1948-01-29 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第1号
しかるにこれは露骨に申しますと、日華事変から始まりまして太平洋戰爭の間、日本のとつた態度は、北よりも南へ南へというようなことで、鉄道もまた当時軍閥等のいろいろな考え方から、南の方へ関心を引きつけられて、その方に勢力を多く注がしめられたというような事情等もございまして、どうも南に大きな目的があり、北の方はやや閑却されたきらいがなかつたわけではありません。
しかるにこれは露骨に申しますと、日華事変から始まりまして太平洋戰爭の間、日本のとつた態度は、北よりも南へ南へというようなことで、鉄道もまた当時軍閥等のいろいろな考え方から、南の方へ関心を引きつけられて、その方に勢力を多く注がしめられたというような事情等もございまして、どうも南に大きな目的があり、北の方はやや閑却されたきらいがなかつたわけではありません。
私は昨日も申し上げました通りに、これはせつかく復興金融金庫の方で御努力くださつても、これを受け入れる市中銀行なり、他の銀行がこの保証貸付の制度に対する協力的態度ない限り、なかなかこれは成功し得ないと思うのでありますが、この保証貸付の慫慂と申しますか、あるいは一般金融機関のこれに対する協力を望むことに対して、大藏当局はどういうふうな手を打つているか、お伺いしたいと思います。
討論を明日に延ばして、明日本会議に必ず問に合うように討論を終結して委員会の態度を決するという、ただいまの安平君の動議に満腔の賛意を表するものであります。
しかるに少くとも常任委員長の名をもつて総理に出席を懇請され、約束されて出られないということは、委員会を無視される態度ではないかということを私は痛感する。この点について委員長より特に本会を開いております本日中に、何分の御返事をお待ちいたしたいと考えます。
我々に全然責任がないのだというような、私は行刑というものに無関心な態度でおられることが、民主主義時代には最も矛盾した態度ではないかと考えます。この点は一つ政府議会方面で十分に國民を指導して頂く。こういう問題が國家的に正しく解決されるように御盡力をお願いしたいと思うのであります。
前の初犯のとき、それから二犯のときに親のところに帰つたときには何事もなく迎え入れて呉れたが、三犯目に仮釈放になつて、それは刑務所におきまして親と連絡をしてそれから仮釈放したのでありますが、帰りましたところが、俄かに父親の態度が変つてお前のようなものは家名を穢す者だから家へ入れない、断然入れないというのであります。それで警察署へ参りまして署長さんに面会を求めました。
長期計画の策定にあたつても、他力本願ではなくして、どこまでも自立経済ということの確立に基本的な態度をもつべきではないかという御意見に対しましては、われわれとしましても、長期計画の策定にあたりましては、どこまでも自立経済の確立ということを目標にいたしております。ただ、野坂さんもお認めのように、日本の経済は、性格的に言いまして、孤立経済たり得ません。
こういうようなところをいろいろ私は質問したのでありますけれども、結局そういう点で、檢察当局も、なんだか自信のないような態度でなかつたかと思うのであります。
先程山田委員が指摘されたように、今度労働省としてこの労働立法を若干修正されるということを用意、覚悟せられた反面には、その官吏の待遇をとにもかくにも日本の民間労働者に下廻ることは絶対にしない、常に水準を保つ、こういうはつきりした態度をお決めになつてからこういうことをおやりになるかどうかということなのであります。
つまり官吏の給與というものは全國一應一律に決まつておりまして、今のような地域的に都市と田舎というふうな生活費の差がある問題は、この地域給で解決しておりますが、やはり寒冷地とその他の地域との間の生活費の差というものは、やはり地域による差であるから地域給の問題として解決すべきであるということが一つの根本的な態度であります。
どちらにしても先ほどちよつと御懇談のときにも申し上げましたように、新しき試みをオツポーズする、反対するような態度はとりたくないと考えております。
次にそのワールド・レポートの問題でありますが、これはそれを漏洩した結果の反影がどうであつたかということを問題にしておるのではなくて、少くともこれは國民の機構が不幸にして漏洩したのだ、從つてこれに対して眞相がどうもわからぬというような漫然たる態度ではなくて、もう少し積極的にこのことを突き進んで考えておかなければ困る。
しかし、今回平野問題が起つて以來、政府のとられた態度は、一体どうであつたでありましよう。実に不明朗であります。また冷酷であるとの印象を深刻に與えられたのであります。
以上のような次第でありまするから、決して政府のとりましたる態度は、事を構えて、追放を理由にして追い出すとか、あるいはまた委員会に干渉するというような考えは、断じてないということを明らかに申し上げておきたいと思います。 〔國務大臣西尾末廣君登壇〕 〔発言する者多し〕
一方このマーシヤル計画というものに最初から反対の態度を示しておりましたソヴイエト及び東ヨーロツパの衞星國の政府は、マーシヤル案をもつてこれをアメリカのヨーロツパ支配にほかならないと主張して、これに対抗するために種々経済的、政治的の條約を結んで、これに対應する態勢を整えつつあるのであります。
この私の考えは、昨年議会を通過した國家公務員法の問題のときにおける私の態度によつてもお分りだろうと思います。私の過去は、團決権、罷業権を獲得するために三十年間鬪つて來たということをお考え合せ下さつても分ると思います。
この基本的態度こそすでに現片山内閣が八ケ月の施策において実践して、そうして國民の不信を、國民的な不信を買つて來た態度そのものであります。この態度に何の反省も質的な変革も私は窺うことができなかつたのであります。この政治権力がこの方針を以てこのまま推移する結果こそ、敗戰以上の民族的悲劇である。私はかくのごとく考えておるわけであります。
