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314件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1955-10-15 第22回国会 参議院 法務委員会 閉会後第2号

地元関係者がいわゆる基地反対運動をされるということは、これはまことにごもっともな点もあるということは十分了解をいたしております。先祖伝来の住みなれた土地を取り上げられるということは、これは情において忍びないもののあることは、私ども個人としては全く同感であります。なるがゆえに、いわゆる反対運動というものに対しまして、警察の取るべき態度は不介入不干渉という態度を堅持して参ったのであります。

石井榮三

1955-09-20 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

がしかし、田中闘争委員は、副議長は、もとよりこの基地反対については真剣的に考えて、これはどうしても町を救い、また地元の者がこれほど心配して、どう考えてもこれは基地拡張すれば地元は死んでしまうんだということをよく最初から把握しておられまして、やはりそういった、この際この町がつぶれれば国まで影響して、国がつぶれるのだというような精神であの方はやっておりますがゆえに、あの方だけは昨晩その反町長派より脱落して

青木市五郎

1955-09-20 第22回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第2号

次に第二点として、私は青木さんにお尋ねしたいわけですが、お話しによりますと、大へん地元においては政治的な争いが、今回の基地反対闘争の中にもぐりこんでおるようにお聞きし、また新聞でも見ておるわけであります。現町長派という動きと、前町長派という動き等があるようにけさの新聞でも見受けたわけであります。

田畑金光

1955-07-30 第22回国会 衆議院 法務委員会 第45号

指令や通達、特に富士山や小牧基地反対が入手できれば、一万円もらってやる。金は政府の予算から出ているから、君の生活を保障する。こういう仕事をしている人は、広坂、玉川両警察署に各十三人、調査局に十七人いると誘い、あくまで拒否しようとする室橋龍次に対し、今まで何回も会っているのだから、もういいかげんにはっきりして話したらどうだ。

志賀義雄

1955-07-30 第22回国会 衆議院 法務委員会 第45号

室橋竜次という男に対して、共産党の小牧基地反対闘争に関する文書及び県民の友を昭和三十年六月五日に受け取り、これに対して金千円を、さらに同年六月五日、情報を提供せしめる際金千円をそれぞれ交付したということになっておりますが、その調査について必要な費用というようなことがある場合に、何を基準としてこういう謝礼を出されるのですか、それを私伺いたい。

志賀義雄

1955-07-29 第22回国会 参議院 内閣委員会 第37号

これは単なる基地反対とかいう組織立った反対というよりも、ほんとうに自分たち農民生活農民の営農というところから出発して、何とかしてこれをやめてもらいたいと。そこでいろいろ聞きましたが、県知事がこれをやめてもらう会を作って、その会長になっておる。ところがはかばかしく行かぬというので、非常に皆さんが歎いておりました。土地所有権はどういうわけでそうなったか。

木下源吾

1955-07-27 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第48号

警察態度は先ほど茜ケ久保委員にお答えしたと同様でありますので、省略させていただきますが、基地反対運動そのものに対しまして警察は不介入不干渉という態度は堅持をいたしているつもりであります。反対運動について、ある特定の人について、特に反対運動の中心になっておるような人について、これを調査するといったようなことは、私どもの方から何ら指示をいたしておりません。

石井榮三

1955-07-27 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第48号

しかし警察官が変装をして個人の家に上り込んで、こういう基地反対運動なんかやっておったのではお前ためにならないぞというような言辞を吐いておる事実があるわけです。こういうのは明らかに行き過ぎだ。もしそういう事態が今後もありとすれば、あなたは警察庁長官として、そういうものに対して適当な処置をとられるかどうか、私はこのことを聞いておるのであります。

櫻井奎夫

1955-07-20 第22回国会 衆議院 地方行政委員会 第45号

こういうわけで住民反対は、これは軍事基地反対とか、そういうイデオロギーを越えた切実な問題であったのです。それで当然反対して参ったのでございますが、その工事をやるのは県側で、そして住民に通知をする前に計画を立てて、建設省の認可をとっからということで、直ちに請負者に契約してしまった。それに住民反対なんだ。

西村力弥

1955-07-15 第22回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第13号

、こう書いているところをあげて、これはけしからぬ、日本が現在置かれているところから、軍事基地反対なり、アメさん帰れなり、そういう思想を植えつける教科書だ、こう言っている。ところが、これだって、やはりあとをずっと読んでみると、北鮮には中国義勇軍が来ておる、南鮮には国連軍が来ておる、こういう工合にちゃんと書いておるのです。全体的には決してそうじゃない、かように私たちは判断するのです。

西村力弥

1955-07-15 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第41号

いわば日本の国土のあらゆる方面において、こういう基地反対闘争が行われている。そしておそらくこの七百数カ所もある軍事基地の周辺には、すでに反米的な世論が高まっておる。その上にまた今度は軍事基地拡張飛行場拡張の名においてやるとなると、これは反米的な世論がもっと強く盛り上ってくると思う。

