1947-10-08 第1回国会 参議院 決算・労働連合委員会 第7号
但し、これは只今まだ文部省を中心にしまして、いろいろな機關で檢討中でございまして、私が今日どういう方向になるかということをお答えするまでには至つておりませんから、その邊でお許し願いたいと思います。
但し、これは只今まだ文部省を中心にしまして、いろいろな機關で檢討中でございまして、私が今日どういう方向になるかということをお答えするまでには至つておりませんから、その邊でお許し願いたいと思います。
本分科會の所管は、内務省、司法省、文部省、厚生省、運輸省でございます。 昭和二十年度歳入歳出總決算竝びに昭和二十年度特別會計歳入歳出決算中内務省所管の分について、内務省政府委員の御説明を願います。
○主査(山下義信君) 次に司法省の所管の分についてでありますが、司法省の政府委員がまだ見えておりませんから、文部省の政府委員より、それでは文部省所管昭和二十年度の決算につきまして御説明をお願いいたします。
そうしてその全部はもちろんまだ放出許可になつておりませんが、ある程度のものは育兒食の主要な原料にまわされまして、それを他の原料と合わせまして、育兒食として人工榮養兒に配給されることになりますし、また相當部分のものが、文部省の手を通じて學童給食にまわされるのでありまして、今御指摘になりました學童にミルクがいくという問題は、おそらくこの輸入されました脱脂粉乳が給食用に配給されるということだろうと思つております
○三堀政府委員 そういう點につきましては、實は私どもの方としてははつきりした考えはないのでありまして、學童給食について、經濟的に苦しい家庭の學童に對して、補助をするとかしないとかいうことを考えるとすれば、おそらく文部省の方として考える問題でございまして、われわれといたしましては、その點に對して別段の意見をもつておらないのであります。
○佐藤(觀)委員 文部省の方でやられるのは、文部省の勝手でありまして、われわれが通す通さぬは、委員會がやるので、少くとも請願かいいとなれば、これを採用してその方に當ればいいと思うが、いかがですか。
その後一昨日でしたが、数日前に新聞紙上にこの問題が報道せられておりましたが、その記事を見ましても、國語研究所が設立せられるということが、大体において文部省において國語研究所が設立せられるというふうな印象を以て報道せられておるように読みましたのであります。
○羽仁五郎君 今稻田局長から述べられたことは、文部省の根本方針であるというふうに了解し、文部省は國立國語研究所設立準備委員会において明確に民主主義的な方向を取られる。その場合には民主主義的な文化團体、或いは教員組合、或いは労働組合関係、そういうような團体も考慮されるというように了解をいたしました。
歴史においても、現状においても、近く行われます高等專門學校の大學轉換について、最も有力な候補學校であることは申し上げることができると思うのでありますが、ただ今囘の高等專門學校の大學への切り替えの問題は、全國的な問題でありますので、前にも申し上げたかと存じますが、これは文部省一存で決定することは、かえつていろいろの弊害を生ずるおそれがありますので、學校法によつてきめられております大學設置委員會というものを
○高津委員 今、日高局長のお話の中に、高等學校の大學への昇格は、文部省一存できめないで、廣く委員を集めて委員會を設けて、その議に付して文部大臣が決定すると言われましたが、その委員會はいつごろ設けられるつもりであり、どういうような範囲から委員を選ばれるか御存知でしようか。それをお伺いいたします。
また同時に、文部省が非常に無力である、こういうふうに一般から言われておりました。ところが、三十一億二千萬圓の追加豫算によつて、これが文部省の一枚看板になつたのである。われわれに言わしたならば、從前の文部省の努力が、とにかく一時は大蔵省が五億に査定するといつておつたのを、この際三十一億二千萬にしたということは、これは一方から言つたならば、文部省の努力であり、一枚看板を掲げたものである。
ところがしからば實體はどういうふうにするつもりかという仰せも、そこに加わつておつたように拜承いたしましたけれども、その點は外交官、領事官は關係いたしませんが、外務省におきまして、また學校職員の關係においては文部省におきまして、非常に執心に今研究しております。從つてその結論をまだ得ておりませんので、ここに申し上げる段階に到つておらぬことを、御了承願いたいと存ずるわけであります。
第二には、文部省の剩余金をこの補正予算に繰入れているが、これは正しい予算の立て方ではない。以上のごとき共産党の反対意見がありましたが、ただいま申し上げましたような経過をとりまして、過半数をもつて可決すべきものと決定いたした次第であります。以上、御報告申し上げます。(拍手)
○委員長(田中耕太郎君) その点につきまして、今文部省でどの程度まで設立基準というものが決定されておるかということにつきまして、文部当局が出席されておりますから、一應説明を求めたらいかがかと思います。
