1948-12-09 第4回国会 参議院 予算委員会 第4号
ところで委任事務の負担が如何に自治体の財源を窮屈にしているかという点ですが、これを東京都における昭和二十二年度の小学校の建設費を例に取つて申上げますと、これは御存じのように、半額は國庫負担ということになつているのですが、実際には小学校を建てるのに、去年は坪八千円以上かかるというのが実情であります。八千円から八千五百円くらいかかつているそうです。
ところで委任事務の負担が如何に自治体の財源を窮屈にしているかという点ですが、これを東京都における昭和二十二年度の小学校の建設費を例に取つて申上げますと、これは御存じのように、半額は國庫負担ということになつているのですが、実際には小学校を建てるのに、去年は坪八千円以上かかるというのが実情であります。八千円から八千五百円くらいかかつているそうです。
一例を申しますというと建設許可の問題でありますが、僅かに十数坪の工場の許可を得ますのに、公務員の数が五十人の手を二回乃至四回通らなければなりません。それで許可を受けるのに九箇月もいるというような事例が明らかになつておるのであります。
又一方におきまして、今のお説を承ると、今度の予算というものは大変人民から搾取的の予算であるということ、つまり收入の面においても無理があるというようなことを仰せられるのですが、私は土橋さんが今度共産党にお入りになつて、中心的に共産党の仕事をなさるお一人と思うのでありますが、そういつたように、收支の点において建設的の意見をお聞かせ願いたいと実は思つておつたのであります。
○世耕委員 御説の通りだと、自然建設土木事業というものが附随して來るものと思うのですが、失業対策の面から見て、また今後の日本の國土建設の建前から見て、いわゆる建設土木事業ということが相当大規模に計画されなくちやならぬと思うが、その点についての御構想を承つておけばけつこうだと思います。
高田 弥市君 梁井 淳二君 石川金次郎君 金野 定吉君 田中織之進君 林 大作君 馬場 秀夫君 矢尾喜三郎君 関根 久藏君 山崎 岩男君 石野 久男君 大瀧亀代司君 只野直三郎君 木村 榮君 委員外の出席者 総理廳事務官 雨森 常夫君 建設事務官
今の建設局次長の言われた三十八億の河川、三十六億幾らですか、これは今年のアイオン台風と例の地震による土地の低下ですか、それだけですね。去年の引続いてのやつはないわけですね。利根川とかその他の……。
昭和二十三年十二月八日(水曜日) ————————————— 本日の会議に付した事件 ○國家公務員の厚生福利施設に関する 調査承認要求に関する件 ○國家公務員の事務運営能率に関する 調査承認要求に関する件 ○労働委員会の調停斡旋仲裁等の不当 処理等に関する調査承認要求に関す る件 ○一般労働問題に関する調査承認要求 に関する件 ○東京都内庶民住宅建設状況及び区画 整理事業を実施調査
○石坂豊一君 建設委員長として申上げますが、本要求書中の派遣議員のうち、赤木正雄君が誤まつて記載されておりますので御訂正願います。尚本件は、昭和二十四年より東京都への轉入制限が解除されるので、それに対應する庶民住宅建設の状況を調査するわけでありまして、是非御承認をお願いいたします。
ただその前に道路の修繕に関する法律案というのが、建設委員会で満場一致で可決しておりまして、もしおさしつかえなければ、ごく簡單ですから一番最初に緊急上程をさせてくれという委員長からの申出がありますから、その点だけ御協議を願いたいと思います。
そこで公團としましては、各置場毎に建設廳が立合いの上で引継を開始いたしまして、場所が全國九百三十余ヶ所に散在しておりまするために、相当の時間を要しまして、結局八月中頃までに全部の置場につきまして引継を完了いたしました次第でございます。そこで現状といたしましては、産業復興公團が閣議決定に基きまして、商工省から委託を受けて、現に廃兵器等の処理の実務を運行しておるというのが現状でございます。
例えば扱つております事業の内容といたしましては、基本産業の設備の建設というようなもので、これは普通の金融の方式、或いは民間の業界にはその建設を期待することが困難だというような、むしろ採算関係から行きますと、目先は甚だ不利だというような、或いは見通しが頗る困難だというようなものの建設をいたしますとか、或いは先般、今年の初めに全國的に実施いたしました遊休物資の買上げというような問題とか、或いは農村の米の
