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2183件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1951-12-07 第12回国会 衆議院 議院運営委員会 第24号

現在の選挙法は一九四九年に制定しましたので、一九四九年法と称しておりますが、もちろん御承知のように一人一区制の小選挙区制でございます。有権者の数は、大体一区五万人を限度としておりまして、四万五千から六万ぐらいのところでございます。選挙費用は、制限費用として規定しておりますのは、都市が四百五十ポンドでございます。

中川俊思

1951-11-13 第12回国会 参議院 予算委員会 第14号

山下義信君 私は内政と最も重大な関係のありまするのは、言うまでもなく国会あり方であり且つ又その根本は選挙制度にあると考えるのでございますが、伝えられるところによりますと、総理小選挙区制につきまして相当の熱意を持つておられるということでございまするが、果して総理小選挙区制を御賛成になつておられるのでありますかどうか、この機会に承わつておきたいと思います。

山下義信

1951-10-08 第11回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号

そういうときに、たまたま小選挙区代表である英国において総選挙が行われる、これを実地に視察することが、一挙にそういう問題の解決に役立つだろうというようなことから、自由党、民主党及び社会党の幹部の間で、国会からこの視察団を派遣したいという話がきまりまして、正式に事務総長の方に申入れがあり、事務総長議長、副議長に相談の上、これを国会運営委員会にかけて決定する、こういう運びになつておることを承知しております

水田三喜男

1951-10-08 第11回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

石田(一)委員 それだつたら、小選挙区制でやつている英国一つ選挙視察行つて何の効果があるのですか。それ以上にいいところがあれば、それをも視察に行かなければ効果はない。それを、この際公職選挙法については小選挙区制を採用するという声の強いときに、長い間民主的訓練によつてなされている英国小選挙区制を見に行けば、日本よりいいにきまつている。日本のようにだらしない選挙をやつているところはない。

石田一松

1951-10-08 第11回国会 衆議院 議院運営委員会 第3号

石田(博)委員 ただいま事務総長の御発言の中に、特に小選挙区制云々という御発言がありましたが、私どもの了解しておりますところでは、小選挙区制というところに調査の重点が特にあるわけではなくて、現在デモクラシーの先進国であるイギリスにおいて、たまたま選挙が行われておるのでありまして、又選挙法改正についても、小選挙区制云々ということは、選挙法改正審議会、つまり院外の機関において意見を発表されたことは

石田博英

1951-07-26 第10回国会 衆議院 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号

立花委員 そうするとごらんになつたものと、今御報告願つた委員調査なさつた分の中で、きようの新聞なんかに載つております小選挙区の問題、それに関する要望がありましたかどうか。私はこれに目を通していないのですが、この中にあるかどうか、今御報告なさつた中にはなかつたと思うのですが、話の中に出て漏れておるようなことがありはしないか、それをひとつ報告願います。

立花敏男

1951-07-10 第10回国会 参議院 公職選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号

それから(4)選挙区制に関しましていろいろ意見があつたのでありまするが、(イ)衆議院議員選挙は、小選挙区とすること。(ロ)参議院全国選出議員を廃止し、地方選出議員のみとすること。(ハ)都道府県会議員の半数は、都道府県の全区域において選挙するものとすること。

小笠原二三男

1950-03-14 第7回国会 衆議院 本会議 第26号

イギリスのように、小選挙区ではありまするが、そのかわり日本のように公営が徹底しておらない国におきましても、法定制限額というものは議員の一年間の歳費よりも少ないのであります。そうして、それは厳格に守られているのである。そのくらいでなければ、とうていたびたび選挙をやることはできるものではないのであります。  

鈴木義男

1949-12-22 第7回国会 衆議院 本会議 第8号

次に、衆議院選挙区制の問題でありますが、現行の中選挙区制は、過去において行われました大選挙制並び小選挙区制とも幾多弊害伴つたことを理由とし、その弊害を除去することを忘れて、ただ漠然と、その中間であるところの中選挙区制を採用しているというにすぎませんが、この中選挙区制も、必ずしも前二者に対して完璧な選挙区制とは申されません。また幾多弊害を認めざるを得ないのであります。  

中川俊思

1949-08-01 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第9号

即ち具体的に申しますと、一方において中乃至小選挙区主張を飽くまでもされるわけですが、その中小選挙区の主張をされる余りに全國選挙制というものを全然認めないということになつてしまう。衆議院において中小選挙区による選挙が行われ、参議院においても二百五十名中百五十名について地方選挙制が行われておるという事実がいつの間にか無意識的に忘れられてしまう。

羽仁五郎

1949-07-22 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第10号

つた小選挙区制限選挙区の弊害にかんがみてこんなことをやつたのがもとであります。今もその残骸が残つておるのでありますけれども、今日選挙区が廣くなるし、ほんとうの普通選挙になつて、少くとも三万五万の投票を獲得しなければ当選しない場合において、戸別訪問などで選挙が爭えるものではない。のみならずこれは非常な不公平であつて、あるものは戸別訪問をやつたからといつてつかまえる、あるものは解放されておる。

齋藤隆夫

1949-07-22 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第10号

これは單なる小選挙区時代の弊害ではありません。もしこれを今日、中選挙区におきましても、あるいは大選挙区になりましても、戸別訪問を自由に許すということになつたならば、これが絶えるかと言つたら絶えません。おそらく第一に手を着けるものは戸別訪問團を組織することでありましよう。それが勝敗の決定点になりましよう。たとえば私でありましたならば、あの村のどういう人をかり込む。

佐竹晴記

1949-07-21 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第9号

小選挙区ということでありますが、これはもう賛成者はないのでありまして、私も絶対に反対であります。これは問題にならない。  次は現今の中選挙区でありますが、中選挙区と投票方法であります。三名以上五名以下の選挙区において単記投票をやるのが現行制度であります。もう一つ制限連記であります。

