1947-10-18 第1回国会 衆議院 文教委員会 第14号
またその末項に「恩給制度は、健全な基礎のもとに計畫され、人事院によつて運用されるものでなければならない。」「人事院は、なるべく速かに、恩給制度に關して研究を行い、その成果を内閣總理大臣に提出しなければならない。」かようにあるのであります。
またその末項に「恩給制度は、健全な基礎のもとに計畫され、人事院によつて運用されるものでなければならない。」「人事院は、なるべく速かに、恩給制度に關して研究を行い、その成果を内閣總理大臣に提出しなければならない。」かようにあるのであります。
その後におきまして、文化的なる國家再建の基礎としての切手の普遍性を活用するという一面、このことによつて遞信行政上における收入増加の途をも考慮いたしまして、その後幾多の新切手を發行いたしました。
イデオロギー的であり、或いは社会主義的であるということを言いますが、社会党の党是と言いますか、或いはいわゆる勤労者を代表するところの党の人たちは、國民全般特にその大多数を占めるところの労働者が明るく、豊かな生活をするということが基礎になつておるわけであります。
なお、組合員の議決権及び役員の選挙権については、その出資口数の多少にかかわらず、常に一箇であることを掲げ、協同組合の人格的基礎を明らかにしております。 次に第四章においては、定款、規約、役職員、総会、総代会、剩余金の処分等が規定せられております。本章における重要規定について説明いたしますと、決議機関及び執行機関の民主的原則が明らかにされていることであります。
かような意味におきまして、いろいろな点で私学が健全に育つような基礎が、國家の補助とは別に、他の方法で積極的に考えられることが、目下の施策としては一番適切なのであります。私ども、私学の経営をなすつておる方々とともに、この問題を考えていきたいと思つております。
そこでこれを、復興院総裁も言われましたが、合理的な基礎に基いて改訂するというような措置をとつている向きもございます。しかしながら、これを何も一率に天引きして、頭から二割とつてしまうというような考えでおるわけではないのであります。以上をもちましてお答えといたします。 ————◇————— 教育問題に関する緊急質問(米田吉盛君提出)
他のものはこれを一つ切つても家庭用に廻す分を確保する、こういう氣持で関係者は行くということになつて、これが一つの総合対策の基礎になつておるわけでありますけれども、余り急にそういうことに轉換してしまいますと、今度は電氣の場合と同じように非常な支障を……他の方も決して不急なものに使つておられるわけではないのでありますから、そういう事情になるわけでありまして、東京などの例にありまするように約半分以上のものが
それについて相当見通しができる、或る程度林野局といたしましても、木炭を背負つておる関係上、非常にむづかしい問題でありますが、特に木材の北海道の輸送を切るということになりますると、進駐軍木材、それから坑木等の問題、或いはその他の枕木とか非常な産業の基礎になる資材を切らないでやるこういうことになりますので、復興住宅等の関係に影響があると思いまするが、釧路集積のために差当つて月をずらしてこの燃料の問題を乘
ただ一應私共の考えております数字はこの電力の方は、御承知のように、一應ああいう数字で家庭用に流して頂くそうしてそれを計画の基礎数字に採用する。ガスにつきましては、これはもう進駐軍に関係地域は二十四時間地区でありますから、それをその家庭には供給しないという行き方で、実施面としては支障がないじやないか。それからガスが出る地域は余り大して数字を当てにしていないということであります。
これはいずれ石炭の増産の形になつて、経済再建の一番基礎的なものになるわけでございますので、住宅問題の中でも特に重点的に考えております。
そういう立場におかれまして、ほんとうにわれわれはこの産業の改善ということを深い學術的基礎の上におくことができる、こう考えております。こういう議論はずいぶん長い間理化學研究所の内部で行われた。行われた結果として大體において司令部の言うことは正論である、こういう結論に大多數の人が到達したのであります。そういうことは理化學研究所が從來やつておつたことと非常にかけ離れたことではない。
私どもの考えとしましては、これは百貨店が一つのわくがはずれて相當のびのびとした活動ができるようになつてくる、そうして小賣商とこれと自由な競爭ということになるのですが、どだい基礎が違つており、一方は資本主義的に高度に發達しておる組織をもち、一方はきわめて資本主義的には初歩の段階にある小賣業者がスタートにおいてすでに非常なハンデイキヤツプがついているのぢやないかと思うのです。
