1947-07-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第6号
その際特別市制に関しまして、大体市を特別市に変更するわけであるから、市の住民の投票によつて意思表示をすればいい。憲法第九十五條の規定は、市の住民においてこれを行うべしというような、大体において私どもそういう意味に解して決定いたしたわけであります。このことは、内務省も政府も、大体において御了解になつておると私は承知いたしております。殊に関係筋においてもこれを承認しておる次第であります。
その際特別市制に関しまして、大体市を特別市に変更するわけであるから、市の住民の投票によつて意思表示をすればいい。憲法第九十五條の規定は、市の住民においてこれを行うべしというような、大体において私どもそういう意味に解して決定いたしたわけであります。このことは、内務省も政府も、大体において御了解になつておると私は承知いたしております。殊に関係筋においてもこれを承認しておる次第であります。
従つて利害の反するような地方の事情もございますので、とにかく地方自治制のもとにこれが明記してある限りは、九十二議會のお約束もありますし、御趣旨のごとく現政府としては、今議會になるべくこれを提案したいという意思をもつておりまして、その準備を急いでおりましたが、この委員會の御意思も大体あらかじめよく承知しておりましたつもりでおりますが、一昨日の閣議でははなはだ突如としたことでありまして、繰返して申し上げますが
前の九十二議會においては、時の政府もわれわれ議員も、さような意思をもつて決定したのであります。こういうわけですから、見解の相違ではない。今度の閣員の意思の違いかもしれません。しかしながら少くとも、立法府において決定いたしましたことは、閣議においてかれこれにかかわることは私は、立法府と行政府との間にいろいろな関係が生じ、将来のために圓満を欠くのではないかと思う。
これは政府と國民との間においては、憲法の二十七條の解釋からいいましても、先ほど申し上げる通り、勞働の意思と能力と體力のあるものに對しては、なるべく就職の機會を與えなければならないという政府は義務を感じておるのでございまして、その意味では完全雇傭ということに努めたいと思つておるのでございます。
憲法二十七條の解釋につきましては、政府はすべての國民に、それが働く意思をもち働く體力と能力のある者に對しては就職の機會を保障しよう。こういふ意味に解釋しております。
憲法にはそういう規定がありませんので致し方ありませんから、手続法において簡便に、民事訴訟のみでなく、特別に簡便にこの損害賠償を実行し得るような方法を講ずる御意思があるかどうか、この二点をお伺いしたいのであります。
それは大体十点に相なるのでありまするが、まず第一にお尋ねしたいことは、司法行政の面において行政整理をせられる意思があるかどうか。申すまでもなく國家財政は著しく逼迫をいたしておるのでございまするが、わが國のこの危局を克服し、この難局を乗り切つていきます上においては、どうしても國家財政の上において健全財政を堅持していかなければならぬということはおそらく異論のないところであります。
そこに坂野判事が立候補の意思がないと繰返して言われたという事実も確かに間違いないことで、また坂野判事の意思の如何にかかわらず、これを推して推薦状を出した人があることも事実であります。そこで選挙人たる判事諸君が迷われた。
從つてただその場合の參考人とか、證人によつて、徳田君の意思は十分通ずるのでありまして、やはり規則は規則として、明文があるものですから、それはひとつ守つていかなければならぬと思うのであります。
次に私は、新物價体系による以前の遅配・欠配のいわゆる主食に対します價格は、この新物價体系による改正された價格でなくして、旧價格によつて、消費者に対し、この以前における遅配・欠配の配給をする御意思であるかどうかという点について、お伺いしておきたいのであります。
平野農林大臣は、大胆率直に英断をもつて、一日も速やかにこの事前割当を実行せられる意思ありやいなや。私は、簡單でありますが私の所信を述べて、農林大臣の御意見を伺いたいと思うのであります。(拍手)