齋藤隆夫

1949-07-20 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第8号

野村委員 衆議院議員選挙区に対して、現在の現実から直視しまして、極端な小選挙区は実情から見てにわかに賛成できないと思います。しかし今とつております中選挙区制においては大選挙区制に近い性格を持つている地区が相当あります。こういう点から、また反面各政党の現在の配置、あり方、これらから見まして、大体二人区ないし三人区制度が最も妥当であろうと考えております。

野村專太郎

1949-07-20 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第8号

○小川(半)委員 私は選挙区制を小選挙区とするか、あるいは中選挙区とするか、大選挙区とするか、大体この三つの大きな問題のうち、ただいま中選挙区の御意見が出ましたが、私も中選挙区に対しては、賛成であります。小選挙区弊害はどこにあるかと申しますと、大体選挙区が小さいと、その地方のボスが跳梁するおそれがあります。

小川半次

1949-07-05 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第8号

小選挙区と大選挙区とどつちがいいか、十分に研究してしつかりした結論を出して貰いたいというようなことを申しますが、しばしば私もそういう注文を受けますが、これは恐らく不可能ではないか。現に学者自身が或いは小選挙区の方がいい、大選挙区の方がいい、それぞれ意見が違いますが、それは決して客観的な研究実驗の結果得た結論が出るというわけには行かない。

宮澤俊義

1949-07-01 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第7号

また全國区による比例代表制としますれば、参議院職能学識経驗者としての、政党よりも個人の識見ないし職能性を重んずべき性格より、妥当性を欠くきらいがあるまた衆議院との振合いにおきまして、衆議院小選挙区制にして参議院を都道府縣別制一本とするという意見もありますが、地域代表制にのみ偏しまして、職能をひとしくする群あるいは学者、いわゆる学識者層あるいは経驗家別等代表を含むことが非常に困難になります。

海野晋吉

1949-06-28 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号

ただ昨日もちよつと触れたのでありますが、小選挙区制度の問題であります。理事会において準備されまして昨日決定しました選挙法改正に関する要綱案によりますと、いろいろな要綱が中にあるのでありますけれども、小選挙区或いは大選挙区というものと議員の数というものは不可分に考えて行かなければならんじやないかというふうに考えます。

北條秀一

1949-06-28 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第2号

それからイギリスアメリカ、いわゆるアングロ・サクソン系の國では小選挙区制をとつております。まあ挙選区多数代表少数代表というような点に関連をいたしまして、投票方法として申上げますというと、大体主な世界の國を比較いたして見まして、只今のように比較代表をとつておりますものと、小選挙区で且つ單記で投表しております英米と、まあこういうふうに大別できるのではないかと思います。

金丸三郎

1949-06-27 第5回国会 参議院 選挙法改正に関する特別委員会 閉会後第1号

吉川末次郎君 小選挙区と言えば大体において一人一選挙区のことを小選挙区というのがそういう観念になつておると思いますが、衆議院選挙区については、吉田首相は二大政党主義イギリスのように、或いはアメリカのように理想に置いていられるようでありますから、二大政党対立主義ということを、憲政の運用上一つのルールにして行こうという考えから言えば、これは小選挙区制と結びつけて行かなければならないことになるだろうと

吉川末次郎

1949-06-01 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第6号

私は衆議院議員選挙小選挙区二人一区がいいと思つている。それは、今日の民主政治というものは、人民政治であるけれども、同時に代議士諸君選挙人に教えなくてはならぬ。教えるというのは、國民代表者でおいでになるのですから、國民からも教えられると同時に、國民に対して教えなければならぬ。ともかく人民政治というものは、人民が賢明でなければだめだろうと思う。

馬場恒吾

1949-06-01 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第6号

それで小選挙区一人一区ということになりますと、ほとんど全選挙区から民自党だけが出て、ほかは、たとえば國民の七割までが民自党であつて、三割が他の会派であつても、他の三の力というものは全部押えられてしまつて声をひそめるという形は生れて参りませんでしようか。その御心配はないでしようか。

佐竹晴記

1949-05-21 第5回国会 衆議院 選挙法改正に関する特別委員会 第4号

單記移讓式方法によつておりましたのは、英本國のうちの大学選挙区だけでありまして、御承知のように英國小選挙区制で、一人一選挙区になつておりますけれども、ケンブリッジとかオツクスフオードとか、その他大学のありますところだけ特に選んで大学選挙区というのが設けられ、ここは二人、三人という議員比例代表制によつて選挙いたしております。

金丸三郎

1949-04-12 第5回国会 両院 両院法規委員会 第3号

たとえば参議院の全國区をどうするか、衆議院小選挙区でするかせぬかということが前提條件である。これをきめてから選挙法改正しようというのがわれわれのねらいである。そこで参議院地方行政委員会においてもこれを取上げておりますけれども、まず全國区をどうするかということが問題なんです。この際できれば選挙法改正衆議院特例法にちなんでやつて行けば樂ではないかという意見が、現在では強いんです。

藤井新一

1949-03-30 第5回国会 参議院 両院法規委員委員会 第3号

をするというのは意味をなさない、これが一つの議論でありまして、これは、つまり実際家の言わんとするのは選挙人と被選挙人が顔もよく知らない、名もよく知らないといつたようなときに全國から投票して集めるなどということはとてもありうべからざる結果を生み出すのであつて、若しそんなことをやつたとしても、これは名目だけのことで、実は狹い地盤だけの投票で以てその人の運命が決るのであつて、中選挙区は止めて、すべて府県單位小選挙区

金森徳次郎