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12280件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-16 第1回国会 参議院 労働委員会 第14号

それはどういうことかと申しますと、檢事局から見ると労働委員会弁護士とかその他司法事務に訓練された人が必ずしも労働委員会委員中におるわけでない、素人のやつたことでありますから、いわゆる証拠の蒐集などが十分にできておらない。これを檢事局に出しますと、檢事局は在來の頭と同じ頭で調べるものですから、どうも労働委員会から出て來たものが皆証拠不十分な感じがして仕様がない。

末弘嚴太郎

1947-10-16 第1回国会 参議院 労働委員会 第14号

そうすると十一條の違反のごときはむしろ原告なつ被害労働者、これに弁護士がついて、これが刑事訴訟における原告、檢事の立場にあつて、檢事抜きにして公判に掛けたならばどうだという見解を私共として持つておる。それはなぜかと申しますと、檢事局へ持つて参りますというと、檢事局自分成績、昔からの考えである成績考える。殊に日本檢事局は世界的に有名なほど成績がよいのであります。

末弘嚴太郎

1947-10-15 第1回国会 参議院 司法委員会 第36号

專門調査員梶田年君) 只今議題になりましたような陳情が、浦和弁護士会長から、会長の名義を以て本年の七月に本院議長宛に提出せられまして、七月二十四日に受理せられております。その趣旨は、法曹一元化制度は、司法部民主化を最も手近な、而も最も有効な方法であるから、当局はこの際思い切つて多数の司法官を、在野側から担当する地位に採用して、法曹一元制度実現に邁進せられたい、こういう趣旨であります。

梶田年

1947-10-14 第1回国会 参議院 司法委員会 第35号

これは憲法の第七十七條に「最高裁判所は、訴訟に関する手続弁護士裁判所内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する。」と、ここから來た言葉であろうと察するのでありますが、この條文から見まして、訴訟に関する手続というようなことが書いてあるところから見まして、何か從前の法律、命令、規則というものとはいささか違つたような感じがいたす。

岡部常

1947-10-14 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第9号

先に第一回國会において満洲國弁護士数名の人に対しまして、本國においての開業許可法的措置を採つたのでありまするが、日本の領域でありました樺太における歯科医開業免許については更に特段の措置を講ずる必要があると信ずるのであります。そこで次の二つの点について政府の所見を明らかにして頂きたい。第一は何故開業を許可せられないのか、又それについて特殊な事情があるかどうか。

北條秀一

1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号

鬼丸委員民間の方の力、殊に弁護士諸君の力を要請するようにおつしやいました。この点私も同感であります。又大臣もそれに御同意になりました。併し私は実際の状況から見まして、近頃の保護事業界というものは、長い間隱忍自重して参りました民間保護事業家が、やや閑却せられておるのではないかという懸念を持つておるのであります。

岡部常

1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号

それから第三点として、保護事業民間人を以てやらせることが適当ではないか、これはもうその通りでありまして、私共の考えでは同じことをやりましても、やはり官設の事業でありますれば、それだけ割引されるのでありまして、本当の生命が疑われるという虞れがあるので、社会事業保護事業等民間において自発的に構成されるところの、殊に弁護士諸君が中心になつて頂くことは、最も望ましいことであります。

鈴木義男

1947-10-06 第1回国会 参議院 司法委員会 第30号

つたのでありまするが、私の話は檢事長檢事正に全然反対でありまして、七千万、八千万の國民中、君らのごとき姿をしておる者が幾人あるとか、随分、荒つぽいことを実は申しまして、一場の挨拶を終つたのでありまするが、その間、本当に寂として声なく終りまして、刑務所長の主催によりまして食事が出ました席上、いろいろ話があつたのでありまするが、吉益さんも檢事正も、実は自分らに対する彼らの感情というものが著しく尖つておる、これに反して弁護士

鬼丸義齊

1947-09-19 第1回国会 参議院 厚生委員会 第15号

小杉イ子君 大阪弁護士会長をなさつておられました故林龍太郎先生は、時間と金にあり余つて、その時間とすべての本を読むということに決心なさつて、あらゆる本、読まない本はないほど読んだ、そうして最後には社会事業ということに突き当つた、そうしてその社会事業の根源を突き止めた、それは即ち酒害問題である、これを解決するにあらざれば社会事業というものはないということを申されたのであります。