しからば現政府は、この大いなる狂いに対していかなる責任を負わんとする意思があるのでありましようか。私は率直に言いたい。國民はこれからかくのごとき間違う計画をする大臣によつて経済を運用され、あるいは食糧問題を解決されたのでは、とうてい信頼もできない、協力もでき得ないと、ちまたに澎湃と声が起つております。
私も去る九日本院の自由討議の席におきまして、緑風会の同僚諸君の御意思を加えまして、お尋ねをいたして置いたのでございますが、その時に司法当局は、この世耕事件のお取調をどの程度まで御究明相成つておるか、その経過について御報告相成るのが至当であると思うし、又是非御報告が願いたいということを申上げておきましたのでございますが、たまたまその席に司法大臣はおいででございませんので、後に西尾國務相から一般的なお答
併し私の調査いたしました限りにおきましては、只今檢察当局が調べておりまして、多分今明日の中に結論に到達すると存じますが、問題の坂野千里判事が諮問委員に立候補する意見はないということは、度々いろいろな機会に表明をいたしておるようでありまして、それにも拘らず某判事が本人の意思を無視して推薦状を出したのであります。
これで不安動搖におののく農民が、何で安心して供米に協力する本当に意思が出るかということも、考えてもらわなければならぬ。 少くとも供米という制度は、これは日本の食糧制度におけるところの今までの観点で見まするならば、これは過渡的な措置であつたに違いないのであります。しからばこの過渡的な措置は、三年で片づくとか五年で片づくとか、少くとも見境のつく考え方をしたらいいじやないか。
こういう段階におきまして、國會が次に來るべき時機において積極的に政府を鞭撻する、この意思表示をすることは、最も時機を得たものであるという考えの下に、決議案が、過日の委員會において決定をいたした内容とは、幾分違つた意味合になるかもしれませんけれども、一般國民の納得するような意思表示をする機會としては、絶好の機會、この機會を取り逃がしてはますます國民を失望させる結果になりはしないか、かように考えるものでございます
そういう意味におきまして黒岩君に私は同感でございまして、時期はこの次に延びましても、この六・三・三制の新たな學制の完成に對して、非常に大きな熱意をもつたる構想が起こさなければならない、かのように信じますので、次の時期を見て、新教育制度に對する意思表示をば議會がおやりになることを條件として、私も賛成いたします。
かような観點から今次の特別議會において、さらにということはあえて申しませんが、次に確保しなければならぬところの要求として議會の意思表示をする必要があると思いますので、決議案上程見合わせに對しては、異議をもつものであります。
○木下盛雄君 僕はそういう委員に對して、政府が指名權を持つているというもの、選出權を持つているというものに對しては、尊重すべきであつて、先ず政府の意思に任せることが正しいのじやないかというふうに私は考えます。
○石田(一)委員 これは私この間から考えているのですが、一方において各派の共同提案という形で健全財政の決議案が満場一致か何かで決定して、一方において六・三制を絶対に完全実施しろという決議案がこれまた決定されるということになると、全然相反した二つの意思表示を議会がすることになるのじやないかというふうな私は錯覚に陷るのです。
結局、発言者の数が多いといつても、それぞれの発言者は基本的には党の意思を表示するわけですから、その党の意思がそこに表明されればそれで十分だと思います。ところが多数派というのは、政府に重要なポストを占め、あらゆる委員会に重要なポストを占めて、党の意思は十分に発表されておる。せめて自由討議の際ぐらいは、小数派に発言の機会を與えたらよいと思う。
政府としては、この資材の面に対して、資材処理委員会というようなものを拵えて、それによつて審議をして、資材の按分、配給方法を採るという意思は政府にないのでせうか。
○新谷寅三郎君 大体御趣旨は分りましたが、そういたしますと、後からできる團体については、その組織であるとか或いは人員でありますとか、そういうものについては政府は何ら干渉する意思はない。ただ機帆船による海上の問題について、政府の計画をできるだけ円満に遂行して貰うための必要な希望を政府から述べて、團体の方もそれに合せて貰うように墾談する、こういう趣旨に解してよいのでありますか。