質問の第四は、予算の中に盛られておりますものの中には決して私は建設的な面を見出すことができないのであります。從いまして、時間の関係もありまするので、あの中小企業に対する年末融資の問題、地方財政に対する融資の問題に触れて見たいのであれます。
次に治山治水に関連いたしましてその復興乃至は建設方面の費用はこれを公債に求めてはどうか、かようのことでございましたが、只今周東農林大臣よりもお答え申上げました通り、その点につきましては、政府といたしましても切なる希望を持つておりまして、いろいろ、研究中であるのであります。
○政府委員(赤木正雄君) 山田さんから、住宅新築の許可制を廃して自由にしてはどうか、こういう建設大臣に対する御質問に対して私から御答弁いたします。 御趣旨の通りに成るべく自由にしたいと思つていますが、主要生産資材の需給状態が、臨時物資需給調整法或いはこれに基きます指定生産資材割当規則をまだ廃止する状態になつていませんから、今暫らく万事を自由にするというところには立至つていません。
昭和二十三年十二月八日(水曜日) 議事日程 第五号 午後一時開議 一 國務大臣の演説に対する質疑(前会の続) ――――――――――――― 本日の会議に付した事件 道路の修繕に関する法律案(建設委員長提出) 國務大臣の演説に対する質疑(前会の続) 午後三時七分開議
すなわち、建設委員長提出、道路の修繕に関する法律案は、委員会の審査を省略してこの際上程し、その審議を進められんことを望みます。
これは損益勘定の内容で、ほかに五千九百万円ばかりの予備費があり、つまり予備費をそれだけとりまして、その予備費を相当する部分を建設勘定分に上げて、給與ベースの引上げに伴います財源に振り当てて、それから待遇改善のための経費を出そうという仕組になつておるのでございます。
これは逓信省の從業員に対する宿舍を建設することについてこの法案を通す必要があるということで、省内におきましてはこの問題についていろいろ努力をいたした結果、同法案提出の運びになつておるのでありまして、この法案が國会を通過することによりまして、逓信省における從業員の宿舍の問題も円滑に解決がつくものと思つておるのでありますから、この点を御了承願つておきたいと思います。
管理で非常な無駄がありますが、その予算を使う場合にその関連をよく生かして、そうして連絡をとつてやつて貰いたいのでありますが、この際農林省では山から川の下まで、あらゆる建設、その他の仕事を全部一つに管理するような方法に対してどういうような農林大臣は考えを持つているか伺いたい。
○井出委員 先ほど御答弁の中に、住宅の建設を容易ならしめる意味において、資金的な措置をおとりになる、そのために何か特殊の金融機関をおこしらえになるように伺つたのでありますが、たとえばこれは住宅復興金融金庫というようなもののように了解をしてよろしゆうございますかどうか。また金庫をみだりにつくるということに、関係方面等においてなかなか了解を得られないことのようにも聞いております。
○竹谷委員 それでは一、二建設大臣にお伺いいたします。戰前の半分近くに減つた領土の中で、八千万の國民を養わなければならぬ。それにはどうしてもわれわれのこの國土を徹底的に利用しなければならぬと思うのであります。從いまして狹くはあるがまだ未開発の資源が相当あり、また人口の再配分なり、あるいは文化産業の再配置を考える。
平和的文化國家の建設は、科学技術の向上と普及がその基礎をなすものであることにかんがみまして、政府は学術体制刷新委員会の答申に基いて、さきの第二國会におきまして、日本学術会議法を提案し、すでに公布を見ておるのであります。このたびは、日本学術会議とともに、学術体制刷新委員会の答申の二つの大きな眼目でありますところの、科学技術行政協議会を設置しようとするものであります。
なお、経済安定本部建設局より提出されております昭和二十三年度公共事業費災害復旧費各省要求額調の資料をもあわせて参考にしていただきたいと思います。 なお、この際御了承をお願いいたしたいのでありますが、本日は速記の関係上委員部の方で要領筆記して議事を進めます。 まず建設省河川局長より説明を求めます。
