2004-03-03 第159回国会 衆議院 予算委員会 第18号
そういうことにつきまして、警察におきましては、一連の捜査の結果、北朝鮮によります日本人拉致容疑事案というのは、現時点で、御案内のとおり、十件十五名ということになってはおりますけれども、それ以外にも北朝鮮によります拉致の可能性を排除できない事案があると見まして、参考情報として活用しながら、引き続き鋭意調査や捜査を行っております。
そういうことにつきまして、警察におきましては、一連の捜査の結果、北朝鮮によります日本人拉致容疑事案というのは、現時点で、御案内のとおり、十件十五名ということになってはおりますけれども、それ以外にも北朝鮮によります拉致の可能性を排除できない事案があると見まして、参考情報として活用しながら、引き続き鋭意調査や捜査を行っております。
○小野国務大臣 重ねての御質問でございますけれども、拉致容疑事案と判断している十件十五名、先ほども申し上げましたように、北朝鮮による拉致の可能性が排除できない事案があるということも、今回告発がなされた事案も含めまして、まさに鋭意捜査、調査をしているという現状でございます。
○小野国務大臣 警察におきましては、これまでの一連の捜査の結果、北朝鮮による拉致容疑事案、現時点で、先生おっしゃいましたように、十件十五名と判断しておりますけれども、それ以外にも北朝鮮による拉致の可能性は排除できない事案があるということで、先ほど申し上げましたように、四百人近い方々の当該リストも提供を受けておるわけでございます。
また、安否未確認の十人を含む方々に関する情報提供の要求、これも引き続き当然のことながら求めていく、そういう姿勢は少しも変わっていないということであり、また、政府におきましてこれまでに拉致容疑事案と判断しております十件十五名以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できないという事実がある、そういう可能性も考えて鋭意所要の捜査や調査を進めておる、こういうことでございます。
なお、警察によりますこれまでの一連の捜査の結果、魚本民子の夫である魚本公博につきましては既に、一昨年の九月に有本恵子さん拉致容疑事案に関しまして逮捕状の発付を得ておりますので、国際手配を行うとともに、その他のよど号グループや拉致容疑事案関連の国際手配を既に被疑者として行っております。そんなことで、北朝鮮に対しまして身柄の引き渡し要求を行っていると承知をいたしております。
また、北朝鮮による日本人拉致容疑事案につきましては、引き続き、関係機関と連携し、全容解明に向け最大限努力をしてまいります。 第四は、総合的な交通事故防止対策の推進であります。 昨年の交通事故死者数は、昭和三十二年以降四十六年ぶりに七千人台まで減少するに至りましたが、交通事故発生件数及び負傷者数は再び増加に転じ過去最悪となるなど、交通事故情勢には依然として厳しいものがあります。
これは、北朝鮮の拉致容疑事案について、過去十三件告発がございました、先月でございますけれども。そういうような手順をとっております、いろいろなケースがあるんだろうと思いますけれども。 そして、その先どういうふうにするかということになりますが、警察におきまして、北朝鮮による拉致の可能性があるのかないのかというような、告発に基づく捜査を、また調査を進める、こういうふうな手続になります。
○福田国務大臣 先日というか一月二十九日に、北朝鮮による拉致容疑事案ではないかとする十三件、告発がございました。全国警察に対して一斉に提出されました。警察において、これまでに拉致容疑事案と判断している十件十五名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があるというように見て、今回告発がなされた事案も含め、鋭意所要の捜査や調査を進めてまいっておると承知しております。
前回、六月四日だったと思いますが、議員から御質問をいただいた後も警察でこういう捜査を継続しているところでございますが、現時点で北朝鮮による日本人拉致容疑事案と判断するところまでには至っておりません。
拉致被害ではと疑われる案件について、グレーゾーンの方々も含め警察は確認すべきではないかとのお尋ねですが、警察においては、北朝鮮による日本人拉致容疑事案について、これまでの一連の捜査の結果、現時点で十件十五名と判断しているところと承知しております。
今委員お尋ねの北朝鮮による日本人拉致容疑事案、これは日本人の生命身体に危険を及ぼす極めて重大な治安上の問題であるというふうに認識しておりまして、今委員御指摘のように、警察として、まさにこれは北朝鮮による拉致であるというふうに判断をいたしましたものは今のところ十件十五名でございますが、そのほかにも、拉致であるということを否定できない事案がございますので、今それぞれのところで、去年の九月以来の情勢も受けまして
時間の関係で、私が官房等を調べたところでいえば、安倍副長官は、日朝国交正常化交渉に関する関係閣僚会議専門幹事会の議長と、北朝鮮による日本人拉致容疑事案問題に関するプロジェクトチームの主査と二つの立場をお持ちです。後の方は外交問題に関係しませんが、前の方が外交問題に関係する。
○政府参考人(奥村萬壽雄君) お尋ねの点につきましては、私ども警察といたしましてもこれまで最大限の努力で捜査あるいは情報収集を行ってきたところでございまして、まず日本人拉致容疑事案について申し上げますと、昭和五十二年の宇出津事件、これで、被害者の男性を北朝鮮工作員に引き渡しました在日朝鮮人を検挙しておりますし、それから北朝鮮が、曽我ひとみさんにつきまして特殊機関工作員が日本人の現地請負業者から引渡しを