○説明員(米原穰君) 大学設置の基準は、最初文部省で大学設置基準設定協議会というものを作りまして、各官公私立の大学から代表を出しまして、それに文部省の関係者も集まりまして基準の設定を急いだのであります。
一、現行運賃引上げの場合においては文部省発行の学生割引証の六割引及び普通学生定期券を現状に維持すること。記、一、現行運賃引上げはもとより國民の納得する方法において決定すべきであり、國民の意思を代表する國会をも通過せしめぬということは極めて一方的であり、非民主的であるということ。
只今小林さんからお尋ねのありました一般乘車券中学生の、文部省の学割発行額並びにそれの年間金額がどのくらいになるかという点につきましては、即刻調べまして、次回にでも御報告を申し上げたいと存じますから、暫く御猶予を願います。
○小林勝馬君 只今学生運賃の割引その他につきまして、政府当局の御説明がございましたけれども、私共お伺いしたいことは、現在この國鉄の收入全体から見まして、学生の利用する率並びにその文部省発行の割引率その他についてちよつと御説明願いたいと思います。
これは戰災復興院の建築事務所、内務省の國土局の地方駐在官、文部省の地方駐在官、農林省の資材調整事務所、地方商工局の出張所、運輸省の自動車事務所、この六つは只今申上げました指定生産資材割当規則による割当事務を行う官署でありまして、その設立の地域も総て府縣と同じういたしまして、從つて全部で数が四十六ずつあります。
しかしながら文部省の學校關係の剩餘金をもつてきたというところに、いささかの疑問をもつております。それはなぜかというと、今日六・三制の問題が非常に全國で問題になつています。
○稻村委員 私の質問しておるのは、決して組み方が合法的であるとかないとかいうことを問題にしておるのではなくて、現在文部省で六・三制の問題が非常に重要になつておる。その豫算が削除されるとかなんとかいうことが新聞に書かれております。そうするとそのうわさのあるときに、まだ實は二十一年度の決算がなされておらない限りにおきましては、これは一應文部省の金であります。殊に學校關係の金であることは事實である。
その一つは、現在文部省として實施されておりますところの學校給食の問題でありますが、學校給食の實施の實情を見ますと、私どもからしますとはなはだ遺憾の點が多いのであります。たとえば給食の費用が地方に交付される。これを金をもつて支給するとか、あるいは物によつてするにいたしましても、きわめて便宜主義的な、間に合わせ的な方法をとつておる場所が相當多いのであります。
○米澤政府委員 この青少年對策につきましては、もちろんお説のように、文部省系統からは教育の面からする問題が非常に多いと思います。
○米澤政府委員 學校給食につきましては、關係方面と厚生省、農林省、文部省と連絡いたしまして、實施しているような次第でありますが、御承知のように、食糧關係の事情さへ許しますれば、學校給食によつて學校において榮養を補給し、また學童のいろいろな——實際學校において辯當をもつてくる子供があつたりなかつたりするというような、困難な問題も解決ができると思われまするので、厚生省といたしましても、この學校給食につきましては
○黒岩委員 お答えによりまして、その點ははつきりいたしましたが、次に二割と取扱者の自由處理に任したということについて、その價格はマル公で處理することを、文部省としては取扱者にはつきり約束をしておつたということになりますと、何がゆえに二割を關係業者が扱わなければならぬかということの解釋ができぬわけであります。
それにつきましては、一應文部省側は決定いたして、目下大蔵省と折衝中であります。文部省の案は相當理想的なことを—相當といいましても、三十一億に比べますと、いくらか理想的なことを考えております。折衝の結果どういうふうにきまりますか、まだ決定いたしておりませんけれども、三十一億よりは、ずつと多い豫算を組んで折衝中でございます。
從つて、その報告書通りに先方に囘収したものが行つているかどうかという點は、文部省で調べたのでありまして、それがマル公で處分したと關係者は言うておりますけれども、それを受けた方の工場が、はたしてほんとうにマル公で買つたのか、あるいは表面はマル公であつて、事實はそうでなかつたのかというような調査については、今申し上げたように、これは文部省の行政的なる調査の範圍外である。
學校の教員の關係におきましても、ただいま文部省において相當研究をしております。その結果、相當の重要なる特例を要するということに相なりますれば、ただいま御指摘のような身分法といいますか、法律の形でこれが出る。これはそう申上げ得るのであります。
そういう際に人事院が文部省を抜きにして、ただちに、府縣知事にその勸告をすることができるかどうか、こういう問題であります。
