2008-04-02 第169回国会 衆議院 外務委員会 第4号
麻生当時の外務大臣は、二〇〇六年の十一月の外交ビジョンで、いわゆる民主主義、自由、人権、法の支配、市場経済といった普遍的価値を重視する価値の外交を推進していくんだ、こういうふうに述べられたわけでありますが、今回の外交青書でもこの問題はほとんど顧みられない、一顧だにされないという論評もあるわけです。
麻生当時の外務大臣は、二〇〇六年の十一月の外交ビジョンで、いわゆる民主主義、自由、人権、法の支配、市場経済といった普遍的価値を重視する価値の外交を推進していくんだ、こういうふうに述べられたわけでありますが、今回の外交青書でもこの問題はほとんど顧みられない、一顧だにされないという論評もあるわけです。
しかし、この日本のNGO組織の多くはほかの先進国のNGOに比べまして小規模、日本では、外交青書によりますと四百以上NGO組織あるということでありますけれども、財政的にも組織的にも基盤が脆弱であるという、こういう課題を抱えているわけであります。 政府もNGOとの連携は重視をしています。
これは外交青書でありますが、この一七一八、もう一度おさらいをしますと、すべての加盟国がとるべき措置として、軍関連、核、ミサイル、WMD計画関連の特定品目、ぜいたく品の北朝鮮に対する供給等を防止、それから、北朝鮮の核、弾道ミサイル及びその他WMD関連の計画に関与する個人、団体の資産凍結、それから、北朝鮮の核、弾道ミサイル及びその他WMD関連の政策に責任を有する個人及び家族の入国、通過の禁止、大きく三つ
ここで一つ外務大臣にお願いというか指摘をさせていただきたいのは、この米中関係を規定している三つのコミュニケ、これは全部外交青書から抜粋しました。ちょっと奇妙なのは、アクノレッジという単語に対する訳が三種類あるんですよ。
○麻生国務大臣 御存じのように、平成十八年度の外交青書で、中国は、二〇〇六年度の国防費は二千八百七億元、約四兆円強ということになります。これを前年度比で比べますと一四・七%。これは、松原先生、向こうの言った話をそのまま書いておりますので、この国の統計学がそれほどきっちり合っているかというのを前提にすると、また話が時々違いますので、私、これ書いた話をそのまま読んでおりますので。
外務省は、二〇〇六年外交青書の中で初めて言及している、中国の軍事力は不透明な部分が多いと。これから出る外交青書ですね、初めてそういったことが言及されたと私は承っているわけでありますが、中国の軍事力に対する認識をお伺いしたい。
そうしますと、そういう地理的な特性の中で、一九五七年、日本の外務省は外交青書の中に日本外交の三原則の一つとして、日本はアジアの一員と、こういうふうに言ったわけなんですが、この意味が、やはり地理的にややちょっとアジアの歴史的に中心であった中国から離れていて、歴史的、文化的にも違った形の経緯をたどって今がある日本と、中国あるいは中国の周辺諸国との間にどういう関係を築いていったらいいかというのは常に我々難
当時の出ております日本の外交青書の中では、湾岸危機の段階において、日本の協力について遅過ぎる、少な過ぎる、いわゆるツーレート・ツーリトルだったという批判、日本の協力に人的側面の協力が含まれていなかったことについての批判があったというふうにみずから書いておりますが、先ほど申し上げたような、アメリカの中における指摘というのは幾つか出ていると認識しております。
どうも平和国家という言葉は外交青書だとか防衛白書だとかいろいろ言うし、それぞれ首脳が言われますけれども、戦後六十年歩んできたこの平和国家たるものを引き続きということについて本当に具現化していこうという意味での一つの防衛大綱なんだろうか。
しかし、残念ながらそうした視点は我が国にはなくて、例えば日本の防衛白書を読んでも、あるいは外交青書を読んでも、あるいは総理が言っておられることも、そうした視点では必ずしもないのではないかなと思っているんですね。しかし、私は、長年、安全保障問題に取り組んだ者として、この問題はかなり差し迫った安全保障上の脅威である、そういうふうに考えております。
これは実は非常に興味深いのは、二〇〇四年度の外交青書において、人間の盾になられた方に関して、外務省の方がいろいろ、ちゃんとそのコーナーを設けて、外務省がどう対応するかということを書いてあるわけですね。