それで、平成十四年版の警察白書でも、日本人拉致容疑事案について、「北朝鮮による国際テロ等」という中に記載をしているわけであります。
○谷垣国務大臣 拉致、いわゆる北朝鮮による日本人拉致容疑事案を解明していくために、亡命した元北朝鮮工作員を含む関係者からの事情聴取とか内外の関係各機関との情報交換等、関連情報の収集、証拠の積み上げといいましょうか、そういうことは警察として努めているところでございます。ただ、その具体的な内容については、秘密保持という観点がございますので、お答えは差し控えるべきものと思います。
○国務大臣(谷垣禎一君) 北朝鮮による日本人の拉致容疑事案については、国民の生命、身体に危険を及ぼす治安上極めて重要な案件であるというふうに認識しております。 そこで、今までどれだけあると判断しているのかということでありますが、一連の捜査の結果、北朝鮮による日本人拉致容疑事案というのは十件十五名というふうに判断しているわけであります。
また、北朝鮮による日本人拉致容疑事案につきましては、引き続き、関係各機関と十分に連携し、全容解明のため最大限努力してまいります。 以上、当面の課題について申し上げましたが、現下の治安情勢に的確に対応するためには、警察力の一層の充実強化が必要であります。警察においては、地方警察官一万人緊急増員三か年計画を策定し、平成十四年度に続き、平成十五年度予算に四千人の増員を盛り込んだところであります。
私どもは、この北朝鮮による日本人拉致容疑事案、これは極めて重大な事案であるというふうに認識しておりまして、これまで鋭意捜査をしてまいりまして、現時点で、十件十五名というふうに判断しておりますけれども、これ以外にも、北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があると見ておりまして、いただきましたリストにつきましても、私ども、重要な参考情報として活用しながら、引き続き所要の捜査あるいは調査を進めていきたいと
これを踏まえまして、翌月の十月に、海上保安庁としましては、全国の関係管区本部、六つの関係本部に拉致容疑事案の調査室というものを改めて設置しまして、関係省庁などと連携を図りながら、今先生御指摘の拉致と認定されている事案、あるいは拉致の疑いがあるのではないだろうかと言われている事案、こういったことにつきましての事実関係、あるいは当時のそういった関連の不審な船舶に関する調査、こういったものなどを改めて現在実施
これまで二回にわたり、約二百名を超える方のリストが公表されておりますので、私どもといたしましても、先ほど申し上げましたように、拉致容疑事案調査室を各関係本部に設置しておりまして、当時の事案の再調査、これを関係の方面ともよく協力しながら徹底を図りたいということでございます。
また、北朝鮮による日本人拉致容疑事案につきましては、引き続き、関係各機関と十分に連携し、全容解明のため最大限努力してまいります。 以上、当面の課題について申し上げましたが、現下の治安情勢に的確に対応するためには、警察力の一層の充実強化が必要であります。警察においては、地方警察官一万人緊急増員三カ年計画を策定し、平成十四年度に続き、平成十五年度予算に四千人の増員を盛り込んだところであります。
しかしながら、その後、北朝鮮による日本人拉致容疑事実の重大性にかんがみまして、李恩恵の拉致容疑事案とか一連のアベック拉致容疑事案あるいは辛光洙事件それから宇出津事件につきまして、昭和六十三年に至りまして、国会の場において、それぞれ北朝鮮による拉致の疑いがあるという旨の答弁を行いまして、資料の少ない中でいろいろ証拠収集をいたしまして、そういう一応判断に至ったわけであります。
まず、国家公安委員長にお尋ねしますが、北朝鮮による拉致容疑事案について、日本人の請負業者など国内の協力者に関する警察の捜査はどうなっているのか。それから、北朝鮮の工作員についての捜査はどうなっているのか。
ここは実は非常に悩ましいところでございまして、なかなかこれは、先ほども申しましたが、手のうちをさらけ出しにくいという要請もございまして、我々としても苦慮するところでございますが、李恩恵拉致容疑事案については昭和六十三年の二月十七日の衆議院地方行政委員会で、また、福井、新潟、鹿児島の各県下で発生しました一連のアベック拉致容疑事案それから辛光洙事件、これにつきましては同じく六十三年の三月二十六日の参議院予算委員会
○政府参考人(奥村萬壽雄君) 警察庁といたしましては、この拉致容疑事案につきまして、これまでの捜査の結果、現時点で十件十五名と判断しております。ただ、この十件十五名以外にも北朝鮮による拉致の可能性を排除できない事案があると見ておりまして、現在、鋭意所要の捜査あるいは調査を行っているところであります。
一方、昭和五十三年の七月から八月にかけまして福井、新潟、鹿児島で連続発生をいたしましたアベックの拉致容疑事案、それから富山県で発生をいたしましたアベックの拉致未遂事案、これにつきましては、発生の時点では、目撃者がいない、証拠品もほとんどないということであったわけであります。
○奥村政府参考人 私ども警察といたしましては、この拉致容疑事案につきましては、極めて重大な事案であるという認識のもとに、これまで本当に地をはうような捜査を営々と行ってまいりまして、その結果として、十件十五名につきまして北朝鮮による拉致容疑事案というふうに判断をするに至ったわけであります。
警察といたしましては、有本恵子さんの拉致容疑事案につきまして、ことしの三月、警視庁に捜査本部を設置いたしまして、その全容解明のため、鋭意捜査を進めてまいりました。 九月に、この有本恵子さんの拉致の実行犯であります、よど号犯人の魚本公博、旧姓安部公博でありますけれども、この魚本公博につきまして、逮捕状の発付を得まして、国際手配の手続を行いました。