1947-11-11 第1回国会 衆議院 鉱工業委員会 第32号
○渡邊(誠)政府委員 累進的に加俸しているという點がどういうことかわかりませんが…。
○渡邊(誠)政府委員 累進的に加俸しているという點がどういうことかわかりませんが…。
○平井(富)政府委員 ただいま申上げましたように、補償審査會、これは第一審で終るわけでありますが、この決定が、この法律の精神からみまして違法であるというように考えられます場合には、違法の處分をしたということで、政府の決定に對しまして、憲法の規定によつて行政訴訟を起すということになると思います。
玉屋 喜章君 木内 四郎君 尾形六郎兵衞君 深川タマヱ君 星 一君 小林米三郎君 小宮山常吉君 西郷吉之助君 高橋龍太郎君 中西 功君 川上 嘉君 政府委員
○政府委員(愛知揆一君) 趣旨は全く同じであります。あれは新勘定増資のことを規定しております。趣旨は同じことであります。
委員會の方で政府に通達するくらいにして、本會議に付したいと、これは前の漁港のことは、議院の會議に付するを要するものとして、御贊成を得ましたが、尚内閣に送付を要するものとして、前と同様な決定にいたしたいと思います。さよう御承知願います。大體請願はこれで終りました。次はこの前の委員會において小委員長の報告のありました陳情の件を議題に供します。
○政府委員(藤田巖君) 現在漁業會及び水産會の役員の方は、これは一應のいわゆる公職追放の関係でその資格が無くなりました方は一應おられないわけであります。
○政府委員(藤田巖君) 漁業權の制度改正の問題が非常に長引いておる、從つてそれに關連した漁業協同組合法案も延び延びになつております。只今の江熊さんからお話のございましたように、地方では非常にこの問題の成行がわからないために、いろいろの混亂を來しておるということは、私もそのことは十分聞いて知つておるのでありまして、法案が長引いておりますことについては甚だ申しわけのないことと考えておるのであります。
竹中 七郎君 石川 準吉君 宇都宮 登君 岡村文四郎君 島村 軍次君 寺尾 博君 徳川 宗敬君 藤野 繁雄君 松村眞一郎君 山崎 恒君 板野 勝次君 政府委員
○山添政府委員 掛金とそれから實際支出する分との間に、差が過去において生じたことはもちろん、また本年も相當不足が出る。しかしこれは昭和元年から昭和二十年までを基礎にして、農作物についてはその二十年間の損害をとつて基礎といたしておるわけであります。しかして今後五箇年間を經てば、その五箇年間を附け加えて、またその年間にわたる損害發正率を基礎としてやるわけであります。
○山添政府委員 いわゆる第二種共濟事業は成績は惡いことはございません。従つて今度の制度における團體においても、第二種共濟事業を併せ行うことを希望いたす心持もありますけれども、それに反するような理論もありますので、今囘はそういう措置をとらなかつたわけでありまして、將來におきましては、これは併せ行うことの方が、農業關係の保險の全體的な發展の上には適當ではなかろうかというふうには考えておるのであります。
○山添政府委員 共濟掛金竝びに國家が負擔をしております掛金、言いかえてみますと、危險率に基いて算定したところの保險料、これが實際の共濟金支出に足りないじやないかというお話、現實の問題といたしまして昨年までにたまつております國の特別會計の赤字は、約七千萬圓であります。これは新しく保険制度を建直す場合に、一般會計に肩替りをする。こういう措置をとりました。
○井上政府委員 現在やつております第二次農地改革は、來年の三月を見透してやつておりますが、大體これは第二次の農地改革が圓滑に濟んだ後でないと、第三次農地改革をやるという計畫は、明確にこの際申し上げるわけにはまいりません。なお農地改革に伴つて、山林、林野の改革をやるのと違うのか。
○井上政府委員 農業技術員の育成竝びにその待遇の問題につきましては、たびたび國會で問題になりまして、政府といたしましては、いろいろな形でこれらの技術員を育成し、そのもてる有能なる技術を、農業生産のために、高度に利用していただくという途を講じてまいりたいと考えまして、たとえば今度の協同組合法の實施にあたりましても、あるいは今國會で審議願つております臨時農業生産調整法の實施にあたりましても、それぞれ農業技術者
○井上政府委員 荒廢した林野を造林するにつきましては、今お話の通り、單に民間だけにこれを任せておきましたのではできませんので、政府の責任をもちまして、政府で造林できる部分は、政府資金においてこれを行います。
