1948-05-19 第2回国会 参議院 厚生委員会 第4号
それから医者がどうも轉任を好んで、一人の医者を足留めする際にはとてもやり切れない程院長が慰留慰問に掛かつておるけれども、それでも子供の教育の関係上出て行くと言う。癩療養所は元來一般に好まれていないのであります。職員に今の待遇に対して相当なよい待遇を與えなければそこにおつて呉れない。
それから医者がどうも轉任を好んで、一人の医者を足留めする際にはとてもやり切れない程院長が慰留慰問に掛かつておるけれども、それでも子供の教育の関係上出て行くと言う。癩療養所は元來一般に好まれていないのであります。職員に今の待遇に対して相当なよい待遇を與えなければそこにおつて呉れない。
それと一緒に藥のことで虫下しが工場へも出ておりますのですけれども、他の方でも虫下しの問題が、殊に私は日教組の方の関係で、教員組合の人達と面接いたしまして、子供たちの虫下しの問題をしよつちゆう聞かれるのでございますが、この間十七トン沢山虫下しがアメリカから日本に厚生省を通して來たのじやございませんでしようか。あの藥はどちらの方にお使いになるのでしようか。
普通自分の子供でも、日本の現在の母親の地位からいたしましたならば、あんなに保健衞生に氣を付け、行届いた世話はできないと思われますほど、二十人の子供を三人の若い人達で以て世話いたしておりました。横濱で一つカソリツクの方がお世話していた所を除いては、あんなに本当に子供の栄養と保健とそうして教育的な方面からの心遣いとが行届いておる所はないように思いました。
昔は役場には村長と助役と收入役、あとは役場の書記が二名ないし三名おれば、もうそれで十分に模範村ということでやつておつたのを、われわれ子供の時分からよく承知しておる。最近も実に大勢の人たちが、一生懸命にねじり鉢巻で仕事をしておりますけれども、それでもつてさつぱり村の実績があがつておらぬ。
從いまして私は子供の時分からかわいがられまして、新聞記者諸君の話によりますると、私が当選いたしましたときには喜びのあまり部室中を歩いてまわつたという話を聞いたほど私をかわいがつてくれておるのであります。
同時に將來見込ある青年と存じまして、私は子供と同じように可愛いがりました。そのあげくのはて、自分はどうしても將來政治によつて立ちたいということでありましたから、本人の意欲を満足さしてやりたい、成功さしてやりたい、すなわち三厨個人の政治綱領を援助する目的をもちましてそれだけ渡しました。渡したその金がどこへ使われたということは私は知りませんでした。またそういう話も当時ありませんでした。
恩給は年額千百円で、六名の子供のうち三名は片づいたが、残る三名はまだ片づいていない、終戰とともに物價は上がる一方である、たけのこ生活も底を突いた、年額千百円では、自分一人の一箇月分の生活費にも足りない、一生をささげ盡した老後の保証がこれでは、あまりにもなさけない、働くにも老齢のために働けない、雇われようとしても、老齢のものは雇い手もない、これでは一家そろつて餓死する以外はない、何らかの救済の途を講じてもらいたい
○西村証人 大体において一つの金を貸した、それは対しては当然子供が生れてくる。従つて約定いかんにかかわらず、不当な金利は請求できないが、市中金利、あるいは銀行日歩において正当なる金利は加算して差支えない。且つ從來の商業的前例はそうなつている。こう解釈しております。
大変いい所でございまして、ああいうふうに松林の中にできたということは、大都市では到底眞似のできない、極めてどうも望ましい状態で子供を養つております。 それから兒童福祉法に対しましてすでに実施期に入つておりますので、その状態はまだ具体的にはできておりません。実施期に現在入つて努力中でございます。それでは名前だけ申上げますが、教護院これは感化院でありますが、養護施設、今の百道松風園であります。
今度兒童福祉法が実施いたされまして、日本といたしましては画期的に母と子供の問題が一應取上げられましたことはお互い喜びに堪えないことでございまするが、この法を本当に活かして参りますところに重点を置いて、これを運用いたします委員の選定をいたさなければならないと、私は固く信じている者でございます。
