1948-11-12 第3回国会 衆議院 建設委員会 第3号
○岩沢説明員 南海震災に伴うところの四國四縣並びに太平洋沿岸の地盤の沈下は、御説の通りに地震が原因して海岸方面が沈下した箇所もありますし、また地震の影響を何ら受けずに、旧態のままにおいて、現在においては潮が上るというような箇所も相当できておるやに聞いておるのであります。
○岩沢説明員 南海震災に伴うところの四國四縣並びに太平洋沿岸の地盤の沈下は、御説の通りに地震が原因して海岸方面が沈下した箇所もありますし、また地震の影響を何ら受けずに、旧態のままにおいて、現在においては潮が上るというような箇所も相当できておるやに聞いておるのであります。
「日本保守主義者の指導者吉田茂氏が首相に選ばれたことは米人の支持する諸改革が日本でまだ古い型の政治指導者の力を弱めるに足る程の効果を挙げていないことの証拠が、吉田首相は太平洋戰争の時代に公職に就いていた多数の日本人とよく似ておる。吉田氏は日本に民主主義の土台を築かんとしておる米人たちから喜ばれてはいない。
またニユーヨーク・ヘラルド・トリビユーンの十月十六日号には、吉田は太平洋戰爭前に高位高官の地位を占めた多数の日本人と同類である、民主主義の土台を日本にすえようと努力して來た米國人は吉田を喜ばない、日本民主化に米國の努力が実を結べば、吉田や保守反動勢力のその一味のごときは頭をひつ込めるだろうという極端な批評がされておるのであります。
そこで漁港、船入澗などについては、私も昨年以來日本海、並びに太平洋沿岸を見てまわりましたが、日本で完全な漁港、船入澗は一つもないということが言い切れるのであります。しかも漁獲の高は存じません。三百五十万もあるという漁民の生命に関して、從來の政党も政府もほとんど重きを置いていないということが、この漁港、船入澗を見てもわかります。
次にアイオン台風による被害は昨年九月のカザリン台風による被害に劣らないのでありまして、すなわち主として靜岡以東の太平洋沿岸の諸河川に被害がはなはだしく、特に岩手、宮城両縣においては昨年の災害をはるかに凌ぐものであります。建設省の調査によりすでに今日迄に判明したものでも、その土木災害復旧費二百億円以上を要するものであります。
それも尚咎められて華山は遂に監視を受け、而も注意人物となつて爾來その方面の運動を諦めておりましたが、太平洋戰爭になつてからは最早我々の力では及ばん、止むを得ない、良かれ惡しかれ我が國だから一旦戰爭状態に入つた以上は勝たなければならないというので、戰爭に協力する気持になつたわけであります。
この観光事業にも関連いたしまするが、われわれの祖先が残しました貴重な文化財でありまする國宝重要美術品ないしは史跡名勝天然記念物の維持保存ということは、太平洋戰争以來とかく閑却せられていたところでありますので、この方面の請願中、第五二五号、丸亀城付属建造物を國宝に認定の請願、第七六〇号、錦帶橋を國宝に認定の請願、第一五七八号、龍角寺本堂修理費國庫補助の請願、それに第一四五四号、伊能忠敬記念館設置並びに
そういつ場合に、太平洋沿岸でも二、三のそういう民営の会社があります。それがポーメが何ぼ、拂騰点が何度というような証明をいたします。それが非常に最大の権威になつておりまして、万人がこれを疑わないというようなことをやつておるのがあります。恐らくそういつたことをお考えになつたのではなかろうかと考えるのであります。
同港は太平洋岸の三陸漁場の中心に位し、漁業の盛んな所で、先に昭和八年における三陸地方震災の復旧工事で、局部的に修築したのであるが、極めて不完全なため、地元漁船も同港に着港できず、他港に廻航陸揚げする状態であるから、速やかに國庫補助により修築されたいというのであります。 請願第八百四十一号は、鮮魚介陸揚地に対する地区別報奨物資差別撤廃に関する請願であります。
その結果定められた事柄があるいは條約案となり、あるいは勧告案として決定されてきたのでありますが、当時の日本の状態は、御承知の通り、太平洋戰爭を生み出すべき原因をなした軍閥、あるいは軍閥を手先とする金融資本等の独占化において、これらの文明的な國民の生活水準を引上げようとする國際労働会議の條約案、勧告案というものが、採用されないで、戰爭になつてしまつたわけであります。
しかもその統制の目的はすでに達せられたのでありますから、速やかに撤廃すべきにかかわらず、政府は太平洋戰爭遂行のために籍口してその統制を継続してきたのでありまして、眞に不可解千万と思います。 世は轉変いたし、終戰後三ケ年を経過しました今日においても依然として統制は撤廃されず、その犠牲が継続されている現状であります。
