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1017件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2014-06-10 第186回国会 参議院 外交防衛委員会 第22号

ただ、定義というものは決まっているわけであって、ある程度その定義から逸脱するというのは非常にやっぱりおかしなわけだというふうに私は思いますし、実際に、アメリカニカラグアコントラ事件というのがありましたけれども、あのときに、やはり国際司法裁判所の方からは、アメリカの取った行動は、これは集団的自衛権とは認められないということがあったと思いますが、外務大臣、やっぱりこれは本当に、自衛隊が実力行使を行った

佐藤正久

2014-06-09 第186回国会 参議院 決算委員会 第10号

そこで、先ほど御指摘国際司法裁判所判決において、第二期南極鯨類捕獲調査国際捕鯨取締条約の認める範囲に収まらないとされ、その理由として、同調査計画及び実施がその目的を達成するために合理的であると証明されていないと指摘されたところでありまして、今後、こうした判決における指摘を踏まえた上で、国際法及び科学的根拠に基づき、鯨類資源管理に不可欠な科学的情報を収集するための鯨類捕獲調査実施をし、商業捕鯨

安倍晋三

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

なお、国際司法裁判所判決は、第二期北西太平洋鯨類捕獲調査中止は求めておりませんが、いかなる将来的な特別許可発給に際しても、本判決に含まれる理由づけ及び結論を配慮するということを期待するとする部分がございます。  したがいまして、私どもといたしましては、本年度北西太平洋鯨類捕獲調査については、判決に照らしまして、目的調査を限定するなどして、規模を縮小して実施しているところでございます。

香川謙二

2014-06-06 第186回国会 衆議院 環境委員会 第9号

また、ことし三月末の出来事でありますけれども、国際司法裁判所が、南極海における我が国調査捕鯨中止を命じました。  事前予想に反して、日本完敗といった報道もございます。事前予想に反してということですから、どのように予想されていたのか、そして、完敗と言われる理由について見解をお聞かせ願いたいと思います。

河野正美

2014-05-28 第186回国会 衆議院 予算委員会 第16号

総理も、ソ連のハンガリーやチェコスロバキアへの武力行使というのは正当なる集団的自衛権行使だというふうには思われないというふうに思うんですけれども、例えば、アメリカでも、ニカラグアに対する武力行使について、国際司法裁判所は、これは正当な集団的自衛権行使とは言えないというふうに判断しているわけですね。  

岡田克也

2014-05-21 第186回国会 衆議院 外務委員会 第17号

小熊委員 受理されたことが確定的になれば、これはしっかり強い対応をとっていただきたいと思いますし、こうした案件が続くのであれば、ある意味、適正なのかどうかわかりませんけれども、国際司法裁判所に、このあり方はおかしいということで、訴えられるのかどうかわかりませんけれども、日中間だけではなくて、しつこいように続くのであれば、しっかりとした国際的な訴え方も私は必要だというふうに思いますよ。  

小熊慎司

2014-05-16 第186回国会 衆議院 法務委員会 第17号

それとか、ことしの三月、国際司法裁判所、ICJで、鯨の残念な判決がございました。南極における捕鯨訴訟で、我が国が主張した調査捕鯨の主張が通らなかったという事態。これは、政府代表団の中で、法曹有資格者、入っていた人はわずか一名、しかも、その人もいわゆるロジ的なところの、手続を担当するだけの状況であった、こんな実態もあるんですね。  

宮崎政久

2014-05-14 第186回国会 衆議院 法務委員会 第16号

捕鯨敗訴判決の件もありましたように、やはりもっともっと国際仲裁とか国際司法裁判所対応ということもやっていかなきゃいけない。  こういうことで、法曹有資格者活動領域の拡大を、有識者懇談会大臣も例に挙げられましたけれども、ここで検討しているわけでありますが、これはもう本当にしっかりやっていかなきゃいけない、こう思っております。大臣の御所見をお伺いしたいと思います。

大口善徳

2014-05-14 第186回国会 衆議院 法務委員会 第16号

谷垣国務大臣 今、神山委員のおっしゃった点は非常に重要なポイントでございまして、一つの例を挙げますと、この間、いわゆる調査捕鯨の問題で国際司法裁判所提訴をしたわけでありますが、我が国は敗れました。やはりあれを支える国際感覚のある法律家の層がもっと必要だったのではないかというようなことを私は感じております。  

谷垣禎一

2014-05-14 第186回国会 参議院 本会議 第21号

次に、南極海での調査捕鯨に関する国際司法裁判所判決についてお尋ねがありました。  裁判においては、政府関係機関が一体となり、日本立場考え方を全力を尽くして明確に主張いたしましたが、判決においては、第二期南極鯨類捕獲調査国際捕鯨取締条約第八条一の規定範囲には収まらないとされ、その理由として、同調査計画及び実施がその目的を達成するために合理的であると証明されていないと指摘されました。  

林芳正

2014-05-12 第186回国会 参議院 決算委員会 第7号

明確な要請があるというのは、ニカラグア国際司法裁判所事件であることですし、何の歯止めにもどれもならない。放置すれば日本の安全に大きな影響が出る、これ何とでも解釈できるじゃないですか。  「この国を守る決意」で安倍総理は、イラク戦争についてこう言っています。今回、米国イラク攻撃を支持する理由として、私は二つ挙げました。一つは、大量破壊兵器廃棄の結果を出さなければいけないということ。

