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6279件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-02-13 第19回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

従つてこの際、かつて人事院のお考えにあつたような、文官恩給制度国民年金制度確立の妨げとなるような方向に改正するのではなくして、むしろ国民年金制度確立せしめる、その推進の原動力足らしめるように改正する必要があると思います。旧軍人恩給はすみやかに階級差をなくして一律の年金額とし、社会保障としての性格に切りかえる必要があると存じます。

近藤文二

1954-02-13 第19回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

それと、一方において恩給あるいは厚生年金その他のものを整理して国民年金制度、この二本建によつてわが国社会保障というものを進めて行く。さらにこれに漏れた最低生活者に対しては、生活保護法で救つて行く。生活保護法考え方は、やはり最低生活保障法的なものにかえて行く必要がありはしないかというふうに私は考えておるのでありますが、これらに対する御感想を承りたいのであります。  

川崎秀二

1954-02-13 第19回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第2号

国民年金制度というものでも確立いたしますれば、今言つたようなところに行くのでございますが、それができない。失業保険にいたしましても、六箇月で打切られるというかつこうになつております。そこで、いたしかたがございませんから、生活保護法のようなものが残されておると私は解釈しておるのでございます。ところがその生活保護法の建前には、今先生もおつしやいましたようにいろいろ問題がございます。

近藤文二

1954-02-02 第19回国会 衆議院 予算委員会 第2号

これは終局的には国民年金制度というものに総合しして、恩給あるいはその他のものを包含した新しい年金制度というものを打ち立てることが、私は理想であると思う。社会保障制度審議会が打ち出したところの構想は、今後政府がその答申案勧告の線に沿つて行くべき一つ理想を示したものと思うが、とりあえずこの厚生年金については、特に関心を深めるものがあるのであります。

川崎秀二

1953-09-03 第16回国会 衆議院 農林委員会農業共済制度に関する小委員会 第8号

農村の方々に対しましては、社会保障という観点からはまず何よりも国民健康保険というものを確立せしめる必要があるのでありますが、そしてまたさらには国民年金保険をも農村に及ぼす必要があるのでございますが、これと並んで農作物の保険をも社会保障制度一環として取入れることができるのではないか。

近藤文二

1953-07-30 第16回国会 参議院 本会議 第29号

我が党は、これら広汎な戦争犠牲者利益を擁護するため、又、よりよく国民意思を代表いたしまして、戦争犠牲者補償法案並びに国民年金法案によつて、万全の対策を講ずべきであると考えておる次第であります。  反対の理由の第一点は、憲法第九条の解釈が、MSA援助の交渉を前にいたしまして、ジエツト戦闘機を持つてもそれが自衛のために使われるなら戦力でないとか、或いは保安隊は国連の決定なら海外出兵があり得る。

成瀬幡治

1953-07-21 第16回国会 衆議院 内閣委員会 第18号

第二の点は、この年金制度は一元化された体系を持つ総合酢社会保障制度確立までの暫定的措置として行い、なお普通恩給老齢軍人恩給普通扶助料、一町扶助料(父母、祖父母、寡婦遺児等扶助料受給予定者は別に国民年金法を制定し、老齢年金遺児年金母子年金としてその生活を保障せんとするものであります。具体的に申し上げますと、第一に階級差仮定俸給を撤廃しようとするものであります。

上林與市郎

1953-07-14 第16回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会海外同胞引揚及び遺家族援護に関する調査特別委員会連合審査会公聴会 第1号

ども国民という立場からして、今日政府の中に設けられた恩給法特例審議会が、旧軍人恩給復活を称えれば、再軍備政策にさおさす政府はこれをまず取上げ、社会保障制度審議会が昭和二十五年、二十七年と再度にわたつて統一的国民年金に対する勧告なり意見を出しておりますが、これが無視されておるということに対する不信感は、同時に政府時代逆行と、金のかかるしかも戦争への危機をはらむ再軍備政策につながるものではないかという

矢田勝士

1953-07-10 第16回国会 衆議院 厚生委員会 第17号

たとえば現在問題になつております厚生年金もそうでありますが、これのごときもきのう予算委員会で、国民年金制度をどうするか、これをすぐ実施する意思があつてしかるべきではないかという質問もあつたのでありますが、これは勧告の中にも国民年金制度をただちにとるということは勧告いたしておりません。

山縣勝見

1953-07-09 第16回国会 衆議院 予算委員会 第19号

従つて退職金やあるいはまた公務その他に基くところの災害の補償というものは、今日やはり別個に切り離したところの制度をつくつて、とにもかくにもやはり年金制度体系化の前提としては、一番税の補助を受けておる年金制度は全国民を包括する、こういうような構想の上に立つて、逐次国民年金制というふうな形に、今日の年金制度を持つて行くということが当然に必要であり、またその段階に今日は来ておると私どもは見ておるのでありますが

