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34472件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-09-17 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第25号

付託事件 ○新憲法活用に關する陳情(第二十  七號) ○戰爭犠牲者の負擔公平自由討議の  問題とすることに關する請願(第百  三十二號) ○議案付託に關する件 ○靜岡刑務所脱獄事件眞相調査  するための議員派遣要求に關する件 ○議員記章に關する件   ————————————— 昭和二十二年九月十七日(水曜日)    午後一時四十九分開會   —————————————   本日の會議

会議録情報

1947-09-17 第1回国会 参議院 労働委員会 第4号

國務大臣米窪滿亮君) 山田さんのお尋ねであり、且つ御意見である點は、憲法の二十五條基準法一條、そして本法との關連性において、いわゆる一人々々の人間として、文化的な生活をなし得る價値のある待遇を受ける權利というようなことを本法で現わしたらどうかということである。こういうようなことでありますが、すでに憲法でも決めてありまするし、勞働基準法でこの點がはつきりしておる。

米窪滿亮

1947-09-17 第1回国会 参議院 労働委員会 第4号

山田節男君 これは總側の第一條から第五條までのこのバランスの問題ですが、第一條にはいわゆる職業安定の法律目的ということを謳つておりますが、これはやはり憲法の第二十五條には、いわゆる國民は健康にして文化的な最低限度を保障してある。それから基準法の第一條に、例の勞働條件は、あくまで人たるに値する生活を保障するものでなければならん。そういうことを謳つておる。

山田節男

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

衆議院議員淺沼稻次郎君) 彈劾裁判所憲法の第十五條、公務員の選任及び罷免は、國民固有の権限に属しまして、第六十四條に彈劾罷免を構成する一つの権能として彈劾裁判所國会の中に設置するという規定があるのでありまして、その規定に基いて彈劾裁判所が設けられ、更には國会法の第十六章、百二十五條から百二十九條に至る彈劾裁判所に対する規定があるのでありまして、この憲法規定並びに國会法を源泉として生れて参つておりまする

淺沼稻次郎

1947-09-17 第1回国会 衆議院 司法委員会 第32号

その次に、一體かような條文がなかつたら、今後この法律適用し、解釋する上において、憲法に反するがごとき憂いでもありましようか。かようなものがなくても、いやしくも法律家たる者は、憲法のこの精神を知らぬ者はないのでありますから、當然のことと考えますが、それともなかつたら憲法に反する法律解釋をする憂いでもあるのでありまようか、その點を承りたい。

鍛冶良作

1947-09-17 第1回国会 衆議院 司法委員会 第32号

奧野政府委員 この規定がなくても、やはり憲法がある以上、そういうふうな解釋適用になろうかと思いますが、その點を明確にする意味で、ここに特に規定をおいたわけで、必ずしもこの規定がないからといつて憲法違反でもなく、またこの規定がないからといつて、やはり憲法精神によつてすべて解釋適用がされることは、もとより當然と思います。ただこれを明確にする意味で、ここに規定を入れた次第であります。

奧野健一

1947-09-17 第1回国会 参議院 皇室経済法施行法案特別委員会 第4号

付託事件皇室經濟法施行法案内閣提出、衆  議院送付) ○日本國憲法八條規定による議決  案(内閣提出衆議院送付)   ————————————— 昭和二十二年九月十七日(水曜日)    午前十時二十九分開會   —————————————   本日の會議に付した事件皇室經濟法施行法案日本國憲法八條規定による議決  案   —————————————

会議録情報

1947-09-16 第1回国会 衆議院 決算委員会 第10号

それに對しまして何か特別の措置をとつておるかという御質問でありますが、これに對しましては、御承知のように、新しい憲法によりまして國會議決を經なければ、さような豫算を伴うような支出は一切まかりならぬということに相なつておりますので、舊憲法時代のごとくいろいろな措置を講じる途がないのでございます。

正示啓次郎

1947-09-16 第1回国会 参議院 議院運営委員会 第24号

付託事件 ○新憲法活用に關する陳情(第二十  七號) ○戰爭犠牲者の負擔公平自由討議の  問題とすることに關する請願(第百  三十二號) ○議案付託に關する件 ○庶務關係小委員長報告   ――――――――――――― 昭和二十二年九月十六日(火曜日)    午後一時五十三分開會   ―――――――――――――   本日の會議に付した事件議案付託に關する件 ○庶務關係小委員長報告   ―

