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2034件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1953-03-03 第15回国会 参議院 法務委員会 第14号

現行法起訴前の勾留期間を一応十日以内とし、止むを得ない事由のある場合に限り、裁判官の裁量により最大限十日の延長を認めているのでありますが、終戦以来現在までの犯罪動向について考えますと、事件規模はいよいよ大きく且つ複雑となつて参り、捜査機関が如何に努力いたしましても、現行法の認める勾留期間を以てしては、起訴起訴を決定するため必要な資料を集めることすら至難な場合が少くないのであります。

押谷富三

1953-02-26 第15回国会 参議院 法務委員会 第12号

それで決して与えられた条件で不服を言わずにやつて参るつもりでありまして、ただ人員配置の問題なんかから申しますと、多少伊藤さんのお考えと私ども考えが違つて参るかも知れませんけれども、私ども団体規制をやるについての必要な情報が得られるようにという配置で一番考えておりますわけでございまして、どちらかというと現象を追うていろいろ警備であるとかいうような種類の仕事のほうは、どちらかといえば捜査機関のほうに

高橋一郎

1953-02-26 第15回国会 参議院 法務委員会 第12号

それから公安調査庁だけですべての問題を対象とするということはこれは勿論できもいたしませんし、先ほど第一部長からも申上げましたように、ほかの捜査機関と緊密に連絡をとりまして全体として成績を挙げるようにいたしたい。で、北海道の問題につきましても、特に差当つて北海道状況がこうであるから配置を転換してそちらを重くするというふうには差当つて考えておりません。

高橋一郎

1952-07-30 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第77号

(3) 日本警察に対する協力    国連軍関係あるいはこれらの国の入国者に対する犯罪事件捜査に関し、軍及び、捜査機関協力することを義務づけてもらいたい。  (4) 憲兵増員    軍人の不法行為取締り警戒のため、現在の憲兵倍数程度の優秀な憲兵増員をして防犯の徹底をはかつてほしい。  

河原伊三郎

1952-07-29 第13回国会 参議院 外務委員会 第46号

国連軍捜査機関協力を得て取締りに当つているが、現在のところこれを裏付けする具体的な取扱いについての成文取極がないため、犯罪捜査検挙に不便が多いので早期取極を要望する。全部日本側で裁判するという意味であろうと思います。  第四番の要望事項地方税ですが、地方税法適用等について万全の措置を講せられたい。

久保田貫一郎

1952-07-25 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第69号

この原則の下にすべての捜査機関というりものは規律される。併し指示別個指示ができる。又第一線の諸氏は、この指示に対しまして相矛盾することがあり得た場合においては、これをどうするか。おのずから考え方の相違によつて、事物の認識の相違によつて指示というものが異なることがあり得ることは想像に難くないのです。

伊藤修

1952-06-12 第13回国会 衆議院 法務委員会 第66号

さりながら、この勾留期間延長の問題は、事人身の拘束に関係いたしまして、この点につきましては單に捜査機関の便宜のみをもつて事を律するのは都合が悪い。さような次第で、その延長につきましては特別な配慮をいたしまして、いろいろな條件をこれに附加したのでございます。まず勾留の再延長事件種類によつて制限しようといたしております。

岡原昌男

1952-06-11 第13回国会 衆議院 法務委員会 第65号

その当時に比べますと、捜査機関というものは隔世の進歩をいたしました。人的において人がふえ、物的において交通、通信、連絡その他科学捜査が急激に進歩をいたしました。ですから、大きな事件も少しふえて参つております、それは私よく存じておりまするが、おそらくそれくらいのことをカバーすることができるほどの設備なり、人員の陣立てというものは、私はできておると思うのであります。

稲本錠之助

1952-06-11 第13回国会 衆議院 法務委員会 第65号

しかし現に目前に、たとえばメーデーの騒擾事件とか、ああいうものについては、捜査当局も相当苦心しているということは学界人としての私の立場からも、もしああいうことを放任してもいいということになれば、これまた別でありますが、そうでない限りは、相当捜査に苦慮している捜査機関立場というものも考えなければならない。これはやはり法的秩序を維持する上に必要なことである。かように信じております。

小野清一郎

1952-05-23 第13回国会 参議院 法務委員会 第43号

そこでこれは犯罪行為として新たに類型を設けておりまするそれらの行為につきましては、個人の犯罪行為といたしましては司法警察員第一線捜査機関となつて捜査いたします。これが検察官に送付される、こういう段階になる。それらの犯罪行為としての司法警察官などにつきましては、刑法百九十四條以下の特別公務涜職罪適用になるわけであります。

關之

1952-05-21 第13回国会 参議院 法務委員会 第41号

政府委員(關之君) この点につきましては、検察官の場合も考えてみたのでありまするが、現行刑事訴訟法の建前が司法警察官第一線捜査機関でありまして、広く独立に捜査権を行使して行くわけであります。そこで公安調査官が立会い得るのは、この司法警察員がなすその場合のみで、一応足りるものと、又その程度にとどむべきものであると、かように考えまして、検察官の場合は規定いたさなかつたのであります。

