1949-04-07 第5回国会 衆議院 本会議 第14号
そこで農業の所得に関しては、家族從業者に対しましては、基礎控除、勤労控除を認める方法によつてこれを救済する意思はないか、この点をもあわせて質問したいと思うのであります。 最後に私は供出の問題について、簡單に質問をしたいと思います。これも私は先に結論を申し上げておきますが、私は超過供出の法制化には、絶対に反対である。このことをはつきりと申し上げておきます。だれがどう言おうと、私は反対である。
そこで農業の所得に関しては、家族從業者に対しましては、基礎控除、勤労控除を認める方法によつてこれを救済する意思はないか、この点をもあわせて質問したいと思うのであります。 最後に私は供出の問題について、簡單に質問をしたいと思います。これも私は先に結論を申し上げておきますが、私は超過供出の法制化には、絶対に反対である。このことをはつきりと申し上げておきます。だれがどう言おうと、私は反対である。
不利益を受けた人に対しましては、できれば何とかこれに対して救いたいとは存じますけれども、現在の法政のもとにおきましてはこれに対して救済する道、特にそのための不利益についての救済の道はないと思います。これは後日満算しなければなりませんが、精算のときには多少そういう点を加味するという程度しかないと思います。
こういう事態の下におきまして、比額的少額の賠償請求權の問題について、いつまでも問題が解決しないということでありますと、米國の政府といたしましても、この米國の議会に対して、対日援助救済等の金額の折衝をいたします場合におきまして、著しく立場が苦しくなるという点が実は一つあるのであります。
○政府委員(大野勝巳君) 只今の御質問に対してお答え申上げますが、政府といたしましては、從來遺族に対しましては何ら特別の救済方法を講じておりません。と申しますのは、この犠牲者の中の純粹の民間人の犠牲者は百七十六名になるのでございますが、この遺族に対しましては、全然給與措置が取られておりません。
私はそういうものを退藏せずして、救済事業を起すための事業費として活用して、十分にその金を趣旨に從つて生かしていただきたい、かように考えますが、何かこれにつきましては具体的にそういう措置をとられる御方針があるかどうか、この点をお伺いしたいのであります。
今日の新聞で見ると鈴木労働大臣は百四十万ないし百七十万と言つておる、今政府側の説明を聞くと、政府側はどういう救済をするかわからないけれども、大体特別会計を含めて二百億の予算をもつて失業保險をやつて、百万を救済することができるという御説明であるが、しかし昨年十月に内閣統計局が発表した数字によつても、これは労働統計月報といいものた——しか十一月ごろだと思いますが、この國会図書館にある。
————————————— 四月二日 廣島市に瀬戸内海漁業調整事務局並びに國立水 産試験場設置の請願(平川篤雄君紹介)(第一 〇七号) 漁港、船溜に対する國庫補助率引上等に関する 請願(石原圓吉君紹介)(第一三九号) 宮崎縣下の漁業者救済に関する請願(川野芳滿 君外五名紹介)(第一四〇号) 漁業法の一部改正一に関する請願(八木一郎君 紹介)(第一四三号) 通産漁港築設の請願(川野芳滿君外四名紹介
○山下義信君 兒童局長に伺いますが、保育所、つまり通常託兒所というここで、未亡人の子供に対して十分保護の手が加えられるということは非常に大きな救済の一面であろうかと思うのでありますが、そういう点に対しまして兒童局長としてのお考えはどうなつておりますか。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○遺族救済諸対策に関する陳情(第百 三十六号) ○調査承認要求の件 ————————————— 午前十時二十八分開会
でございますから私は何といたしましても、今からでは遅うございますけれども、この委員会の小委員会を通して、今会期のうちにひとつ未亡人と、遺児の救済の具体的な方法を実現してもらいたいと思います。その中で最も切実なものは、未亡人に生業資金、さらに子供に育英資金というもの、これをこの委員会から大藏省の方に直接申し込んで、別な予算をとつて即刻與えてもらいたいということであります。
