1948-07-01 第2回国会 参議院 決算委員会 第28号
○小野哲君 この工業技術廳設置法案は、我が國の鉱工業部門における技術の向上なり、或は発展を期する目的で今回置かれようとするので、その趣旨に賛成いたしたいと思うのでありますが、これが運営につきましては、どうしても民間との繋がりを十分に持つ必要があるので、この点に関して修正の意見を持つておりますので、その内容をここに読み上げたいと思います。
○小野哲君 この工業技術廳設置法案は、我が國の鉱工業部門における技術の向上なり、或は発展を期する目的で今回置かれようとするので、その趣旨に賛成いたしたいと思うのでありますが、これが運営につきましては、どうしても民間との繋がりを十分に持つ必要があるので、この点に関して修正の意見を持つておりますので、その内容をここに読み上げたいと思います。
そういうわけでいろいろの機関ができて参つたのでありまして、これが本当に活動して頂くときにおきまして、現在の日本の行政の簡素化或いは能率化、スピード化、その他の官吏の生活内容が向上いたしまして、本当に公僕としての官吏の向上があるのじやないかと思うのであります。
民間を問わず各階級を研究いたしまして、優秀な技術者、優秀な人達を網羅いたしまして、向上いたしたい、こういう決意をいたしております。 尚予算面でありまするが、只今計上いたしておりますのは三億四千五百五十三万円であります。
○荒木政府委員 大藏当局よりお答えすべき範囲外と存ずるのでありますが、簡易生命保險の募集等が半強制的というお話でございますけれども、これはしばしば租税の徴收につきまして、よく言われまする各地域ごとに一應の目標額と申しますか、努力目標的なものを示しまして、大いに徴税成積の向上を基待しておる。それと同じような意味におきまして、一種の努力目標的なものがあてがわれておると想像いたします。
殊に敗戰日本の現状を想到しますとき、社会の大衆を善導するの方途はこれら万靈を供養する大ぼん鐘を鑄造し、東京都の一角に鐘楼堂を建立して二六時中この名鐘を鳴らし、一切聖靈怨親平等の冥福を祈ることによつて人々の心靈に触れ、さらに人の心をやわらげ、文化向上國民の思想を指導するにありと考えます。
しかも諸資材、わけても紙に裏づけられない言論の自由あるいは文化の向上ということは、まつたく考えられません。現在用紙一箇月の使用量が千五百五十万ポンドで、うち機関紙の発行量は十一万ポンド、わずかに一%強にすぎない状態であります。「朝日」や「毎日」「読賣」以下商業新聞の全用紙の独占、これはいわば言論、思想の独占といつてもよいのでありますが、そういうようなきわめて不合理な状況であります。
本請願は、日刊倉敷新報というのが從來ありましたけれども、これが最近山陽民報として復刊をいたしまして、今日岡山縣の文化都市であるところの倉敷の政治、経済、文化向上の発達に対して非常な貢献をいたしつつありますけれども、現在のところ日刊紙としての配給用紙がないために、非常な不便を感じておるわけであります。
第三條の第二号に「科学に関する研究の連絡を図り、その能率を向上させること」という中にも、國際関係的なことが考えられておるのでありまして、それのこまかくなつたのが第五條だと考えられるのであります。それらの問題につきましては、特にここに掲げませんでしたけれども、前文にもございますし、これらの方策の中に含まれておる、こう考えております。
御承知のように、農林関係物資につきましては、例えば「わら」工品その他の農産加工品にいたしましても、又林産物或いは水産加工品にいたしましても、その生産において極めて零細であるばかりでなく、その規格も亦複雑多岐に亘つておりまして、從つてこれらの物資の取引の迅速安全、品質向上を図るためには、古くから檢査制度の必要が認められ、すでに明治三十四年以來檢査が行われており、その間逐次品目の追加を見て参つたのでありますが
必ずしも給與は十分とは思いませんが、職階制等の利用によつて漸次向上いたすでありましようし、この点は厚生当局と連絡をとりまして、その待遇の改善には努力いたしたい、かように存じておる次第であります。 〔平工喜市君登壇〕
これは今後と雖も同じ方法で行きますと、かような問題が起ると思いますが、今度は國が行う形式によつてやるのでありまするから、十分の注意をして、今後の檢査に当りましては、苛酷な檢査をする必要は決してありませんが、正当な檢査をし、生産者は製品の品質を向上して價値を高める、消費者は安心をして檢査によつて買い得るという建前から、絶対不都合のない、間違いのない檢査をして貰うような、十分な御手配を願わなければならんと
農林物資の生産者が品質を向上いたしまして、その價値を高め、それらの消費者が立派な物を入手できまして、消費生活を裕かにすることができるという線に向つて、親切丁寧にこの檢査を行なつて行きたい、こう考えておる次第でございます。(「進行」「進行」と呼ぶ者あり)
あの計画において十分練つていきたいと考えておるのでありますが、目標といたしましては、現状から出発して、そうして將來土地改良事業でありまするとか、あるいは肥料の増産でありまするとか、あるいは品質の向上というようなことによりまして、だんだんステップ・バイ・ステップの生産増加をいたしていきたいと考えております。
