1948-11-17 第3回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号
前内閣官房長官である苫米地氏も、留守家族代表にこの千円を約束し、それについて、私は前回の特別委員会で、新しい内閣の官房長官に引継ぎを受けたかどうかを質した。これは相当、金額ははつきり言えないが考慮するということを言われておる。ところが今の大藏省の御発言じやただベースの率を上げるだけだ。これでは甚だ意に充たないものがあると考えたので、この点はどういうことですか。
前内閣官房長官である苫米地氏も、留守家族代表にこの千円を約束し、それについて、私は前回の特別委員会で、新しい内閣の官房長官に引継ぎを受けたかどうかを質した。これは相当、金額ははつきり言えないが考慮するということを言われておる。ところが今の大藏省の御発言じやただベースの率を上げるだけだ。これでは甚だ意に充たないものがあると考えたので、この点はどういうことですか。
○成重委員 この前の官房長官の答弁に関する祕密会の記録については、別にあれは特に祕密とすべきほどのものでもなかつたように思いますから、印刷配付してさしつかえないと存じます。
昨日は運営委員会におきましても佐藤官房長官に私は痛烈にこの点を指摘いたしまして、その責任を追究したのでございますが、こういうような状態では、実際問題といたしまして、本案を審議する上に非常に大きな支障を來すのでゐ私は動議を提出いたします。
忠雄君 久保田鶴松君 辻井民之助君 村尾 薩男君 安平 鹿一君 山花 秀雄君 中曽根康弘君 大島 多藏君 木下 榮君 赤松 明勅君 出席國務大臣 内閣総理大臣 吉田 茂君 國 務 大 臣 殖田 俊吉君 労 働 大 臣 増田甲子七君 出席政府委員 内閣官房長官
八月三日の中央労働委員会において、時の官房長官は命令と言い、有田次長は要求だと言い、両者の発言が食い違つており、はたして司令部の意向が命令であるか、要求であるか、実にあいまいで、むしろその間の事情から見て、その措置が時の政府の一方的解釈によるものであつたことが十分にうかがわれるのであります。(拍手) しかも問題は、これだけにとどまらない。
○山口委員長 官房長官が見えました。
○山口委員長 ただいま官房長官に連絡いたしましたところ、官房長官は事務打合せのために、外務大臣官邸の方に参つておるらしいので、早き機会に出席してもらいたいと思いますが、これより本日の議事についてお打合せをして、もしそれまでに官房長官が間に合わない場合においては、この運営委員会を休憩の姿においてお待ちする。
○細川(隆)委員 先ほど來官房長官からもいろいろお話があり、相当な質問も出たのですが、要するに本運営委員会でも、かくのごとく本会議を遅らし、官房長官の問題を取上げて、大多数の人がこの言論についていろいろな御批判があり、公務員法の問題を早急にやるべしとする政府の希望にかかわらず、逆に政府の態度なりあるいは発言のやり方によつて、かく紛糾しておるということは、むしろ政府側に非常な欠点があるというふうに私どもは
一方官房長官は昨日すでにここにおいて言明並びに答弁をされて行つたのでありますが、只今衆議院における運営委員会に出席中であります。かような状態にありまして、出席の要求はいたしておりまするが、只今出席を求むることは困難な状態にあります。
○委員長(中井光次君) 只今原委員から御発言がございましたが、本日の議事の予定といたしましては、昨日に引続いて質問を続行し、尚皆樣の御意見に從つて逐條の審議に入ることにいたしたいと存じておつた次第でございますが、根本の審議の期間を制限されるというようなことにつきましては、昨日官房長官からも御発言がありましたが、未だその点について疑義があるのであります、故にその点を審議の進行中におきまして明瞭にいたして
○木下源吾君 それでは佐藤官房長官にお伺いしますが、お聞きの通りであります。マ書簡の趣旨に副うことにおいて半分のことはこれで達成せられるということでございますが、あとの半分は政府の責任だと考えますが、政府はこれに対してどういうふうにお考えになりましようか。