委員長 松永 義雄君 理事 荊木 一久君 理事 鍛冶 良作君 井伊 誠一君 榊原 千代君 安田 幹太君 山中日露史君 打出 信行君 中村 俊夫君 山下 春江君 北浦圭太郎君 佐瀬 昌三君 明禮輝三郎君 酒井 俊雄君 出席國務大臣 内閣總理大臣 片山 哲君 出席政府委員
○片山國務大臣 七十二條に掲げてある事項は、議案を國會に提出し、一般國務及び外交關係、こういうふうに非常に重大なる大きな問題について指示されておるのでありまして、この點につきましては、政府としては、萬遺憾なきを期して、各般の問題についてすでに報告もし、國會に對してお示しいたしておるような次第であります。
この際國務大臣罷免權の行使に關する問題について、本法解釋上の疑議を質すべく、政府の意見を聽きたいと存じます。この問題について委員の發言を許します。北浦圭太郎君。
○政府委員(小笠原光壽君) 只今のお話の點は、誠に御尤もでありまして、私共もできるだけそういうような線に沿つて參りたいと考へます。
○國務大臣(三木武夫君) それは獨立採算制……この給與の問題は政府全般の問題になつておりますから、政府全般の問題として考えておるわけで、特に通信特別會計の中でどうという考え方でなくして、政府全體の問題としていろいろな場合を考えて檢討を加えておる次第であります。
午前十一時二分開議 出席委員 委員長 小野 孝君 理事 田中 松月君 理事 山崎 道子君 理事 飯村 泉君 理事 武田 キヨ君 中原 健次君 福田 昌子君 松谷天光光君 園田 直君 竹田 儀一君 降旗 徳弥君 小笠原八十美君 近藤 鶴代君 村上 清治君 野本 品吉君 齋藤 晃君 出席政府委員
そこで受給者の生活がいかに苦しい状態におかれておるかということは、この前いろいろな方面から意見がでましたので省略いたしますが、ここで政府にお伺いいたしたいことは、政府としては先ほど申しました公務員法が實施され、公務員法による人事委員會の檢討を經て、對策が立てられるまで、この問題を放置しておくのであるかどうかということであります。
○三橋政府委員 公務員法が實施されまして、人事委員會において恩給制度が檢討せられ、そして新たなる恩給制度が確立せられるまでには、かなりの時日がかかるだろうと存じます。
その一つは只今附帶決議の第一項目に、職業安定所に對しまするところの職員に對して奉仕の精神を十分に理解せしめ、更に施設の改善、職員の待遇、こういうものについても十分なる豫算をとつて、政府はできるだけの努力を拂われたい、こういうことが明らかにせられましたが、この場合に私は奉仕の精神を理解せしめるということは、永年の日本の官僚機構の姿を考えてみまするときに、極めて困難な問題であろうと思うのであります。
それからもう一つ御報告申し上げることは衆議院のすでにもつております豫算の節約の件でございますが、これは御承知の通り今度の追加豫算をつくりますときに、大藏大臣竝びに關係方面といろいろ折衝中に、健全財政の建前からいろいろ御奔走の際に、政府豫算も十分節約し得るところがあれば、實行豫算の面でできるだけのことをするという意味のことで、御折衝になつた手前がありまして、各省豫算は大體一割ないし少いところで八分ぐらいの
○淺沼委員長 大體話はわかつたようですから、すぐに今日きめてもいいのですが、もう少しそろつたところで、この次の運營委員會に、もう少し地元の人あるいは委員長にも出てもらつて、委員外發言でもしてもらつて、妥當性が認められるということになればやることにしまして、必要なら政府當局を呼んでもいいと思つておりますが、そういう取扱いでよろしうございますか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
第一にお尋ねしたいこと、それは追加予算の編成に当つて、政府は日本経済と世界経済との関連をいかにお考えになつたかということであります。敗戰後二年、貿易の再開が日本封鎖経済をして再び世界経済に関連を持つに至らしめた。対外の情勢の変化は、ただ單に國内経済の均衡のみを以てして國民経済の安定を期することはできません。
政府といたしましてもこの物價体系を堅持するという建前から、種々の対策を只今考えておる次第であります。御承知のようにやはり貨幣が持つておりまする一番大きな機能は、現在と將來とを繋ぐ輪であるということであつて、將來が非常に不安定である。將來物價が又どんどん上つて行くだろうということ自身が現在の不安を尚一層増大さす次第であります。
