1948-06-09 第2回国会 衆議院 司法委員会 第28号
これは無邪氣に遊んでおる子供を悪漢が拉致して拘禁するのとごうも違わないのです。人民の方からある権利の設定を希うて出願に及んだところが、政府の方でよく聽いてくださらなかつたというのと、まるつきり違うと思うのです。
これは無邪氣に遊んでおる子供を悪漢が拉致して拘禁するのとごうも違わないのです。人民の方からある権利の設定を希うて出願に及んだところが、政府の方でよく聽いてくださらなかつたというのと、まるつきり違うと思うのです。
陛下までが憲法十四條の國民の仲間に含まれるならば、しかも陛下に対する、——天皇に対する特別犯罪というものが、この憲法の條章に違反するということでありまするならば、子供が親を殺すということにつきましても、一般殺人罪はこれを死刑に処することができるのですから、何を苦しんで尊属殺人の規定を存置する必要がありましようか。
從來日本の子供が家庭的には一應愛せられておりながら、社会的には、まだ十分に尊敬されておらないというような状態にありまして、子供の状態が社会的に多少の関心をもたれるようになりましたのは、明治以後のことといつてよろしいのであります。
殊にこの請願の趣意書の中に特筆大書してございますことは、我が國の將來が、これらの兒童にかかつておりますことは言うまでもございませんが、この可憐なる兒童の今日の現状は、誠に可哀そうなるものがございまして、而もこれらのいたいけな子供達は、聲を上げて、叫びを上げて訴える術も、途も持たないものでございます。
私はインフレ時代の上海におつたときに、こういうものがほとんど火に燃やす一つのともし火の道具に使われるというようなことを経驗いたしたのでありますが、日本においてもそういう傾向がありまして、現に子供たちがこれをおもちやに使つておるというようなわけであります。
そのほか世喜村等においては、降雹と同時に相当の降雨量があつたそうでありまして、学校の子供が帰りぎわに二人が流され、そうしてそのうち一人はそのために死んだというような大水害があつた。從つて田畑その他が流失または埋沒した箇所がありました。山田村等におきましても、私どもの見た部落においては、十数町歩が荒れ、また河川も荒れておつたのでございます。
將來の我が國を背負つて立つ子供達のために、新校舎を建てられますことは、まことに結構でありますが、現在の國立病院の現状は決して決して満足なものではないということを子供達は勿論、國民全体に周知して頂きたいのでございます。 せめて私共勤労者が不幸にして病氣になりましたときには、先ず國立病院あたりから病院らしい設備をして頂きたいのであります。そうした病院に入れて頂きたいと存ずるのでございます。
私どもは、かようにして査定された額において、最善の努力をいたしまして六・三制の実現を期しますけれども、これではなお足らない部分があり、しかも、それには子供たちについても多くの困難を加えますので、閣議の了解の上に、私どもは新財源を発見した上は、さらに増額をするという方面に最善の途を盡したいと思つておるのであります。
西尾さんの近親の者が、甥であるとか、子供さんもおりますが、そういうような人が大林組に勤務をいたしております。
みずからどうしても働く途のない者等に対しては、特にあるいはその子供の学資を給與いたしますとか、あるいは生活費の一部を給與いたしますとかいうことで、救済の実をあげていくというやり方をいたしております。それに相應するような仕事をできるだけわれわれの関係する範囲内で見つけてやるというのが、われわれの考え方でございます。
これは雹害の結果、雀といわず、烏といわず、一切が打ち殺されてしまつたのでありまして、たまたま雹害の中心である群馬縣も、群馬郡の京ケ島、或いは上川淵、下川淵附近に参りますと、子供が竹藪の中で雀百羽拾つた、百五十羽拾つた、一番多いのは一人で二百五十羽拾つたというふうに殆んど鳥が殺されておるのであります。
この点についてこの風俗営業は特に風俗営業というものに局限して、いわばその大きなものの一環としてここに掲げられたものでありまして、なおお話の中にこれは大人だけを対象にしておる、子供には関係ないように仰せになりましたが、実は大人がいい手本を示さなければ子供にまた影響するところが大きいのであります。
