1947-08-20 第1回国会 参議院 予算委員会 第3号
それで一般の婦人問題になりまするというと、或いは厚生省に關係するものもございますし、又教育關係になりますと文部省に關係するものも出て参ります。又法律の問題になりますと、民法上の地位などになりますと、司法省に關係するということがございます。そこでそれらの點はやはり法律の中で、多少法律を以つて權限が明記されている問題は、その方でやる。そうでない問題については勞働省が一般的にこれをやる。
それで一般の婦人問題になりまするというと、或いは厚生省に關係するものもございますし、又教育關係になりますと文部省に關係するものも出て参ります。又法律の問題になりますと、民法上の地位などになりますと、司法省に關係するということがございます。そこでそれらの點はやはり法律の中で、多少法律を以つて權限が明記されている問題は、その方でやる。そうでない問題については勞働省が一般的にこれをやる。
ただいま森戸文部大臣より、文化省設置問題に對する御所感があつたわけでありまするが、ちようど文部大臣御出席のこの機會に、わが文化委員會の所管事項にわたつて文部省の關連事項に對して御質問を許したいと思います。御發言を願います。
しかるにその學校の先生が、どうも文部省的な、フアツシヨ的な考えをもつておるということで、それは何かと改めてもらわねば困るということでありました。多少誤解があるのでありますが、私も文部大臣として、近頃文部省はそうフアツシヨ的なことは考えておりません、まつたく民主的な方針に立つておりますので、これはもとの文部省ということでありますから、誤解のないようにお願いをいたします。
○森戸國務大臣 實は今日の文部省は、その起こりからいいますれば、教育を中心に、特に學校教育を中心に建てられたものでありますから、從つて文化の——文化の解釋もいろいろありますが、廣い意味でなく、狭い意味の文化に限つて申しますると、文化の育成ということとは、非常な交錯はいたしておりまするが、役割も違つた所やねらわれておる點も存在しておるのであります。
私は最近商工省あたり、あるいは文部省あたりの不正事件を警察の搜査課が追究するというふうな新聞記事を見ました場合にも、特に司法警察官が、または經濟警察官あたりの正しいふだんの行いが必要なのである。これでこそ國民の信頼を得るのである。こう考えていたのであります。過日來小杉證人がたびたび證言なさつている中で、特に目立つたのは、ただいまの警視廳の四階の保安課長の室で第一囘目を協議した。
○政府委員(日高第四郎君) 今囘の追加豫算等でも、文部省の原案といたしましては、全額國庫負擔で要求いたしたのであります。それが國の財政上負擔し切れないというので。半額は地方費負擔でも止むを得ないというので、それに讓つたわけであります。文部省といたしましては、これは義務教育を當然國家で、あらゆる面において負擔するのはいいか惡いかということにつきましては、多少の論議は文部省内部にもあつたのであります。
〔河野參事朗讀〕 第一分科(大藏省、司法省、他分科の所管外に屬する事項) 大野 幸一君 波多野 鼎君 石坂 豊一君 鈴木 安孝君 木内 四郎君 櫻内 辰郎君 岡部 常君 岡本 愛祐君 西郷吉之助君 渡邊 甚吉君 中西 功君 川上 嘉君 第二分科(外務省、文部省、厚生省、勞働省) カニエ邦彦君 木村禧八郎君 小野 光洋君 左藤 義詮君
去る九日の本委員打合會におきまして皆様の御贊成を得て内定いたしました通り、分科の數は四ケ分科とし、その所管擔當省は、第一分科は大藏省、司法省、他分科の所管外に屬する事項、第二科は外務省、文部省、厚生省、勞働省、第三分科は農林省、商工省、第四分科は運輸省、逓信省と決定いたしまして御異議はございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小野光洋君 そうしますと新らしい制度とすれば、文部省の方針としては現在の官立專門學校、或いは公立專門學校は大學にするのか、專門學校としてそのまま置くのかという根本方針によつてこれは決せられると思います。その點について特に日高教育局長さんの御答辯お伺いたいと思います。
その意味において、文部省の職にある若干のものが好意を持つたから大學になれた。それを掴み損つたものは大學になれないというようなことはいたしたくないので、いわゆる昇格運動のきかないような方法を現在考えつつあるのであります。
