1951-03-27 第10回国会 衆議院 法務委員会 第15号
子供の名につける常用平易な文字の範囲を国語審議会の定めた当用漢字の範囲と同じと断定したことは軽卒である。両者の範囲を同一と誤認し、当用漢字を国民に強制することによつて、国民は多大の迷惑を受けている。たとえば無名、無籍の日本人が出現したり、戸籍事務担当者が五十四字を増加することを協議したり、同名異人が各地に現われたりしている。文部大臣が名につける漢字の緩和を答弁しているのは時宜に適している。
子供の名につける常用平易な文字の範囲を国語審議会の定めた当用漢字の範囲と同じと断定したことは軽卒である。両者の範囲を同一と誤認し、当用漢字を国民に強制することによつて、国民は多大の迷惑を受けている。たとえば無名、無籍の日本人が出現したり、戸籍事務担当者が五十四字を増加することを協議したり、同名異人が各地に現われたりしている。文部大臣が名につける漢字の緩和を答弁しているのは時宜に適している。
○上村委員 今まで制限的な法律のもとにおいて自分の子供の名前をめんどうな漢字で届け出ようとしたのを拒否されて、やむを得ず常用漢字で届け出ておつたような人が、今度この改正によつて子供の名前を改名する人が多いであろうと思う。
そこへ行つてみなちりぢりばらばらに天然の資源を楽しんで生活して、たいていみな土人を嫁にもらつて、もう子供ができて、やしの小屋に入つて住んでおりますが、そういう連中がはたしてみな帰つて来たかということはすこぶる疑問で、これがたまたまソ連に三十何万の同胞がおる。それは南方におるのだということを共産党あたりが言つておる。その口実にもなつておるというくらいに、向うの方では日本人の種がふえておるわけです。
○井之口委員 その内容についても今簡単な御報告を承りたいのですが、それはお持合せないだろうと思いますので、あとで機会があるときにお聞きすることにいたしまして、この長田区の場合には代表を出して行つて、本人ら自身が協力する態勢をとつておるのに警察権でもつてこれをかけ散らして弾圧して——二十人や三十人くらいが集まつて行動する場合には、たとえば種痘する場合だつて、学校の子供らが二十人や三十人集まつてわいわいすることはやることです
戰後、平和主義を教育し、子供の玩具からも武器を取上げて置いて、今日再び武装に駆り立てるのは精神的自殺である。」と、烈烈と反対の叫びを挙げております。全く日本の現状はこの言葉に当てはまるのであります。然るに天野文相は、一方におきまして、教員は政治を論ずるなということを衆議院の予算委員会で答えておるのでありますが、これらのことこそ極東委員会並びに占領政策に違反するものである。
石油はどこに消えたか、子供たちのゴムぐつをつくる中小工場は、ゴム原料が入らなくて、どんどんつぶれて行く、輸入ゴムは何に使われたか、こういう問題のなぞは、すでに解けたのであります。外資で輸入された、ゴムは、戰車のタイヤとなつている。石油には羽がはえて、重爆撃機を朝鮮の野に飛ばすガソリンとなつている。
なおそれに併せて考えますことは遣家族でありまして、若し子供があつたならば養つてくれるであろうと、その晩年を悲しみ、或いは片輪になり、働らけず、大勢の家族を抱えた者は、この人たちが戦死しなかつたならばと思うて、暗夜ひそかに国家の命令をくやんでおる者が随分あると思うのであります。未亡人につきましては申すまでもないことであります。
将来努力するということは、子供の頭を撫ぜる類のものであると思います。問題は現在の問題であります。
御承知のごとく、ユニセフは日本にも粉ミルクなどを供給してくれまして、私どもの手で配給し、国民、ことに小さい子供たちの体位向上にたいへん貢献して参つております。
生計費に対しては一・七七%、月收一万円、夫婦子供二人の人に対しては、こういう実質的に減税になるということを、政府は我々に資料を出したのであります。それも先ほど申しましたように、CPIは昨年十月から今年一月までにすでに一〇%、一〇%の騰貴を示しております。これを以て見ましても、一・七七%の減税であるというが、これに対しCPIは一〇%も上つてしまつておる。
