1948-03-23 第2回国会 衆議院 本会議 第29号
(拍手)傳えられる法規の改正なるものは、これを具体的に検討してみねばならず、そもそも一緒にして、すべて労働法規の改正には手をつけないということは、断じて権威ある労働大臣の態度ではいのであります。(拍手) もとよりわれわれも、労働者の團結権や争議権に不当なる制限を加えんとするがごとき改悪には断じて反対であります。
(拍手)傳えられる法規の改正なるものは、これを具体的に検討してみねばならず、そもそも一緒にして、すべて労働法規の改正には手をつけないということは、断じて権威ある労働大臣の態度ではいのであります。(拍手) もとよりわれわれも、労働者の團結権や争議権に不当なる制限を加えんとするがごとき改悪には断じて反対であります。
國民大多数の感情は、共産フラクの活動に対しては、経済復興を妨害するものとして、きわめて嫌悪の表情をもつているのでありますが、労働者の心を心とする労働大臣は、いかなる態度をもつてこれに対処せられるか。この点に対としては、あえて明快なる答弁を求めたいのであります。 〔「共産党がどうした」と呼び、その他発言する者多し〕
(拍手)さらにまた、國内において隣邦の政情不安がわが國の経済再建に一大障害となるとおつしやるならば、これに対していかなる態度をもつて臨まんとするのであるか。臨み得るのであるからこれに対する所見と対策とを重ねで御表明を願いたいのであります。 もちろん世界平和の永続は、われわれの望んでやまぬところであります。
第三に言つておりますことは、教育制度及び警察度制の改革のごとき、地方財政に對する致命的大變革が、何らの財政措置を講ぜずして實施せられる結果、地方當局者は殆んど財政運用に關する自信を失つてしまつて、中央依存の態度が強くなりつつあるということを愬えております。 第四には、誤まれる國家財政第一主義に禍いされて、國の財政の健全化が地方財政の犠牲によつて行われておるということ。
こういう税務署の態度らしいのですが、こんなことならこれを隠して四万円か五万円としておけばよい。まじめに記帳してうそも隠しもない十一万円の報告をしたら、それに十万円の課税をされるということでは実に困る。こういう事実があるのであります。米にしても收穫高をつかむということは、神樣でないと無理かとも思いますが、その地方においても、部落においても非常に隔差があるのであります。
○淺沼稻次郎君 私は、日本社会党を代表し、総理大臣の施政方針の演説に関連をいたしまして、総理大臣並びに四、五の閣僚に対し、わが党の態度を表明しつつ質問いたしたいと存じます。 わが社会党は、片山内閣総辞職に伴いまして、次期総理大臣の指名決議にあたり、反動革命を阻止し、日本の民主化を促進徹底する意味合よりいたしまして、芦田民主党総裁を指名することに賛成をいたしました。
しかしながら、今必要以上の危惧・不安を抱かれておりますときに、そうしたことに手をつけるということは、よかれあしかれ一層労働階級を刺激することになりますがゆえに、これは断じて今手をつけるべきではない、この信念の上に立つて、私はこのような態度を表明することができるのであります。
あくまでも國内の総力を集めて政局と民生の安定をはかるごとに努力し、そのためには政府は常に謙虚な態度をもつて民論に耳を傾け、あくまで調和と融合の精神をもつて進退する覚悟であります。 新内閣が達成せんとする最高の目標は、平和と自由と正義とが支配する世界を建設することであります。われわれは、この理想のもとに國内の再建に当り、この精神をもつて諸外國に対せんことを期するものであります。
要するに頭から二千九百二十圓を呑め、こういうような態度に出ておる。團體交渉をなぜ否定しておるのか、現實の問題として、なぜそういうようなことに感じないのか、この點、局の囘答を願いたいのであります。當
むしろこの給與なるものは、當然物價騰貴に伴つて支拂うべき性質のものでありますので、この問題はそれと切離しまして、先ず政府の方から進んでこれを全面的に一齊に三月二十日乃至二十五日の間において支拂う、そうしてこの問題は爭議の問題とは切離して行くということを政府の方からそういう態度をお取りになるというような御意思がないのかどうか、この點を勞働大臣にお伺いしたいのであります。