緊急やむを得ざるものとして約五十億を要求したのに対して、三十八億しかとれぬ状態では、建設当局は責任ある処置はとれぬと思うのであります。二十四年度よりはむしろこの緊急事態を何とか別途の方法を見出して処置して行かねばならぬと思います。委員長としては個人の意見でなく、委員会の総意をもつて行けるようにいたしたいと思います。
今のお話では建設当局でする目安と、知事が取捨選択する点の限界がはつきりしていない。その点をもう少し伺いたい。
この点はやはり國道の管理者を地方公共團体の長にやつていただくか、あるいは國道につきましては、むしろ改築とか建設あるいは補修に至るまで國でもつてめんどうを見るべきではないかという思想が非常に強うございます。それはまことに根本的な道路法の管理権の改正でありまして、軽々には断定いたしかねますが、そういう各法面の御意見が非常に強いので、その辺をただいま第一の問題として研究いたしております。
それから根本的な長期の建設方面の資金としましては、農林復興金融というあの資金を基礎にして考えてまいりたいと考えておるわけであります。
しかしながら、これでは國民の要望の今日の住宅問題を解決することができないのでありまするから、つとめて資材ともにらみ合せて多くの戸数の建設を計画いたそうと存ずる次第であります。本年は約四十万戸の建設を予定いたしたのでありまするが、幸いにいたしまして、年度内においては、これを上まわるほどの戸数の住宅が新築せられるものと見込んでおるのであります。
それでその資材等を勘案いたしまして、できるだけ多くの住宅を建設する計画を立てて行きたいと思うのであります。特に都市における勤労者階層を目標とする庶民住宅と、國家再建のために重要生産に携わつておられるところの労務者の住宅、これに対する建設に対しては一段の努力を拂いたいと思うのであります。從來は御承知の通り、庶民住宅に対しては國庫が半額補助をしておりまして、いわゆる地方公共團体の貸家であります。
○長野(長)委員 総理大臣に対する分は適当の機会にまわすことにいたしまして、まず建設大臣にお尋ね申し上げたいと思います。 衣食足つて礼節を知るという言葉がありまするけれども、現在わが國の実情としましては、住所すなわち住居の問題が非常に急を告げていると存じます。
輸送力増強に関する調査承認要求書 一、事件の名称 輸送力増強に関する調査 一、調査の目的 輸送力の増強は將來の平和日本建設の基盤となるべきものであるから、経済復興の諸計画に即應し、交通機関の総合再建計画を速かに確立し、生産の増強、國民生活の確保、國民文化水準の向上のため必要な調査を行う。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○建設事業一般並びに國土その他諸計 画に関する調査承認要求に関する件 ○地方行政に関する調査承認要求に関 する件 ○輸送力増強に関する調査承認要求に 関する件 ○観光事業に関する調査承認要求に関 する件 ○公聽会開会承認要求に関する件 ○議院運営小委員の辞任及び補欠に関 する件 ○再提出の議案印刷に関する件 ———————————
○参事(根本驥君) 建設委員会より調査承認要求書が提出されていますので朗読いたします。 建設事業一般並びに國土その他諸計画に関する調査承認要求書 一、事件の名称 建設事業一般並びに國土その他諸計画に関する調査 一、調査の目的 治山、治水、災害復旧、道路改修、戰災復興、住宅等の諸問題に関する方策の樹立並びに関係諸法規の改廃について調査檢討する。
われわれは政府のその回答を聞きまして、資本家階級の利益と合致する点だけは賛成だが、労働者の権利を伸張するおそれのあるようなことは、かりに建設的な協力といえども、ごめんだという意味だと解しまして、吉田内閣の性格のことゆえ、その程度のことだろうと思つて帰つたわけでありますが、われわれといたしまして、われわれの態度を放棄したのではありません。
以良君 総理廳事務官 (経済安定本部 財政金融局長) 内田 常雄君 大藏政務次官 平岡 市三君 大藏事務官 (大藏大臣官房 次長) 河野 通一君 大藏事務官 (主計局長) 河野 一之君 大藏事務官 (主計局次長) 阪田 泰二君 大藏事務官 (給與局長) 今井 一男君 專賣局長官 原田 富一君 建設政務次官