理化學研究所はただいま所長からも縷々御説明のように、いわゆる理化學の基礎的な研究を土臺にいたしまして、そうしてこれをだんだんと事業化してまいることにする、言いかえれば基礎的な研究というものを一方において基礎ずけて、これが日本の産業の進展に有益な影響を及ぼすように考えて生れる組織なのであります。
○木下保雄君 只今一旦御答弁でありましたけれども、更に私から附け加えさして頂きますならば、今までのところ、生活協同組合に対しては、纒まつた法的基礎がありませんでした。産業組合法によつて律せられておりましたけれども、古い産業組合の方は一應消費者が纏まつていろいろな計画をいたしました。それからむしろ物を配給したいと思つても、今の統制の中ではそれができない。
○井上政府委員 第一の生産者價格が正しいかという御質問でございますが、これはどちらもその立場をよく考慮いたしまして、科學的に檢討を加えた結果、木炭價格というものが生産者價格はいくら、小賣價格はなんぼというぐあいにきめられておるのでありまして、どちらが正しいということではなしに、木炭價格全體が正しい基礎の上に立つて割出されておる、こうお考え願いたいと思います。
○松村眞一郎君 それは議論ですからどちらでもいいですが、計数の基礎になつておるかどうか。他の紙を用いたのは投票であるのかどうか。それは議論の岐かれるところですが、これは考えましよう。
○國務大臣(栗栖赳夫君) 千六百円と千八百円の差金を積み立ててあるという意味で私は留保という意味を申したのではないのでありまして、先程申し上げましたように、これが生ずる経過及び計算の基礎が千八百円と千六百円との差金二百円というものが出て來る。そういうものをここに一時手当の支給という形で行います、こういう趣意でございます。補足いたして置きます。
これは算盤の基礎として実質的にこういうものを支拂う経過に至るということは、千六百円と千八百円の差から來ておるのでございます。この法律が書いておりますように、ここでお支拂いするのは一時の手当を支拂う。こういう意味に相違ございませんのでございます。その関係を御了承を願いたいと思います。
これは先程も申しましたように、計算の基礎及びこう至ります前提としては千六百円、千八百円の差金から生じておるものでございます。將來にもこれは前例ではない、特例である、かように御解釈を願いたいと思つております。
ただ当時のいかなる基礎でこの金額が決められたかという点につきましては、書類が全部燒けておりますのと、関係者が離散しております関係上、実は正確な資料が手許にございませんのが誠に申訳ないと思いますが、その点は当時大東亞省だけで勝手にお手盛りで決めたのではありませんで、十分大藏省とも折衝し、又議会の御承認を得まして決定された額であるということは申上げたいと存ずるのであります。
それで今度の爭議の問題は、これはいずれ後に具体的に何か御質問があればお答えしたいと思いますが、要するに中心け政府の千八百円案というものを基礎とした賃金ベース、あれに対して労働組合の不滿というものが、根本の動機になつておるようであります。そのために特徴としては、どの組合をも通じていわゆる理論生計費というものを出しまして、即ち軽労働をする人間にとつては二千四百カロリーの栄養の攝取がなければならない。
それからもう一つ大きいことは、事のよし、惡しに拘わらず政府が千八百円というベースを基礎にした新物價体系というものを作つて來ておるわけであります。それでこれによつては労働者は実際上これでは食えないという実情にあるということを労働者は言つている。その点を我々が目下調べております。
一体石炭局長は何を基礎として審査決定をなすのであろうか、そういうことに非常に疑問を持つのでございます。併しそれもともかくといたしまして、一旦石炭局長が業務計画を炭鉱管理者に示しますと、いかにその内容が不合理であろうとも、又更にその実行が不可能と考えられても、最早炭鉱管理者はこれと爭うこともできず、これが実施の責に任ぜねばならんということになつております。
普通の商賣というものは、長くやつていればやつている程、だんだんその基礎が固まつて有利な條件になつて行くことは皆樣御承知の通りであります。
先程來たびたび委員各位から御発言になりました通り、今日の情勢におきましてはこの修正案の程度で止めなければならないのでありますが、併しながら先程千田委員が述べられました第五條第二項のごときものが、確かに私が申しましたように衆議院を基礎とした議院内閣制を採ります以上、参議院の意見は衆議院と同等の尊重を受けなければならんというように確信いたす者であります。