盛んに運動して、旅費を使つて來て、宿賃を使い、汽車賃を拂つて、そうして文部省へ來て運動する。甚だ怪しからん、これを防遏するような、どういう運動も利かない。この委員會でこれはいかんという確乎たる委員會が、文部省にできませんか。
それから第二の點の、勞働者の教育と文部省の扱つておる成人教育、學校教育との關係でございまするが、これはやはり成人教育、個々の青年に對する教育というようなことで、主として學校教育を授けて來ておるというような問題については、これはやはり文部省に残して置くべきが本當であろう。
御答辯の要旨は、社會教育をやつた文部省が、勞働者を對象に教育しておるということは、まあ文部省がやつてもよいじやないかというようなお考えでないかと思いますが、私の申しておるのはそれがいかんのであります。現に所管爭いが起きつつある事實を知つております私としては、勞働者教育というものを、日本の六・三制教育の中にどう取入れて行くか、どう植込むかという問題でないかと思うのであります。
これは原さんの御意見のごとくに、文部省が了承するかどうか、私共としてもよくその見通しがついておりませんから、これに論及は上ませんが、苟くも文部省が勞働者だけを対象とする學校教育をやるとか、講習會をやるとか、そういう社会教育をやる場合には、これは當然勞働省の所管に属するものだと思うのであります。
その後文部省が各府縣その他にこの實施を指圖されたその結果は、むしろ全面的に實施するというような結果になりまして、そこでこの校舍の不足とか、その他いろいろなあい路が出て來て、これが地方財政の上にも好ましくない影響を與えておるのでございます。
あるいは後見者があれば後見人ということになりましようが、全然孤兒であるというような場合におきましては、實は司法省所管といたしましては、その點についてはいかんともできない點でありまして、この點はあるいはむしろ文部省なり厚生省の所管に屬するのではないかと思いますが、遺憾なから民法自體だけからいたしますと、そういう點については、お説のような點があるということは認めざるを得ないと思います。
○北浦委員 その考えが間違つておる、こういうことは文部省でやる、こういうことは厚生省でやる、その考えが間違つておる。この民法で親もない、兄弟もない、親族もないというときは、國家――公益の代表者としてずいぶん權力を使つておる。これが一人、二人の不幸ではない。何百萬人おるかわからぬ。この不幸なる状態を眺められましては、これはどこそこの役所へ行つてくれ、どこそこの係りへ、これが今日非難されるのです。
○國務大臣(米窪滿亮君) これは説明がちよつと足りないので、私が申上げますと、例えば第七條に書いてあります通り、婦人問題は非常に廣範圍に亙つておるのでありまして、例えば婦人に關する教育問題を文部省で今取扱い、學校における教育、社會教育、家庭教育は大體文部省で扱つておるのであります。
それにまた引續きまして、本年の一月二十四日に共同省令で指定生産資材割當規則というものが公布になりまして、文部省も、文部省が所管いたします學校なり、宗教施設なり、文化施設なりといつたものの必要といたします指定生産資材について、主務官廳としての責任をもつ形に相なりましたので、これの事務を執行いたします機關といたしまして、こういう出張所を地方に設ける。また設けなければならぬ必要が出てきたわけであります。
○近藤政府委員 それでは文部省の出先機關につきまして申し上げます。文部省の出先機關といたしましては、わずかに文部省の大阪出張所と、最近できました教育施設局の支所でございます。 まず大阪出張所から申し上げます。大阪出張所は昭和二十一年六月六日に設置されました。
○高津委員 これの第一囘分は、文部省自身がやられたのですか。
○近藤政府委員 文部省におられた方ではないと思います。
○永江政府委員 ただいま御質問の御趣旨にありますように、書道を日本有數な藝術の一つとして認めていく點については、文部省は同感でありまして、來年度から展覽会の中に書道をいれるという方針でありますので、これは必ず來年度から實行されるものと、さように御了承願います。
○永江政府委員 ただいまの御質問につきましたは、事務當局から御答辯申し上げましたように、文部省といたしましては、今、御質問の御趣旨の線に沿うては、全面的に同感の意をもつております。
この意味におきましても、近代美術館の建設は急務中の急務であると考えまして、先だつてもちよつと發言申し上げましたが、そのときにおける文部省のお答えは、文部省でも全然同感であるけれども、現在としては豫算と容れ物がない。資材の關係でちよつと實行不可能であるという御答辯であつたのであります。
