1948-04-27 第2回国会 衆議院 本会議 第43号
この文部省の態度の決定された根拠は、総理が指摘されたように、昭和二十一年十一月十二日の太平洋方面米國陸軍総司令部渉外局の発表でありまして「連合軍最高司令部引揚計画の下に故國に帰還することを拒む日本における朝鮮人は、正当に樹立された朝鮮政府が朝鮮國民として彼等を認めるような時期が來るまでは日本の國籍を保有するものとみなされるとし、また昭和二十一年十一月二十日附太平洋方面米國陸軍総司令部渉外局発表によると
この文部省の態度の決定された根拠は、総理が指摘されたように、昭和二十一年十一月十二日の太平洋方面米國陸軍総司令部渉外局の発表でありまして「連合軍最高司令部引揚計画の下に故國に帰還することを拒む日本における朝鮮人は、正当に樹立された朝鮮政府が朝鮮國民として彼等を認めるような時期が來るまでは日本の國籍を保有するものとみなされるとし、また昭和二十一年十一月二十日附太平洋方面米國陸軍総司令部渉外局発表によると
しかるに上流部である岩手縣内はほとんど未改修でありまして、昭和十六年から総工費四千六百八十万円、二十箇年継続事業という計画で工事にかかつたのでありましたが、まもなくわが國が太平洋戰爭に突入しました関係上、この工事等はほとんど放任されましたので、岩手縣内におきましては、手がつけられていないと申しても過言ではないのであります。
太平洋戰爭につきましても、大東亞戰爭何々公債とかいうようなものを使つておるのでありまして、この支那事変公債、あるいは大東亞戰爭公債、これをいわゆる軍事公債と言うのでありまして、その総額は約八百億円であります。この公債に該当するものが四月に二千万円ある、かようなわけなのであります。四月一日な支拂うものはありません。しかしながら、一般の公債の利拂いが四月一日には約一千万円ございます。
目下経済安定本部を中心といたしまして五箇年計画を策定しておりますが、そういう場合においても、そういう問題を取り上げて考えなければならぬのでありますが、要は中小企業において吸收さるべきところのそういうような比重というものは、太平洋戰爭前における中小企業の比重よりも相当重くなるというぐあいに一つお考えを願いたい。このように考えております。
太平洋戰争を挑撥し、國を破滅に導くのに奔走した日本外交官の誰が外國語ができなかつたか。戰後この手合がヨーロッパから帰るとき、ズボンの縫い目に隠くした規定外の金銀貨、指輪、宝石類を連合國係官に発見されて恥を世界にさらしたのはついこの間のことではないか、フランス語ができる経驗があるということは有用な道具である。ただ道具は使い手による。出刄一丁あれば私は鯖を料理することができる。
それから第九點は、戰争中、支那事變勃發後から太平洋戰争のミズリー號上の調印に至りますまでの間の境界の變更、例えば特定の市にある隣接の町村を編入をいたしたというような場合でありますが、「そういう場合におきまして、ともするといろいろ強制を加えて編入したというような場合がありますし、又そうでないといたしましても、その隣接の町村に大きな工場ができた上はもう市と全く一心同體になるから、これを合併しよう、こういうようなことで
インドより太平洋にわたる國々において、わが國は多くの経済関係をもつておるのでありますから、これらの緒國が一日も早く安定して、われわれが進んでこれらの國と通商を営むことができるように、われわれアジア民族として多大の同情を表すると同時に、一日も早く治安の安定せんことを希望する意味の言葉を私は述べたにすぎないのであります。
オホーツク海沿岸、太平洋、日本海、こういうふうにわかれております。お話の曉部隊の問題は、これはオホーツク海の問題であります。沿海州出漁の関係の問題は日本海の問題であります。これは全然海区が別であります。從つて北海道全体の隻数がかりに余裕ができました場合といえども、やはりその海区海区の資源の関係、あるいは繰業隻数の関係から、おのずから許許すかさないかということをきめていかなければならぬ。
過去の鉄道を見ますと、戰時中はすべて日本は太平洋沿岸から南の方に主力をおいていた傾向があると思うのであります。從つて鉄道の運輸において、御指摘のような嫌いなしとしないと私は考えるのであります。
そのほか満州事変から太平洋戰爭に至る間の戰時公債ですが、この利拂を一年停止するということで三十六億円の金が出るということになつておるのであります。結局あらゆる面で戰爭の打撃を受け、犠牲を受けておるのだから、たとえば戰爭中の赤字公債の利拂も一箇年停止しただけで三十六億円出てくるというような問題になる。こういう財源を眞劍に考えなかつたならば、官廳事業の独立採算制ということは行われないじやないかと思う。
