1947-12-02 第1回国会 衆議院 通信委員会 第26号
またわれわれとしましても、どういうことになりますか、國會がたまたまこういうふうな中勞委の方針と同じようなことになるか、あるいは反對の結果になるか、それは國會がこういう問題に對しての國の意思を決定する最高の機關でありますから、從つて國會の意思というものは、新憲法下における一つの權限をもつたものでありまして、この意思はわれわれとして一分その線に沿わざるを得ないものであります。
またわれわれとしましても、どういうことになりますか、國會がたまたまこういうふうな中勞委の方針と同じようなことになるか、あるいは反對の結果になるか、それは國會がこういう問題に對しての國の意思を決定する最高の機關でありますから、從つて國會の意思というものは、新憲法下における一つの權限をもつたものでありまして、この意思はわれわれとして一分その線に沿わざるを得ないものであります。
まず新聞の報道は、去る三十日の中勞委員會は特定郵便局制度は廢止の方針を決定するという調停案を提示し、これに對しまして全逓の土橋委員長から、廢止の方針を決定したということは、制度を撤廢すべしと解釋してよろしいかという質問に對しまして、末弘委員長は、そう解釋して間違いがないと答辯をしておるのでありますが、特定郵便局制度の問題については、すでにこの委員會におきまして再三審議され、未だその結論を見出すに至つておらぬわけです
○成田委員 去る三十日に、全逓の提訴に對しまする中勞委の裁定案といたしまして、特定局制度は廢容する方針で進めるというような調停案が出たように新聞紙上で拜見いたしておりますが、この調停案の内容を見ますると、從來の調停案と違つて、相當調子の高いものがあるように拜見するのであります。
今は川上さんは何か社会党の労働対策というものは、ただ徒らに賃金の値上を認めたり、或いは労働階級に媚態を呈するだけではないかというような御心配があつたようでございますが、それは最近政府がマッカーサー元帥の書簡に應えました石炭非常対策要綱並びに、それから後に石炭企業に対する臨時金融方針、そういうものを御覧願いますならば、日本社会党のいわゆる労働対策というものは、分配いう点よりも、生産第一主義の立場におかれているということを
それから第二点の問題ですが、これはいわゆる自家発電というものは言うまでもなくコストが非常に高くついて、この高くついたところをどういう工合にして埋め合わすかということが問題であつて、いろいろ隘路があることと思いますが、この度はそういうような点に補償するという態度をはつきりいたしまして、自家発電をばフルに動かすというような基礎方針をとつております。
若し少年裁判所というものが、最高裁判所の指揮下にあるものであるといたしまして、その少年裁判所で取扱います事項につきまして、たとい保護処分でございましても、又刑事処分のものでございましても、それはどういうふうに処分するのであると、最高裁判所が少年裁判所の所管の事項につきまして、そういう方針で定めたらば、只今この最高法務廳法案に採り入れられてありまするような、かような所掌事務には、変更を來さなければならんように
○田中(治)政府委員 ただいま非常に適切な御質問をいただいて、はなはだ恐縮でございますが、御指摘のように、從來から刑務官は職務から刑務所の所在附近におらぬと、一旦事故が起りましたときに、ただちに出動することができませんので、從來そういう方針をとつておりました。ところが戰爭中に非常に戰災をこうむりまして、官舎の設備がたくさん失われました。
石炭、亞炭、石油、ガス、コークスその他いろいろな物に関しまするところの政策及び計画に関するいろいろな事項、その二項におきまして、石炭、亞炭、石油、ガスその他コークス並びに電力に関する各廳事務の総合調整及び推進に関する事項、こういうものを掌つておるのでありますが、石炭の炭鉱國管案というものが万一出ました場合に、安本令との間におきまして、権限の調整をどういう方法でなさる御方針であるかということを承りたい
○委員外議員(一松政二君) 大藏大臣の御説明によりますと、赤字金融はしないという大体の方針だと伺つておるのでありますが、重要産業についても赤字金融はしない。併しながら現在まで、玉置委員からも発言されましたが、今の大部分の石炭鉱業者は殆んど赤字金融になつておると思うのであります。若し赤字金融をしないということであれば、これは経営が立ちどころに止るし、石炭も出ないということである。
