1952-05-19 第13回国会 参議院 経済安定・通商産業・建設連合委員会 第5号
安定本部長官等七名の閣僚が入つている。これは純然たる閣議です。閣議で決定してこの法律にどんなことがしてあろうが、若し安定本部長官以下がどこの水力電源を開発しようと思えば、これはもう赤子の手をねじるような恰好で、その電源開発にこの会社が乗り出すことができるという慮れが多分にある。いわゆる政治的な電源の開発ということが、これは完全に窺われる。
安定本部長官等七名の閣僚が入つている。これは純然たる閣議です。閣議で決定してこの法律にどんなことがしてあろうが、若し安定本部長官以下がどこの水力電源を開発しようと思えば、これはもう赤子の手をねじるような恰好で、その電源開発にこの会社が乗り出すことができるという慮れが多分にある。いわゆる政治的な電源の開発ということが、これは完全に窺われる。
○川島委員 私も実はもつぱら大蔵大臣と経済安定本部長官に対する質問を中心といたしたいつもりでおつたのですが、両方とも出ておりませんので、この機会に岡野国務相に二、三お尋ねをいたします。私の方は簡潔にお尋ねしますから、国務相の方からしてひとつ具体的に詳細に御説明願いたいと思います。
○田中(啓)委員 私は、最初に経済安定本部長官にお尋ねいたしたいと思います。まことに質問になれませんのでたどたどしくて恐縮だと思いますが、どうぞ答弁は明確にお願いをいたしたいと思います。
○結城安次君 この間、経済安定本部長官という名前でこういうことを衆議院で言つておるのでありますが、水利法を判定し総合計画をするのは希望するところであるけれども、その制定のために暇取つては開発の促進ができないから止むを得ずこの法案を出したというようなことを申しておりまするが、建設省といたしましては水利法を制定しなければ、この法案ができなければ発電計画ができない。
質疑通告者からの答弁要求者としては、発議者のほかに周東安定本部長官、それから池田大蔵大臣、公益事業委員会関係、或いは通産省関係等の要求がありまして、現在発議者のほかには周東安定本部長官が出席されております。池田大蔵大臣及び野田建設大臣も追つて出席の予定だそうであります。前回に引続きまして質疑を続行いたします。
この割合を占めているにもかかわらず、この法律の内容を見て参りまするならば、たとえば都道府県の総合開発計画を立てるにいたしましても、あるいは特定地域の総合開発計画を立てるにいたしましても、すべてこの法律の中を流れているものは経済安定本部長官と建設大臣と協議をし、あるいは建設大臣を通じてというようなことによつて、全部この中が織りなされているわけであります。
しかも民間から代表を三名きめると原案では決定し、今の自由党の諸君の修正案では十四名にして、経済安定本部長官の名において三名の推薦が七名に増加された。これはただいま拝見いたしましたが、この内容を見ましても、これは吉田さんの側近者が一つの勢力をつくるために、あるいはその勢力を母体に大きな財閥的な一つの力を持つような傾向を国民に植えつけやしないか、こういうことが私どもには考えられるのであります。
従いまして従来の既通告者からの答弁の要求がありました出席者は、発議者のほかには、周東経済安定本部長官、それから池田大蔵大臣、それから公益委員会関係の代表者ということになつておりますが、現在のところ発議者のほかに安定本部総務長官、それから公益事業委員会からは、委員のかたはちよつとお差支えがあるらしくて、事務総長の松田君が出席をされております。大蔵大臣はやがて出席するそうであります。
○委員長(佐々木良作君) 先ほど出席者を申上げましたほかに、つまり発議者、周東安定本部長官その他の説明員のほかに、先ほど申上げましたように大蔵大臣及び公益事業委員会からは委員長代理の松永安左エ門君が出席されておりますから、質問される場合におきましては御答弁の相手方を指定して一つ御発言願いたいと思います。
で、今日安定本部長官にお尋ねいたしたいと思うのでございますが、承われば国土総合開発法というようなものが考えられており、又曽つては総合開発法が実は出ておるのでありまして、地域的なものは出ておるのでありますが、当然こういつた大きなものはそういうものと調整をされて行われるのがいいのじやないかと思うのですが、調整されるようになるのですか。
○委員長(佐々木良作君) それでは質疑に入りたいと思いますが、先ほどの四方からの関係の答弁書の要求に、発議者のほかに周東安定本部長官と官房長、それから若し関係があれば、あるかも知らんから野田建設大臣という要求がありましおのおの出席要求をしてあります。周東安本長官もすぐ来るという話でありますが、もうやがて出席されることと思います。
……政府側といたしましては、今の安定本部長官のほかに経済安定本部の民生局次長鵜崎君、それから建設省関係は河川局次長の伊藤君、農林省関係は官房長の汲部君が出席されております。宮本邦彦君。