教育會につきましては、從來いろいろ問題があつたのでありますが、文部省との關連においては、教育會が文部省の外郭團體であるがごとき感を深くし、しかも在來の文部省の政策がそれを通して浸透するようなことになつておつたというようなことから、教育會の民主化ということが考えられ、そして、文部省の補助はもちろんいろいろな指導干渉というものも一切なくして、自主的なものとしてやつて怒れるという建前になつたのであります。
本來これはまだ豫算として確定しておるのではないのでありまして、閣議で大體文部省の要求が承認されたと言う程度のものであることに、御承知願いたいと思います。
從つて文部省の方で計畫されておりますところの豫算を割いて、その方へ振り向けるということは、萬あるまいとは存じますけれども、その邊についての御理解を承りたいと思います。 なおまた三十一億餘圓のこの豫算につきましては、聞くところによりますと、文部省は、各都道府縣にへ大體の割當の内意まで通知をしてあるということを聞きます。
從つてそれが文部省になつておるようですが、文部省は毎年の豫算を取るとか、お世話をするとか、そういう點に文部省がタツチするのであつて、研究それ自體をああいうふうにしろとか、こういうふうにしろと指令を出すことを文部省は考えておられないと思うのです。今の大臣の御答辯でも大體そういうふうに聽き取れますが、私の言うように解釋して差支えないですか。大體お世話をする所である。
先に委員長は、文部省の下において文部省から世話をして貰い、專心世話をして呉れる人が必要だから、文部省の人たちが本氣になつて呉れるというお話でありました。それは御尤もでございますけれども、併し文部省ではこれまででも、例えば中學にしても、六・三・三制度を全部國庫支辧にして貰いたいという要求があつて、非常に因つておる。その他文部省の仕事はまだまだ澤山あります。
○服部教一君 要するに問題は、文部省の下に置くか、それから内閣の下に置いてもどうせ文部省が世話しなければならん。その二つですね。
○福田委員長 本案に關しては、ちようど文部省の科學教育局長、なお同局の人文科學研究課長の兩君が來ておられますから、本請願に對する政府側の御意見を兩君から聽きたいと思います。
○永江政府委員 文部省としては、ただいま申しました豫算は、時局的に非常に壓縮した豫算でありますが、それを一應文部省の要求豫算として提出をするつもりであります。提出後大藏省なり政府部内、あるいは關係方面においてどういうふうになりまするかは、にわかに結論は申し上げかねますが、文部省としてはできるだけこれは實施するように、各方面の御支援と御協力を願いたい、かように思つております。
○福田委員長 本案は文部省ほか數省にまたがりますが、本日は文部省の政府委員がおこしになつておられまするから、文部省の立場としての、御意見を承ることにしまして、他の數省の政府委員に對しては、次會に御意見を承ることにいたしたいと考えます。永江政府委員
○三島通陽君 質問というほどでもないのですけれども、今の文部省のお話を伺つて、抽象的には誠に御尤もだと思うのでありますし、御努力に對して敬意を表しますけれども、それを伺つておる間にちよつと氣が付いたことなんですけれども、交通道徳というようなことを具體的に指導する上において、私はやはり何か少年を指導するというような時には、一地少年のサイコロジーというものを考えることが先だと思うのですけれども、それについてちよつと
例えば明治神宮なども一つの神社宗教としての存在になつた場合に、一つの美しい公園として考えるというような観念なり、道徳的な頽廢からこれを非常に荒してまうというようなことが考えられるのですが、こういつた心配をどういうように文部省あたりではお考になつていらしやいましようか。殊に私の申上げたいのは、國寶の建築物の周圍及びその附近を損うようなものが出て來はしないか。そういう憂いがありはしないか。
○委員長(高田寛君) それでは最後に觀光觀念の昂揚、又交勤道徳の昂揚、こういう問題につきまして、文部省の教科書局の第一編修課の保柳事務官から御説明を願います。
他面ではまた文部省の考えております教育的な面が普及されるというようなことになるべきであつて、これは何らかの形で同一的な取扱いがなされるようになつていかないと、御指摘になつたような教育が階級的に別れるというような結果をもつてくるおそれがありますので、できるだけそういうふうにいたしたいと思つておるのであります。
保育所は一般の勤勞大衆の子供が行く所になつておるというようなことでございますと、やはり子供のときから差別的な扱いをするということになりますので、できますならば私は子供の問題は一本にしてまいりたいのでありますが、これに對しまして文部省のお考えを伺いたいのです。
そして子供の教育、また子供の日常生活から階級性を取去るために、どうしても幼稚園と保育所は一本にしたいという希望をもつておりますので、この審議の過程にあたりまして、文部省の方ともしばしば御懇談を願う機會があろうと存じますので、ぜひこの點も御考慮に入れていただきたいことを希望いたします。 —————————————