○岡田宗司君 そこで問題になりますのは、この全官公勞の方から昨日出されました要求につきまして、二千九百二十圓の問題と、それから他の問題とを切離して、そうして團體交渉に移るというような申出があつたと思うのでありますが、それに對しまして政府は、この二千九百二十圓の問題を切離して、それについては至急に支拂うというような態度をお決めになり得るかどうか、近くそういう態度を決められるかどうか、それをお伺いしたいと
政府は、これが円満なる解決を速急に図るべく、スト開始以來日夜肝胆をくだき、労組代表と膝を交えて幾多の会合を行い組合の意見を十分に尊重する態度に出た。又、客観的にして公正な第三者の判断に俟つため、中労委の協力をも得たが、スト開始以來九日にして二月六日協定成立し、次いで二月七日協定書の木調印を見るに至り、スト行為が中止されるに至つたのは政府として非常に喜びに堪えない所であつた。
さて、本案審議に当りましては、各委員より熱心なる質疑があり、政府又これに対して懇切なる答弁がありましたが、今その質疑應答の主なるものを申上げますれば、一委員より、煙草の福引券附販賣をなすことは國庫債務負担行為であり、國会の議決を要するものなるが、煙草「新生」賣出しに当り、國会の議決を経ずしてこれを実施したことは、國会を軽視した態度ではないかとの質疑に対し、政府委員より、煙草「新生」賣上不振に伴い何らかの
飽くまでも國内の総力を集結して、政局と民生の安定を図ることに努力し、そのために政府は常に謙虚な態度を以て民論に耳を傾け、飽くまで調和と融合の精神を以て進退する覚悟であります。 新内閣が達成しようとする最高の目標は、平和と自由と正義の支配する世界を建設するということであります。我々はこの理想の下に國内の再建に当り、この精神を以て諸外國に対せんことを期するものであります。
我我も又そういうふうにして、政府の態度に對して當時贊意を表したと思うのでありますが、ところがこの度は衆議院の豫算委員會における審議におきましても、可なり條件の問題が問題になり、非常に曖昧な状態になつたというだけでなくしてこの法律案においてはこういう附則が非常に澤山設けられて、結局これ程條件はないというかも知れないが、併しこれ程澤山條件が附いているわけであります。
そうしてあわよくば國會の權威によつて勞働組合の問題を解決して貰おうと言わぬばかりの態度を執つている。別の言葉で言えば、問題を國會に轉嫁しているというところに問題があるから、これを喧しく言うわけなのです。呑むか呑まんか、それは勞働組合の自主的な立場によるし、政府の手腕にもよるだろうと思うのです。
その時政府が、呑んだら拂うとか、呑まなかつたら拂わんとか、そういうような態度を取るとすれば、こういう大藏大臣並びに國民全般が希望する勞働攻勢の解消ということは、そのために却つて混亂して、却つて遲れるのではないか、こういうふうに考えるのであります。大藏大臣はどうお考えでそうおつしやるのか、先ずそれを私お伺いして置きます。
とすると、やはり勞働組合はそれに對して適當な態度を取つて來るということになると思うのであります。まあそれに對して大藏大臣はいろいろな努力をされるというのでありますが、これはやはりどういう努力をされるかということはここで明らかにして、その上で國會の審議を求めるべきものではないか、こう思うのですが、その努力とは如何なる努力であるか、それをお伺いしておるのであります。
木村君の質問に對しましても答えなかつたり、答えましても、ただ突つ放すというような態度なのであります。私の質問に對しましても何ら答えてくれません。そうしてよくよく考えて見ますと、とにかく今までのあらつぽい質疑應答の過程から見ましても、この豫算案をとにかくここで簡單に通過させて貰つて、そうして政府はこの豫算を握る。握つた豫算を政府が勞働爭議の手段に使う。
從つて本案が成立しましてこれを取扱う場合には、特に愼重なる態度をとつていただきたい、かように考えているものであります。事実給與の方の改善が行われ、改正がなされましてここに法律が成立いたしました。