と申しますのは、これは細かいことになつてしまつて恐縮ですが、どうしてその事件に拘わりを持つて覚えておるかといいますと、その事件の、これは本当にざつくばらんなところなんでございますが、被告人の、私直接会つておりませんが、家内か何かが私の自宅を、当時麻布に住んでおりましたが、西瓜を持つて來て、子供が四つか五つで、食つていかんと母親に言われて、どうして食つていかんか、何か分らんで戸惑いをした。
○宮城タマヨ君 ちよつとお伺いいたしますが、新らしい憲法の下に改正されました今度の刑事訴訟法で、妊娠いたしました婦人や、それから出産前後の婦人、それから生れた子供の取扱などにつきまして、何ら新らしいものがどこかに織込まれておりましようかということをお伺いいたしたい。
義務教育の実施は、一面においては國家が課するものでありますけれども、同時に地方民が自分たちの子供に義務教育を授けるという点からいいますと、やはり地方にも責任を分担していただかなければならないものではないかというふうに考えますので、全額國庫負担ということにつきましては、理論的にはいろいろ論議されておるのでありますが、先ほど申しましたように、今日の窮乏の状態においては、できるだけ多く國庫負担をいたしたいという
私の恐れますのは、性病が單に病氣としてというよりは、それがその子供に遺傳するということ、そのことも非常に大きい恐怖でございます。現在の状態でございますと、最近の医学報告によりますと、百人のうち五、六人は黴毒にかかつておる。そうしますと、日本の人口を八千万と仮定しますと、実に四百八十万人という黴毒患者があるという数字になるのでございます。淋病の方になりますと、もつと黴毒より多い。
二代目の大林組の社長が十一歳ぐらいのときに、私は子供友達として遊んでおつた。それで兄の関係、私の関係等で私の息子も、兄の息子も大林組に関係があるということでありまして、大林組というよりは大林の店と私の家庭に深い繋がりがあつたのであります。
私のさつきの質問に対しまして、長官の親切な、苦心された答御弁はよく分かるのでありますが、それは統制もこれも懸命にやるというだけに止つたと思うのでありますが、私さつき山下委員が言われた、この民間人もその会議に入れると申しますか、携りまして実際これは、私は生きた実際の問題を申上げておるのでありますが、事実これは國民が忍ばなければならないことなんですから、忍ぶのでありますが、例を砂糖の配給に取りますが、子供
これはまことに子供だましのような、子供に飴玉をくれるような簡單なことに考えられております。
たとえばまた人に対しましても、子供が嘗めてどうしたという場合が非常に多いのですが、こういう農藥に対しての性質を、この法律の中に織りこまなければならないと私は思つている次第でありますが、この点農政局長はどう考えているか。 次にこれは北海道におけるはりがね虫の件でありますが、これは北海道だけでなく、今全國的にはりがね虫というものがたくさん出てきたのであります。
○五坪政府委員 今の御質問にちよつとお答えするだけの資料をもちませんですが、しかし大体局長が更送するときにその廳舎を返してくれ——その子供なり関係者が局長になつた場合には、そういうことはほとんど起らぬのでありますが、まつたく関係のない者が後任局長にはいつたときには、その局舎を返還してくれというような要求があるようであります。数のことはちよつと今調査いたしておりません。
第四の点は、昨年末、あるいはかわいい子供を教育するための六・三制の完全実施のために、苦しいうちにも農民はその財布を搾りまして、実に巨額な負担をいたしております。またそれに次ぎまして、これまたきわめて重い税の負担をいたしております。かような結果、今農村民のふところには、ほとんど一文も残つておらないというのが実情であるといつて差支えないと思うのであります。
けれども今そうした不義の中にできた子供としても、われわれは現実の面において、われわれの生活の上にこの法律を生かさんがためにこそ努力しておるのでありまして、その間にこうした大きな問題を、いまだ今日に至るまでわれわれの前に一言のお断りもなかつたということは、特に政府当局に警告を発しておく次第であります。これ以上は言訳をお聽きしたところでむだだと思います。