1947-11-29 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第43号
それからどうしてそうかというと、この通牒の指導方針は今日に至るまで徹底していない。多くの会社が言を左右にして、整備計画に関して会社側は組合側になかなか示さないという実情なんです。從つてこれをはつきり法制化して欲しいという要望が組合側にあるのです。
それからどうしてそうかというと、この通牒の指導方針は今日に至るまで徹底していない。多くの会社が言を左右にして、整備計画に関して会社側は組合側になかなか示さないという実情なんです。從つてこれをはつきり法制化して欲しいという要望が組合側にあるのです。
政府といたしましても、進駐軍工事を今後入札によつてやつていこう、そうしてできるだけ節減していこうという方針は、この法律が出た後においても續くことなのであります。ただその入札いたします場合に、その入札する人々がとても今の公定價格では資材が調達できないのだから、これこれかかるという前提に基いて、今後公定價格でやればこれだけでできるという基礎の上に立つて、ある程度入札を爭うことになると思うのであります。
かりに政府の方で考えました案につきましても、その案を組合側に示しまして、組合側の意見を徴しまして、そこで話合いをいたしまして、まとまつたところで立案するという方針を、今まで守られておるのであります。寒冷地給につきましては、實は非常に後れました最大の原因は、先ほど申し上げましたような、いろいろ觀念構成につきまして食い違いが、政府と組合間のみならず、組合の内部にも非常にあつたのであります。
それと同時に、おそらく北海道の國鐵從業員の組合員諸君は、中勞委に提訴するというように思われるのでありますが、その場合においても、そういうような方針を一貫するだろう、昨日の運輸大臣の答辯は、他に財政上のこともある、しかし局長もその合理性を認めておるので、考慮するというようなことを言つておられたのでありますが、今私が申したように理解して差支えないかどうか、もう一囘確認したいと思います。
今年はそういう通牒がないようでありますが、お出しになる御方針てありましようか。
今御質問の第一の點は官公署の問題ですが、その點につきましてはこういうような方針で指示いたしまして、その範圍において現在やつておりのであります。すなわち第一點は、轉勤あるいは新任の際は必ずその轉入を承認しておる。それから第二は轉勤、新任によらざる轉入の際、たとえば東京都内の官公署に勤務するものであつて、東京都外から通勤するものが東京都内に轉入する場合は、査定を加えてしかるべく取扱つておる。
さて、前に述べました通り、この轉入抑制は應急的かつ臨時のものでありまして、都市の諸事情の好轉によつて漸次指定を解除する方針でありましたが、その後の各都市の實情は必ずしも樂觀を許さぬものがありますので、二十一年五月、九月、十一月、及び本年の三月の四囘にわたり延期いたし、本年十二月三十一日まで繼續することになつておるのであります。
また、工場の從事者とかあるいは勞務者の雇入れにつきましては、都道府縣の勤勞署とも連絡をとりまして、その工場なりあるいは事業の今の生産の規模とかあるいは手持資材なんかをにらみ合わせて適當な勞務者に限定し、それ以上の過剰な勞務者は轉入を抑制するというような方針をとつてきておるのであります。
と申しますことは生活給の一面でありますだけに、生活給の問題になりますとこれを部分的に切り離しまして、そこで大小を論ずるという給與の體系は、政府としてもとりたくないところでありまして、從來からこの點は方針を明示してまいつております。すなわち一年間の生計費を全部ひつくるんだ上で大小を比較する。
いかなる形においてこの思想を善導せんとするのであるか、具體的な御方針をお示し願いたいと思います。
ということになりまして、一旦決まりました方針というものは現場において着々時を移さずにやつて行けるような仕組を考えておる次第でございます。
片山内閣は組閣早々八大項目を天下に公表したその理由のうちに健全財政を堅持する方針を示し、歳出の増加は成るべく避ける。若し止むを得ざる増加と雖も極力現行税額の範囲内において補正する。併し止むを得ないものは増税を考慮するという極めて増税については微温的な意思を示したのでありまするが、扨て現われたこの追加予算は逆でありまして、殆んど追加予算なるものは本予算の壘を摩さんといたしておるのであります。
その第二点は、この予算編成方針が根本的に私は間違つておるのじやないか。と申しますのは、先ず予算を編成いたしますためには、これこれの政策をやらなければならんから、これだけの費用が要るのだ、そうしてその費用を、そうしてその財源を求めるという形において、予算は編成すべきであると思います。
