1948-12-14 第4回国会 衆議院 本会議 第12号
請願 第一 三条市所在の旧武徳殿拂下に関する請願(第三五号) 第二 吉原市に刑務支所設置の請願(第一二二号) 第三 教育予算増額に関する請願外十六件(第二七号) 第四 山形市立化学研究所における超短波研究費國庫補助の請願(第五三号) 第五 教育金融金庫設置の請願(第五四号) 第六 教育予算増額に関する請願外二件(第一〇一号) 第七 著作権の保護に関する請願(第一二九号) 第八 国民健康保険
請願 第一 三条市所在の旧武徳殿拂下に関する請願(第三五号) 第二 吉原市に刑務支所設置の請願(第一二二号) 第三 教育予算増額に関する請願外十六件(第二七号) 第四 山形市立化学研究所における超短波研究費國庫補助の請願(第五三号) 第五 教育金融金庫設置の請願(第五四号) 第六 教育予算増額に関する請願外二件(第一〇一号) 第七 著作権の保護に関する請願(第一二九号) 第八 国民健康保険
同日 国民健康保険診療施設に対する國庫補助増額の 陳情書(第 三六六号) 癩患者の待遇改善に関する陳情書 (第四〇二号) 厚生年金保険積立金の運用に関する陳情書 (第 四〇四号) 國民健康保険診療施設に対する國庫補助増額の 陳情書外五件 (第四〇七号) 五島病院返還に関する陳情書 (第四一三二号) 遺族の援護強化に関する陳情書 (第四一五 号) を本委員会に送付された
に関する法律案(内閣提出)(委員長報告) 第七 家畜市場法を廃止する法律案(内閣提出)(八委員長報告) 第八 昭和二十二年度國庫債務負担行爲総調書(委員長報告) 第九 輸送サービスの改善に関する決議案(板谷順助君外三名発議)(委員会審査省略要求事件) 第十 寒冷地手当並びに北海道における暖房用燃料手当支給促進に関する決議案(千葉信君外三十七名発議)(委員会審査省略要求事件) 第十一 国民健康保険
○三木政府委員 ただいま国民健康保険につきまして、補助金が少いという御意見でありますが、私どももこの点につきましては同感でございまして、いろいろお願いをしておるのでございますけれども、御承知のような状態でございまして、本年は五億七千万円の補助でございます。これを一人当りにいたしますと、補助金の内訳は事務費と、あと大きなものは診療部の費用なのでございます。
○大原委員 国民健康保険組合の必要なることは、平素私は最も強く主張しておるものであります。非常に振わない理由を政府の方ではどう考えておるのでありますか。御意見を承ります。なぜ振わないのであるか。
○三木政府委員 ただいま国民健康保険について、非常な知識をもつておられます大原さんからの御質問でございますが、私は国民健康保険の今日振わざる原因につきまして、約五つばかりの原因をあげておるのでございます。
然るに今日の国民健康保険なぞの状態は、御承知の通りなんであります。又児童福祉法なぞができまして、立派な法律はできましたが、この児童に対するところの予算などというものは誠に貧弱極まる。これでどうして立派な第二の國民が育成されて行きましようか。これも予算面における大きな資金を要するのではございません。僅かに一億か二億かの金があれば相当立派な施設ができるに拘わらず、これまで十分に組まれていない。
あるいは全図的町村の国民健康保険組合の負担なんかも、とうてい現在の町村住民の財政においては賄い切れないで、全國の一万二百の町村のうちの約過半数がストップ状態になつておるといううわさを聞いておりますが、全國町村長会の会長さんのお考えはいかがでございますか。
実は御承知のごとく公共事業費のわくの中で、災害復旧、一般河川の改修、港湾、道路、砂防、六・三制、国立公園もしくは国民健康保険というようなことを払うことになつておるのでありまして、公共事業者というわくの中には、このようにたくさんの種類が含まれております。
それ以外の、例えば国民健康保険、或いは公衆衛生に関する費用というようなものも、こちらの満足するだけのものは計上されておりませんけれども、追加予算にも相当に織り込まれておりまするから、これも追加予算などの御審議の結果これが確定するということになりますれば、その方にもこれを使うことができまするならば、今までよりも、より多く社会施設に対する拡充強化ということは実現しようと考えておるのであります。
次に国民健康保険の保健婦の関係でございますが、国保組合に所属いたしております保健婦はその数も最も多いのであります。その帰趨は私どもといたしましても非常な関心事であります。しかしながらこれを今直ちに保健所の所管に移しますことは、諸般の事情もございますので、事実上にこれが弊害を伴わないような運営のいたし方をやりたいということで今日まいつておる次第であります。
次は国民健康保険組合に所属いたしております保健婦の実情は、実に寒心にたえざるものがあるのであります。国民健康保険組合に属している保健婦は、ただ単に組合の役員あるいは組合の事務ほ補助をいたしますとか、あるいはせいぜいお茶汲みをする程度でございまして、国民健康保険組合において、いわゆる保健所あるいは保健婦の業務を完全に遂行しているということは、ほとんど認められないのであります。