○委員外議員(高良とみ君) その只今の母性を参加させますことは、実際に母親から我々婦人議員が相談を受けることが非常に多いのでございまして、子供を産むのにも母子寮がない。
そのうち女と小さい子供とがはいつていた。その子供だけはすぐ釈放してくれた。女の一人は妊娠中だつたが、檢束騒ぎのため踏まれ、けられ、その結果流産するに至つた。これは四月十九日のことだが、二つの警察に收容された。新聞に大きく事件が起つたのはこの事件でなく、四月下旬のでき事であります。」私の筆記はこれだけでやめます。 もう一つだけ読ましてもらいましよう。
それから、これは制度ではありませんが、先ほど申しましたように公立学校に行つておる子供たちについては平等の原則に從うて扱われるように、また私立学校につきましても從來十分でなかつた点は改めて、これを平等の原則で扱つていきますように、優先的ということは強い言葉でありまして、そういうようには私は申さないのでありますが、十分特殊の事情があるので、好意をもちながら問題を解決していく、こういうような方向に進むことが
御承知のように、沿岸漁業者達は家族挙げて子供や年寄も総動員で一年中働いて、少しずつの労力が集積させて生産というものを挙げているという実情なんであります。その人達は又同時に農業も併してやつている、極く零細な生産力を持つている。
せられるというようなことがありました際におきましては、これこそ特に零細なる沿岸漁業者に取りましては、致命的のことと言い得られるのでございまして、具体的に申述べますると、人を傭員いたしております縛網とか、或いはトロールとか、「いわし」網とかいうようなものにつきましては、收入からそれらを完全に差引いて課程をして頂くことになつておりまするけれども、零細なる沿岸漁業者の漁業状態は、私が申上げるまでもなく、女房も子供
こう子供は言つておるのでありまして、これが從來の我が國では裁判官が偉いのだという、國民常識に伴うた結與その他の待遇がなかつたから、非常な弊害も生じたのであろうと思うのであります。かように考えましてとにかく新らしい法廷の機構からみましても、どなたが御覽になりましても、新らしい機構では檢察官の原告官としての地位は一段下つたところにありまして、私共と並んでおるのであります。
○宮城タマヨ君 世の中がこんなになりません時でも、私聞いておりますところでは、判檢事の子供達が司法官を志望しない。そうして司法官を志望する親を調べて見ますと、大抵所長だとか檢事正だとかという長官の息子であつたということが、随分事実に現れておるらしいことから見ましても、世の中がこうならない前でも、どんなに司法官の生活が苦しかつたということがわかると思います。
これは朝鮮人が國に帰らんならんものだから、子供に朝鮮語を教えなければならんという主張であります。第二は、教科書は朝鮮人初等教材編纂委員会で、在日朝鮮兒童に適合するように編集した教科書を使用する。そうしてGHQの許可を得たものを使用する、これは当然であります。第三には、学校の経営管理は、学校単位に組織された学校管理組合で行う。それから第四には、日本語を正科として採用する。
○武藤委員長 しかしあなたは子供じやないのだから、辻という人のところに金をもつて行つたら、簡單に軍服の拂下げができるのだろうというような——辻というと見当違いなのだから、拂下げをする立場にはないのだから、そこに金をもつて行つたら軍服の拂下げができるということを考えて、二百五十万円といえば大金だと思うのだが、それを簡單にもつて行くというのはいささか解せない。
たとえば、共産党がこうこう演説したということまで申されましたが、しかし、いかにしてあの十六才の朝鮮の子供が殺されたかという問題については、きわめて簡単に漠然と報告されただけである。私は、この問題について、これは明らかに日本における人権蹂躙のはつきりした現われとして、ここで鈴木総裁にお聴きしたいと思います。 この事件は、総裁の言われましたように、すでに府廳の廣場で解散している。
