1950-02-15 第7回国会 衆議院 農林委員会 第6号
少くともあなたの見解を改めて——あなただけでないのでありまして、日本の政府の見解を改めてやつてもらわない限りにおいては、私としては外国の畜産物を日本に入れるために日本の畜産を圧迫しておるのじやなかろうかというひがみ根性が起る。
少くともあなたの見解を改めて——あなただけでないのでありまして、日本の政府の見解を改めてやつてもらわない限りにおいては、私としては外国の畜産物を日本に入れるために日本の畜産を圧迫しておるのじやなかろうかというひがみ根性が起る。
○山村委員 次の点は、先進諸外国の実情を見ますと、伝染病の防疫、治療事務並びに畜産の生産増殖の仕事は、ほとんど開業獣医師にまかせ切つておる現状でございますが、わが国におきましてもこの長所を取入れまして、本法案によつて行わんとするがごとき事業を、近い将来におきまして全面的に開業獣医師、あるいはその団体に譲渡するお考えがあるかどうか、この点を伺いたいと思います。
たとえば外国へ拂う外債の償還だけでも、今年は一千二百億円を計上されておるのですから、それを多少削つても私はできないわけはないと思うのです。今予算は審議中なので、大体政府の方針では組みかえはしない予定だとおつしやつても、やはり現在まだ審議中なのですから、ほんとうに実情、やむを得ない、どうしても緊急を要するということになれば、それだけのことはできると思うのです。
外国等にも二、三そういうのがありますが、この成績は日本の政府が、遅ればせながら癩の隔離に精進された結果であると考えるのであります。こういうことを予言してはあまり早過ぎるかもわかりませんが、二、三十年もすると、新たに癩の発生するというような憂いはなくなるだろうと思います。また薬にしても、近来プロミン剤によつて好結果があがつております。
○苅田委員 ただいま光田園長のお話を聞きますと、癩を根絶する方法がたいのじやなくて、すでに外国ではとつくに根絶されておるわけです。
ただ生糸の問題につきましては、そういつた取引所等におきましての設置の問題でなく、根本的に繭の増産の問題、同時に而かもそれが輸出に適する繭作るという問題がございまして、この根本的な問題が解決いたしませんと結局非常に不合理と申しますか、おかしな値段が常に起るといふように思われるのてございまして、これは生糸或いは絹製品の今後における外国市場の見通しと睨み合せまして、繭の生産計画というものを確立する必要があるというように
これはボーキサイト、錫、タングステン、ニッケル、クローム、マンガン鉱、亜鉛、黒鉛、水銀、鉛、工業用ダイヤ、軸受鉱石、雲母、石綿、ヨード、アヘン、ゴムといつたようにいずれも特定の外国が現在特に必要としている物資と符節を合するということは、はなはだ注目すべき点であろうと考えます。
従つてただいま返すときどうなるかというお話でありますが、これにつきましては申すまでもなく日本と外国のことでございますので、この債務として観念せられますものは、円ではなくてドルということに相なるかと思います。従つて外貨建の債務が観念せられることになります。
ただフイリピン、北ボルネオから出て来るラワン材が四十万石程度期待しておるのでありますが、今日民間自由貿易ではありまするが、資金の事情から言いますると、外国のものを入れるということの態勢を強く要請するためには、国内におきまするところの伐採の調整をはかつて、国土の保全を心配なくするという線から割出した要求量でなければ、なかなか筋が通らぬという問題が陰にございます。
○金城説明員 会管から補修布として渡しますものは、今申し上げますように、補修の関係は公団が直接やりますればよろしゆうございますけれども、今の輸入食糧と一緒に外国から入つて参りますもの、要するに一緒の船に積んで参りますものにつきましては、食糧は食糧庁が荷揚げなりその他をやつて、縫糸、縫針だけを荷おろしするために公団が別の船を仕立てて船まで行くということは費用が非常にかかりますし、わずかなものでそういう
御承知の通りに中共が進出しましてから、外国との貿易は表面上杜絶しまして今は主として香港との間に貿易が行われている、その他の国においてもちよいちよいありまするけれども勿論昔のようなわけには参りません、非常な輸入輸出共に激減であります。それからその上に先刻申しましたように台湾から飛行機、軍艦等によつて海港を封鎖されましてこれが貿易に相当な打撃を與えております。
○並木委員 共産主義活動のことばかり言われているが、それと並んでむしろ外国なんかが心配しているのは、いわゆる極右と申しますか、フアツシヨの蠢動だろうと思うのです。地下組織が日本にあるなんということをときどき言われたりするのでありますが、その方面の状態はどうなつておりますでしようか。
