轉資産増加額が九十六億七千七百万円、それに対しまして減價償却額を二千六百万円と見込んでおりまして、結局專賣益金が九百四十三億一千七百万円となるのでございます。

原田富一