2016-03-29 第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
これを実施をするなどして薬剤費の適正化に努めてきたところでございまして、もちろん、イノベーション、新薬開発へのインセンティブを考慮しながらそのようなことを取っているということでございます。
これを実施をするなどして薬剤費の適正化に努めてきたところでございまして、もちろん、イノベーション、新薬開発へのインセンティブを考慮しながらそのようなことを取っているということでございます。
平成二十二年に導入された新薬創出等加算というのは、患者側には希少疾病用医薬品の開発を要望する機会となり、製薬業界には新薬開発へのインセンティブをもたらし、実際にドラッグラグを解消に近づけるなど一定の効果があったと評価しております。このパネルにありますように、平成二十二年から始まって七百億、済みません、単位が書いてありませんが、直近では七百九十億円という予算が投じられております。
そこで、ちょっとお尋ねしていきたいんですが、厚生労働省として、政府の創薬とか新薬開発戦略というのがあります。これは経済産業省も関わっているわけですけど、厚生省としては生薬、漢方というのはどういう位置付けなんでしょう。
二つ、私は今考えているんですけれども、一つは、この医療機器開発におけるデバイスラグ、それから新薬開発におけるドラッグラグと言われる問題の解消との関係ということになります。医療分野で研究開発を進めても、デバイスラグあるいはまたドラッグラグの問題が解消しなければならないと思いますけれども、この問題をどう克服するかということ。
今、健康・医療戦略ということで我々いろいろ考えているわけでありますが、製薬会社等々のことを考えるとなかなかこれは、そういうような新しい新薬開発等々が難しくなるのではないかという声があります。
新薬開発等々への意欲をそいでしまうというおそれもあるわけでありまして、そういう種々の問題がございますので、これは慎重に検討をしなければならない、そんな課題だというふうに考えております。
八〇年代を見ていますと、日本の創薬は、新薬開発は二八%ぐらい世界のシェアを持っていたと思います。一方、アメリカが三二%ぐらいだったんですが、二〇〇〇年を超えた時点で見ておりますと、日本は八%、一方、アメリカが五〇%、新薬の開発の力を持つようになった。その主な違いは、この手法の違いが劇的に変化してくる中で、アメリカはそれに迅速に対応する組織、研究体制があって、それを臨床化していく力があった。
新薬開発の成果は誰に帰属するんでしょうか。新薬で大きな収益を上げた者が国庫にその一部を納入する制度がありますが、今までにそのような事例はありますか。
今、種々の新薬開発の準備等々、また、実際問題やっておるわけでございまして、我々、そのようなものを総合的に組み合わせながら、本当にお困りの方々に早く新しい薬というものが開発できるように努力をしてまいりたい、このように考えております。
遠位型ミオパチーのみならず、難病指定から外れた希少疾病の新薬開発を促進、支援する新たな制度の確立をしていただきたいと思いますが、田村大臣、いかがでしょうか。
このように、製薬業界から医師に極めて多額の資金が流れているという慣行が古くからあって、これは新薬開発研究における不正や医薬品価格の高額化につながっていくものというふうに考えることができます。また、現在の医療費の財源構成では約二六%が国費であるということから考えますと、国民の税金が製薬業界から医師へ渡されていく、そういった資金の原資になっているというふうなことが言えます。
これによって新薬開発などにつなげるプロジェクトで、国内三十八機関が参加をし、米国NIHの統一基準を用いて、三省、特に経産省のNEDOが二十億八千万円と一番大きいお金を出しているわけですけれども、三省が支援をしながら取り組んできて、これから始まるいわゆる日本版NIHの中核事業、先ほどからずっと言われている一元化だとか死の谷がどうのとか、そういう、まさにどういう形でやっていくかということのモデルケースというふうに
次に、新薬開発、また医療機器の研究開発についてお伺いをしたいと存じます。 資源が乏しい我が国にとりましては、この医薬品、医療機器産業といった高付加価値、知識集約型産業は、今後の経済成長を担う非常に重要な産業でございます。また、世界に貢献することが期待をされております。
こうしたことを活用して、製薬企業また関係の方々みずからがより積極的に新薬開発に取り組んでいくことはもちろんでありますが、国としても、国民の生命、健康を守るためにも医薬品産業をより一層支援していくことが必要と考えますが、現在の取り組みと今後の方針についてお聞かせください。
各省に分散する研究開発を集約して、効率よく進める環境をつくり、研究成果を早期の新薬開発や医療機器の実用化につなげることが強く求められています。 以上の点を踏まえ、今までの我が国の医療研究のやり方のどこに問題があったのか、また、日本版NIHができれば、今後どのように改善されるのか、お答えください。
そうなると、製薬のみならず再生医療、あるいは最近はまた新しい細胞も見付かって話題になっているわけでありますけれども、この超ビッグデータの利活用で医療あるいは新薬開発の可能性がもうますます高くなるということでございます。 厚労省に再度お聞きをいたしますけれども、この超ビッグデータの必要性あるいは可能性についてお聞かせいただければというふうに思います。
難病の治療法や新薬開発のための研究もこれまで以上に加速してまいります。 病室を見舞った私に、愛ちゃんがかわいらしい絵をくれました。「私は絵をかくのが好きで、将来、絵本作家になって、たくさんの子供を笑顔にしたいと思っています。」 難病の皆さんが、将来に夢を抱き、その実現に向けて頑張ることができる社会をつくりたい。私は心からそう願います。 二〇二〇年のパラリンピック。
難病の治療法や新薬開発のための研究も、これまで以上に加速してまいります。 病院を見舞った私に、愛ちゃんがかわいらしい絵をくれました。「私は絵を描くのが好きで、将来、絵本作家になって、たくさんの子供を笑顔にしたいと思っています。」 難病の皆さんが、将来に夢を抱き、その実現に向けて頑張ることができる社会をつくりたい。私は、心からそう願います。 二〇二〇年のパラリンピック。
そうすると、今回この議論をしているタイミングというのは一つのタイミング、非常によい機会だと思っておりますので、この日本薬学会には科学の部分をしっかりと追求していただき、まさに世界に冠たる新薬開発とか遺伝子技術の追求とか、そういった分野でしっかり活動をいただきまして、職能教育との分離というか、整理をするべきではないかと私は思っております。
だから、新薬開発についてはまだまだちょっとおくれていますけれども、再生医療については日本は世界では絶対負けていない、一番と思っていますので、そういった意味での、その審査、安全性の確認と有効性の推定、そういったことを厚生労働省としては、非常に前向きに、日本の将来の、背負っていける産業の一つだ、産業と言ったら神戸では怒られるんですけれども、産業の一つだと思っておるので、その点はどのように前向きで考えておられるのか
具体的には、医療・介護分野でのライフイノベーションにおいて、新薬開発加速のための大学と企業の橋渡しを行う創薬支援ネットワークの早期実現等に取り組んでまいります。また、エネルギー・環境分野におけるグリーンイノベーションにおいては、次世代自動車での世界市場獲得のため、電気自動車の航続距離向上のための技術開発等に取り組んでまいります。