ここに私は、鈴木氏とはおよそ正反対の角度から、さらに掘りさげまして、この行政整理に対しまする片山総理大臣の根本的なる態度を質さんと欲する次第であります。 給與改善の立場から申しましても國費軽減の目的から申しましても、かつまた能率増進の見地から論じてみましても、今日相当大規模な官吏の減員を必要とすることは、世論の一致するところであります。
これは十分檢討いたしまして——なかなか大きな問題であり、及ぼす影響が重大でありますから、愼重な態度をもつて檢討いたしまして、必ずこれは諸君にお示しいたすことにいたします。間違いなく、これは実行いたしたいと思つております。但し、失業問題、予算の問題、その他いろいろ影響するところが大きいのでありますから、これらとにらみ合わして、目下愼重檢討中であります。
とりあえず、最近政府といたしましては、電産爭議に対する態度を決定せねばらなうのでございまして、あの電算爭議の大きな項目に、電氣事業の一社化を中心にした民主化の問題が含まれているのでございます。
○山口(喜)委員 先ほど工藤委員のお話の中に、むだではないかというようなことがありましたが、われわれは、おのずからこの点は見解を異にしておるのでありまして、司法当局の今日のような態度は、おそらくあり得ないという考え方から、十分ひとつわれわれの権限、権能において調査を進めて、そうして最善の判断を下したい、こう考えておる次第であります。
○工藤委員 労働省の問題のときは、われわれの態度もそう熟していなかつたので、そうしようじやないかということであつたが、今石田君が言われたことで、さらに明瞭になつたから、それでいいでしよう。
○石田(博)委員 若干お尋ねを申し上げたいのですが、本年度内に要求せられている十八億四千万円の金額についての大藏省との交渉の経過、大藏省のそれに対する意見というか、態度というものについてお伺いしたい。
矯激なる運動に対しましては、断乎たる態度を取つて、眞に國家建設のために、産業発展のために、労働大衆の心からなる協力を冀つておる次第であります。
こういう態度を採つておるのでありまして、この根本の考え方につきましては、これを変えるような状態に日本の経済があるとは私共も思いませんが、統制のやり方そのものにつきましては各方面について検討する必要があると私も考えております。
主食の配給の増配でありますが、これは二十三年度はもはや主食の量が決つておるのでありまして、三千五十五万石の供出とそれから不足分の輸入によりまして、政府としましては二合五勺の基準量を確保して行くという態度でございます。
しかして、この恐るべき左右の両勢力に動ぜざる画民の態度のみが、信を内外に保つゆえんであり、祖國再建の力であると思います。政府は、よろしく一大勇猛心をもつてこの難局を担当し、みずから謙虚なる態度と誠意をもつて國民の聲に聽き、明朗公正にしてしかも適切なる政治を敢行し、眞に輿望を天下に得て、興国の大任を果されんことを切望いたしてやみません。これをもつて、私の質疑を終ります。
官公吏の諸君、すなわち公務員たち諸君の勤務態度につきましては、たれが目にも、私は今日決して満足なものではないと思う。われわれ大きなハンデイキヤツプをつけられておる疲弊困憊の日本民族が起ち上るためには、かかる際においては、実は世界の水準の倍も働かなければならないのであります。権利の要求にのみ敏にして、義務の実行のおろそかなるようなことがあつたのでは、とうていこの復興は行われません。
しかるに、今日大藏大臣は、その健全財政を固執なさらない態度をはつきりおとりになりました。大藏大臣は、將來ほぼ私の提案したごとき考えをもつて、中央・地方を通じて税制その他のことを十分考慮して、実際において生産も増強し、收支償うところの財政計画を立てるとおつしやられましたことは、私の歓迎するところであります。
同時に又、社会党の党大会における四党政策協定破棄に対して、政府は如何なる識見と態度を取らんとするのでありますか。若しここに新たな政策的基本方針が、政府によつて單に連立内閣であるという理由のみによつて無視せられるということであるなれば、片山内閣は完全に社会党から遊離し、政党内閣としての意義を失うのであります。而も、この政府と與党の政策の関係は、政治と道徳に関する問題であります。
私は現内閣が、二十三年度が長期建設計画の第一歩を踏み出す年であり、経済復興、産業建設に歴史的にも画期的な年たらんとしておると、誠に希望に満ちた言明をなしまする前に、願わくば第二の経済実相報告書とでも申すべきものを國民の前に公けに展開いたしまして、既往八ヶ月間に亘る施策の功罪を大胆率直に政府みずからこれを國民に説明するだけの良心的な態度を要求したいと思うのであります。
一度参議院議員となるや、政界の経験が極めて浅いにも拘わらず、その鋭い政治感覚と、万事に積極的而かも迫力ある態度と、更にその逞しい実行力とによりまして、着々その政治的地歩を築いて來られたのであります。
このことは、最近の政府の予算編成に関する閣議の内容といたしまして新聞紙上に漏れてまいりまするところによつてうかがいましても、人員の二割五分天引論というものを御議論になつている点より考察いたしましても、やはり同じ御趣意によつて、ただいま政府において御檢討になつているように承知いたしているのでありまするが、先ほど申し上げましたように、わが党の予算編成方針の基本的な態度から申しますと、一部階級のための利益
○國務大臣(片山哲君) 第二回國会の開かれるに当りまして、私は政府を代表いたしまして、施政方針の大要を申述べ、時局に対する政府の態度を明らかにいたしたいと存じます。 昭和二十三年は、我が國にとり正歴史的な一年たらんといたしておるのであります。本年こそ、我々は積極的な経済建設に進み、無血民主革命の経済的基礎を築き上げなければならないのであります。