○議長(松平恒雄君) ちよつと私から御報告をいたして置きますが、先刻官房長官が参議院に見えまして、議長と小林事務総長と面会いたしました。官房長官からは、こういう申入れがありました。公務員法の改正法律案につきましては、迅速に一つ通過を願いたい、衆議院においては十五日に、参議院においては十六日に通過するようにお願いをしたいという、切なる希望を申出でられました。
○委員長(村上義一君) 尚本件につきましては、委員長に対しましても、佐藤官房長官より先刻同様のお話がありました、御報告申上げます。佐藤官房長官から直接願いたいと思います。
○山口委員長 ただいま政府から官房長官がお見えになつておりますから、先ほどの小委員会における申し入れの件について、当局の御説明を承りたいと思います。
○木村(公)委員 それは椎熊君からざつくばらんに打割つた話ができないかという誘いの水があつただけで、そこで官房長官が話すとは言つてない。
○榊原(亨)委員 さつき官房長官は祕密会を開けばまた何とかなると言われたが、祕密会を開いても同じということはどういうことですか。
でその際政府の、芦田総理大臣としましても、或いは苫米地官房長官としましても、更に厚生大臣竹田さんにしましてもいろいろこれに対して慰撫をいたしたのでありますが、なかなか聞き入れるところとならず、直遽参議院におきましては特別委員会を開きまして、これに対して如何なる処置をするかという問題から、日比谷公園を訪れまして、そうして縷々折衝いたしました結果、参議院の特別委員会の今後の処置に待つことにして一應今日の
そこで大藏当局におきましてもかねがね委員長初め申入れいたしました外務大臣、佐藤官房長官の方々がこの問題を非常に心配いたして呉れまして、最も緊急の第三次特融を出すということをば閣議によつて決定する、閣議に掛けるということが今日お畫までに打合せが終りまして、閣議に掛けまして、最後の決は総理大臣が責任を負う、こういうことになるように今運ばれつつありますので、この際御報告をいたして置きたいのでございます。
○羽仁五郎君 さつきからの官房長官の答弁を聞いて、國会が最高の立法機関であるということが明らかになつていないのです。この際どうか國会が独自の態度で政府の希望とか或いは関係方面のいろいろなこととかいうようなこととは無関係に、國会独自の判断で進まれたいと思うのであります。これは國民が國会にそれを希望しておると思うのであります。
○原虎一君 官房長官からお話がありましたが、何かまだ奥歯に少し物が残つているようなものの印象を受けたのであります。これはこれ以上をお聽きするのはどうかと思います。從つて本日はこの程度で打切りを願つて、参議院なり衆議院の議長のもとにさる方面からこの審議に対して何らかの指示があつたかどうかということを確かめる必要があると私は考えますので、本日はこの程度で打切られんことを希望いたします。
只今の原委員のお申出につきましては、官房長官が運営委員会に行つておりまして、この席に出ておらないので政府の弁明を聞きたいと思います。暫くお待ち下さいませ。他の御意見ありましたら。
その席上で吉田総理は佐藤官房長官を同道されまして、そうしての御挨拶には、この第三國会においては会期を十日にしたい、而もこの十日間において國家公務員法の一部改正に関する法律案を、これを審議通過せしめて貰いたい、こういう御挨拶でございました。
(「ヒヤヒヤ」「その通り」と呼ぶ者あり)運営委員会において総理大臣並びに官房長官は、この臨時國会は公務員法を審議すべき目的であるから、これを先ず一番に出すと言われたことを、私たちは尤もにも考え、又不可解にも考えるのであります。
理事 長野重右ヱ門君 理事 玉井 祐吉君 淺利 三朗君 中野 武雄君 根本龍太郎君 南川 忠雄君 前田 種男君 生悦住貞太郎君 高橋 禎一君 最上 英子君 吉田 安君 船田 享二君 相馬 助治君 出席國務大臣 内閣総理大臣 吉田 茂君 出席政府委員 内閣官房長官
というのは先程來、ことが重要性を持つておるが故に、我我は夜中外相宮邸で、而も佐藤官房長官にまで立会つて頂きまして、例えば災害対策という問題も大きな問題でありますが、併しこの問題はこと人命に関する問題であります。災害対策よりももつと優先的に私は考えて頂きたい、この冬を生きるか死ぬかの問題なんです。
