1947-10-15 第1回国会 参議院 水産委員会 第11号
それから燒津では、工事費の全額を國庫負担によつて建設されたいということを言つております。先程林技官のお話では、漁港は五割國庫で補助するというお話でありますが、非常に今日工事費が嵩んでおりまして、地元で半額ということは非常に容易でなかろうと思います。ここで請願しました請願者も、全額負担或いは國庫の補助と言つておりますけれども、恐らくお願いは全部國庫から出して貰いたいという方じやないかと思います。
それから燒津では、工事費の全額を國庫負担によつて建設されたいということを言つております。先程林技官のお話では、漁港は五割國庫で補助するというお話でありますが、非常に今日工事費が嵩んでおりまして、地元で半額ということは非常に容易でなかろうと思います。ここで請願しました請願者も、全額負担或いは國庫の補助と言つておりますけれども、恐らくお願いは全部國庫から出して貰いたいという方じやないかと思います。
それから特別会計につきましては、独立採算制をとる建前ではございますけれども、尚鉄道、通信等には損益勘定においてすでに赤字がございますし、その外施設の復旧建設のための工事に相当な支出が行われておりますので、工事勘定の方においても赤が出ておりますのみならず、貿易資金の特別会計なり、或いは食糧管理の特別会計等におきましても、賣買の價格差その他の関係で相当の收入不足がありまして、これに更に地方財政の赤字を入
製塩事業保持対策樹立に関する陳情 (第十九号) ○織物の價格改訂に関する陳情(第二 十八号) ○少額貯金及び各種團体預金封鎖解除 に関する陳情(第五十二号) ○インフレ防止に関する陳情(第七十 一号) ○会計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○電氣税復活反対に関する請願(第四 十三号) ○低物價政策上官営事業料金の値上げ 反対に関する陳情(第百九十号) ○連合軍兵舎並びに宿舎建設用木材前
どれ程か我々がはつきり分らんうちに建設に掛かつたので、段々後始末に困るようなことができても困るということを我々委員としては痛感しておる次第なんです。從つてこれは抽象論ではいかん。今岩間委員の言う通り具体的事実、実際の状況とマツチして行かなくちやこの六・三制の完備は図られない。こういう点から実は心配しておつたのでございます。
○矢野酉雄君 今小野君の御質疑に対する御返事は、私非常に民主日本を建設するという國策上の重大問題であつて、而も大藏大臣がその所信を率直に御披瀝になつたのは、民主日本を建設するという立場並びに日本の教育の將來において、一つの非常な明るさをここに示して頂いたと信ずるのであります。
それから二教室以上というのは大体建増しの場合でありまして、既設の建物を利用するとか、或いは本年度に入りまして新制中学校のためにすでに校舎を建設したとか又建設中であるというようなものにつきましては、その建物の建増しをするとか、或いは又建設したものについての一部分を公共事業として補助を出す、こういう建前になつておるのであります。
それは今勞働組合に對する不安の問題いついて十月十五日決算第八號の御發言がありましたが、これは本法案を全體を通じてきわめて高度の公務員の制度を完成して、新日本建設のために最も有能なる公務員を充實していくということが、本法案の大眼目であると考えるのであります。
この点については、いろいろ意見が闘わされたのでありますが、結論といたしましては、本法案は、新日本建設のために最も有能なる公務員にほんとうに働いてもろうために、十分なる給與その他の待遇の改善を充実することによりまして、この法案の所期する効果をあげんとすることが考えられておるのであります。
当初の内務省の原案では、どちらかと申すと、公安廳なり建設院の問題が一緒に入つております。公安廳、建設院の問題が、警察制度なり或いはいわゆる建設省でありまするか。そういつた全体の行政機構の問題と非常に当初に絡み合つておりましたために、むしろその方に主眼を置いて臨時にやつて置くというようなことに相成つておるのじやないか、こういうふうに聞いておるのです。
これによつて五万二千戸建設し得ることになつておつたのでありますが、これは先程も申しましたように、相当戸数、事業量は圧縮しなければならんと思います。只今成るべく当初の計画を遂行するために、追加予算を要求中であります。割賦分讓住宅、これは先程も申しましたように、この三万七千戸の計画は非常に困難になつております。つまり長期資金が借りられないのであります。
その後に百五十万戸余りの建設がありまして、差引現在四百万戸の不足、こういうふうに推定したわけであります。 毎年の需要につきましては、火災、風水害、その他による滅失が五万戸、自然腐朽による滅失が五万戸、世帶の自然増加による需要増十万戸、極く内輪に見積りまして毎年二十万戸の新らしい需要がある、こういうふうに考えております。この災害による滅失につきましては最後に表がありますのでこれを先に見て頂きます。
