運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
33379件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1950-12-06 第9回国会 衆議院 外務委員会 第4号

マルクス・レーニンの鉄則に立つ共産主義が、その根本理念において、すでに非合法活動を特質とするものであることは言うまでもないのでありまするが、特にこの二月のコミンフオルムの一喝を食つた日本共産党が、戦後つて来ておりましたところの平和革命欺瞞的戦術の仮面を脱ぎ捨てまして、しかも野坂自己批判なるものを発表して以来というものは、彼らはみずから武力革命を公言しておる現状であります。

佐々木盛雄

1950-12-06 第9回国会 衆議院 外務委員会 第4号

最後に戦後におきまするわが国経済の中心問題が、貿易にあることは論をまたないところであります。現にわが国は二十箇国との間に貿易協定を締結いたしまして、昭和二十四年度輸入総額七億九千七百万ドルのうち、協定国からの輸入は一億四千三百万ドル、また輸出におきましても総額の七〇%に当る三億三千万ドルが協定国によつて占められておる現状であります。これは総司令部その他各方面努力のたまものと感謝にたえません。

福田篤泰

1950-12-06 第9回国会 衆議院 運輸委員会 第4号

もちろんこの鉄道新線建設につきましては、幸いにいたしまして戦後わが国経済も安定いたしまして、安定から復興へと向いておる。このやさきに、また関係方面におきましても、もつぱら戰後鉄道の復旧、補修ということにのみ重点を置いておりましたが、新線建設につきましても、相当のゆとりある考慮を拂われておるかのごとく私は承つておるのであります。

岡田五郎

1950-12-05 第9回国会 衆議院 運輸委員会 第3号

窮乏のイギリスにおいても、戦後輸出外貨收入の中で、一番取得の多いのは観光收入でございまして英国は非常に力を入れて、国際収支状況を改善しているという状態でございますので、われわれはぜいたくをするとか、うわついたことをするというのではありませんで、見えざる輸出として貿易振興の一助に資したいと考えているわけであります、

荒木茂久二

1950-12-05 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第4号

戦前わが国銀行業を営んでおりました者がこの免許復活せられ、あるいは戦後新しく免許を受けて銀行業を営んでいるものは十一行、市店の数にして二十四行ございますが、それはこの表におります銀行業五件のほかになつております。大体財産取得の面を通じて見た外資導入と、外国人事業活動状況について以上御説明をいたしたわけでありますが、あとは御質問がありますればお答え申し上げます。

賀屋正雄

1950-12-05 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第4号

志田委員 民間外資は、戦前は、私の承知しておるところによりますと、單純な利子収得を目的とした外国債権に対して投資をするという行き方であつたろうと思いますが、戦後における日本外資というものは、今資料として出された点を見ましても、日本における支店とか支社というものの設置、あるいは株式所有を通じての企業参加、つまり直接投資が多いと思うのであります。

志田義信

1950-12-04 第9回国会 衆議院 建設委員会 第4号

戦後といえども依然として伝統的に外国人が居住し、その住宅を建設しておる者が多いのであります。  そもそも外国人が定住する住宅都市を建設するのには、諸般の條件が備わることが必要なことはいうまでもないのであります。幸い芦屋市は、第一に立地條件が備わつておるのであります。すなわち前には茅淳海を控え、うしろは六甲山を負い、気候は温暖で風光は明媚であります。

原健三郎

1950-12-04 第9回国会 衆議院 本会議 第8号

さらにその後、全国各地にわたり台風豪雨に見舞われたのでありまして、そのおもなるものをあげれば、九州地方襲つたフロシー及びグレース台風、関東・東北地方豪雨及び四国近畿地方戦後最大と目されるジエーン台風及びキジア台風等相次いで来襲し、これがため各地相当なる降雨量を見、甚大なる被害をこうむつたのでありまして、その被害は、国庫負担分として査定済みが、六月災害までに百五十九億一千八百万円、第二に七、

松井豊吉

1950-12-04 第9回国会 衆議院 法務委員会 第5号

これはしかしかりに戰前の昭和五年から十四年の十年間の控訴率の平均と比較してみますと、これは区裁判所地方裁判所事件を合せて一七・五%、これから見ますと、旧法事件戦後控訴率戦前の三倍に上つて来ておる。新法事件の方が少いというよりも、むしろ旧法事件の方が急に目立つて非常に顕著なふえ方をしておるというふうに見られると思います。

岸盛一

1950-12-04 第9回国会 衆議院 法務委員会 第5号

○齋藤説明員 戦後朝鮮人の帰化とか国籍問題につきましては、何ら新しい措置は講ぜられておりません。従前日本におりました朝鮮人で、昭和二十二年の何月まででありましたか、日本におりたい者は、日本の法律を守る、そして日本の官憲の取締りを日本人と同様に受けるという條件のもとに日本におつてもよし、そうでない者は帰国するようにということで、相当数が帰国をいたしたのであります。