その結果は、学校に子供をやることができない。長期欠席者が著しく増加して、或る学校では五人に一人というような数を数えております。或いは集団家出とか、不良化等が頻々として新聞の社会記事を賑わしておる。この実情は実に悲惨なものと言わなければならない。この原因は、全くこれは経済的な原因であります。だから、よく父兄は、今日は日本には税務署が二つあるということを言つておる。
例をとつて言えば、勤労者の夫婦と子供二人、その四人家族では、年額八万八千円に基礎控除がなるからいいじやないかと言いますが、これは四人の一年の飲食費にも足らないものでありましよう。現在でも租税は、最低生活費どころか、飲食費にすら食い込んでおるのであります。こんな事態を放つて置いても、法人に対して、高額所得者に対して、特別に減税すべきだという政府の減税措置を、我々は全く了解に苦しむものであります。
ちよつと重ねてつけ加えさしていただきますけれども、この少年法は今年一月一日から年齢が引上りまして、十八歳から満二十歳までの子供を少年法によつてまかなうことになつておりますので、自然今度改正されますところの少年院法も二十歳まで引上りましたので、このいれものの点について問題が起つたのでございます。そういう関係はあると思いますが……。
○宮城参議院議員 御存じの通りになかなか手ごわい子供たちでございますし、ことに年齢が引上つて二十歳まで上りますと、質も量もたいへん問題でございますが、そういう子供たちに対しては六箇月ではとうてい矯正保護の目的は十分達せられないことなのでございますが、この法案の提案理由のところでも御説明申し上げましたように、保護少年の仮退院までの期間が、今まででございますと平均九箇月余りになつております。
○武藤(嘉)委員 私の選挙区でこの間少年院におります子供が——年齢を記憶しませんが、子供といいましても、十七、八歳だろうと思います。同じように入つている仲間を、ナイフでたしか二名ぐらいさし殺した、死んだのは一名だと思いますが、一、二名を殺傷した事件があるのです。こういうのは、そう簡単には——例外はありまするが、非常に困難だと思いますけれども、これに対する政府の御意見はどうですか。
戦後平和主義を教育し、子供の玩具からも武器を取上げて置いて、今日再び武装に駆り立てるのは精神的自殺である。」と烈々と反対の叫びをあげているのでありますが、このような暴言は教育者に精神的自殺を強いるものであると言わなければならないのであります。
なお水泳プールでありますとか、あるいは遊園地でありますとか、子供のための施設でありますとか、こういうものもぜひやらなくちやならぬということでありますので、これは管理局のあるなしにかかわらず私どもは実行をして行きたい、こういうように考えております。
そうすると、これはくどいようですが、その家庭裁判というものは、新民主憲法にのつとつて設立した司法裁判所としては、特殊の社会性を持つておるものと思いますが、先ほども眞鍋委員が質問したのですが、調査といえば、それはどこまでも必要だ、こういうことになると、家庭の内部へ行つたり、親戚のところに行つたり、子供のところへ行つたり、嫁入り先へ行つたり、いろいろなことをされるわけですね。
○上村委員 この強制送還に対しましては、朝鮮の、少くとも朝鮮人連盟に属した諸君は女、子供に至るまで絶対反対をしておるわけであります。
それからかわいい子供を安心して預けられる託児所を作つて頂きたい。それから婦人の賃金を下げないで頂きたい。婦人の手帳をむやみに取上げないで頂きたい。それからこれは意味はちよつとわからないのですが、婦人を階級制にしないで下さいということが書いてございます。
併しその結果は子供に大きく影響する、それから又非常に大きいところは、やはり重税と物価高で苦しんでいる国民の肩にこういうものが全部及んで行く。恐らくこういうふうな予算措置をとつた場合には、今度は今までの、これはPTAを通じての寄附なんかも非常に大きく問題になつて来ます。これが二倍される、三倍されるということは明らかなんです。単なる教育の問題をお考えにならないで、社会的大衆の生活問題となつて来ておる。
それを小坂君に頼んで、その人もよろしいということになり、それだから若し人を省くような場合がありましたならば、私はもう強いてなりたくないから、そのときには虚名取を買わずに、実力のある和田を採つてくれるようにということを、私の子供を通産大臣邸における協議会にやつたのであります。小坂邸から丸ノ内に行くまでにそう考えて、丸ノ内で私の子供にそういうことを言い含めて、松本委員長の許に出したわけであります。
