2021-01-27 第204回国会 参議院 予算委員会 第1号
○国務大臣(麻生太郎君) ドイツの場合、少なくとも、戦後のハイパーインフレをやった経験もありまして、ドイツはこれまで財政出動というのをこの七十年間一回もやったことがない国なんですが、今回はたまらず財政出動というのをやらざるを得ぬところに追い込まれたということだと思いますので、さすがに先進七か国の会議でも、財政出動すると言ったとき、各国、えっと驚いて、それぐらいドイツも思い切らざるを得なくなったというところまで
○国務大臣(麻生太郎君) ドイツの場合、少なくとも、戦後のハイパーインフレをやった経験もありまして、ドイツはこれまで財政出動というのをこの七十年間一回もやったことがない国なんですが、今回はたまらず財政出動というのをやらざるを得ぬところに追い込まれたということだと思いますので、さすがに先進七か国の会議でも、財政出動すると言ったとき、各国、えっと驚いて、それぐらいドイツも思い切らざるを得なくなったというところまで
○国務大臣(麻生太郎君) 藤川先生から御質問があっておりましたが、この三次補正という予算編成をするに当たって、何といっても、今コロナというこの感染症の真っただ中にある我々国民の命、生活を守るため、医療の提供体制の確保、それから検査体制の充実、そしてワクチンの接種体制を整備するなどなど、感染症の拡大防止に万全を期した上で、ポストコロナと言われる、いわゆる脱炭素とかいろんな表現がありますけれども、そういった
○国務大臣(麻生太郎君) 二〇二五年までにプライマリーバランスをゼロバランスまで下げたいという思いでやってまいりましたけど、今回のときでそれはかなり厳しくなったなとは思ってはおりますけれども、ただこれ、やめたと言った途端に、何だおまえというマーケットの反応は、これはよくよく見ておかないかぬところですので、私どもとしては、そういった意味ではきちんと今までどおりやっていくという意思を持って、少なくとも最初立
○国務大臣(麻生太郎君) 水岡議員から、税制による格差是正について一問お尋ねがあっております。 負担能力に応じた税の在り方として、これまで再分配機能の回復等の観点から累次の改正を行ってきておりますのは御存じのとおりです。所得税につきましては、最高税率の引上げ、金融所得課税の税率引上げ、高所得者に対する基礎控除の適用制限導入などの見直しを行ってきたところであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度第三次補正予算及び令和三年度予算の御審議に当たり、財政政策の基本的な考え方について所信を申し述べさせていただきますとともに、予算の大要を御説明申し上げます。 日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度第三次補正予算及び令和三年度予算の御審議に当たり、財政政策の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきます。 日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあります。
〔国務大臣麻生太郎君登壇〕
○国務大臣(麻生太郎君) 御遺族の方の気持ちのお話でございますか。 御遺族の方のお気持ちというのは、これは察して余りあるものがあるんだと、これは度々申し上げておるところでもありますので、甚だ無念な気持ちもおありだったと、いろんな思いを致すところでもあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今委員御質問の話ですけど、これは対策の内容が決まっているものではまだありませんので、したがいまして、総理の指示が出された考え方を踏まえて今、目下検討している最中でありますので、これは答えというわけではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 記憶にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出をさせていただき、また、令和元年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりますので、その概要を御説明させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどの決算概要説明につきまして、配付資料の三ページ目の三行目におきまして国の債務の総額と説明をいたしておりますが、正しくは国の債権の総額でありますため、訂正をさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 里見議員から、個別事業のフルコスト情報の開示と国の財務書類の法定義務化について、計二問お尋ねがあっております。 まず、個別事業のフルコスト情報の開示についてお答えをさせていただきます。 個別事業のフルコスト情報の開示の取組につきましては、平成二十六年度より開始をさせていただきました。逐次事業数を増やしてまいったところでもあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今井先生からは、行政側の事業見直し等についての御一問お尋ねがあっております。 予算がどのように使われ、どのような成果を上げたかを評価、検証し、予算に反映させるということは、予算の効率化を図る上で極めて重要であります。
○国務大臣(麻生太郎君) 大塚議員からは、日英EPA、金融サービス等についての計二問お尋ねがあっております。 まず、合意内容についてお答えをさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと、払わなくてもいい貸付金という話ですね、今言ったのは。簡単に言えば、ハイブリッド型何とかかんとかって名前だけいろいろ片仮名くっつけているけど、返さなくていい貸付金よね。融資ですな、簡単に言えば。債務免除は払わなくていいんだから。モラルハザードの問題やら何やらも考えずにやろうというわけですな。ちょっと賛成いたしかねます。