また日本社会党を代表して稻村順三君より、二千九百二十円については、内容複雑なるため愼重なる態度をもつて善処すべきこと、また支給に際しては、一部官僚がこれを爭議対策に利用することがあつてはならない、また今後支給さるべき四百二十円については職階制の改革に充てるとのことであるが、そうなると二千五百円だけが生活給のごとき印象を受けるので、今後の支給については十分この点考慮するようにとの希望あり、本案に賛成。
國民の生活の物價の値上げや生活費の問題、人件費の問題というようなものからインフレが出て來るというので、そつちを抑えるということばかりに政府の態度があつたと思いますけれども、私はどうしても行政面を緊縮するより外にインフレの防止はないということを考えているものでございますから、豫算の委員に入りました當初からもつと國家の豫算面をすつきりと見られるようにもつと見易い一覧表を欲しいということをお願いして置いたのでございます
ところが、この問題はある圧迫を與えようとか、あるいは威喝的態度で出るということでは、政府としては決してないのでありまして、事務的の手続の上からいたしまして、承認をされません組合に対しましては、事実上支拂事務ができない結果になるという考えから発しておるのであります。
先に申し上げました通りでありまして、政府ではとにかく受諾しなければ拂わぬぞという態度ではないのであります。その点は御了承願います。
新給與体制に対して、のみこむということが、交換條件ではないということと、それからもう一つは、たとえばこれも爭議態勢の問題が今出ましたからお尋ねいたしますけれども、爭議態勢を解いて、そうしてお互いに協力していくということは、これは非常に望ましいことではありますが、しかしながら、労働組合法にもあります通り、労働者には一應の罷業権というものが與えられておりますが、この罷業権を一時ある時期において否認するような態度
さいわいに國鉄は、二千九百二十円べースの調停案を受諾いたしまして、爭議をやめることとなりましたが、全逓その他は幾多の條件に固執して、未だその態度を改めておりませんのは、まことに遺憾なことであります。
○中崎委員 二十三年度の暫定予算を除いて、その次の予算に対しては、どういう態度をもつて進まれるのか。さしあたり四月分の暫定予算が組まれておるようでありますが、たとえばまた五月になつて——その次に五月分の暫定予算というふうなことになるのか、あるいはまた五月分以降は一箇年分としてまとめていかれる見込みであるのか、この点をひとつ明確にしていただきたい。
その個人的理由につきましては、あるいはその方々の前歴、あるいは生活態度等いろいろございまするけれども、個人にかかわることでございまするから、この点は、ここで公にすることをはばかります。どうか諸君、われわれの意思を忖度せられまして、われわれと同調せられんことをお願いをする次第であります。終り。
われわれは、その意味において、人民主権を天皇に委譲し、民族の性格を決定するそのことがデモクラシーの本質に反すると考えたり、みずから欲する政治をみずからの手によつてつくろうとしなかつたならば、それは明らかに民主的でない態度であると私は思うのである。このような論理に立つて、これを世界に向つて主張する場合に、天皇主権を主張することは少しも差支えがないと私は思うのであります。
○庄司(彦)委員 先ほどからの政府当局並びに委員の御熱心な論議に対して、私拜聽して感激したものでありまするが、今までの水産の予算に対しては、積極的よりむしろ消極的な態度がとられているのではないかというところを非常に感ずるのであります。
○佐々木良作君 あの問題に勸しまして一應私は將來の問題と言いましたですが、それは昨日あの報告があつた後、直ちにどういう方法であの内容が決められて向うでやられたか、或いは各會派がどのような態度を持つているかということを昨日直ぐ私ずつと當つて見たのであります。
職員組合の諸君がわれわれを訪問したのでありまするが、その言葉によると、あたかも自由党みずからが、この支拂いの遅延を故意にしておるかのごとく宣傳をしておるらしく聽くのでありまするが、これは大藏大臣の口から出たのであるか、あるいは局長や次官の口から出たのであるかは知りませんが、いずれにしても、責任を他に轉嫁して、政府がこの問題を、ほおかむりで、急ぐということを理由に、しやにむしやに押し切つていくという態度