なお、発議者のほかに政府側の出席を求められまして出席予定になつておりますのは、周東安定本部長官、やがて出席されるはずであります。それから公益事業委員会委員長松本烝治君、それから委員の松永安左エ門君、技術長の平井寛一郎君、三人でありますか、その中の一、二名でありますか、いずれにしましてもやがて出席されるはずであります。
なお本日の質問におきまして、出席要求が発議者のほかに国務大臣として周東安定本部長官、それから公益事業委員会から委員長等の要求があつたわけでありますが、公益事業委員長の代理といたしまして松永安左ヱ門氏並びに補助説明の必要上というわけで、技術長の平井寛一郎君が出席の予定でありまして、午前中は出席をするというお話であつたわけでありますが、料金等の問題でどうしても手が放せなくなりましたから、どうか一つ惡しからず
この改正法の全文を見ますると、経済安定本部長官としての行政事務が各省にその役割を演じなければならないようになつております。その数は約十カ所にもなるようになつております。
○委員長(佐々木良作君) 先ほど申上げましたように、前回の要求によりまして周東安定本部長官、それから高橋通商産業大臣並びに大蔵大臣の出席を要求したわけでありますが、差支えがありまして、周東安定本部長官がお見えになつており、それから通産省関係からは大臣がお差支えがあるというわけで、本間政務次官、更に大蔵省からは、大蔵大臣は旅行中とかでありまして、理財局長の石田政府委員が参つておられます。
外資委員会が設けられ、経済安定本部に附置せられたわけでありますが、これには当初は各省の次官によりますところの会議体の行政機関でありましたが、外資法ができますと同時に、官庁側といたしましては、大蔵、通産、外国為替管理委員会、この三つを代表いたします委員を加える、それから民間側の意見を外資導入というような案件でも十分尊重して行く必要があるということから、三人の学識経験者を入れる、そうして委員長は経済安定本部長官
第二点は、先般のこの委員会における政府の答弁では、周東安定本部長官並びに通産省本間政務次官は、将来電力行政は通産省に一元化するのである。公益委員会は解散するのであるという明確な答弁をなされておるが、これはここちよつと先の電気事業についての政府の公式的な見解である。今度の電気料金の値上げに対しても、電源開発の方針に対しても、いろいろと齟齬を来しておるのは、電気行政が一元的でないからであります。
○前田委員長 この方針につきましては、われわれの党と内閣とは意見が食い違つておるのですが、その点は別といたしまして、第十二条におきましては、経済安定本部長官は「事業計画について必要な調整を行うものとする。」それから第十三条におきましても「総合開発計画の実施について調整を行うため必要があると認める場合においては、関係各行政機関の長に対し、必要な勧告をすることができる。」となつております。
要するにこの機構は、この條文は安定本部長官に総合調整の機能を認めるということを前提として第二項を設けておるわけでございます。 次に資金の確保について第五條において規定をいたしております。「政府は、電源開発及び送電変電施設の整備(以下「電源開発」という。)に必要な資金の確保に努めなければならない。」
○栗山良夫君 私は先ず一番最初に、この問題と直接関係がないかとも思うのでありますが、自由党の考えておられるところの基礎産業に対する指導原理と申しますか、そういうものについて経済安定本部長官にお尋ねをいたしたいと思います。
そこでこの法案を通覧いたします際に、随所に出て参ります経済安定本部長官、国土総合開発審議会を管轄し、又国土総合開発計画に関する事務を掌さどるところの行政官庁である経済安定本部というものが、ややもすると、最近の行政機構の改革にかかりまして、この経済安定本部そのものが廃止されるような傾向が強まつて参つたのであります。
○栗山良夫君 参議院における委員会の本問題に対する意見はまだまとまつて公益事業委員会のほうへ届いてはいないのは御存じの通りでありますが、新聞等の報ずるところによりますと、政府は、去る九日の日に首相官邸におきまして、周東安定本部長官、池田蔵相、高橋通産相等、経済閣僚が出席をいたしまして、電気料金の値上げに対する数項目につきましての意見をまとめまして、公益事業委員会と交渉をし、申入れをしたい、こういうことが
実は経済安定本部におきましては、従来電源開発についてのいろいろな構想を練られ、自由党政府においても五箇年計画等をされて、その線で本法案が大体において安本案として従来発表されておる内容で出ておるので、まず第一に経済安定本部長官の御答弁を願いたいのでありますが、長官がおいでになりませんからその点はあとまわしにいたしておきたいと思うのであります。