日本にいる朝鮮人の子供は、國に歸つても日本語だけができて、朝鮮語ができないので蔑まれて外國人のようにされる。だから親達は朝鮮語で教育しなければならんという考え方を持つておる。だから教育用語は朝鮮語とする。こういう主張が一つであります。 それから教科書は朝鮮人初等教材編纂委員會で、在日朝鮮人兒童に適合するように編纂した教科書を使用することを主張しております。
この間も見ておりますと、子供がそのビラを拾つて喜んでおるというようなことで、まことにもつたいないことをしておるという感じがしたのであります。そういう薄つぺらなことでなしに、もつとしつかりした協同組合教育ということをやらなければならぬ。ほんとうの債の民主的協同組合というものは、協同組合教育ということを根本にしていかなければならないと思うのであります。
皆さんも自分のお子さんを持つておられますが、叱つては、或いはいじめては、決して子供はうまく成長するもんでないのです。本当に愛を以て、寛容な態度で、そうして自分もお妾さんを持つたり、或いはいろいろなことをせずして、本当にその家をうまく持つて行こうという心構えであれば、おのずから家運も整つて來る。別にがんがん叱り付けなくても、子供はすくすく美しい明るい表情になつて來る。
子供を見て下さい。惡いことは絶対にしません。しても矯正すれば直ぐ直ります。そういうことを考えて見て下さい。 それからこの法案の中の「正当な理由なく」ということでさつきいろいろお話がありました。正当な理由なく、これはどういうことですか、正当な理由なくとは、やはり本当に正当な理由なくてであります。それをよく考えて下さい。一部の人は、この正当な理由なくということを曲解しておるようであります。
朝鮮人の兒童の教育の問題は、終戰とともに日本政府の特に関心を拂つた問題でありましたが、昨年学校教育法、教育基本法が行われまして以來は、さらにこの法令を朝鮮の子供たちに適用するか否かにつきまして愼重に考え関係方面ともいろいろ熟議をいたしました結果、民主化の方向に刷新された学校において、朝鮮の兒童も日本の兒童と並んで教育を受くべきことに決定をいたしたのであります。
子供なんかに乞食をやらせることは、子供のためによくありませんから、これは兒童福祉法でしつかり押えてあります。こういうものはこういうやり方でいいのじやないか。又第四号の浮浪者なんかにしましても、これはむしろ厚生省の方が主管をしてやるベきことで、これを刑罰として押えることはややおかしいじやないかというように考えます。
その究極の目的としては眞の日本民主化を達成するため、一つには子供が一個の人間としての尊嚴と権利と福祉を得るために、一つには兒童福祉法、学校教育法の根本精神を國民のすべてが兒童を対象としての生活に活して行くために、一つには國民の責任としてすべての人が兒童に対する愛護の精神を喚起し、正しい育成に協力するために、又一つには家庭に於ける兒童の取扱いに対する保護者への一大啓蒙運動を展開するためにも必要と思います
從來日本の子供が家庭的には一應愛せられておりながら、社会的には未だ十分な考慮が拂われなかつたという有樣でありましたが、子供の存在が社会的に多少とも認められるようになりましたのは明治以後のことでありますが、子供の社会的な地位はそれから以後幾らか昂まりつつあつたとはいうものの、この度新憲法実施の機会に、更にこの子供の社会的地位を明瞭にすると共に、國民全体が子供の社会的地位を常に考えてやる、そうしてその子供
兒童に祝祭日を與えて欲しいという請願でありますが、これは後で決まりますについても、一度賛成意見を述べて置きたいと思うのでありますが、子供は元來天使といわれておりますが環境によつては不良兒になることはすでに皆さんも御承知の通りであります。子供と子供の関係、子供と大人の関係、即ち社会的な関係から良くも悪くもなる。
奥さんと子供が二人いるのは普通である。一家庭当り平均五千円以上、こういうことにすれば何とかやつていけるのでありますから、これをぜひとも至急にやつてもらわなければならぬと思うのであります。 本日は政府委員が一人もおりません。答弁を求めたいと思いますが、こういうように、ごらんの通りの怠慢の状態である。はなはだもつて遺憾である。