關之

1952-05-19 第13回国会 参議院 法務委員会 第39号

今のお説を簡単に拝聴しておりますれば、これらはただ捜査機関であるから、とつてつてこの法案が裏付けされなければ却つてできないのじやないかというふうにも窺われる、又この法案が必要であるというふうにも窺われるのでありますが、そうではなくして私の質問しようとするのは、現行治安機関において、捜査の面ではなくて犯罪予防という面において賄える範囲が相当あり得るのじやないか、この機構の活用ということがなされておるかなされていないのか

伊藤修

1952-05-08 第13回国会 参議院 法務委員会新刑事訴訟法の運用に関する小委員・民事訴訟法改正に関する小委員連合小委員会 第1号

ところがこの制度の実際の運用を見ますと、被疑者犯罪事実に関する供述をしないのはともかくとしまして、犯罪事実とは全く関係のない氏名、住居、年齢等のいわゆる人別事項供述すら拒否する、或いは捜査機関の取調に対して一言も発しない。これを以てあたかも一種の独立した権利であるというふうに考える風潮がかなり広まつておるようでございます。これはいろいろな点から決して正しい傾向とは考えられません。

岡原昌男

1952-05-08 第13回国会 参議院 法務委員会新刑事訴訟法の運用に関する小委員・民事訴訟法改正に関する小委員連合小委員会 第1号

現行法起訴前の勾留期間を一応十日以内とし、止むを得ない事由のある場合に限り更に最大限十日の延長を許しているのでありますが、終戰以来現在までの犯罪動向について考えますると、事件規模はいよいよ大きく且つ複雑となつて参り、捜査機関が如何に努力いたしましても現行法の認める最大限二十日の期間を以てしては到底起訴起訴を決定するに至らない場合が少なくないのであります。

龍野喜一郎

1952-04-30 第13回国会 衆議院 法務委員会公聴会 第1号

古島委員のただいま御指摘になりましたような方法も考えられると思うのでありますが、それにつきましては、私はむしろ現在の捜査機関の拡充によつて捜査を行わせる、刑事訴追検察官による——これは刑事処分だけの関係でございますが、そのように考えております。お答えにならないと思いますが、これは根本的に御研究いただきたい問題であると存じます。

團藤重光

1952-04-26 第13回国会 参議院 法務委員会 第31号

裁判所というよりはこちら側の捜査機関なり裁判所で律することでございます。さような場合においては日本刑事訴訟法規定をよく見ましてそれと向うとの牴触したところをよく判断し、その証言拒否について相当理由があつた場合においてはこれは処罰しないというふうな取扱になろうかと思います。  なお只今の問題は本法案の第十五條に関連することでございますので、又後ほど御質問がございますれば追加いたします。

岡原昌男

1952-04-26 第13回国会 衆議院 法務委員会 第43号

先ほど私が申し上げたのは、地下日共に対する情報捜査機関等の強化中心とする、非日活動排除のため何か適当な対策を講ずべきであるということをいつたのである。合法政党として動いているものを押える道は何もありませんし、また合法政党として置いておくところに、地下にもぐらないところの民主主義的な政治の運営というものがあり得るのであります。むしろ私どもはこれをこいねがうている。

佐竹晴記

1952-04-26 第13回国会 衆議院 法務委員会 第43号

もしそうならば解釈いかんによつて運営に手心の余地を残すような漠然たる一般的立法を廃しまして、日共地下組織対象とする情報捜査機関強化等中心とする非日活動排除取締法をつくればいいのだ。そうすればはつきりいたしまして、一般言論界労働組合等が正常な言論組合運動を彈圧されるおそれがあるなどという懸念は一掃されてしまうでありましよう。

佐竹晴記

1952-04-26 第13回国会 衆議院 法務委員会 第43号

斎藤(昇)政府委員 本法案が成立いたしました場合には、これを執行いたしまする事務部局として、ただいま提案になつておりまする公安調査庁といつたようなものが必要であるかどうかというお尋ねだと承りまするが、本法案犯罪にかかる面の捜査は、それぞれ犯罪捜査機関において行うのでありまするが、本法案のうちで団体規制等行政措置まつものがあるわけであります。

斎藤昇

1952-04-11 第13回国会 衆議院 法務委員会 第30号

現行法起訴前の勾留期間を一応十日以内とし、やむを得ない事由のある場合に限りさらに最大限十日の延長を許しているのでありますが、終戰以来現在までの犯罪動向について考えますると、事件規模はいよいよ大きく、かつ複雑となつて参り、捜査機関がいかに努力いたしましても現行法の認める最大限二十日の期間をもつてしてはとうてい起訴起訴を決定するに至らない場合が少くないのであります。

木村篤太郎

1952-02-20 第13回国会 衆議院 法務委員会 第16号

それからすでに犯人がもうその場におらぬ、逃走してしまつたという場合でありますと、通常の場合と同じように、緊急警戒を行うとか、あるいはいろいろ刻々に参りまところの情報を、——占領軍犯罪捜査機関協力いたしまして、これらの情報向うにも提供する、向うからもこちらが聞くというようにお互いに緊密な協力をしまして、その犯人検挙に努力する。

草鹿浅之介

1952-02-15 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第5号

政府委員吉河光貞君) 札幌事件に際しまして撒かれました只今斎藤国警長官から申されましたビラの発行、配付の関係等につきましても、私どもといたしましては団体等規正令に基きまして極力調査中でありまして、調査の結果は検察庁その他の捜査機関協力しておるような状況でございます。まだ最終的な結論には達しておりません。  

吉河光貞