この点は今日衆議院を基礎にして議院、内閣制度ができますることに鑑みまして、参議院の意見というのが最も尊重しなければならんことであろうと考えまするので、これは衆議院、参議院と同等の立場において同意をするということに改むべきものと思うのでありますが、この点も他日の問題ということになつたのであります。大体そういうような経過におきまして修正案ができたのであります。
(「ノーノー」と呼ぶ者あり)例えば第五條第二項に、人事委員の任命につき両議院の同意を要する場合におきまして、衆議院と参議院の意見が一致しなかつた場合には、これは衆議院を基礎として議院内閣制を探りております関係上、参議院の意見は最も尊重すべきものと考えるのであります。
産業の平和的且つ民主的な再建は、今日の我が國におきまして最も基礎的な政策の一つでありますが、財團法人理化学研究所が再建整備せられました暁におきましては、我が國産業の回復並びに科学技術の振興に資するところは極めて大なるものがあると期待されるのであります。
よつて、地方自治法第百四十六條の知事、市町村長等の彈劾裁判の規定を改めて、新たな構想の下に、司法裁判所による公正な事実認定を基礎として、国政事務の遂行を強制し、確保する措置を規定することといたしたのであります。
御承知のごとく現在衆議院議員の選擧人名簿につきましては、毎年九月十五日の現在により調整し、十二月二十日をもつて確定し、爾後一箇年据え置かれるところのいわゆる定時名簿主義を基礎としております。しかしこの定時名簿主義によりますと、名簿から脱漏している者、または名簿調整後選擧のときまでに新たに有權者になつた者は、選擧に参加する事ができないという不都合な缺陷があるのであります。
ここでかようなものを実驗の基礎といたしまして、すべての炭鉱作業部門に十分な研究を重ね、十分な檢討の結果、権威ある作業標準をこしらえておいたならば、おそらく監督者の目の行き届かない所ででも、営々として與えられた責任を勞働大衆は果すであろう。 私はこう信ずるものであります。私がこう申せば、労働大衆諸君は、それは労働の強化だと言われるかもしれません。
日本の産業復興の一番基礎をなすところの石炭を、どうしても出さなければならないというために、非常にまじめにこの國家管理の問題を考えております。われわれはどうしても國家管理をやらなければならない。國家管理をやらなければ、非常に原始的な採炭方法あるいはある程度進歩した採炭方法、あるいはこの炭鉱の坑内の條件に限らず、住宅の問題から生活の問題が非常にまちまちである。この状況ではどうすることもできない。
それは第一に、石炭産業は他の産業の基盤となる基礎産業であり、從つて公共的性格を多分にもつておるということであります。從いまして、個人の利害関係とか、あるいは関係資本家だけの利害関係だけを考うべきでないということはこれは当然なことであります。第二に、敗戰後縮小されました乏しい日本経済の中で、何とかして自立していかなければならない。
なお現在小運搬業を經營しておりまする業者の人々の組織しておりまする小運搬業の組合などの意見も十分に參酌いたしましたが、輕車輛運送事業につきましては、――特に貨物關係の事業についての御意見があつたのでありますが、法律に基礎をおいた事業といたしましてその重要性を道路運送法の建前においてもこれを明らかにいたしまして、今後のこれらの事業の公益性を確保し、健全な發達をはかるような方向にもつていつてもらいたいという
これは人権尊重を基礎とする新憲法の精神に反することである。 次に帶廣市は、東北海道の産業、経済、交通、教育、政治、文化の中心地であり、ここは土木現業場、営林局或いは財務局の支部等があり、又日本銀行の出張所等もありまして、北海道東一帶を管轄するいろいろな國家機関が設置せられておる施政から見ましても、訓路市を凌駕せんとするものでありまして、北海道東随一の都会となるべき地の利を占めるというのであります。
○政府委員(冨吉榮二君) 実はそれについてはいろいろな意見があるのでございますが、先ずこういうインフレーシヨンの時代におきましては、第一資本金を以て企業の形態を把握するということは極めて不可能な問題でございまして、まあ大体大雑把に申上けますと、大体を見ますと、從業員の数というものが基礎になるのではないかと思いますが、それについてもまだはつきりどのところでその線を引くかということは、これは今日完全なる