○玉置吉之丞君 私は大藏大臣に対して二、三お尋ね申上げたいと思うのでありますが、片山内閣は、マツカーサー元帥の片山総理に当てられました書簡に基いて、石炭非常増産対策要綱というものをお作りになつたのでありますが、その中に基本方針として「石炭増産に関する最重点主義は今後に於ても引続き一層確実迅速に推進する。
次に矯正総務局については、最近刑務所の不祥事件が絶えない、その理由の一半は、過剰拘禁のためである、行刑の確固たる方針と予算の独立をはかるためには、行刑局を法務廳の外局として独立させる方が適当ではないかとの質疑がありました。これに対して、現在の状態で、そのまま外局となることは、かえつて不完全な外局として出発することになるから、しばらく時期を待つ方がよいという答弁がありました。
本法案は、九月十五日に内閣より提出され、九月二十八日に本委員会に付託されたのでありますが、内務省解体の方針がその後変更されました関係から、今日までその審査を延期いたしていた次第であります。今般、内務省解体に伴う諸機構が明瞭となりましたので、内務省解体に伴う関係法律案の提出とともに、政府においても、十一月二十七日、議院の承諾を得て本案に対する修正をされたのであります。
こういうような二つの事情によりまして、いろいろ審議すべき点が沢山出て参りまして、或るときは公正取引委員長に來て頂いて説明を聽いたり、或るときは安本長官、又、安本の生活物資局長に來て貰つたりしまして、政府の方針は一体どうなるのかということを確かめたりいたしました関係上、審議が非常に延びた次第であります。
それでただいま特別調達廳の總裁その他業者側の宮長さんよりいろいろ御意見がありまして、不正手段による不正支拂の防止、それからマル公の問題、これは御方針といたしましては、金融機關側としては、もちろん全面的に結構なことだと存じております。その點については、政府の調達なさるものがマル公によつて行われるということは、當然なことと思います。
その場合には例外で、マル公以外の特殊價格を認めることに發展するわけでございますが、これは根本の資材の生産量なり、現在の日本のストツク量なりを勘案して、これをなるべくマル公ルートにのせるという根本方針は、どうしても堅持しなければならぬ。その方針で今後双方が相協力してこの問題を解決する以外に手がない。
○大和田説明員 それは具體的な場合になるわけでありますけれども、都道府縣知事が認可いたします場合は、これは行政の指導方針の問題でありますけれども、森林關係の課の意見も十分はいりますし、それから農業經營關係の課の意見も十分はいるわけであります。
先ず政府に鐵道電化の根本方針を訊しました處、鐵道電化は石炭の節約經常費の節減、輸送力の増強に多大の效法があるから極力實施を進めてゆきたい。特に輸送量の多い線區とか、勾配の多い區間であるとか、大都市近郊の旅客輸送の行詰つてゐる區間を優先的に取上げる方針である。しかし一方電化工事は多大の豫算と資材を要するから、これらの事情と睨み合せの上、順次實施に移してゆくつもりであるという説明でありました。
第一は、当局は特定局制度廃止の方針を決定すること、第二は、その実施については予算その他の事情を勘案し、期限を限つて逐次これを実施するため具体的計画を立てること、第三は、地理的事情その他普通局を置き難い特殊の事情ある個所については、例外として特定局を置き得ることとするが、その場合、局舍の設備その他労働者の利害に関係ある事項については、在來のごとき弊害を生ぜしめないため、予め適当な規定をなし置ぐこと、第四
皆残らず特定局の廃止ということを叫んでおるかのような陳情書でありますが、私共の聞き及んでおる範囲内では、特定局に働いておる從業員等にあつては、大分改善もされており、もの今日のような状況においても、順次親心を加えられた方針に変つておるのだから、別段これを廃止するというようなことも、自分等をして考えていないということもちよいちよい聞いておるのであります。
○油井賢太郎君 只今鈴木君から申上げるところを私申上げますが、今朝の新聞において特定局制度の廃止ということを中労委から提訴されたという話が出ておりますが、それに対して逓信局の御方針としては、いかなるお考えを持つておられるのでしようか。あの中労委の裁定というものは、政府としては必らずこれを遵奉しなくてはならない立場にあるでしよう。
これが私の緊急質問でございまして、なにとぞ農民が騒がぬでいいよう、今最盛期にあたつて納得のいく警察の御方針を承りたいのでございます。