しかるに鉄道隧道はすでに完成して、世界土木学界の賞讃と、わが國建設力の威力を発揮したのでありますが、これよりさらに大規模なる國道隧道は、不幸工事半にして太平洋戰爭に遭遇したため、資材の欠乏及び戰災等のため工程は遅々として進まず、終戰後はついに完全なる維持補修状態に立ち至つたのであります。
終戰後における港湾の荷役の状況は、戰爭の末期におきまして、船舶の動きが太平洋岸から瀬戸内海へ、瀬戸内海から日本海岸の方面に移りまして、從つてあらゆる荷役力の製備がそのために動いていかねばならぬので、相当な困難及び能力も低下の状態でありました。
しかるにこれは露骨に申しますと、日華事変から始まりまして太平洋戰爭の間、日本のとつた態度は、北よりも南へ南へというようなことで、鉄道もまた当時軍閥等のいろいろな考え方から、南の方へ関心を引きつけられて、その方に勢力を多く注がしめられたというような事情等もございまして、どうも南に大きな目的があり、北の方はやや閑却されたきらいがなかつたわけではありません。
傾斜生産は石炭事業にももちろん必要でありまするけれども、この目前に展開する太平洋の大きな漁獲という大鉱脈に投資すべきだと私は思う。
これらの海上刑務所には全國から將來漁師になりたいという希望を持つた少年受刑者を集めまして、司法省の所有しておるところの約七十五トンの機帆船でありますが、この機帆船三隻を使用して漁撈訓練をなし遠く太平洋のマーシヤル群島附近まで出漁いたしまして、無限の海の幸を内地に持ち帰つたのであります。「まぐろ」とか或いは「かつを」を取つて帰つて來たのであります。
イギリス政府は中國及びソヴイエトの昨年の十一月の提案に対しまして、十二月の十四日にイギリスとしては、極東におけるすべての利害関係國の平等な参加を主張するということを通告いたしまして、拒否権というものを含むいかなる手続も早期和平の締結を遅らせるものである、日本の敗北に寄與したという理由だけでなく、日本の侵略によつて損害を受けた度合い及び太平洋地域の將來の平和的発展に関する重大な関心をもつ國々が平等に対日処理会議
木原線は太平洋、東京をつなぐ鐵道でございまして、本鐵道の一部は中斷されておる、すなわち戰時中において工事が中止されたのでございまして、本工事につきましては四十メートル餘の配梁も必要でございますし、五、六箇所の隧道も必要でございまして、約六千五、六百圓の豫算を要するかと思います。
しかし八戸から宮城、釜石に至りまする太平洋沿岸の三陸豫定線というものを考えてみまする場合に、また日本の交通網を考えてみまして、海陸の一貫したる輸送力の状況でなければならぬと思うのであります。
○井谷委員 本請願の要旨は、茨城縣鹿島、行方兩郡は、太平洋と霞ヶ浦、北浦、浪逆及び利根川にはさまれた長大な平坦地で、海産物及び農産物が豐富であるが、交通機關が乏しく、わずかに鹿島參宮鐵道と民間バスがあるのみで、しかもその利用價値は少く、住民の不利便は大である。
本橋は御承知の通り、四國地方の太平洋岸と瀬戸内海岸を結びまする重要な道路でございまして、唯一の四國中央横断道路であるということでございます。從つて産業物資輸送の重要性は非常に大きいものがあるのであります。さらに愛媛県、高知県両県の莫大な木材は、本線によつてのみ松山港に搬出せられまして、これが九州、阪神、呉、広島方面の占領軍用施設用材として出されておるのであります。
さらに十勝川の下流豊頃村字茂岩から太平洋の大津河口に至りますところの四里半の地域は、出水ごとに氾濫いたしまして、下流住民のこうむる被害が甚大でありまして、現下國家が最も要請いたしておりますところの食料増産竝びに拓地植民まことに遺憾とするところでありますので、これが一日も早く治水工事の施行をお願いする次であります。
同港は太平洋岸漁田の開発上、又避難港として期待でき得るもので、伏古別川河口に位置し、天恵の岸壁を以て自然の港湾を形成し、工事も頗る容易であるから、國費を以て修繕を願いたいというのであります。 請願第五百四十七号は、北海道の有珠漁港改修工事に関する請願であります。
それを一昨日でありましたか、先般の委員会の席上で以て政府委員から承りまするというと、その新鉱の名前は遠幌地区が五万トン、三井福住二万トン、それから太平洋地区が五万トン、それから赤平地区が二万トン、沖ノ山が一万トン、第一小倉二万トン、杵島炭鉱が三万トンというように承つたのであります。