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19686件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-12-07 第9回国会 参議院 予算委員会 第9号

今後どういう事態が起きるか、それは私も見通しがつきませんが、併し国連世界の平和を目的としておる団体といいますか、組織でありますから、日本政府として、日本国として平和を希うならば、これに協力するのがよしとし、又これが世界の平和の一環として日本の平和を考える以上は、国連に協力し、又これによつて一応日本の安全を図るのは、これは当然なことであると思う。

吉田茂

1950-12-07 第9回国会 参議院 予算委員会 第9号

併し日本国憲法というものが嚴として存在していることは、又しばしば吉田首相日本国憲法を早急に変えようというような考えは持つておらないという御言明にもある通り、この日本国憲法が嚴として存在しているのでありますから、何らかの問題を我々が考え或いは批判し、或いは検討して行く場合に、この日本国憲法建前ということから、或る一定の結論が導き出せないことはないと思うのであります。

羽生三七

1950-12-07 第9回国会 参議院 予算委員会 第9号

だから見通しを立てて首相がしばしばお使いになる仮定の問題に立つて意見を言うのではなくして、現に確乎たる日本国憲法が存在しておるのだから、その立場に立つてはつきりした問題、例えば国際情勢の推移によつて日本はこのときに発言したほうが却つて有利だと思われるようなときには、その憲法條文に照らして日本国自身として将来の見通しを立ててはいけませんか。それを端的に表明するということは今日は許されないのか。

羽生三七

1950-12-06 第9回国会 参議院 厚生委員会 第4号

しますと盲の人たちで按摩さんなんかをしておられる人はとても大した収入をとつておいでになるかたもございますが、身体障害者の中で最も高度な身体障害者とも言わるべき脊髄損傷のかたがたのことを考えて見たのでございますが、そのことにつきましても又厚生大臣にもお伺い申上げたいと思うのでございますが、手が一本なかつたり、足が一本なかつたりというような人たちはこうした厚生館で仕事ができるのでございますが、脊髄損傷の人は日本国

井上なつゑ

1950-12-06 第9回国会 衆議院 本会議 第10号

拍手)  私は、重要問題についてしばしばボ政令を強行され、国会においては、またかくのごとく野党の言論が蹂躙せられておりますときに、国会自主性を確保し、わが国の政治上の主権を回復するための活動こそ現在われわれ日本国国会議員に課せられた最大の要務であると確信するのであります。(拍手従つて、今回の予算委員会における小坂委員長のとりました態度は、事はきわめて重要であります。

高田富之

1950-12-06 第9回国会 衆議院 外務委員会 第4号

しかしながら、政府といたしまして、また日本国といたしましては、そのようなことが許されるかどうかということを、私は疑問に思つている。すなわち中立性以外の態度をとることが許されるのであるかどうかという疑問が私にはあるのであります。こういうことを考えながら、政府外交白書で示されました態度を見まして、私は非常に疑問を持つのであります。

黒田寿男

1950-12-05 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号

これは御承知通り日本国タイ国とのただいま結んでおります貿易協定は、総額におきまして六千万ドルでありますが、タイ国からこちらへ交付されまするのはドル資金ではなし、あるいはポンド資金でもない。外貨決済なくして現物決済であり、御承知のように日本輸出額に対しまする八〇%が米で輸入されることになつております。

宮幡靖

1950-12-05 第9回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

まだまだ申し上げますと、とてもたくさんあるのでございますが、これはかつて日本国がいわゆる満州国を制定いたしまして、満州においていろいろな行政上の措置をやつたことと非常によく似ておる。こういつたふうなことを考えましても、もはやこの法案のねらいがどこにあるかということを考えますと、私たちといたしましては、独立と平和のためには、断固としてこの洪案に反対せざるを得ない。

木村榮

1950-12-05 第9回国会 衆議院 地方行政委員会 第9号

○鈴木(俊)政府委員 ここで宣誓と申しまするのは、これは大体国の場合の一つの例でございまするが、たとえば「自分は主権国民に存することを認める日本国憲法に服従し、かつこれを擁護することを固く誓います」ということと、「かつ国民全体の奉仕者として公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を自覚し、国民の意思によつて制定せられた法律を尊重し、誠実かつ公正に職務を執行することを固く誓います。」

鈴木俊一

1950-12-05 第9回国会 衆議院 法務委員会 第6号

大橋国務大臣 私どもといたしましては、現在日本国治安というものは、国内警察力ばかりでなく占領軍兵力によつて確保せられておると考えるのであります。現在は占領軍が最後的には国内治安について責任を負うておるものと考えるのでございます。従いまして、現在の段階におきまして、わが国土に占領軍以外の武装兵力が、侵略のためにやつて来るというようなことは、予想いたしておらない次第であります。

大橋武夫

1950-12-04 第9回国会 衆議院 建設委員会 第4号

従つて譲與する場合もあるし、あるいは国有財産法の率によらないで、その率を下げて拂下げを行うという場合も予想されるわけではないかと思うのでありますが、そうした場合において、日本国の中で十幾都市というようなたくさんな都市が今後もできると思われるにもかかわらず、大蔵当局の方で確立した方針をきめておかないと、非常な跛行的な状態になるおそれがあるのではないか。