これは外国貿易に非常に重要性があるのですが、最近日本の蚕糸業も非常に苦しい。そういうところへ外国の資本を当然持つて来るべきだという話も出て来るのではないかと思いますが、その点どうなつておりますか。それに関連して化学繊維——ビニールの問題ですが、政府としてはビニールを奨励している。
○稻垣政府委員 不法入出国者国籍別調べでは、合計九百五十三名のうち、不法入国八百二名中、韓国人七百二十九、台湾人三十、日本人二十二、その他外国人二十一となつております。出国の方は百五十一名でございまして、韓国八百十五、日本人二十四、その他外国人十二となつております。
ただ外国が武力を持つて来たときに、それをどう考えるかということは、持つて来ない以上はちよつと今から申し上げるわけに行かないのであります。
現にわれわれは外国の戰力のもとにおるのではありませんか。
○殖田国務大臣 外国のために、日本の国内で、募兵活動をなすということをよく聞くのでありまして、これは多くの場合取締りを受けるのであります。たとえば海外渡航をいたしますにつきまして、ただいまでは連合国最高司令官の許可を受けなければなりません。また占領軍の占領目的に有害な、つまり今のように無許可で海外に旅行をしますときには、占領目的に有害な行為といたしまして罰せられるわけであります。
貿易金融に至つては、例の外国貿易管理法によりまして、結局金融の道がつかない。中小企業者にはまつたく高ねの花である。そういつたような実情を全然おおい隠して、大臣は勝手にローガン構想ならばうまく行くと言つておられるが、現にうまく行つておらないではありませんか。現につぶれておるではありませんか。そういつた点を完全におおい隠す強弁にすぎないと思う。
私、税のことに多少関心を持つておりますので、外国の税の問題等も一応調べて見たのでありますが、これを米英独の戰勝国及び敗戰国の実態と比較して見まするのに、アメリカは持てる国であり、富める国でありますので当然でありましようけれども、三百六十円レートで換算すると、大体九十六万円ぐらいまでは所得税がかからんように思われます。
○北澤委員 次にお伺いしたいのは、外聞為替管理委員会ができまして、外国為替の相場をきめておるわけでありますが、外国為替の相場につきましては、一円五十五銭の開きがある。そり中に外国為替銀行の手数料と外国為替委員会の手数料が入つておるわけですが、私はこれを非常にふしぎに思うのであります。外国為替委員会というものは日本の役所であります。
○池田国務大臣 先般民間貿易に移されましてから、ただいまのところは外国為替管理委員会で処理いたしておるのであります。その下準備は日本銀行がやり、そうしてこれを取扱うのは普通の銀行並びに外国銀行がやつておるのであります。ただいまの措置といたしましては、この制度で当分――当分と申しましてもあるいは限度がありますが、やむを得ないのではないかと考えております。
○北澤委員 次にお伺いしたいのは輸入金融の問題でありますが、御承知のように、外国為替銀行は日本に支店を持つておる。従つて日本における外国側の為替銀行と、外国における本店との間は、本店、支店の関係であります。ところが日本の為替銀行は、外国に支店を持たず、いわゆる外国銀行とコルレス契約によつて為替上の取引をやつておるわけであります。
○赤木正雄君 あの法案を審議いたします場合に、これを特別都市とするならば、むしろ外国からして沢山の寄附が入つて来るのだ、それで非常に復興は容易であるからというような、そういうようなことを聞いたのであります。それでありますから、これを審議する場合に、この二つの都市を特別都市にするために、尚戰災を受けている都市が沢山ある。
そういう軍需工場であるとか、外国資本の入つておるような特殊の工場地帶に、主として公庫の金がまわされまして、そういう方面の住宅だけをつくつて行かれるような懸念が、私どもには多分に持たれるのでありますが、やはりこの問題は、今ほんとうに住宅難で困つておる日本の勤労者の住宅を供給し、これを解決してやるという点が、基本的な点でなければならないと思います。
(「その通り、その通り」と呼ぶ者あり)現状でも低賃金による国内大資本の搾取が苛酷に行われ、物価では終局的に外国の独占資本が大きくこれを收奪しているのである。いわば物価と賃金は日本の人民を二重に收奪する搾め木の作用をやつているということは争えない事実である。この事実を誰よりも知つておればこそ、吉田首相とその側近は臆面もなく循環論を繰返しているのであります。
そうしてそれをいかにして実行するかということにつきましては、いろいろの方法があると思いますが、学科の上でもつて国際関係に関連する学科をいろいろと利用するというようなこともありますし、外国の事情、外国の地理、外国の歴史というようなものを、もつと十分に教え込むというようなこともありましようし、いろいろ学科の上でやることもあると思います。