福島みずほ

2014-04-25 第186回国会 衆議院 外務委員会 第14号

今回の問題、政府として、この商船三井の問題にしっかり対応されたのか、商船三井と連携しながら取り組んでこられたのか、外交ルートでの抗議だけでなく、例えばISD条項の発動、国際司法裁判所への付託など、あらゆる手段を検討されたのか、こういうことについて、まず大臣に、そもそも日中関係の現状の認識と、今回の商船三井船舶の差し押さえ問題での取り組みについて、そして、こういう四十億円の和解金を支払って解決したということについて

青柳陽一郎

2014-04-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

大臣政務官横山信一君) 国際司法裁判所判決は、第二期北西太平洋鯨類捕獲調査中止は求めていないというふうに認識をしております。他方、将来の特別許可発給に際しまして、本判決に含まれる理由付け及び結論を考慮することが期待をしているという部分がございます。そのため、本年度北西太平洋鯨類捕獲調査につきましては、判決に照らし、調査目的を限定するなどして規模を縮小して実施することとしております。

横山信一

2014-04-22 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第9号

国際司法裁判所判決を受けて政府内に慎重な意見があったんですが、鯨の捕獲頭数を減らし、調査捕鯨継続実施をするということが決まりました。私の地元北海道でも、釧路では沿岸捕鯨実施いたしておりますので、本当に良かったなとほっといたしました。  しかし、北西太平洋での捕鯨継続によって、オーストラリア米国など反捕鯨国日本の方針に反発を強めることも考えられます。

徳永エリ

2014-04-22 第186回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号

今回の国際司法裁判所も、遺憾な妨害活動と判示しているところでございます。  その一方で、公海上においては、委員指摘のとおり、原則として、当該船舶旗国排他的管轄権を有しているということもありまして、まずは、妨害船舶旗国に対して、実効的な措置をとるように働きかけているところでございます。  

相川一俊

2014-04-21 第186回国会 参議院 決算委員会 第5号

今回の国際司法裁判所裁判では、捕鯨頭数目標サンプル数に達していないことが論点としてあったはずです。計画頭数を減らして実際の捕獲数との乖離を少なくするという小手先のことはしないで、当初計画の三百八十頭に捕獲数を近づける努力をすべきだと思いますが、何でこんな消極姿勢政府が取るんでしょうか。大臣のお考え、いかがでしょうか。

和田政宗

2014-04-18 第186回国会 衆議院 外務委員会 第13号

今回、国際司法裁判所が、第二期南極鯨類捕獲調査国際鯨類取締条約第八条1の規定範囲におさまらないと判示したことは残念であり、深く失望しているところであり、かかる旨、官房長官談話でも表明したところでございます。  しかしながら、日本は、国際社会の基礎である国際法秩序及び法の支配を重視する国家として、判決には従う考えでございます。  

片上慶一

2014-04-18 第186回国会 衆議院 外務委員会 第13号

国際司法裁判所は、ICJ規程第二条に基づきまして、選挙される独立の裁判官の一団で構成されており、出身国立場にかかわらず、国際法に従って裁判を行うということになっております。これ以上でもなく、これ以下でもないと思います。  一方、議員御指摘のとおり、通常十五人の判事、今回、オーストラリアも加わりまして十六人でございました。このうち、出身国で見ますと、反捕鯨国出身は十でございます。

石井正文

2014-04-18 第186回国会 衆議院 外務委員会 第13号

また、気になるのは、外務省の国際司法裁判所に対する位置づけといいますか、どういう場であると認識しているかということが私は非常に気になっております。  今回の捕鯨裁判を見るに当たって、この場所、例えば、捕鯨国と反捕鯨国裁判官意見が分かれて、中立に国際紛争を裁く場というよりも、極めて政治的な判断をしているのではないかということが非常に疑われてなりません。  

黄川田仁志

2014-04-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第11号

ただ、かなり明るい材料もいろいろあることは事実でございますが、先ほども佐々木委員の御答弁の中で申し上げたことでございますが、先頃、国際司法裁判所調査捕鯨に関して日本敗訴いたしました。あの事例などを見ていると、ああいう国際分野で、あのような分野活動し得る日本法律家の層の薄さということも物語っているんじゃないかなと私は思っているところでございます。  

谷垣禎一

2014-04-17 第186回国会 参議院 法務委員会 第11号

国務大臣谷垣禎一君) 弁護士に限らず、日本法曹有資格者と申しますか、法律家が国際的なあるいは専門的能力を身に付けて海外に拠点も設けて活躍する、そういう活動領域を広げていくということは我が国の企業の海外進出を支援する上でも大変重要でございますし、それから昨今の事例では、捕鯨に関して国際司法裁判所で残念ながら負けてしまいました。

谷垣禎一

2014-04-17 第186回国会 参議院 農林水産委員会 第8号

調査捕鯨継続実施等に関する決議(案)   本年三月三十一日、国際司法裁判所が、「南極における捕鯨訴訟判決において、我が国実施している南極鯨類捕獲調査事業鯨類捕獲調査根拠である国際捕鯨取締条約(以下、「条約」という。)第八条一の範囲に収まらず、許可証を取り消し今後の発給を差し控えるよう命じたことは、誠に遺憾である。

山田俊男