前田榮之助

1950-12-04 第9回国会 衆議院 地方行政委員会 第8号

しかし一応こういうものがあるかどうかということでありまして私は事実上の問題として、新しく布かれた「日本国憲法又はその下に成立した政府暴力で破壊することを主張する政党その他の団体を結成し、又はこれに加入した者」、こうなつておりますが、おそらくこれらの者は、もしこういう事実があるとすれば、当然結社禁止になると考えております。これが許される道理が実はないと思います。

門司亮

1950-12-04 第9回国会 衆議院 予算委員会 第9号

これは政党が違うから反対党の首領のあげ足をとつたと言われるのはいやでありすから、差控えますが、法律解釈法学博士にまかせるというのではなしに、私はあなたが日本国総理大臣として、また大政党の総裁として、日本を率いて行かれるのに、いかなる法律的基準によつて日本を率いて行かれるか、この見解を承つておる。

西村榮一

1950-12-04 第9回国会 衆議院 予算委員会 第9号

そこで私はこの点明らかにしておきたいと思うことは、将来の日本内政の問題を処理するにおいては、日本国憲法を尊重するという建前をここに一本打込んでおく方が、占領軍政策を簡明ならしめ、あるいは日本人が受取るのに大体軌道がついて来るのではないかというふうな意味において、占領政策の中に、広汎の内政外交国防という三つの中の外交国防の問題以外、内政問題は日本国憲法を尊重されるという建前をとつておく方がよくはないか

西村榮一

1950-12-03 第9回国会 衆議院 地方行政委員会 第7号

ここの第五号に書いてありますことは、要するに「日本国憲法施行の日以後において、日本国憲法又はその下に成立した政府暴力で破壊することを主張する政党その他の団体」でございますから、これは右翼であろうと、左翼であろうと、いやしくもこの条項に該当いたしまするものは、この適用を受けるということになるわけであります。

鈴木俊一

1950-12-03 第9回国会 衆議院 予算委員会 第8号

従つて外国銀行は、当然日本国政府に、通知しなければならぬ。そのことについて代金取立て依頼者から何も返事がない場合においては、その銀行は、最も高い利息のつく預金に振りかえるところの業務上義務を持つている。これは商業道徳です。従つてあなたのように、当座預金だから無利子だということは言えない。

西村榮一

1950-12-02 第9回国会 衆議院 外務委員会 第3号

草葉政府委員 中ソ友好同盟で、お話のように第一條の二項には、締約国の一方が日本国またはこれと同盟している他の国から攻撃を受けて戰争状態に陥つた場合には、他方の締約国は、ただちになし得るすべての手段で軍事的の、また他の援助を與える。今度の朝鮮戰乱は、この意味とは本質的に全然違うのです。

草葉隆圓

1950-12-02 第9回国会 衆議院 建設委員会 第3号

日本国憲法によりまして、日本は武力を捨て、戰争を放棄し、文化的平和国家を建設し、世界の各国と講和を結び、世界の平和を達成するという偉大なる念願を持つておるのであります。もちろん敗戰の痛手を再建いたしますととは、口で申すほど簡單ではございません。そのためにわが自由党吉田内閣は、日本憲法精神を達成するために非常なる努力をいたしておるということは私から申し上げるまでもないことであります。

瀬戸山三男

1950-12-02 第9回国会 衆議院 図書館運営委員会 第2号

これも漸次継続はいたしておりまするが、各行政部局司法部局にありまする図書館の持つておる書物カード作成をする、あるいはさらに進んで日本国のおもなる図書館が持つております書物カード作成をいたしまして、利用者の便利に供するというようなことで、金額としてはまだ少いのでありまして、百三十八万円、これは特別ふえたというわけではございませんが、百三十八万円計上いたしております。  

金森徳次郎

1950-12-02 第9回国会 衆議院 地方行政委員会人事委員会文部委員会労働委員会連合審査会 第1号

しかしつくる以上はやはり日本国憲法に基いて、日本国民の人権を尊重してつくらなければならない。しかしながらこの公務員法をつくるについてやむを得ず、公務員以外の者も罰しなければならぬという状態があつて、これを法文につくり罰する場合においては、これは重要なる理由と要件がなければいけないと思います。しからばどういう理由によつて、この何人という中に公務員以外の者を入れられたか、その理由を承りたい。

坂本泰良

1950-12-02 第9回国会 衆議院 本会議 第7号

諸君、ポツダム宣言日本国憲法によれば、日本の進むべき道は明らかに民主主義の確立であり、軍事的勢力の完全なる一掃であります。しかるに、この警察予備隊の設置は、名称のいかんにかかわらず、日本の再━━化であり、日本軍事基地化であり、その結果は三たび日本世界大戦の、渦中に巻き込ませるものであります。政府国会審議権の無視、ポ政令強行の本質は、実にここにあるのであります。

林百郎

1950-12-02 第9回国会 衆議院 本会議 第7号

拍手)  申すまでもなく、日本国憲法のもとにおきましては、政府の首班は国会によつて指名され、政府国会の議決を執行し、国会に対して責任を負うのであります。すなわち政府国会に従属するものでありまして、たとえて申しますならば、国会は主人であり、政府は番頭であります。政府国会審議権を尊重しなければならない憲法上の根拠は、ここにも嚴として存在するものであります。

武藤運十郎