前田 種男君 松澤 兼人君 米窪 滿亮君 高橋 禎一君 長野重右ヱ門君 吉田 安君 船田 享二君 水野 實郎君 玉井 祐吉君 相馬 助治君 徳田 球一君 出席國務大臣 内閣総理大臣 吉田 茂君 國 務 大 臣 小澤佐重喜君 出席政府委員 内閣官房長官
それで二十六日の夕方六時過ぎまで当委員会で待つたのでありますけれども、お会いできませんので、委員長と、穗積委員と、木内委員と私と四名の委員が外相官邸に大藏大臣をば訪ねまして、丁度佐藤官房長官も同席して頂きまして、一番緊急を要しますところの復金の第三次の特融に関する件、越冬の予算、この問題について申入れをばいたしたのであります。
○門屋盛一君 先程の懇談会の模様ですが、官房長官は初め四、五日で持たばければ、小澤運輸大臣に話を言つてくれと言つた。恐らく出さないというふうに、帶を解いた様子ではそうなつておりますが、今中村委員の御要望には必ずこの補正予算を出すという御要望が含まつておると思う。
先刻官房長官も四、五日は最小限度必要である、補正予算を審議する時間としてはというようなことも明言しておつたのでありますが、政府当局もそこに意図があると考えております。
次は檢察官適格審査委員会の委員を選出する件につきまして、内閣官房長官から事務総長宛に照会が参つておるのであります。
もう総理大臣並びに官房長官に聞くことはこの程度で打切つて、あとは運営委員会で審議して行こうじやありませんか。私は質問打切りの動議を出します。
○吉田國務大臣 会期延長その他の問題については、いろいろ議会のこれまでの慣習、運営の慣例等があつて、私もあまりよくのみ込めないところもありますから、官房長官から詳細申し述べることにいたします。どうぞ御了承願います。
○笹口委員 ただいま官房長官から、政府のいろいろな都合を伺つたわけであります。この場合、官房長官に一言お伺いしたいことがあるのであります。 今朝の日本経済新聞紙を見ますと、官房長官の談として、会期は十日にきめた。これに対しましては、あえて決戰も辞せないつもりであるから、そういうふうに決定するであろう、こういう意味の談話が載つているのであります。
事 務 総 長 小林 次郎君 参 事 (事務次長) 近藤 英明君 参 事 (記録部長) 小野寺五一君 参 事 (議事部長) 寺光 忠君 参 事 (委員部長) 河野 義克君 参 事 (警務部長) 青木 茂君 法制局側 局 長 奧野 健一君 説明員 内閣官房長官
○矢野酉雄君 若し御承認を得れば、私は國務大臣ではありませんが、官房長官に対して委員の立場から希望を簡單に述べたいと思いますが、よろしうございますか。
○理事(鈴木直人君) 佐藤官房長官に法案の提出の予定、或いは会期の関係等について、政府の都合を御説明願いたいと思います。
○岡元義人君 官房長官にお願いしておきたいと思います。 本日は総理の出席をお願いいたしましたが、できませんでしたので、できるだけ早い機会に総理大臣に引揚の促進、今後の政府の計画をば、この委員会において所信を明らかにして頂く。 第二番は引揚定着援護対策に対する特に資金の面について、総理大臣から直接聞きたいと思います。 第三番は、遣家族、留守家族に対する援護設備について。
○星野芳樹君 私は、主に官房長官に伺いたいのですが、先程矢野委員の一般質問に触れましたが、引揚問題の最も重要な問題である未帰還者に対する待遇でありますが、現在では未帰還者給與法によつて、本人に一ケ月百円、留守扶養家族に百円が、ベースの改訂で百五十円になりました。留守扶養家族に対して一人二百二十五円というのみであります。
○委員長(草葉隆圓君) この機会に皆様にお諮りいたしますが、官房長官は御予定の時間がおありだと思いますが、何か急いで御質問がありましたら……。
私の氣持を申しては甚だ済みませんが、それに対して政府、國会、政党も、そうして政府といたしましては芦田総理、或いは竹田厚生大臣、更に官房長官、或いは各政党といたしましては、殆どその首領格の人たちが代表して、それに対して善処すべきことを誓い、あらゆる角度から慰留をいたしたのでありますが、なかなかこの五百有余名の、年は廣島の藍原というお婆さん、七十二歳を頭として、或いは八歳、十一歳十二歳というような頑是ない