片山首相はその施政方針演説の終りにおいて次のようなことを述べております。「誠に時局は重大であり、危機は深刻であります。この危機を突破し、來るべき講和会議を迎えて祖國を再建するために、全國民の並々ならぬ努力と忍耐を必要とするのであります。
すでに査察官には司法警察官としての権能を與えたということ自体が、政府がこの方針によつてすでにこれらの問題を処理しようとしたのであろうと思います。又実際犯罪捜査の際においてさえ尚且つ司法官憲の発行する令状によるにあらざればこれをなし得ない。司法警察官に対してすら尚且つ令状の発行を必要とする。こういう措置を取つておるのであります。
これを統制し、徹底的に取締るということは到底行なえるものでない、だからむしろそういうふうなことは却つて逆効果があるわけであるからして、別の手段を考えてなければいかんじやないかというふうな意見もあつたのでありますけれども、從來一定の方針を決めた事柄が結局守れずに、やらずにそのままになつておることが多いのであります。ただ短かい期間ちよつとやつて見る。
○鈴木(善)委員 先ほど委員長から私案として漁港修築に關する水産委員會としての方針を御提示になりましたが、國會の權威、委員會の機能から考えまして、きわめて適切なる御提案であると私どもは考えておるのであります。
そのうちの漁港の問題につきましては、委員長の方では請願が非常にたくさん出ておりますので、これが整理の方針と併せて、漁港修築に關する水産委員會としての方針を定め、この方針に基いて豫算の請求、その他各般の處置をいたさなければなるまいと、實はかねてより考えておつたのであります。今委員長が考えておりまする方針について、一應御説明申してみたいと思うのであります。
從いましてこの兩河については、できるだけ根本的な改修を早くするという意味において、政府においても高率な助成をしておるのでありますけれども、何ぶんにも上流地方が相當荒れたために、今後における兩川の改修というものは、請願にもあります通りに、水源地帶の砂防工事と併せてこれをやるということにしなければ、目的を達しないというのが現状でありますから、その方針において、政府においてもやはり砂防工事と本川の改修を併
○長野政府委員 都會地における人口の過度の集中による食糧、住宅の不足、交通その他公共施設の混亂等は、都市生活者の不安を増大し、各種の弊害が惹起されるおそれがありますので、これら弊害を防止するため、昨年三月一日「ポツダム宣言」の受諾に伴い發する命令に關する件に基き、都會地轉入抑制緊急措置令が公布施行され、全國二十五都市に對して人口過度の流入を抑制してまいつたのでありまして、當初の方針といたしましては、
に関する陳情(第二百 二十六号) ○林業振興対策に関する陳情(第二百 二十七号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第二百二十八号) ○農業会の農業技術者給與國庫補助に 関する陳情(第二百三十一号) ○水利組合法の改正及び水利事業費國 庫補助に関する陳情(第二百三十二 号) ○農作物の「栄養週期栽培法」の普及 実施に関する陳情(第二百三十五 号) ○米麦需給計画の根本方針
その判断によるべきことは妥当であるという方針は持つておりまするけれども、然らば今の裁判所による所の調停を一挙に廃止するかということになりますと、これはそういう段階ではないと思うのでありまして、一方の農地委員会による所の運営におきましても、一方の裁判所による所の調停を廃止して宜しいという程自信が持てない所もあるわけであります。そこで当面両立で行く。そうして小作調停の方は内容的に改善したい。
こういう指導方針で著々成功しておる實例が非常に多いのですから、單に耕作地主の一町を取上げ、開放させろということを申しましても、實情に即した、以上の見解によつて耕作地主の一町を取上げるということを御了解願つて、これに對する御見解を承りたいと思うのであります。
○山添政府委員 私が制度としての從來の方針をかえないと申しましたのは、この法律の規定その他によるところの國家權力を背景としての制度においての意味でありまして、元來そういう強制力を伴わない立場においての耕作地の全面開放、さような運動が自主的に行われ、また地主の方も進んでそういう運動に同調するということで行われることにつきましては、もとよりこれは贊成をいたしておるわけであります。
少くとも一般的な方針としてそういうことは絶対にやつておりません。併し能税者の方は結局税額の負担ということが、主になつておりますから、いろいろ審査の請求なんか出ました場合に、どれくらいの税金なら拂えるとか何とかいうような話合をやることは、間々ないとは申上げられませんが、決して税額で逆算して所得を決める、これはもう勿論煩にも堪えませんし、そういうことは、一般的にやつておるという事実はありません。