そのあとから私は出かけて行つて、子供に今申上げたようなことを含めて松本委員長に会いましたそのときに、私はすぐに神戸へ帰りましたから、こういうことを松木委員長に申し送つたということを、小坂総裁には通じませんでした。そのことを附加えておきます。
朝鮮における朝鮮籍日本婦女子については、先般の委員会で政府当局より事情を聴取したところでありますが、聞くところによると、釜山等に待機中のこれら婦女子約六百名くらいが、数箇所の收容所に收容保護されている模様でありまして、なかなか生活に不自由し、衞生的にも悪く、生活のため転落の一途をたどつている者もあるやに聞いており、また子供については、十六歳以上は一応朝鮮人として引揚げが困難であるということであります
○玉置(信)委員 今死亡公報に関連いたしまして、さらに当局に要望し所見をお伺いいたしますが、これも家族大会において悲痛な要望を受けたのですが、最近京都において死亡公報に接した家族が、母と子供、しかもその子供も、幼いために、父の死亡公報を受けて非常に悲歎に暮れて、食事もとらないで憂欝になつてしまつた。
次には、さような集団的な小住宅のあるところに、小供の遊び場として、小公園的な施設はほとんどありませんが、どうか無邪気な子供に、遊ぶ、それこそエデンの花園を与えてもらいたい。そういうことを條件に市町村等に住宅を建ててやるということになれば、三百坪や五百坪の、野球、テニス、まり遊び場的の土地はとれるのであります。
その弊害をこうむるのは、かわいそうな子供たちのために私たち法務委員として一日も早くちやんと完備したものを作つて頂きたい、作つてやつて欲しいという親心から申上げるわけなんですが、今度二年延ばせということに関しまして、それでは延ばしましよう、あなたのおつしやるように二年たつたら必ずやりますね、と言つて、無條件で二年間ということを鵜呑にするということは、こういういきさつから考えますとなかなかできないわけなんです
殊にこういう子供は非常に十分手当してやらなくちやならないものだつたのでございますが、その点が今までおろそかになつておりましたのに、今度は十八歳以上二十歳まで年齢が引上りましたから、当然これは執行猶予になりましても保護観察に付せられるものだと思つておりました。
大蔵省のかたにちよつとお尋ねしたいのですが、私たちは少年法の精神を非常に進歩的な法案として飽までも尊重して行きたいと思つているのですが、これは今度の戦争で非常に被害を受けた子供たちのために、将来の立派な青年に仕立てるためにこの法案が考えられていると思うのでございますが、これに対して大蔵省は積極的ないわゆるお考えを持つていらつしやるのでしようか。
然るに更にこれに対しまして、子供の雨傘とか、履物とか、そういうようなものまで、もつと教育の十全な機会均等というものが実現される、そういう理想的な場合を考えますと、これは千五百億とか、二千億とかという数字が出て来るのであります。こういうような要求に対しまして、一億三千何万という数字というものは、甚だこれは僅少なものであります。
現在においても全児童の二割乃至三割の子供は教科書を買うことができないというようなみじめな現状に追い込まれておりますのに、今後この法案を実施よるに当つて考えなければならないことは、量の問題であると同時に、この低廉な単価によつて来たるところの質の低下ということが当然憂慮される問題になつて来ると考えられるわけです。
この問題について一つ、これは打切り補償になつているわけでございまして、一つ例を挙げて説明すれば納得行くのじやないかと思うのですが、それは甲という人は年齢五十歳で以て子供が一応成人している。
そういうのは、親交が船長をして、そうして子供や何かが船員としてやつている。そういうものは、青山君のお話があつたように殆ど学校に行つていないという人も相当ある。それが発動機船の大部分を占めている。二万七千隻ほどすでに登録した船があるが、それ以上の無登録の船を加えれば四万隻にも達するのです。そういう者に対してどういう方法で以てこの第十二条の試験をやられるのか。一回で足りんときは二回も三回もやる。