齋藤昇

1950-12-03 第9回国会 衆議院 予算委員会 第8号

増田国務大臣 北海道の戰戦後における位置というものについての重要性については、お説の通り私も同感であります。このことは政府国会すべて同じ立場に立つて北海道開発庁ができたゆえんでございます。この北海道総合開発について、従来小平さんその他各党各派を越えて、北海道選出国会議員各位が御努力くだすつておることに対して、この機会において衷心より敬意を払いたいと思つております。  

増田甲子七

1950-12-01 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第3号

特にドイツと日本においては、にわかに景気が出ておるというようなごとが書かれておりまして、戦後の各国の生産が非常に増加して来ておるということが、年産比率によつて示されておりますが、それによりますと一九五一年の中ごろまでには、日本経済は自立できるものと、外国のコレスポンデントは報道しておるようでありますから、五十一年の中ごろまでに自立経済が成立つ、国民収支の一応のバランスがとれるというふうに見ておるのでありますが

志田義信

1950-12-01 第9回国会 衆議院 経済安定委員会 第3号

何分にも戦時中及び戦後を通じてやつて参りました相互間の開きを、一挙に基準年権の姿に返すということも容易ではございませんので、徐々にということになりますと、食管の予算等関係、それから本年度と来年度持越し関係プール計算等関係によりまして、かならずしもただちに理想的な姿に参らないわけであります。

高橋時男

1950-12-01 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

そして戦後いろいろな事情で直接税の比率が若干低下しまして、今年の税制改正でそれぞれ直接税、間接税共に大幅の改正を行い、なかんずく間接税の中でも各種の雑多な税は殆んど整理する方針でいたのでありますが、併し間接税の大宗であります酒と煙草については、依然一つの大きな収入を期待するという方針で参つておる関係上、間接税各種の整備にも拘わらず、比率はそれほど動いておりませんのでございまして、今申上げましたように

平田敬一郎

1950-12-01 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第6号

それに対して供給のほうでは、国内生産は現在の設備による能力から申しますと、大体六十万トン程度能力を持つておりまするが、最近までの実績からいいますと、戦後は六十万トンに達した年度は一度もないのでありましで、逐次上昇はいたしておりまするが、今年度も先ほど申上げましたように計画は五十二万トンでございましたが、災害によつて十万トンの減少を来たして、大体四十二万トン、来年度は仮に災害なきものとすればということでありますが

村岡信勝

1950-11-29 第9回国会 参議院 大蔵委員会 第4号

これもいろいろ順序もございましようし、全部が一ぺんに実現する、させるということは困難かも知れませんが、第一は、固定資産耐用年数改訂を行い、まあこれも必ずしも短くして償却を多くするだけでいいとは限らない場合がありまするけれども、とにかく現在の耐用年数というものは相当戦時及び戦後改訂をして来ておりますけれども、十分に実情に合うところまで直つておりませんので、これを是非改訂する必要があるという問題が

内山徳治

1950-11-28 第9回国会 衆議院 水産委員会 第3号

ほとんど窒息状態に陥つておつたのでございますが、戦後漸次復活をいたしまして、現在におきましては、戦前の約五分の一程度復活を見ておるのでありますが、これを金額にいたしますと、一年に大体十億円、しかもこの十億円を得ますところの資材その他につきましては、まつたく国内品でございまして、輸入による資材を使わないで十億円の外貨獲得をしておるというような状態であります。

田口長治郎

1950-11-28 第9回国会 参議院 本会議 第5号

それでありますから、戦後にはその反動として、非常に強くただ個人的な慾望とか、個人的なわがままとか、そういうようなものだけを主張して国家とか社会とかいうものを更に知らない。そういう自覚がないということが起つて来たのであります。

天野貞祐

1950-11-27 第9回国会 衆議院 大蔵委員会 第2号

公益質屋以外の質感につきましても、自己資金というものが戦後なくなつてしまつた。そこで質屋としては、やむなく市中銀行から金でも借りて営業するほかしかたがないのでありますが、金詰まり影響を受けて銀行から金を借りることが、これまた非常に困難であるという実情でございます。要するに資金が足りないという面が、その辺にしわ寄せになつておるわけであります。

舟山正吉

1950-11-24 第9回国会 衆議院 文部委員会 第1号

だから、今の時代がまるで前よりも悪くなつた時代だというようには、私は考えないのですけれども、しかし一面においては、やはり戦争影響として、戦後の頽廃というようなものも、これを認めなければならないということから、一体どうしたら、今の国民をほんとうに道徳的な方に導き得るかということを、私も圓谷委員と同じように深く憂えておるものでございます。

天野貞祐

1950-11-24 第9回国会 参議院 図書館運営委員会 第1号

こういうことをなさるならば、必ずやさなきだに創立早々で非常にその機能活動が不十分である国会図書館機能を著しく阻害されて、そのために我々は国会図書館を設立したが、戦後国民経済窮乏の際にあの大きな機構を持つた国会図書館を創立して置いて、甚だ不十分にしか動かないというものを作つて行くぐらいならばやめてしまつたらよい、それをあえて我々が創立したということは、そういう財政窮乏の一般的な状況の中ではあるけれども

羽仁五郎