下川儀太郎

1955-07-14 第22回国会 衆議院 外務委員会 第30号

砂川参考人 それは六月に入りましてから、われわれの基地反対闘争委員会の組織が明確化し、全町民にわたりましてこれが反対を周知徹底せしめた結果、断固左翼系統とかそういうものには引きずられないというような結論が出ましたので、共闘は原則的に受け入れるという決定に基きまして、町民大会におきましても労働組合が来たのを喜んで受けました。

砂川昌平

1955-07-14 第22回国会 衆議院 本会議 第41号

しかし、幸いにして、広まり行く基地反対闘争を見ても、成年式における青年の無記名による世論調査を見ても、すでに、けなげにも、この正しき道を歩み始めていることがわかるのであります。私は、労働組合の動向は言わずもがなどして、村から、町から、離れ島から、ほとんど同じ比率で、民族独立の歌に神秘的な魅力をさえ感じてこれら青年の感激的に歌いつつある事実を、この際思い起さざるを得ません。

高津正道

1955-07-14 第22回国会 参議院 内閣委員会 第26号

と申しましても、もちろん私ども地元民小牧基地反対を唱えておる理由は、そういう技術的な画ではございません。土地あるいは家を取り上げられたくないからでございます。北里村は純農村でございます。しかもこの地帯はきわめて肥沃な農地続きでございます。百姓がたった一つの元手であるところの農地を手放して、どうして生きて行けますか。

舟橋久男

1955-07-14 第22回国会 参議院 内閣委員会 第26号

今に各地に基地反対の声が一そう高まるであろうということが考えられる。あの爆音です。何びとが聞いても、いいと思うものはいない。日本人をばかにする爆音である。日本人を殺すジェット機である。日本を守るジェット機でないということがはっきりわかってくる、そういうことにお気づきにならないのですか。一応福岡の基地に行って、あの音を二、三日聞いてもらいたいと思う。

松本治一郎

1955-06-03 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

従って私どもは、今福島長官のおっしゃったところの、強制でもやる、基地反対闘争というものは国賊といわんばかりのことは、何か、犯罪行為をやっているというふうな印象を徐々に作り上げまして、私どもの、生活権を守ったり、あるいは市の繁栄を正しく守ろうとするこころのものに対する一連の工作ではないかということを地元民としては思っている次第であります。

箱岩善一

1955-06-03 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第16号

となりますと、私がかつて妙義の軍事基地反対運動を二カ年間続け、あるいは内灘その他の基地反対運動の実際に当面して一番困ることは、すぐに武装警官が無数に飛び出して、無辜の農民あるいは市民を一方的に断圧をし、あるいは不法逮捕をし、あるいはあの変なこん棒でぶんなぐるといったような、まことに人民の保護をあずかる警官が、少くとも基地反対運動の実態においては、いかように弁解されましょうとも、私はにがい体験を持っておる

茜ケ久保重光

1955-05-19 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

その際鳩山首相地元の代表に善処方を約束しておりますが、私ども過去の基地反対運動の経験からいたしまして、首相あるいはその他の政府の当事者が何回か善処方を約束しあるいは反対を約束したにもかかわらず具体的な事実はそれと関係なく進められて、首相あるいはその他の一応責任ある政府の大官が、自分たち反対であるから協力しようとか、あるいは御趣旨ごもっともであるから御期待に沿うように努力をするということで、地元

茜ケ久保重光

1955-03-29 第22回国会 衆議院 内閣委員会 第3号

それから私どもは、現実に基地反対運動をやって参りまして感じますことは、日本政府があまりにもだらしがないのであります。これは吉田六年の政治並びにそのいろいろな機関が全く日本国民のあらゆる苦しい状態を無視して、ほとんどアメリカの言うなりに一方的に接収をし、しかも血の出るような反対を知りながらも、最後には強制収用をかけて、われわれ日本国民アメリカ演習地を作るために奴隷化する状態である。

茜ケ久保重光

1954-10-22 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第84号

軍事基地反対ということを収上げて、百姓のできない連中がやつている事態に対して最少限度のことは認められるにしても、私たち行つてむしろをしいて話を始めようとしたら写真をとる、そこまで警備課の人々の任務が要請されているのかどうか。これはあるいは正面切つての要請ではないけれども警備課警備任務の範囲というものは、そこまで要請されているのかどうか。

西村力弥

1954-10-04 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第78号

ところがそういう場合にその所轄の警察署警備係が、連日その軍事基地反対をやつている農家の一々に対して、いろいろな威圧を加えておるという事実がある。なぜ来るのかと言うと、私たちは何も干渉する意思はないのだ、しかしながら不測の事態が発生することをおそれるから、われわれは来ておるのだ。

西村力弥