○仲内委員 本請願の要旨は、茨城縣久慈郡の久慈漁港はあらたに天然の岩石を利用し、遠洋漁業の根拠地としての新計画の下に昭和二十一年度より着工の運びとなつた、これが完成の曉は太平洋岸有数の漁港避難港となることは衆目の認めるところであるが、新規の築港であり、加うるに物價高騰、資材入手難等、事業の進行は、困難をきわめつつある、ついては昭和二十三年度において相当額の予算を計上し、これに対する資材並びに國庫の助成
○内海安吉君 宮城縣雄勝町大須岬は雄勝町の東北最先端に位いたしまして、北南は太平洋に面し突出しておるのであります。南方約十マイルの地点は、金華山及び江の島と対立し、東北は遠く岩手縣綾里岬に対して突出しておるのであります。海域には各種魚族が集散する日本唯一の金華山漁場がありまして、漁船最も多く、かつ海洋沖合には大型、小型汽船の航行が頻繁なる地岬であります。
○井谷委員 本請願の要旨は、福島縣伊達郡梁川町北端より宮城縣伊具郡に入り、亘理郡荒浜で太平洋に注ぐ阿武隈川の流域地方は、おおむね平坦地で地味が最も豊かで、古來養蚕業その他各種農村工業が盛んで、林鉱産資源も多数に上るのであるが、交通機関に惠まれないため、住民の不便はもとより、生産物資の搬出上支障が大である。
技術的見地から、いろいろ菊池君も御意見がございましたようでありますが、技術的につきましては、その場所、いわゆる八丈島のような太平洋のまん中で、荒波のございます所と、あるいは瀬戸内海等によりまして、その方法と、また耐久力も違うと存じます。その点につきましては、相当に精密な説明をせなければなりませんので、ここでは省略をさせていただきます。
從つて近接林等に対しては農山村に開放することは、ちようど太平洋を沿岸民に開放すると同じように、当然私は今後の農林行政に重大な区画をなさなければならぬと思うのでありますが、この点に対して、農林大臣は今のような森林原野の経営形態を続けていくのか、それとも將來はこれら近接林野については、山村に対して計画的に開放し、もつて日本の食糧確保に考えを及すか、この重要なる点を一つここに聽いておきたいと思うのであります
ずつと以前でありますが、北陸地方、或いは東北地方にも大発生した例もありまするが、大体「うんか」は靜岡、愛知以西と言いますか、太平洋沿岸に地方に発生が多いわけであります。 次に緊急用農藥としてこれを購入いたします資金が約一億となるわけでありますが、これにつきましては、経済安定本部とも連絡を取りまして、復金から融資して貰うように折衝中であります。
御承知の通りアメリカで太平洋の沿岸から戰爭中日本人を内地へ輸送した。その日本人十二、三万に対して損害賠償するために一千億の支出をしようとするくらいに、個人の権利に対して尊重するアメリカ人を考慮する場合に、これらの問題を考慮しなければいけない。これまで政府は何をしておりますかという質問に対しても、何らのお答えがなかつた。また軍公問題についてもそうです。これは私が申さぬでも総理よく御承知のことです。
本請願の要旨は、北海道勇払郡苫小牧町は太平洋に面して魚族が豊富で、沖合漁業等、將來最も有望な地であり、かつ管内東部中心地として交通の要路である。ついては該町に漁港を築設されたいというのであります。何とぞ御採択のほどをお願いいます。 次に請願第一七七号を申し上げたいと思います。
○中崎委員 次は石油の問題についてでありますが、太平洋岸の精製工場は、閉鎖を命令されてから今日まで、そのままになつておるわけであります。
御承知のように、日本が太平洋上における戰略的な重要な地点——もし、この日本がいずれかの國に偏るならば、その結果戰爭を促進させる。客観的に日本が促進するということになりはしないか。同時に、かりに戰爭が起る場合においては、日本が必ず巻きこまれる。われわれは、あくまで中立を守らなければならぬ。その意味におきまして、偏るこの政策に対してわれわれは反対しておる。
まと太平洋漁業の重要港でその漁獲高は年九千余万円に達している。また本縣の林産物の移出に大役を果している。しかるに一昨年の南海地震に伴う大海嘯のため、全村殆ど全滅の悲運に陷つた。しかし港湾設備ができれば、その被害を最少限度に止め得、村民の安住に大きい影響を與え、ひいては國家再建に敢鬪できる。ゆえに格別の御詮議をもつて、当港の修築をお願いいたしたいとの意である。
○江崎説明員 青森、岩手両縣の太平洋岸は、古來わが國における機帆船航行の難所の一つであり、この沿岸に適当な避難港を設置整備して機帆船の稼動率を上昇し、船舶の被害を減少せしむることは、現下の海運情勢からみて、きわめて緊急適切な措置であると考える。