り精密度の高い機械類を輸入することは、技術水準の向上乃至輸出品の品質向上のために望ましいことではございまするが、実際問題といたしましては、回轉資金が主として輸出品製造用原材料の輸入を目的としておりまする関係から、機械等は將來基金の純益が増加した場合に始めて可能になるのではないかと考えられますことと、又これらの機械の海外の供給力の問題もございますので、直ちに実現は困難と思われる次第でございまするが、政府
○政府委員(林敬三君) これは十六項によりまして訴訟が勝ちますれば、ここに書いてございますように資格は囘復するのでございます。併しながらその資格が囘復するだけでございまして、復職は致さない、かようなことになつております。これはもうすでに次の選擧が始つておりまして、次の知事なり市町村長というものは選ばれてしまうわけでございます。
それでは次はプリントの第九十一條、二十五頁の終りの行から二十九頁の中頃の、即ち第百條の終りまで、政府委員の説明を伺います。
○政府委員(林敬三君) お話の通り、社會的通念に委して、そうして最後の疑義のあるところの認定は、議會に委せるというつもりであります。
○大谷説明員 この點につきましては、最初政府から、拂下げた物件に對しては辨償をするようにということを大藏省と折衝したのでありますが、財政上の理由その他から非常に困難であるということで、補償は事實上できないということで進んできたのでありますが、こういう問題も起りまして、さらに大藏省と折衝しました結果、政府から拂下げたいわゆる特殊物件等の中で、役立つ品物があつて、それを國家に沒收される場合には、その拂下代金
○愛知政府委員 ただいまの點は實はこの法律の中にもございますように、再建整備の進行中に、解散はまずなかろうということを申し上げたのであります。
補助貨幣損傷等取締法案、すき入紙製造取締法案等につきましては、一應政府の提案理由の説明があつたのでありますけれども、きわめて簡單な法案でありますが、もう少し説明を補足していただいて審議を進めたいと思います。政府委員の補足説明を願います。
○平田(左)政府委員 ただいま御質問の本年の春蠶期におきまする繭價の引上げによつて生じました差益金の處分方法の問題についてお尋ねがございましたか、この春の繭價引上げによりまする差益金につきましては、原則として當時政府から發表されましたように、差益金は國庫に徴収する。
○鈴木委員長 質疑の途中でございますが、本日政府から昭和二十二年度の一般會計豫算補正(第八號)、すなわち節約に關するものと、昭和二十二年度特別會計豫算補正(特第三號)が提出せられました。ついてはこの際この兩案を議題といたしまして、政府の説明を聽取いたしたいと存じます。大藏大臣。
○井上政府委員 主要食糧におきましては、九月以降完全に配給をいたしております。また十一月、十二月と政府は完全に遲配なしに配給する計畫を立てております。ただ生鮮食糧品あるいはまた燃料等において多少事情が異りますために、これをいかに完全に配給するかということで、今政府といたしましては全力をあげておるのであります。
○井上政府委員 主要食糧以外の生鮮食料品及び燃料等におきましては、千八百圓ベースの裏づけの物資といたして、完全に政府が計畫した通りには行つておりません。
におきまして一部施行いたし、明年四月一日から全面施行する、こういう建前に相成つておりますので、福祉法施行に要する大部分の豫算におきまして明年度豫算において考究せられるのでありまするのが、本年度分といたしましては、この法案施行の根幹となりますところの兒童福祉委員會中央及び地方を含めましてそれから兒童委員、兒童福祉司、こういつた要保護兒童を早期發見し兒童問題を推進する、こういつた機關の費用につきましては、政府
そうして質問が重なつたり、又は政府の説明が二度も三度も聞かなければならんような場合がありましては、誠にどちらにも氣が落著きませんので、どうかしてこれをよく運営して頂くようにして頂いて、本會議に行くならば落著いて行ける、委員會ならば落著いて行けるというふうに、重復しないということに一つ研究して頂きたいのであります。
政府原案では有給のケースー・ワーカーと名譽職のケースー・ワーカーとを等しく兒童委員という名稱で呼んでおつたのでありますが、衆議院におかれましては、有給の制度と名譽職の制度との兩者の長所を發揮して、兩々相俟つて兒童の保護の目的達成を期したい、こういう念願から、そのまぎらわしさを避けるために名稱を異にされたので、この點につきましては、理由があると認めまして、政府でもその修正に同意なさつたのであります。
○政府委員(椙杜正太郎君) 現在御存じの臨時物資需給調整法で、お手許に出しておりますような需給計畫がございますので、通りませんと非常に困るのでございます。