○国務大臣(麻生太郎君) 対症療法の極みみたいな話ですけれども、所管は厚生省なので、ちょっと私らのところに聞かれても、それでやったら効果があるかないか。あるという場合、よほどのことでない限り、私ども、ないものにお金を出すつもりはありませんので、よくあるという確証を厚生省で得ていただかぬとなかなか乗れませんですな。
○国務大臣(麻生太郎君) なぜなのかと言われると、予備費の場合でありますので、少なくともあらかじめ予測しておくことがなかなか不可能なところで、急にこういったものというように出てまいりますんで、そういった形ではなかなかきちんと説明をするという段階にはできなかったんではないかと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。 本委員会の開催に当たりまして、一言御挨拶をさせていただきます。 日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にはありますが、各種政策の効果等もあり、持ち直しの動きが見られております。
○国務大臣(麻生太郎君) いや、聞いてないのは知っていますけれども、指名されましたのでね。 財政審というところも立派な意見を言う資格がありますので、それだけははっきり言わせていただければ。あの中の全部、一部だけ読まないで、ほかのところもよく読んだ上で聞いていただければと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは財政審に諮問している立場ですから、財政審の意見というのをそのまま、はい、ネグレクトというわけじゃありませんから、いろんな意見を聞くのは当然でしょう、私どもの立場としては、それを申し上げておるところであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 御記憶かと思いますけれども、あのとき十万円説と三十万円説と二つあったので、貧しい方々に三十万という説と一律十万というのと二つに意見が分かれました。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、この十年余りの間に、間違いなくリーマン・ショックの話もありましたし、そのすぐ後に東北大震災の話もありましたので、あの危機的な状況が起きていましたけど、その都度財政的な対応を、措置をさせていただいて今日になっておるんですけれども、その世代の負担を分かち合うというお話だったと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう先生御存じのように、公的支援に伴って配当の支払等々を制限しているというのが海外に多いということは私ども承知をいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)及び平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 通告全然ありませんので。(発言する者あり)いえ、ありませんし、今初めて見た文書でもありますので、私どもが作った文書でもないようでありますので、お答えのしようはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) どうして分からないんですかね、日本人じゃないって。おかしいじゃないですか、これというのが感想です。
○国務大臣(麻生太郎君) この未確認者という人も。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、またぶり返すとか、二次が来るとか、三次が来るとか、少なくともスペイン風邪の方は二次の方が死者は多いですから。 そういった意味の方が、我々はいろんなことを考えないかぬということから、私どもとしては、何があってもということを考えるということでこういった柔軟な対応をさせていただくということを考えたということでございます。
○国務大臣(麻生太郎君) もちろん私どもとしてある程度予測はできるとは思いますけれども、もし仮に再発した場合、その場合は、少なくとも予備費というもので即対応するという必要も起きてくる。何が起きるか分からぬと思っておりますのでそういった、一応あの中で入るとは思ってはおりますけれども、それ以外のことも考えておかねばいかぬというのは当然だと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは今、今の段階で三次補正を組まねばならぬような状況にならないようにせにゃいかぬと思っておりますので、今の段階から三次補正の当てにしてこれを今の段階から積んでおるという意識はございません。
午後一時六分散会 ――――◇――――― 出席国務大臣 内閣総理大臣 安倍 晋三君 財務大臣 国務大臣 麻生 太郎君 厚生労働大臣 加藤 勝信君 農林水産大臣 江藤 拓君 国務大臣 西村 康稔君
○国務大臣(麻生太郎君) 浅田議員からは二問お尋ねをいただきました。 まず、金融機能強化法の延長についてお尋ねがあっております。 現在、日本の金融システムは安定をいたしており、その健全性は問題あるわけではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 有田議員から、予備費について一問お尋ねがあっております。 新型コロナウイルス感染症については、今後の長期戦を見据え、状況の変化に応じ、臨機応変に対応する必要があろうと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今般、コロナウイルス感染症に対応し必要な財政措置を講ずるため、令和二年度第二次補正予算を提出することといたしております。その御審議をお願いするに当たり、第二次補正予算の大要について御説明申し上げます。 新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚大な影響をもたらしております。
〔国務大臣麻生太郎君登壇〕
○国務大臣(麻生太郎君) 井上議員から予備費についてお尋ねがあっております。 新型コロナウイルス感染症につきましては、有効な治療薬またワクチンが開発されるまでの間に、第二波、第三波の可能性が排除できません。したがって、今後はある程度長期戦もあり得るということを見据えて、状況の変化に応じて臨機応変に対応する必要があるのははっきりしておると思いますね。