小杉イ子

1947-09-18 第1回国会 参議院 司法委員会 第23号

政府委員奧野健一君) 憲法第七十七條によりまして、「最高裁判所は、訴訟に関する手続弁護士、裁判所内部規律及び司法事務処理に関する事項について、規則を定める権限を有する」と云い、ルールを決める権限を今度の憲法最高裁判所に與えたので、民事訴訟手続等に関する事柄、それから裁判所内部規律に関する事柄について、規則を決める権限を有することになつている。

奧野健一

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

十一日、名古屋に午前四時半集合いたしまして、同日九時頃名古屋高等裁判所に参りまして、所長佐々木良一氏、檢察廳檢事長永井太三郎氏、地方裁判所長中島民治氏、檢察廳檢事正市島成一氏名古屋弁護士会長臼井龜太郎氏、名古屋拘置所長田中士郎氏、瀬戸少年院長徳永憲淳氏等が会同いたしまして、種々名古屋高等裁判所竝びに地方裁判所、及び檢察廳拘置所竝びに少年院におけるところの各実情を聽取いたしまして、議員

伊藤修

1947-09-17 第1回国会 参議院 司法委員会 第22号

お諮り申上げますが、当委員会浦和弁護士会長より上申せられました書面がありますから、一應これを朗読いたしまして御報告申上げます。  田中檢事暴行事行について当弁護士会は別紙通り檢事総長警告状を発しました。御参考のため御送付いたします。   昭和二十二年九月九日          浦和弁護士会長  その別紙を申上げます。  

伊藤修

1947-08-29 第1回国会 参議院 司法委員会 第20号

從いまして、この規定によりまして、裁判官は宣告によつて罷免されることになりますると、裁判官として再び就き得ないことになる次第でありまするが、その場合におきまして、恩給の問題、或いは他の文官等への就職の問題等をどうするか、或いは又弁護士等になり得るかどうかという問題等もあり得ると思いまするが、恩給の問題に関しましては、從來判事懲戒法におきましては規定してあつたのでありまするが、それが廃止になりました

三浦義男

1947-08-21 第1回国会 参議院 司法委員会 第17号

それでこの法律がかように決まりますと、初めてこれによつて、それじや一つその弁護士を頼んで自分の権利を主張しようかしらんというようなことが起つて來るだろうと思います。そういう時のことを只今私が申しました金銭によつて清算するということに考えて行かなければならんかと思うので、そこを発案者にもう一度伺いたいと思います。

來馬琢道

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

公の制度でなくても、弁護士會等においては今までもやつておられますが、これを十分にやつていきたいと思います。片山首相が世の中に出られた一番初めの出發點は、自由法律相談所であつたのであります。あれが今日の片山首相をつくり上げたものであると思つております。そういうような仕事を官民一致して、ほんとうに民主主義の精神をいかし、民法と道徳とのつなぎをつけるようなことを、皆でやらなければならぬと思つております。

穗積重遠

1947-08-20 第1回国会 参議院 司法委員会 第16号

次に例えば弁護士のような職業をもつている人に、起訴権ではないけれども、何か申立を認めるというようなことにしてはどうかという御意見でありますが、これは申立監督権を行う裁判所申立によつて始まりますが、それを促すために弁護士会等でいろいろな事実をその裁判所に申達されることは、これは毫も差支えのない、いわゆる職権の発動を促す動機を作ることは、これはやることができるものだというふうに考えております。  

奧野健一

1947-08-20 第1回国会 参議院 司法委員会 第16号

政府委員奧野健一君) 弁護士を付けることはこれは最高裁判所の定めるところに委してしもう、多分そういうことになると信じております。それから弁護士会が明文をもつてそういう懲戒事項申告をせしめてはどうか、というお考えは御尤もでありますが、大体今度は廣く最高裁判所裁判官國民審査に付され、又彈劾されることにもなり、すべての裁判官もやはり議会彈劾裁判所において彈劾される。

奧野健一

1947-08-15 第1回国会 参議院 司法委員会 第14号

第六に、本改正案と同趣旨意見は去る九十議会において、先程申上げましたように、この現行法の草案が審議の際に強く主張せられ、東京弁護士会からも本院陳情せられたのでございますけれども、本案がすでに貴族院において先議可決され、その成立を急ぐ客観的な事情にもあつたのでありまして、その実現を見なかつたのであります。

武藤運十郎