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55685件の議事録が該当しました。

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1950-02-15 第7回国会 衆議院 大蔵委員会 第15号

○石原(周)政府委員 今私が申し上げましたのは、国際間におきまする私法的な意味におきまする債務が、存在をしているかどうかということについて先ほど申し上げたのじやなくて、はつきりもらつたということを申すのには当らない。ということであれば、やはりそこの間に債務存在するのではないかということを申し上げたのであります。

石原周夫

1950-02-15 第7回国会 参議院 外務委員会 第3号

それから毛澤東以下の幹部連中の間には国際派と申しますかソ連方面に非常に接近した者と、民族派と申しますか中国の民族主義を強く主張する派と二派あつて、これが軋轢しておるというようなことをよく外部で観察する人がありますが、これとても現在まだそういうような表面化したことは出ておりません。私もこの幹部の中には思想的に違つたものを持つておる者があると思います。

清水董三

1950-02-15 第7回国会 衆議院 外務委員会 第4号

こういうふうな事態が五年近くも継続するということは、国際法上とにかく今までなかつた新例でございますから、自然この長年にわたります日本の、いわゆる対内的にもまた対外関係の面におきましても、従来の国際法ないしは平常の事態におきます国内法観念だけでは律し切れない、きわめてむずかしい事態が起るということは、聽濤委員もよくおわかりのことだと思います。

西村熊雄

1950-02-15 第7回国会 衆議院 外務委員会 第4号

○西村(熊)政府委員 あの時は御承知通り国際法の通念から言うなれば、そういう帝政ロシヤの締結した国際條約上の権利、義務は一切承継しないという政策を、労農政府は声明いたしたわけでありますが、それはむろん国際法上の観念から言つて容認できなかつたわけであります。従つて列国労農政府のその政策を承認しなかつたということが、長い間結局ソ連列国による承認を得られなかつた大きな原因であります。

西村熊雄

1950-02-14 第7回国会 衆議院 法務委員会 第7号

なおまたこの憲法のできました議会におきまして、自衞権があるのであるか、ないのであるかという問題で、衆参両議院において質問戰が展開せられましたときに、吉田総理大臣は、実に明瞭にして決定的な答弁をなさつておる、これは読み上げると長いのでありますが、とにかく正当防衞とか、国家防衞権による戰争認むるということは、たまたま戰争を誘発する有害な考えであるのみならず、もし平和団体が、国際団体が樹立された場合におきましては

猪俣浩三

1950-02-14 第7回国会 参議院 予算委員会 第4号

国際小麦協定参加によつて、低価な小麦輸入によりまして、食糧補給金は相当浮くのではないか。これは一つの仮定でありますが、そうも考えられます。以上のように、二十五年度予算の枠内においてさえも、政府の吹く六百億とたとえいたしましても、十分にこの支出は可能であると、要は財源よりも、改訂しようという誠意の問題にかかつておるのである。  

岡三郎

1950-02-14 第7回国会 参議院 予算委員会 第4号

堀越儀郎君 政府の狙つておるところは国際経済への復帰に当つて日本経済信用を得るために、どうしても債務を償還しなければならないという立場に立つておるようでありますが、あなたの先程のお話を伺つておりますと、そうじやなく生産という面に、むしろその金を廻した方がよいのではないかということで、それは意見食違いと思ういますが。

堀越儀郎

1950-02-14 第7回国会 衆議院 予算委員会 第14号

北澤委員 大蔵大臣にお尋ねしたい第一点は、日本国際收支の問題であります。御承知のように、現在日本国際収支は非常に支拂い勘定が多いのでありますが、幸いにしまして、アメリカ援助によりまして、国際収支のバランスをとつておるのが現状であります。しかしながらこの米国の対日援助というものは、いつまでも期待するわけに参りません。

北澤直吉

1950-02-14 第7回国会 衆議院 予算委員会 第14号

お尋ねしたい第一点は国際情勢の見通しにつきまして、国民に正確な認識を與えることについてであります。最近よく世間では盲貿易ということが言われるのでありますが、われわれは單に貿易ばかりでなく、その他の国際関係につきましてほとんど盲状態であります。従いまして外国電報によつて一喜一憂するような状態であります。