会議録情報

1947-09-16 第1回国会 衆議院 労働委員会 第12号

一つ女子勞務者當然適用にするかどうかということでございまして、いろいろ檢討いたしたのでございますが、社會保險の性質からいたし、また男女同じ扱いをいたしますことが、新憲法精神からいたしても、適當であろうという考えからいたしまして、女子につきましても男子と同じように、當然適用といたしたのでございます。  

上山顯

1947-09-16 第1回国会 衆議院 労働委員会 第12号

思うに、失業對策理想としては、完全雇傭ないし完全就業を實現することが望ましいのでありまして、これがためには産業を振興して、これに勞働力を吸収し、國民生活安定向上をはかることが必要であり、憲法第二十五條におきましても、國民が健康で文化的な最低限度生活を營み得るように、國が社會福祉社會保障向上及び増進に努めなければならないことを規定いたしているのであります。  

米窪滿亮

1947-09-16 第1回国会 衆議院 司法委員会 第31号

○奥野政府委員 憲法の趣旨からいたしまして、抽象的に各人が法のもとに平等であるというのでありまして、たとえば男女關係をみましても、これは男女の本質的平等を害してはならないということになるのでありまして、男女性別から、おのずから生理的その他のいろいろな關係から平等になし得ない場合、たとえば婚姻の適齢年齢等につきまして、男女おのおのの生理的その他の關係を考慮して、場合によつては差等をつける。

奧野健一

1947-09-16 第1回国会 参議院 司法委員会 第21号

殊に憲法発布……施行されまして、この憲法というものが、有らゆる人権を尊重しなくちやならん、こういうことは勿論でありまするが、この人権の尊重ということを彼等は口に唱えまして、必要な、適当な規則の励行すらこれを拒む、これに対して職員が押え切れない、これが段々昂じまして、結局今まで刑務所組織力と申しまするか、刑務所組織による警備の力が自由平等を間違えた受刑者の勢力に負けたというのが今度の靜岡事件眞相

瀧澤勝司

1947-09-16 第1回国会 参議院 司法委員会 第21号

憲法施行直前になりまして相当数減少を見たのでありまするが、その後又最近に至りまして非常な増加を……急激な増加を示して参り、今年の六月末は全部で七万四千台であつたのでありまするが、七月末になりまして七万八千、約四千の増加を示して、更に八月の末になりまして遂に八万を突破するに至つたのであります。  

岡本善一

1947-09-16 第1回国会 参議院 予算委員会 第7号

當時は前内閣時代でございましたが、その停内閣時代に、その千六百圓をでこぼこの分だけは留保いたしまして、残りの分は約束に基きまして、一月まで遡及して支拂うと、こういう二月スト解除につきましての政府組合側の、前内閣時代、いわば舊憲法時代約束に基きまして、その後手續をとりました、今日まで千百円ベースの時代に拂いましたものに、いわば三百八十圓ばかり加えたものをずつと拂つて來ておるわけであります。

今井一男

1947-09-16 第1回国会 参議院 予算委員会 第7号

村上義一君 大變貴重な時間を費やしまして恐れ入りますが、只今政府委員からお話になりました給與に關する暫定措置をなし得るというこの勅令につきましては、これは新憲法關係におきましては、餘程力が弱められておると解釋するのが正當だと私は信ずるのであります。新憲法精神規定違反しておるすべての法律命令は效力を失するということに解釋するのが正當だと思うのであります。

村上義一

1947-09-16 第1回国会 衆議院 予算委員会 第7号

政府は、新しい憲法のもとにおきましては、官吏職員給與というものは國庫の負擔になるものでございまして、その點を考えて、結局は國民の負擔でございますので、從來とは違つた考え方をもつておるのであります。すなわち國會の意向、國會のお考えを十分尊重いたしまして、そうしてこれを圓滿にはかつていきたい。かように考えた次第でございます。

栗栖赳夫

1947-09-15 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第14号

地方制度改革に伴う地方における國政事務處理に關する件、都道縣知事公選の時期が迫るに伴い、中央各省國政事務統一的處理に名をかり、地方にそれぞれ直轄の特別行政機關を設置しようとする趨勢きわめて顕著なものがあり、地方行政民主化を阻害し、新憲法規定する地方自治の本旨に反することはなはだしきに至るおそれがあるので、この小委員會は、つぶさに各省地方特別官衙改廢について鋭意檢討を加えた結果、新憲法施行地方