以上大体住宅全体について御説明申上げましたわけでございますが、大きく分けまして、國が計画いたしまして、資材、資金等を斡旋供給しておりますものと、一般個人が自力で建設しますものに分類をいたしてみますと、戸数の上では、この満二ケ年間における住定建設五十九万戸のうち國の計画によつて建設せられましたものが二十一万二千戸であります。残りの三十七万六千戸が一般に民間で自由に建設せられたものであります。
○専門調査員(坂西志保君) それはアメリカ側から特殊な要求がございまして、例えばフランスの建設のために、フランスの或る地区の建設のために、特別の人をドイツから選んでそうして渡して欲しいとか、或いはイタリーから何万人の人を或る期限を限つてフランスの建設のために寄越して呉れというふうなことは國聯を通して欧洲ではやつておるのでございます。
そこで私は、今日のこの治安を救うには裁判官の力によつてこれが解決されるのでありますから、これに対しましてはやはり今までの旧慣は脱却いたしまして、そうして新日本建設という意味から、いろいろ障害もありましようけれども、又予算の上にもいろいろの問題があろうと思つてをりますが、併しながら今日の場合、この治安関係は、鬼丸委員の速記録によつて明らかでありますから申上げませんが、誠に重大な立場にあるのであります。
製塩事業保持対策樹立に関する陳情 (第十九号) ○織物の價格改訂に関する陳情(第二 十八号) ○少額貯金及び各種團体預金封鎖解除 に関する陳情(第五十二号) ○インフレ防止に関する陳情(第七十 一号) ○会計檢査院法の一部を改正する法律 案(内閣送付) ○電氣税復活反対に関する請願(第四 十三号) ○低物價政策上官営事業料金の値上げ 反対に関する陳情(第百九十号) ○連合軍兵舎並びに宿舎建設用木材前
その他戰爭中の住宅供給不足、こういうものを合せまして住宅不足數四百五十萬戸、その後建設せられましたものを差引きまして、現在における住宅不足數を約四百萬戸というふうに推定をいたしております。それから終戰以來建設せられました住宅の數を申し上げます。住宅その他住宅以外のものも合せましてこの八月末までの統計がありますが、それによりますと、七十一萬二千五百四十七戸であります。
次に、政府が七百億七千七百萬圓も國庫の補助をして、住宅の建設費の二分の一もやつておられるということは至極結構でありますが、しかし實際問題を考えてみますると、國庫金額で二分の一の補助をして住宅を建設させることも結構でありますが、しかし實際にこれを利用するという立場を考えますと、ほんとうに困る勞働者がはたしてこれを利用できるかどうかということになれば、實際上利用ができないのではないかということを考えます
○三浦委員 全國の罹災者の家屋數と、それから強制疎開の家屋數、それから海外引揚者、復員者等によつて來した不足家屋數、それから現在まで建設いたしました家屋の數、またこれからの住宅の建設計畫というようなものをお伺いいたします。
この工事は先ほどのお話の通り、仙台、鹽釜を中心といたしまする仙鹽地區に、戰時中必要な軍の施設や工事が建設されるというような關係がありまして、その方面への水の供給、利水という點が相當大きい問題でありましたが、もちろんこれは利水だけではありませんで、このダムによりまして洪水を調節するという面をも兼ね備えておつたのであります。
厚生省ではこの點について内務省あるいは戰災復興院、安本等と密接な連絡のもとに仕事をしておりますけれども、實際に事務上にはいろいろ差支えが起りますので、最近もよりより協議いたしまして、建設院のできますときは、ただいまお示しのような内容で今一應とくと御相談いたしたいと思つております。
それがためにこれを一元化していただきたいというのがこの請願の趣旨でありまして、建設に至りますまでの間は、今度は内務省が廢止になりますからして、近くできるであろうところの建設院になりまして、これが建設後における監督維持、あるいはまた指導は厚生省に一元してもらいたいというのがこの請願の趣旨であります。どうか何とぞこの請願を御採澤あらんことをお願いするものであります。
この熱望に應え、長く憾みを國民の間に残さぬことが、平和國家建設に有力なる礎石の一つであることも考えられ、誠に重大なる問題であります。この復員を繞るいろいろな問題は、固より將來に亙つて解決に努力を要する問題でありまするが、何卒將來とも、從來と同様御懇情を賜わるよう御盡力あらんことを特にお願い申上げて、私よりの報告並びに御挨拶にさせて頂きます。(拍手)