北澤直吉

1950-02-14 第7回国会 参議院 建設委員会 第5号

その次は、昨年でございましたか、特別法が施行いたされまして広島長崎の両都市国際分化都市並びに平和都市記念といつたようなものの事業建設費というものは、あの特別法によりまして、戰災復興事業と、又この両都市にふさわしいいろいろな施設というものを合わせまして、広島平和記念都市建設事業長崎国際分化都市建設事業という子とに銘を打たれましたので、従来都市復興の枠の中に入つておりました戦災復興の分、今回は特

八嶋三郎

1950-02-14 第7回国会 参議院 建設委員会 第5号

政府委員八嶋三郎君) 先程申上げましたように、この予算の中にはこの平和都市にふさわしい、又国際分化都市にふさわしい施設のものも入つております。その外戦災復興の費用も入つているのでございますが、戰災復興の分につきましては、外の都市と比べて非常に多いということにはこのくらいの予算ではならんだろうと思つている次第でございます。

八嶋三郎

1950-02-14 第7回国会 参議院 水産委員会 第6号

我が国漁業戦前から誠に国際的には不評判な、侵略的な、或いは掠奪的な漁業だというような悪評を蒙つておるのでありまして、漁区拡張問題等を論ずる場合には、日本人戦前やつたような掠奪的な、侵略的な漁業は今後しないというようなことを継続的な履行によつて立証せん限りは、漁区拡張の問題が取上げられんのではないかというような議論もあるのでありまして、この意味合におきましても、こうした単行法を出して我が国

大澤融

1950-02-14 第7回国会 参議院 水産委員会 第6号

これに対しては今の第五条によつて失業の手当という、その転換し得るまでの食いつなぎの金というようなものを、補償金の中に見込んで支払つて行くという手を考えると同時に、私共の考えておりますのは、先ず第一には、日本漁業者労働条件が非常に悪いということが国際的な漁場で活躍する場合には障害になるのでありまして、以西底曳のようなものではもつと予備員の制度を拡充して行くというようなことを考えるとか、勿論他種の漁業

大澤融

1950-02-13 第7回国会 参議院 本会議 第18号

これを決定しているものは国際情勢であります。従つて給與の問題を單にその枠内だけに限定して論議し、その背後にめぐらされている国際関連の網というものを見ることがなかつたならば、全くその姿は明らかにされないと言わなければならない。ところで給與問題は今や新らしい段階に突入しています。新らしい段階とは何であるか、それは目下我が国を滔々として襲いつつあるところのこの軍事基地化の問題であります。

岩間正男

1950-02-13 第7回国会 衆議院 予算委員会 第13号

従いましてわれわれ日本国民全体が、なるべく国際的教養と申しますか、感覚と申しますか、そういうものを持つことが非常に大事と思うのであります。昔のように日本武力を持つておる時代におきましては、この武力によりましてわが国民海外に発展することもできたのでありますが、今日のように完全に武力をなくした日本におきましては、われわれ日本人の人格の力によつて海外に発展する以外に道はないのであります。

北澤直吉

1950-02-13 第7回国会 衆議院 予算委員会 第13号

そこで日本立場から申しますと、なるべく自由貿易の姿にしまして、日本の品物が世界の至るところにおきまして、いわゆる最恵国待遇を受けるということが、日本貿易進展におきまして、最も望ましい状態であろうと思うのでありますが、そうするためには、日本がいわゆる国際貿易機構、その一部であります国際関税協定というものに参加すれば最恵国待遇を受けることになるわけであります。

北澤直吉

1950-02-13 第7回国会 参議院 外務委員会 第2号

併し事実としては一国と雖も交通が自由になるということになれば、日本国民はそれだけ利益を受けるわけであり、又相手国利益を受けたとすれば、多数の国も、これを見倣う国が余計になつて来るということはあり得るのじやないかと思いますが、何分今日のところは列国の間との関係であつて、少くとも連合国の間の政治上の関係その他がありましようから、我我としては希望したしてもそれが直ちに具現するかどうかということは、国際情勢