吉田嘉市郎

1947-09-15 第1回国会 参議院 本会議 第30号

先ずどこに現在の行政機構欠陷があるか、内閣制度行政官廳とに分けて見るというと、先ず内閣制度の問題でありまするが、新憲法と共に内閣制度は一應確立いたしまして、從來内閣制度について論議されておりました諸欠陷は排除されたのでありまするが、併しそれは果して根本的に内閣制度の一切の欠陷を排除したかと申しまするというと、決してそうではないのでございます。

堀眞琴

1947-09-15 第1回国会 参議院 本会議 第30号

当時議会封建專制政治に対抗いたしまして、憲法並びに法律を楯といたしまして、國民の自由を守りました。行政は簡素な程よいとされましていわゆる安價なる政治が要求されました。國民生活並びに経済活動には廣汎な自由が與えられました。議会政治の確立は正にこのような社会的基盤の下においてのみ円滑に行われたのでございました。

帆足計

1947-09-15 第1回国会 参議院 本会議 第30号

日本帝國憲法発布によつて立憲君主國なつたが、伊藤博文公憲法起草の述懷談を讀んで見ても、徳川時代の遺物を温存するに相当努めたことが分る。初期の衆議院議員選挙法のとき、直接國税金十五円以上と選挙権を制限したので、私の父などは東京市内人家稠密の地の三百坪程の宅地の地主でありながら、僅かに二円程の地租が不足であるので選挙権を得られずに、不満の間に死亡したくらいである。

來馬琢道

1947-08-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第9号

從いましてその審判に對する救濟、方法も講する必要があるのみならず、今囘の新憲法條章に照らしまして、行政處分で最後のことはできない。一般司法裁判所に出訴できるということに相成つております結果、五十三條を設けまして、高等裁判所海難審判所の裁決を訴えるの途を講じたのであります。然らば勸告制度に對して、その途がないじやないか、こういう御疑問が澤山出て參ると思うのであります。

有田喜一

1947-08-30 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第16号

そうでないと、やはり政府が、主になつて國會議員國民代表はいつも後囘しだという感じを受けまして、この民主憲法時代におきまして、すこぶる私は遺憾に考えておるような次第であります。かような意味におきまして政府當局意圖を十分にお聽きしてみたいと思うのであります。なおこういう案を出されるわけでございまするが、近くまた運賃値上げの意思でもございまするか。

前田郁

1947-08-30 第1回国会 衆議院 司法委員会 第30号

そこで私は司法大臣にお伺いしておきたいのでありますが、新憲法人權保障最大な特色といたしまして、るる規定しております。その第三十五條においては、「何人も、その住居書類及び所持品について、侵入捜索及び押収をうけることのない權利」が保障されております。強いて捜索等をなす場合には、權限を有する司法官憲、すなわち裁判所の令状によることを要する。

佐瀬昌三

1947-08-30 第1回国会 衆議院 司法委員会 第30号

個人の自由、人權が侵害されるという客觀的事實を保護しようというのが、憲法第三十五條精神であります。また規定そのものになつているのであります。そこに立入りあるいはものを調べる官吏が、いかなる目的、動機であろうとも、その對象となつ個人の自由や權利客觀的に侵害されるということを、憲法は保全せんとするものであります。

佐瀬昌三

1947-08-30 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第13号

大都市のこの理想と努力とに對しましては、私も敬意と同情を寄せるものでありますが、このことたるや明治憲法治下におきましての合理性であり理想であつて終戰後の今日においては、新憲法下地方自治は著しく進展して、從來憲法上根據すらもなかつた地方自治を、新憲法中において一章を割くとともに、道府縣制、市制、町村制等地方自治法に切り替え、自治主義を強化し、都道縣知事の直接公選都道府縣官吏の公吏への切替、都道縣知事

大石ヨシエ

1947-08-30 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第13号

次に新憲法九十五條解釋でありますが、これはすでに申し上げるまでもなく、私どもはたとえば特別防火建築法であるとか、あるいは特別清掃法であるといつたような法律が、大都市の性格上、ぜひとも必要であるということを豫想して、法律をつくる場合に、その住民のあるいは財産的な、あるいはその他の負擔をかけるであろうということを豫想して、そういう法律を特別の市に適用する場合に、その市の住民一般投票によつて過半數の同意

松澤兼人

1947-08-30 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第13号

その理由は、憲法第九十五條解釋におきまして、政府解釋、その他いろいろ解釋されておりまするけれども、衆議院衆議院としての獨自の見解に基きまして解釋を決定することが當然と存じますので、私はこれを狹義に解釋すること、すなわち同條一般指票は市民投票によるを適當と認めまして、ここに修正案を提出した次第でございます。よろしく御審議の上可決あらんことを望むものであります。     

矢尾喜三郎