本日は各省の大臣の出席を要望しておりましたが、臨時閣議のために、或いはその時間までに出席ができない大臣もあるかと思いますが、それぞれ責任ある政府委員が御出席になつておりますので、是非最も有効に、建設的な御質問をして頂きまして、そして本委員会有終の美を発揮いたしたいと思います。
本日予定しておりました第一、第二の小委員会において成案を得て、而も建設的の質問をするという予定でございましたが、大藏大臣その他厚生大臣が公務のため御出席がなかつたのでありますから、これは委員部の方とも打合せまして、明日でも、明後日でも本委員会を続行して、そうして是非実のある有終の美を挙げたいという考えを委員長も持つておりますから、さよう御了承願いたいと思います。
國家全般の問題として、文化國家建設の建前から申しましても、この栄典制度を如何に考慮したならばいいかということを、根本的に檢討し直そうと考えて、委員を挙げまして檢討中であります。 それから第三は、私共はこの政党政治、議会政治、國民代表としての内閣制度、内閣を構成いたしまする政府は、國民から選ばれる。選ばれるが、やはり議会で選ばれる。こういう形が必要であろうと思つておるのであります。
本経済力集中排除法案は、その第一條におきまして、平和にしてかつ民主的な國家を建設するといい、また憲法第九條に明記されておりまする、日本は永久に戰爭を放棄するという規定の具体化、実践化の第一であるという見地から、原則に賛成いたす次第でございます。しかしながら、御承知のように日本の現在の経済は、敗戰とインフレによりまして、その根底が破壞されておるのでございます。
(拍手)破壞せられましたものの建設がいかに困難であるか、われわれは身をもつて体驗したばかりではありませんか。いたずらに外形にとらわれ、本質を忘却することなきよう、特にこの際注意を喚起いたしたいのであります。
しかして工場の建設は、ことごとく工場の経済單位を基礎として建設するものでありまして、大会社でありましても、必ずその工場は大規模とは限らぬのであります。たとえば、ここに百万錘を有する紡績工場があります。その工場は、百万錘をもつて一工場としておるのではありません。
民主國家の建設への力強き一歩であるとともに、経済復興、民生安定の増産態勢確立であるということをここに断言してはばからないものであります。すべからく代議士諸賢におかれましては、われらの愛國の叫びを取り入れて、この線に沿うて、法案のよりよき修正をお願いする次第であります。そして國管断行が差迫つたほんとうに必然性をもつた事実であるということを眞劍に考えて、われわれの至情を受入れていただきたい。
平和日本の完全なる建設を一日も速かにすることは國民を擧げての熱望でありますが、このために殘留者の歸還を一刻も速かならしめ、他國民との間に永く恨を殘さぬよういたすことが最も大切なことと確信いたす次第であります。願わくばこの際滯留特に永きにわたつたこれら殘留同胞に對し同情を賜わり、從前と同樣御盡力あらんことをここに衷心より懇願いたすものであります。
○政府委員(岩沢忠恭君) 東京都内につきましては、これは私共の方の管轄外でありますけれども、一昨日東京都の建設局長が私に報告に参りましたのによりますと、問題の櫻堤は即に本月三日に締切を終りました。そうして中川口の、中川の左岸堤の決壊も即に締切は終つておるのであります。
終戦後に起こつた自由民主の議論及び行動は行き過ぎ、復興建設を妨害し、当然なすべき合理化、能率化活動を行わしめず今日に及び、国家は大きなる赤字の生活を継続しておる次第であつて、どこまでその赤字と‥‥元来赤字と闇とは一体のものであります。いずれも國民の血を吸う悪魔と思います。この悪魔はいつまで続くでありましよう。
企業の民主化は、今日すでに好むと好まざるとにかかわらず、民主日本建設にとつては不可欠のものであり、それは労働者の積極的な経営参加にまつ以外に方法はないと私は確信しております。 ではどうして労働者の積極的な経営参加を求めるか。從來の経営協議会なるものは、前述しました通り、何ら生産に寄與することのできないものであつたのであります。
第七に、住宅四万戸を計画期日通りに建設する。第八に、炭代金額新円拂を四月から実施する。第九に、復興資金、運轉資金の融資を、期の初めに実施する。以上の九項目は、たとえだれが経営を担当するにしても、必要な最小限度の條件でありまして、この点は現場の第一線を担当される労働者諸君にも異論のないところであります。
まず日本の敗戰、経済再建設に対する炭鉱の果すべき役割は、すなわち石炭の飛躍的な増産を達成する、これの事本的なあるいは緊急的な対策が、私たちが主張する社会主義的な政策によつて達成されるかされないかということを、一應御檢討願つておいて、單に米英におけるがごとくイデオロギー排撃をするその人自体が資本主義の現状を維持し護らんとするイデオロギーのどろ沼に陷つておる、この点を十分に反省して聽いていただきたい。