家畜の点につきましては、結局家畜の増殖をしなければ、根本的に種族の保持、向上ということは望まれません。それについては、結局えさという問題になりますので、これは一つの手段をもつて解決はとうていできません。あらゆる方面から、またあらゆる手段にわたつてこの飼料事情の改善には努めてまいりたいと思います。
以上の趣旨から、政府では、輸出貿易の健全な発達を期するため、輸出品の声價の向上及び品質の種善をはかることを目的として本法案を提出いたした次第でありまして、本法案の成立によつて、現行の輸出絹織物取締法、舞出毛織物取締法、輸出水産物取締法及び重要輸出品取締法は、本法施行に伴つて廃止され、今後は、本法が輸出品の品質取締の基本法となるものであります。
そうして結論といたしまして、一つには印紙納付の制度を採用するということを考え出しまして、これによつて、これも國民一般の納税思想、納税倫理というものが向上するということに期待することになりますが、納税義務者でない人達が、社会一般の大衆が、納税義務者としてでなしに、日本の一般大衆として、取引高視の徴収の実が挙がるということに意を配るならば、この税金が非常になだらかに入つて参る。
○田中專門調査員 國道建設工事は市町村の行政上重要なる事項であつて、地方自治の向上発展のために緊急を要するものである。しかるに國道線として政府が新たに指定してより実際に工事にかかり使用管理されるまでには少くとも五六年を要するのが從來の通例であつた。ついてはこの悪弊を打破し本工事を促進されたいというのである。
この仕事に從事する保健婦の待遇でございますが、現状で政府当局者は定れりと思つておりますか、今後この問題について相当改正して地位の向上をお考えになつていただけるか、この点について最初にお伺いしたいのでございます。
次に文部省所管の予算についての問題は、まず第一に科学研究費が過小であること、第二に現在行はれている同盟休校の問題、第三に教員の素質向上、待遇改善の問題、第四に官立大学経営の問題、第五に師員組合についての問題、第六に師範教育の問題、第七に育英事業の問題等でありました。
希わくは農業所得に対しましては、これを独立課税といたしまして、必要経費の範囲を拡張し、しかも一般の税率より軽減されましたるところの、特別の税率を定めまして、農業生産の意欲を向上し、いわゆる勤労階級の負担の均衡をはかるべきだと思うのでありますが、この点はいかがでございますか。
ただ連絡というようなことにかかわらないで、專門的にぐんぐん素質を向上するというようなことを考えたときに、たとえば学士院のごときものでも数理学の集りであるというような関係から考えましても、われわれといたしましては、專門的のものをもう少し数を殖やしたらどうかということを考えますが、どうでございますか。
○高津委員長代理 私が尋ねますが、第三條の一と二がありますが、二は科学自体の向上のことを書いてあるし、一の方は政府の科学施策に関することを書いてあります。そうすれば、むしろ日本学術会議としては、二と一とを入れかえた方が適当ではあるまいか、こう考えられますが、政府の所見を伺います。
しかし第二号は研究の連絡をはかつて、その能率を向上させることでありまして、学術の向上のためには、研究の協力ということがきわめて重要な問題であり、かつ能率を向上させるゆえんであつて、從いまして連絡し、協力し、そうしてその能率を上げるという、学術会議の職務の重要なる事項が二つにわけられる。こう考えられて、その仕事を性格的に分けて、こういうふうに書いたものでございます。
またこの團体そのものは、ただあるがままに認めていこうというのでありまして、これに対して一定の組織を與えようとか、あるいはあるものはこれを抑えようというような考えはないのでございまして、團結そのものによつて業者の技術の向上並びに能率の改善をやつて、そうして事業者としての利益の増進をはかれることを望んでおるのであります。
○藤原委員 漁業協同組合法制定促進の請願、本請願の要旨は、働く漁民には、その協同組織による漁業生産力の増進及び漁民の経済的社会的地位の向上をはかる機関を設けることが現在最も急務とされている、ついては漁業協同組合法の制定を促進されたいというのである。
そのためには農業経営の実際におきまして、我が國農業の零細経営から來る不利益を補い、経営の合理化及び生産性の向上を図つて参ることが、極めて緊要となつて参るのであります。
かかる見地から、近時農業経営の中に家畜を導入して、輪作方式による農地の高度利用とその総合的多角化と労働の生産性を向上させるような、安定した有畜営農方式を推進普及してゆかなければならぬという畜産振興に対する声が澎湃として高まつてまいりつつあり、特に開拓地方面の経営を安定させるために焦眉の急務とされているのであります。
昭和二十三年度輸送計画は、国有鉄道が経済再建と、民生安定の基盤なるに思いをいたし、車輌施設の戦災復旧と、保守度の向上により、各種設備の整備を計り、もつて輸送力の確保増強をいたす目途をもつて計画を樹立いたしたのであります。
従つて業務用資材も不足がちな今日、この定員は少し無理かとも思われますが、これは従業員の能率向上によつて、事業運営に支障がないように努めるつもりでおります。