○北澤委員 日本の業者と外国の業者との関係でありますが、御承知のように、外国の業者は海外に本店なり支店なりたくさん持つている。日本の業者は海外にそういうものがない。いわゆる盲貿易でありましてもそういう点で、外国のマーケットの事情というものは日本の業者は知らないが、外国の業者は知つている。日本の業者の人が外国に出張する場合においても、現在は最高三箇月程度のものであります。
先ほど、今後外国の知識を豊富にするために、外国語の教育を十分にやるということと、外国の歴史、地理をますます多く教えるということ、それから外国の状態を知らせるようにするというようなことについて御答弁がありました。
今は外国の葉タバコを混入してないというような意味から、味が惡いような話も承つておりますが、農業は私すき、くわもとり、馬も使つて経験しておりますからわかつておりますが、タバコの味ばかりは、まだ一ぺんも吸つたことがありませんからわかりません。
なお日本のタバコが外国のタバコに比して劣るというようなこと、現在タバコの品質においても外国品とは同日の談でないという批評を承つております。この点においても、まことにさようだと私も考えます。しかしながら、よいタバコはよい原料によつて得られるということは、何人も御承知のことでありまして、タバコの原料すなわち葉タバコの改善ということについては、私就職後立ちどころにその方策を講じつつあるのであります。
專売公社は千三、四百人の監視員を持つており、補助員といたしましても数百名、合せて二千人近くの監視員を持つておりまして、外国のタバコの密輸、葉タバコの横流し、そういうことを熱心に取締つておるのであります。残念ながら外国タバコの密輸につきましては、事はなはだ複雑でありまして、われわれの手の届く範囲と申しますればまことに狹いのであります。
今この問題は、この調整金の問題で、外資金庫で実質的にこれを使つたかどうかという問題でございますが、あの殺人的な物価高で、例えば二十年の八月の十五日の終戰の詔勅を拜したときにでも一ピクルの米が……一ピクルと申しますと日本の桝で申しますと五斗五升、それがとにかく二百七、八十万元もするというような状況で、そこで先程岡崎証人の御証言によりますと、六月頃から外国の方々の俸給その他の点に対しても非常に窮屈になつて
○羽生三七君 この法律と直接関係はないのでありますが、外国から何か種苗が輸入されるとか、或いは若し輸入されるとすればどういう状態になるのか、ちよつとお聞きしたいと思います。
ただその場合に外国産なら外国産とその国名を入れるということになります。これにつきましては実は私共の方で今通産省と連絡を取りまして、外国の輸入種子を入れたいということを目下折衝しておりますが、三月頃には若干入つて来ると思います。
ただ一つここに問題になるのは、鋼鉄のごときは、日本の製鉄業は戰争以後技術その他において、或いは又生産費その他において非常に節約といいますか、技術が下り、又機械が古くなつて行くというようなために、いろいろな制約を受けて、戰前と同じ程度まで今日は進んでいないのみならず、輸入その他の條件も言つて見て、例えばスターリング・エーリアからは鉱石を取り、或いは又その鉱石を取るために持つて来る船が外国船であるとか、
このような輿論に対して国会が応えて、国民の意思を表示することに吝かでないと思うのでありますが、かくのごとき場合におきまして、それが諸外国に対する影響について、外務大臣の忌憚のない御意見を伺えれば仕合せと存じます。 第二点は、我が国はドイツ或は韓国とは違いまして、大体においてアメリカの單独占領と考えても差支えないのではないかと思うのであります。
これは外国に行かれた、往来された方は、特に徳川さんのごときは御承知だろうと思いますが、私は戰前の外国に始終おつて、そうして言われることは、日本という国は怪しからん国だ。これは現に私が出食わした例でありますが、一九三四年であります。ボストンに参つたところが、ハーバード大学のローウエル……ちよつと名前は忘れましたが、総長が私に、日本国政府は実に怪しからん国だ。政府の声明が当てにならない。
従つて予定いたしておりますこの外国の食糧がその通り来るか来ないかということは、これは今後日本の産業力によることでありますから、これを持越米の予定数量が莫大であるから、むだな輸入をするようにお考えでありますが、決してさようではないと存じます。
そのうちのおもなる事項は、簡易生命保險及び郵便年金の新契約獲得に要する経費、失業保險の保險金給付に必要な経費、貿易特別会計外国為替資金繰入れに必要な経費、外国為替等買取に伴い必要な経費等となつておるのであります。 決算委員会は、以上四件の審査にあたつて、政府当局の説明を聴取の上検討いたしたのでありますが、その詳細は速記録に讓ることといたします。
日本共産党は、もちろん外国勢力とは無関係のものであると主張し、コミンフオルムの指令下にあることを極力否定いたしております。