だから政府のこの財政方針、徴税方針自体の中に大きな穴があるということを、これはよく示しておるのです。で、こういうふうな結果が、結局どういうことになるかといえば、これはもういうまでもなく小さいものが非常にいじめつけられる。
ただ我々の憂えることは、方針として日本の財政というものを健全財政というところに主眼を置いて、インフレを克服しようということが先ず第一義的の問題として取り上げられたのだ。
○林(敬)政府委員 この内容について大體私どもが豫想しておるところをもう少し詳細に申し述べますと、根本の方針、目標というものは、地方財政の自主性の確立強化という問題に目標をおいて、地方團體の財政自主權を確定するために、税源及び財源の擴充をはかる。
しかし抽象論、方針論としてはそういう方向にやつていくわけでございますが、ただ今から豫想いたしますに、財政委員會ができて、その方向へ作案をし、努力をし、かつ議會の審議を經て法律案ができるときに、そういう完全なものはできないので、お話のように地方財政に對する中央機關は、現在の状況が存續する限りは、やはり必要になつてくるので、何らかの中央機關は殘ることは殘ると思いますが、できるだけこれは簡素なものにし、かつその
かような方針をとつているのであります。先般さような趣旨で、第七號豫算におきましては、人件費一億圓の節約をいたしているわけであります。なお今後もその趣旨を推し進めていきたいと考えておりますので、九億圓の人件費の節約のほかに、さらに節約をはかつていきたいと考えております。物件費につきましても同樣に、できるだけ節約したいという趣旨で、先般の第七號豫算にもその節約費を計上しております。
今政府の言われておる行政整理という中に、人員の整理、つまり首切りということが一つの方針としてはいつておるかということをお聽きしたのでありますが、今のお答えでは、基本的には中央官廳における職員の整理はやらない、ただし地方に出店が出ておる。これは場合によつてはやるかもしれない。これで差支えないでしようか。
○政府委員(平井富三郎君) これは運用用の方針でありますが、引合うような炭價がこの國家管理の結果決められて行く。決めて行くという前提で決めて参りたい。從つて炭價に伴う補償は、この法律の運用上原則的に出て來ないというように考えておる次第であります。
なお昨日理事會を開いて、本案の審査方針について打合せをいたしたのでありますが、各派とも御了承せられております。なお本案に關連する配炭公團法の一部改正に關する請願が付託せられております。審査の便宜上これを一括議題といたします。 まず配炭公團法の一部を改正する法律案について政府の説明を求めます。冨吉政府委員。
しては、何といいましても、その原炭たる亞炭それ自體がいいか悪いかの幅がありすぎる關係もありますし、またそうした原炭を亞炭コークスとして精製いたします科學的技術の面におきましても、必ずしも十分と申せませんので、從つて亞炭コークスにおいても、その製品の良否の差別はかなり開きがあろうと思います從つてそうした亞炭コークスに對しまする一つの規格と申しましようか、そういう面において、當局はどういう措置をとられる御方針
○山口(六)委員 亞炭コークスの價格に關しましては、配炭公團で取扱います場合においては、相當な公團の手數料が想定できると思いますが、亞炭コークスの將來の用途が、家庭燃料として配給される方針であるか、あるいはまた自動車ないし工業用の燃料として用いられる方針であるか、この點によつて價格の面においてもおのずから見解が變つてもいるかと思うのであります。
それ以外の職員については一箇月約二百五十圓くらいの持別の手當が出せるような方途をつくてもらいたいという職員組合の決定でありまして、その方針に基いた豫算を組んで皆さんに一應御内示を申し上げ、それで大藏省と折衝をいたしたわけであります。
くブラジルにも、日本の大船團が在伯同胞の帰国希望者を迎えに來るとかいう、まつたく荒唐無稽な大宣傳をなし、祖國日本が太平洋戰爭に大敗を喫したという眞実を口にする日本人は片つぱしから暗殺するという、まつたく血で血を洗うような事件を起し、在伯同胞を不安のどん底に突き落し、さらにはブラジル政府に対しても非常なる迷惑を及ぼしたことに対し、私は、去る九月二十二日の外務委員会において、政府のとり來つた対策並びに方針等
多賀さんの御質問は、食糧増産のために農村電化の必要があるではないか、これに対する方針と、現在の電力事情による將來の見透しいかんという点にあつたかと思うのでございます。もちろん、狹小なるわが國の農耕地におきまして食糧増産をはかりまするためには、農村電化の必要があることは言うまでもございません。のみならず、文化國家建設のための農村文化のためにも必要であります。