岡良一

1953-07-09 第16回国会 衆議院 予算委員会 第19号

○山縣国務大臣 国民年金制度に関してはいろいろ政府にも、その国情、経済状態に関連して論議があります。私は国民年金制度というものは一つ理想としてはけつこうであろうと思いますが、日本の現在の社会状態、ことに経済情勢から見まして、国民年金制度をただちにしくということにつきましては、まだ疑問を持つております。

山縣勝見

1953-03-12 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第2号

最後に私どもはこの恩給制度改正機会に問題になりました社会保障制度を充実していただきまして、農民にも少くとも国民年金制度がしかれまして長い間刻苦精励して国家のために尽した農民に対しては、国家財政の許す限り国民年金制度その他の制度によつて報いるようにしていただきたい。

中村吉次郎

1953-03-12 第15回国会 衆議院 内閣委員会厚生委員会連合審査会公聴会 第2号

また昨年の十二月に意見書を出してございますが、この二つを原則的に支持してやはり全国民対象にした社会保障制度一環として、統一的な国民年金制度とも申すべきものを確立しなければならないのではないかと存じます。従つて現在公務員恩給法にいたしましても、他の民間に適用されております年金の諸制度におきましても、老齢年金的な要素と、退職金的な要素が渾然として存在しておる。

矢田勝士

1953-03-02 第15回国会 衆議院 本会議 第35号

第十一には、恩給制度改正を目途として、国民年金制度確立をはかり、軍人等恩給費戦傷病者戦没者遺族等年金と改め、社会保障制度確立されるまで暫定的措置としてその内容を合理化すること、特に普通恩給については老齢者に限り支給し、旧軍人階級別はこれを廃止し、なお文官恩給との調整をはかることをいたそうとしておるのでございます。

川島金次

1952-02-19 第13回国会 衆議院 厚生委員会 第8号

これはやはり農民をも含めた国民年金制ということが理想ではありますが、さしあたりこの行政整理ないしは行政機構簡素化の進捗というものとにらみ合せて、この重要な問題、事務費あるいは統計事務等の台帳の問題、いろいろな点で非常に複雑な問題があるので、何らかこの年金制について統一をする必要があるのではないかということを考えるのですが、その点について保険局長としての率直なお考えを承りたい。  

岡良一

1950-06-14 第7回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第1号

今直ぐ国民年金を相当やるかどうかということにつきましては相当研究を要する問題であります。そこで一つ被用者保険と同じように、一般国民に対しましても老齢とか、或いは死んだ場合の遺兒とか、或いは癈疾なつた場合の癈疾年金というようなことを被用者と同じようにするためには、一般目的税で、保険料目的税の形式によつて徴收しましてやるという考え方が浮んだのであります。

小島徳雄

1950-04-22 第7回国会 衆議院 本会議 第40号

あるいはすべての国民が、貧富の別なく、合理的に、必要あるときに医療を受け得るような国民医療サービスが実施され、あるいは現在のごとき官公吏労働者のみならず、農民も含めて老後最低生活が保障され得るような国民年金制が採用され、あるいは寡婦年金兒童手当等社会保障制度の完備とともに実施されますならば、当然生活保護法分野はきわめて縮小されなければならないのであつて生活保護法を大幅に改正し、言葉の上でのみ

岡良一

1950-04-19 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第29号

従いましてあるいに全国民対象として、貧富の別なく合理的な医療が與えられるというふうな、全国民対象とする医療保険制度が樹立され、あるいは現在のような官公吏恩給年金で、民間労働者厚生年金ということ以外に、農民やあるいはその他の受益番も含めて老後最低生活を保障するような国民年金あるいは寡婦年金兒童手当等が実施されるという形になれば、当然生活保護法分野はまことに限局される。

岡良一

1950-03-29 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

御承知の通りイギリスみたいな非常に国民年金制度が進んでおる場合において、全体の制度といたしまして寡婦年金というものを、被用者以外の方についても実施しておるという国がございますけれども、現在の各国の段階におきましては、主として被用者というものが中心になつておる段階にあるわけであります。

小島徳雄

1950-03-29 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

○岡(良)委員 私ども考え方からいえば、もちろん現在いろいろな財政の事情もありますので、ただちにそういうような広汎な国民年金制や、あるいは寡婦年金制等が、広くすべての国民に行き渡るような制度として確立されることは困難かとは思いますが、今お話に出ました、いわゆる官公吏あるいは民間労働者については、厚生年金船員保險、あるいはまた恩給年金等制度があつて、働けなくなつてからはある程度の生活保障がなされている

岡良一

1950-03-29 第7回国会 衆議院 厚生委員会 第19号

であつても、特に現在最低生活を維持することのできない條件にある者に対しては、生活困窮者としてこの保護法対象にするということでありますが、将来社会保障制度ができた場合には、もつと広汎に老齢者あるいは寡婦その他に対しても、あるいは年金制とか、そういう形において、覚書の最初にもありますように、すべての国民対象とせよというふうにもうたわれてありますが、そういう気持を持つて、あるいは寡婦年金なり、あるいはまた国民年金

岡良一