○小泉秀吉君 そうしますと、その届出でよろしいということであると、一面においては、現在の機構のようなことに止めて置きたいということになるが、その届出なるものが、官廳の希望或いは意思に反して、或る意味において濫立……………濫立まで行かなくても、届出が幾つも出て來たという時分には、政府で認めるとか、或いは認めんとかいうことでなければ、届ければそれで成り立ち得ることになるのでせうか。
それらを當局で明確にして、保管物資がどれだけある、潜在物資がどれだけある、これの處置をこういうふうに急速に行うというような意思表示が、近いうちにできる用意がありますかどうか。ひとつこういうことを伺いたいと思います。
見ますると、西尾書記官長談といたしまして、世耕事件に關して、内閣の名誉を保持するために、世耕氏を告發をする用意があるとかうるいは告發をするのだということがありまするが、われわれ議會から任務を與えられておりまするこの治安、地方制度委員會に属する者が、この點をはつきりいたしてありませんでは、まことに國民に對して職を暗くするそしりもありますので、いかなる世耕氏の言動によつて書記官長はこれを告發するという意思
○西尾國務大臣 お尋ねの點はまつたく國會の問題でありまして、政府の關するところではありませんので、國會の自由なる御意思によつて決定されますれば、政府はいかなる場合におきましても、これに十分な協力をいたしたいと考えております。
私は今後における日本の海運の再建は、船員の再建の意思が旺盛になつてまいりましたならば、決して悲觀する必要はない。海上の勤勞大衆が必ず日本の海運を再建してくれるだらう。それにはどうしても船員の質の改善が必要である。これは現在の船員の過剰時代においてこそそのチヤンスがある。この時期をおいてはそのチヤンスは訪れない。
ここにも書いておきましたが、終戰後國鐵といたしましては、勞働組合を結成いたす前に、上下の意思疏通の機關といたしまして、昭和二十年十一月一日に鐵道委員會というものをつくりまして、部内で發足いたしたのでありますが、しかし勞働組合法の成立竝びにその後におきます社會、經濟界の情勢の變化によりまして、急速に鐵道委員會は發展的に解消いたしまして、勞働組合が結成されるようになりました。
この點は警保局はどういう御意思か伺いたいのであります。 ここに國塩君がおられますが、愛知縣の管轄をしておられまして、相當に認識が深いと思いますけれども、獵銃が終戰の間際まで、民族意識と言いますか、國家觀念と言いますか、こういうものに訴えて、たくさん供出されております。
それで先ほど門司委員の御注文もございましたように、私もいまさらそんなことをしておるのはというような疑問があつたのでありますけれども、委員長のお話の通り、大體において林局長以下内務省の連中はすでにもう何度も國會の意思がきまつておるから、事務當局としては反對すべきものではなくて、できるだけ急いでやろうというふうな誠意をもち、また私の聽きましたのは、實は正式と申しますよりも、議會に對するきわめて好意的の態度
それは、今さら申すまでもなく、この委員會において、いろいろと日本の國會の意思をおきめになる原動力として、いろいろ御方針をおきめになり、今後は著々と進行されることと存じます。
一應大藏當局と文部當局へ文教委員會の意思として、文部省案を最小限度絶對支持するから、そういうようにはかつてもらいたいということを申し出てもらつたらどうですか。實行は委員長と理事の方にでも行つていただきますか。
○黒岩委員 先ほど秘密會の場合に御發言がありましたが、國策として教育費のパーセントのわくをきめるということにつきまして、決議案の中へはつきりとその意思を表明するような方法をとつていただきたいと思います。これを起草委員の方にお諮り願います。
しかし新聞の記事の全體においては、あるいは責任を背負えないというお話がありましたが、やはり座談會あるいは農相談として新聞に記載されますると、國民はこれを正直に受入れる今日まで日本の國民性になつておりますから、もしもその記事が農相の意思に反するような場合がありましたならば、直ちにこれは訂正されることを今後希望するのであります。