たとえばもつと学識経験者を網羅いたしまして、まず精神的な面からの救済、それから経済的な面からの救済、これを二つにわけまして、まず人間としてこの人たちをどういうふうにして指導して行けばまともに生きてくれるであろうかということの努力をしなかつたならば、いかにこれに財を注ぎ込み、地方の財政に悩むところの縣廳がこれに金を入れましても、流れる川に捨てるようなものだと私は思うのでございます。
しかのみならず、米國議会は日本の救済及び復興のために巨額の資金の支出を決定しておりますることは、夙に諸君の御承知の通りであります。
第三に対日援助見返り資金会計を設けた理由いかんということでありますが、從來ガリオアあるいはイロアの資金として、日本國民の救済に充てられた援助物資が、漫然と使われてはつきりしなかつたので、これをわれわれははつきり表に出す。
(拍手)そうして同時に、われわれはいろいろの失業救済の中で、輸出産業へこれを吸收する、あるいは見返り勘定の建設へこれを吸收すると言われるけれども、失業者は現に百二十五万あるのであり、すぐに失業は出て來るのであつて、輸出産業は為替レートで、ある意味で非常にやられる。
失業対策の最終は、勝間田議員も御指摘になりましたように、貿易その他の産業の方面に、最終的に吸收することにあることはもちろんでありますが、そこに至るまでの段階に、非常にずれが來る、これをどうするかという問題でありまして、これにつきましては昨日もお答えいたしましたように、政府は予算的措置もしくは臨時國会を通じまして、政府の責任におきまして、直接的な失業救済事業を起すとともに、現在充実しておるところの失業保險
失業救済対策事業その他の場合におきましても、食糧増産等に重大影響のある災害復旧工事を優先に該事業に取入れ、一石二鳥の効果をあげることを期しておるのであります。 以上はきわめて概括的な報告ではありますけれども、詳しいことは当局よりそれぞれ説明することにいたさせます。どうぞ御了承を願いたいと思います。
而も他方失業救済費の一部とも考えられる公共事業費は七百五十億円から五百億円に削減されておるのであります。即ち政府は失業者に対して何ら十分な予算的措置を行わずして、又十分な受入態勢を整備することなくして、先ず首を切り、その後で何とか考えようというがごとき政府の安易な無責任な態度には到底承服できないのであります。
殊に行政整理、産業合理化による失業救済事業として、轉出産業と共にこれらの事業は最も適当であると思料いたします。これらの事項に対する安本長官、大藏大臣の所見をお尋ねいたします。又今年こそ造林、治山、治水、林道開発の各五ケ年計画を、予定通り実行することを確約することができるかどうか、森農林大臣、益谷建設大臣に所見をお尋ねいたします。
こういうふうに計算いたしましても、約三十万人前後の人々に対しては直接的な救済事業を以てこれを措置して行かなければならないということになるのではないかと思つておるのでありまして、この点に関しましては、お説の通りこの予算にその経費が計上されておらないのでありまするけれども、これは敢て一労働省だけの問題でなくして、全政府の責任なのでありまするからして、予算的措置によるなり或いは臨時國会なりにおいてこれに必要
失業救済費は現下の情勢よりいたしまして、当然増額されなければなりません。今ここに六・三制の徹底並びに教育予算について、文部大臣の答弁を求めたいと思います。 わが國の民主化が、新憲溝の制定、それに基く諸法令の制定に從つて、一つの軌道に乗つたということは言えるのであります。しかし國民の多くは、新憲法の精神並びに幾多の法令を身につけておりません。
最後にある程度の直接的な失業救済をもつて当らなければならない層が出て來る。これに対しまして御指摘の通りに今予算が十分とつてないことは事実であります。この問題につきましては政府全体の責任といたしまして、予算的措置をとるか、あるいは近く開かれる臨時國会において、責任をもつてこの予算的措置をとつて、そしてその当面的の段階にこたえて行きたいと考えておるのであります。