○政府参考人(鹿取克章君) 重要な外交政策と申し上げましたけれども、例えば、昭和三十六年、あるいはその当時の外交青書を例えば見ましても、当時、戦後、海外移住ということで非常に大きな比重が置かれておりました。それを踏まえて、私、先般の委員会で重要な外交政策と申し上げた次第でございます。
外務省として使ってある文章というのは何かといいますと、これは外交青書の中で書いてありますが、例えばこの文章について言いますと、アクナリッジはアクナリッジというふうに書いてあるということでございます。これはごらんいただいたらいいと思いますけれども。
ということでございますので、この立場を踏まえまして、外交青書等の我が国の政府の立場を正式に示す文書、これにおきましては、我が国が台湾を国として扱っているという誤解を招かない、そのために、必要に応じましてかぎ括弧をつけてそういう表記をしているということであります。
○山本保君 矢野副大臣にもう少し今度は先輩の政治家として御意見を伺いたいと思っているんですけれども、そういうふうに外国と日本が今交渉してきちんとやっていますよということなんですが、実は今回、この外交青書でございますか、これを見せていただいたりしまして、本当にもう急いで読んでいるので詳しく見ておりませんけれども、最初に私申し上げました夢のようなかもしれない、しかし、我が国の憲法にはやはり世界の恒久の平和
とにかく、国連に加盟してから我が国は、国連第一主義と、それからアメリカとの同盟関係、それからアジア諸国との協調ということを外交の三原則として掲げてきたわけでありますけれども、加盟した五年後には、国連第一主義というものよりもアメリカとの協調が第一であるというふうに外交青書の中で解釈を変えていきました。
それで、政府のこういった、外務省、またPKOの関連でいいますと内閣府、あるいは防衛庁も含めた政府の取組というのは、政府の文書でいいますと、外交青書、防衛白書、ODA白書、それから軍縮白書などの各文書にある程度詳しく紹介されていることは私も承知しているところなんですが、ただ、このように分散して記載されていると、なかなか国民、一般の国民からは分かりにくいというふうに私は思っております。
個人的に外交青書とかODA白書とかそういった外務省が出す書類を読みますと、現状分析はかなりやっているんだけれども、例えばイギリスとかアメリカの国務省なり外務省が出す文書と比べると、例えば対中外交あるいは対ロ外交、あるいはもうちょっと集団安全保障的な外交政策の分野で今後十年間こうしますと、こうしたいと、あるいはこういうオブジェクティブを達成したいというような観点が日本のそういった外務省の出す書類に見られないと
○川口国務大臣 まことに申しわけございませんけれども、私は外交青書のそのくだりをまだ読む時間がございませんで読んでおりませんけれども、普遍的価値と一般に聞きますと、そこで考えるのは、例えば自由とか民主主義ですとか人権の擁護ですとか、人類社会で基本的な価値として踏まえなければいけないことは何かということであると思います。
外交青書などを見ると、普遍的価値ということが書かれたりしているわけですけれども、その普遍的価値というものは果たして存在し得るのか。私は、必ずしもその普遍的価値というものの語彙の使い方が外交青書において正確でないような気もするわけですけれども、そのことについての御見解をお伺いしたいと思います。
○遠山清彦君 外務大臣、今、言い忘れましたが、実は私も勉強不足でして、二〇〇一年の外交青書の十五ページには、実は、九州・沖縄サミットのときに、NGOという名前じゃないんですけれども、要はそういう意味で、シビルソサエティー担当課長及び担当大使を任命して、サミットに向けてNGOとの意見交換会を開催していたという記述があって、これは私、先日の質問の後に発見をいたしました。
具体的な行動ということで続けてお聞きしますが、二〇〇一年度の外交青書に二〇〇〇年度に行った具体的なプロジェクトが六十二ページに載っているわけでありますけれども、これは二〇〇〇年度だと思うんですが、二〇〇一年度、つまりこの三月で終わる年度内で人間の安全保障関係で何か具体的なプロジェクトは行われたんでしょうか。