同時に、文部省におけるいわゆる少年教育、社会教育、青年教育に相対しまして、労働者青年教育に対するところの根本的方針を確立いたしてほしいと思うのである。 第三は、中央労働委員会の構成及び地方におけるところの労働委員会に対しまして、希望を申し述べてみたいと思うのである。
封建的な桎梏のもとに永くつながれてきた婦人の解放なしには、断じて日本の民主化はないという線から考えましても、ゆくゆくは労働省だけでなくて、あの厚生省に、あるいは文部省に任せられているこれらのことをみんな一つに集めて、そうして婦人労働行政、また廣くは婦人問題について、もつと一まとめにして、有効にこれをやるところの用意がなければならない。
そうして今までの家庭科の教科目よりも随分社会的な教育も受けておるのでございますが、これは文部省の方となにか御連絡がございましてこの保健科を出ました者が保健婦になるというような途はないのでございますか、或はもう付いておるのでございましようか。
あるのですけれども、もう段々今日は時も來ましたし、又他日に讓りまして、今ちよつて簡單に申上げたいと思うことは、先に宮城委員から申されました富士山の麓の「とうもろこし」の粉を食ベて体格に非常に能くなつたという話を聞きまして、これを厚生省が「とうもろこし」の粉ということについてどういう研究ができておつて、現在配給されておるものについてどういうように指導されておるか、これを聞きたいそれは、私は今から三十六年前に文部省
これは文部省の命令でやつておるということであります。それから昨年におきましては初夏の時分に厚生省の命令だというのでツベルクリン初内反應を行いまして、そうして陰性者に対してはBCGの接種をやりました。
こういう請願が今後しよつちゆう出て來るでありましようが、これも必要だ、いやあれも必要だ、宜しいというようなことになると、國會の權威に關するから、そういう全體的の教育の今革新期であり、基準設定委員會なんかで文部省を中心にして今研究せられておる。
それは某新聞が昨日も報道しておりましたが、文部省の一種の外郭團體の學徒援護連盟、その援護連盟が主動性を持つておるその外郭團體が幾つかあるらしい。
○岩間正男君 今のことにつきまして、序でに文部省からの説明を聽きたいと思うのであります。教員の講習と資格認定の問題であります。この件について是非責任者の出席を求めたいと思います。お願いします。
但し勞働者の家族問題及び一般婦人問題については、例えば文部省或いは厚生省等において、從來扱つておる事務については何ら干渉はしない、併しながらこれらの両省で扱つておらない他の一般婦人問題については、これは擧げて勞働省の婦人少年局が中心になつてこれらの問題を取扱つて行きたいと考えておるのでございます。
ここで他省の所管に關するということは、御承知の通り文部省なり厚生省において、すでに婦人問題を取扱つているところがあるのでございまして、これらについては、そこでこういう事務を取扱うことについては、何ら勞働者としてこれに干渉するもりではない。
それから學校教育におきましては、小さい子供の幼稚園に對する監督から小學校、中學校、專門學校、大學、これら文部省の所管の仕事に對する監督、または参與というような形式を一つここに打ち立てる必要があるのではないかと考えられます。
ただ問題は、文部省あるいは厚生省においては、私の知つておる限りにおいては、婦人問題に關する局も課もない、しかしそういう問題を取扱う係り、そういつたところへ勞働省側から参與を送るということについては、多少とも交渉というか、協議が必要と考えるのでありまして、それは勞働省發足後においては御趣旨の通り交渉してまいりたいと存じます。
御承知のように日本の今までの政府、あるいは役人というものは、大體厚生省は厚生省、文部省は文部省、運輸省は運輸省というふうに、非常にセクシヨナリズムなものがありまして國家全體の利益になることを、なかなか考えないのであります。こういう點について、一體運輸省はどういうふうに考えておられるか、御答辯を願いたいと思います。以上三點についてお伺いたします。
今の文部省社會局長のおこたえでも、思うのでありますが、わが國の古物商を嚴重に取締まつて、由緒ある重要美術品等がやみに葬らないように、ぜひお取計らいの措置を願いたいと思います。
ただいまの貿易廳次長のお話もあり、なお今日は運輸省、厚生省、文部省、内務省、各政府委員が來ておられますから、前會に引續いての御質問があれば御發言願いたうございます。