その他に現在住宅に住んでおりましても立退きの要求を受けておるとかというような中で、特に何とか救済をしなければならんというような世帶、或いは海外からの引揚者で現在一時收容所に住んでおるが、これを住宅の方へ住み替えさせる必要があるというような差迫つた事情にある人、それから又今年度において引揚げて來る人で無縁故者の收容所に收容できないような人も若干あります。
なおわれわれの考えておりますことは、これらの方々が実際に援護せらるべきであるにかかわらず、援護せられずにあるといつたような状態がなくなりますために、何と申しますか、現在生活保護法の適用につきましては、救済の道が開かれておらないのでありますが。これの救済の道を開くようにいたしたい。かように考えまして、ただいま司令部側と折衝いたしております。
しかしながらあつたという事実があれば、將來もあるということになるかもしれませんが、これはあつたということを確認した方が、それぞれ國民の責任として檢察廳に告発なり、何なり適当な方法をとつて、利益を侵害された國民のためにこれは救済してやればいいことでありまして、私どもはかようなことが必ず必然的にあるものと思つておるならば、かような政治をここで議することの必要はないのであります。
この批難の要旨は、昭和二十一年の七月戰災職員に賣却するため、かや並びにふとんを價格九十七万七千八十九円で東京鉄道局総務部労働課職員生活相談所に引渡したが、本件の物品は業務用物品として購入したものであるから、職員救済用に賣拂つたのは不当だ、こういのでございます。また同相談所では前記物品の賣拂代金を二十一年十二月までに徴收済みであるのに歳入に納付せずして同所の物資購入の資金をこれに流用している。
このはつきりは勿論出來ない推計に対しまして、私共が確実にここに政府の政策として掴んでおる数字だけを具体的に申上げてみたいと思うのでありまして、これを受入れまするために、はつきり決まつておりまする数字は、失業保險によつて大体四十二万を救済いたしたいという考え方を持つております。
この百九十五億によつてどの程度の職員を、労働者を救済することができるかと見ますと、大体二百万でありますから、これが百万人程度の失業者を救済することができる。即ち現在の保險法の、保險給付六ケ月といたしまして約百万人、それを今度は帶にして計算いたして見ますると、即ち明年度の四月一日から明後年の三月までの間に、毎日安定所の窓口で金を貰える数が五十万人の帶で繋いでもいいという勘定になるわけでございます。
一、調査の目的 治山、治水、災害復旧、道路改修、戰災復興、住宅並びに失業救済事業のための建設等の諸問題に関する方策の樹立並びに関係諸法規の改廃について調査檢討する。 一利益 刻下の急務たる右諸問題の打開に寄與する。
産金事業に何十万の失業者を廻して失業救済をするという見地からしても、私は本原案の金額が余りに僅少なので反対いたします。私は百億にこれを増大いたしまして大いに能率を上げる、百億あれば三十五トンの金が全部買えるのでありまして、その修正意見を出しまして本案に私は反対いたします。
これは誰もそれに対してそれでは氣の毒であるとか、それでは金融機関の救済ができないとか、それに引続いて預金者の救済ができないとか、そういう余計な理窟は言う必要がないのでありまして、こういうことは今までの二十一年以後にできました、曾ての民自党内閣におきましても、その後の芦田或いは片山内閣等においても、一遍もとり上げなかつたことを、ここに新らしく十一億補償する、而も幾多の面から、或いは災害復旧、その他そういう
筆記試驗のみによりますときは、会計事務について経驗がある人物でも不合格となるおそれがありますので、その救済策といたしまして、原則としては筆記試驗の成績によりますが、一部経驗年数をしんしやくすることができるようにしようとするものであります。 第五点は、從前の計理士が監査証明業務を除く計理士の業務を営むことができる期間を公認会計士法施行後十年間に延期しようとするものであります。