○久山政府委員 ただいまお話になりました具體的な事例を、加藤さんの福井縣ではどういうふうにやつておりますか、私よく承知しておらぬのでございますが、一般的な警察の供米に對する方針、行き方といたしましては、供米そのものに警察が干渉するということは厳に戒めておるのでありまして、警察の仕事はあくまでも横流し、やみ取引、あるいは食糧管理法違反の防止について、あるいは取締りについてのみ活動するということは明確に
今後當分の間はこの方針でいきたいと思います。
むしろ私は從來からあります四十二のこの施設のそろつておりますものを擴充していくという方針でお進みになることを希望いたすのでありますが、それらに對する政府のお考えはいかようでございましようか。
それに加えますること、呉、廣島、坂出、新居濱、岩國、下松まであるわけでありまして、御説明によりますと、船がはいるのに開港場になつている方が便利だということはごもつともでありまして、それならば全部開港場にすればよいということになるのでありますが、將来これを整理をなさるという御方針があるのであるかどうか。
○村瀬委員 これは根本方針をお伺いするのでありますが、開港場というものの一つの規格といいますか、性格について、何か近く御改訂になる御方針があるのでありましようか。たとえば從來あまり聞かれなかつた言葉で、この頃觀光港というような言葉をよく聞くのであります。
冒頭にあります新日本の推進運動等におきましても、こういうようなことは当然内閣の一つの方針でありますから、先の予算に繰込まれることが当然であつたのじやないかと思いますが、これらについて一々その理由を伺つて置きたいと思います。先ずその点を御明示を願いたいと思います。
炭業公團及びそれに代る現在考えております資材新鉱等に対する方針というものは、それとたまたま合致いたした次第でございます。尚マツカーサー元帥から示されました各種の増産対策というものは、これは國家管理法案とは別個のものでございまして、管理法案が通過いたしますると否とに拘わらず、現在その実施に努力いたしている次第でございます。
只今堀委員が仰せられましたような趣旨において中央で指導をいたしまして、技術の進歩、改善に資して行きたい、今日までの研究機関というものは、どうもその部門々々で研究を進めておつたようでございまして、お互いの間の連絡が十分でございませんので、戰爭中は技術院といつたようなもので一種の統制を行なつておつたのでありますが、今日は勿論それはございませんが、今後は新らしい日本の使命に即した技術の進歩のために、一つの指導方針
我々は岩木さんの御指摘の点に関しましては、最後に尚故意の妨害者に対しては、断乎たる方針を以て臨むということを謳つておるのでありまして、そういう場合におきまして我々が何ら手を拱いて、故意の生産妨害に指をくわえるというようなことはないのでございまして、それには断乎たる方針を以て臨みたいと思います。
また近く通牒も出すことになると思いますが、地方によつて、どうしてもできない場合においては、兩方でよく協力してやつてほしいという方針でいきたいと思うのであります。できないけれどもむりやりにやるということでは、消費者に迷惑をかけることになりますから、この點は、結局貴重なる輸入食糧を圓滑に配給ができるということで、できない點までもこちらでやらせる意思は毛頭ございません。
元來簡易裁判所の設置につきましては、當初一警察署に對して一つの簡易裁判所を設ける方針でありましたが、豫算の關係上、大体二つの警察署に對して一つの簡易裁判所が設けられたわけでありまして、具体的な設置の場所は、それぞれ地方關係町の申出によつて決定いたしたのでありますが、關町の場合は、警察署がおかれておるのみならず、地方の有力な都市でありながら、遂に簡易裁判所の設置がなかつたのでありまして、この點はまことに
本件に関しまして大藏省当局から現在我が國では清算取引所は認められていないが、実物取引については取引所設置の必要があると認められる地域にはこれを許可する方針であつて、すでに数ヶ所に対し設立を許可したとの説明でありました。
そうしてその重点的な最も緊急的なものから処理して行くという方針に從いまして審議を願つたわけですが、その課題の四つの中の第一は、今年の冬の電燈、つまり光と、それから今年の冬の家庭用の光と熱源をどういうふうにして確保するかどいう問題であります。それから第二番目には、それと並行しまして産業用の動力をいかにして確保するかといろ課題であります。
その場合予め電氣委員会が調査資料を取つておる訳でありますが、電気委員会がそういう決定をした場合には、同じようにこちらもそういう方針で処理していいかどうかという訳であります。