吉田茂

1950-02-13 第7回国会 参議院 外務委員会 第2号

これはあり得るのでありますが、その後時が経つに従つて日本国国民の生活も又上つて行くに従つて、この国を世界国際団体の一員として迎えるがいいという気持にもなりましようし、又迎えることが世界貿易の上から言つて見てもいいという確信が付けば、水準は自然緩和され、上昇する。又現に賠償その他の問題にしても、終戰直後の気分と今日とでは余程違つて非常に緩和されておることは御承知通りであります。

吉田茂

1950-02-13 第7回国会 参議院 外務委員会 第2号

その一つは、現在のような極めて複雑せる国際情勢下におきまして、全面講和を望むことは誰しもが望むところでありまするけれども、併しそれは極めて困難なことではないかと思うのであります。そうかと申してこのままに何年も占領政策が続いておるならば、我々が一日も早く世界平和のために貢献しようということが延びることは誠に苦痛であります。一日も早く平和来訪を私共は祈つておるのであります。

徳川頼貞

1950-02-11 第7回国会 衆議院 本会議 第18号

日本における共産主義運動国際的関連性を有することにつきましては、相当の証左があると考えます。たとえば、過般の野坂氏に対するコミンフオルムの批判がそれであると思うのであります。現在日本において育成されておりまする政治機構は、近代民主主義に基くものであります。この政治機構のもとにおいては、学問及び理想の自由は認められておるのであります。

殖田俊吉

1950-02-10 第7回国会 衆議院 電気通信委員会公聴会 第3号

この警急自動受信機の性能につきましては、これを使用した場合にどうこうということは、私実際に操作した経験がないので、お答えできなくてはなはだ恐縮でありますが、要するに無線の執務の中で、聽守義務ということが国際法において規定されておりますが、この聽守義務は、警急自動受信機で行うのが建前であるというぐあいに、国際法規に書いておると私は考えるのであります。

黒川邦三

1950-02-10 第7回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号

中曽根委員 次に輸入食糧の問題でありますが、一体日本の農村を国際的に安定させるために、現在の米価をどの水準にきめたらよろしいか、やみでは六千円とか言つておりますが、かりに一千万石輸入を減らすとしても、ラフな計算で六千円か七千円の間に入ると思います。一体今後世界経済と均衡させて日本農業を安定させて行くためには、昭和二十五年度において米価はどの程度に水準をきめて行くか、この問題をお答え願いたい。

中曽根康弘

1950-02-10 第7回国会 参議院 厚生委員会 第11号

次に経済の統制の問題でございますが、これは私共直接関係しておりませんが、安本におります者といたしまして、いわゆる生産活動がその担当者の自由なる意思によつて活機に復興して行く、又特にこの我が国経済世界経済参加して行くためには、自由競争の原理を導入して行つて、或いは技術の面におきましても、生産のコストにおきましても、いろいろ工夫勘案、創意を凝らして日本生産国際経済の間におきましても、十分に自由競争場裡

石井通則

1950-02-10 第7回国会 参議院 厚生委員会 第11号

根本経済安定九原則、これの指示を受けでいるのでありまして、経済安定九原則なるものは、我が国早期経済の安定、早期経済の自立、早期国際経済への参加、こういうことが概ね狙われているもののようであります。この線においてとつておりますところの、いわゆる自由主義経済というものが、超均衡予算というようなもので、可なりな反動的な傾向さえ現れております。

宮幡靖

1950-02-09 第7回国会 衆議院 電気通信委員会内閣委員会連合審査会 第1号

しかし今お話の有線の電話は、いろいろな国際的関係開通を見るに至らなかつたのでございましたが、連合軍のあつせんによりまして、昨年の十二月三日、覚書によつて許可が発せられましたので、お話のような順序で開通を見るに至つた次第であります。別に物理的な故障は、今開通になつた線にはなかつたのでございます。

小澤佐重喜

1950-02-09 第7回国会 参議院 厚生委員会 第10号

尚又従来に国際連合等のこうした会議の結果で、最少限度の数字として死亡者数同数にせしめるということを目標としまして了承されておることでございますが、現在の実情を見ますというと、十四万五千の死亡者に対しまして八万でございます。従つてその率は五五・三%、つまり同数にいたしますということを一応仮定いたしますと、現在は五割五分程度完成せしめておるというような恰好でございます。

小川朝吉