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2499件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1948-11-26 第3回国会 衆議院 法務委員会 第9号

これらについては根本的に司法制度改正しない限りは行かないと思いますが、現在依然としてああいうような規定が存在している。ことに私らの見解をもつてすれば、司法権財産権身体権等に関する十九世紀の影響を受けての解釈が、今日成立つべきものと思うのでありますが、いやしくも法を適用することはすべて司法権だ。

樋貝詮三

1948-11-20 第3回国会 衆議院 法務委員会 第8号

法務総裁は、さつそく司法制度に関する調査研究を責任といたしておる法務廳調査意見第一局長と私にお命じになりまして、至急お前の方で司法制度の根本的な審議会をつくることを研究してみてはどうかという御下命がありましたので、関係者の方々にお集まりを願いまして、一應司法制度審議会案というものをつくりました。

岡咲恕一

1948-11-09 第3回国会 衆議院 議院運営委員会 第11号

もちろん容疑をしておる檢察当局が何らの根拠をもたずにやつておるとは全然思いませんけれども、しかし今日の司法制度議員逮捕の権限を檢察当局に與えていないことは申すまでもない。その建前から申しまして容疑を受けたら議員を辞任するという習慣をつけることには賛成できないのであります。議員の身分は憲法によつて保障されております。

石田博英

1948-10-15 第3回国会 参議院 法務委員会 第1号

それならば名称をも変更し、又目的をももう少し明確にいたしまして、調査の範囲が檢察の方面にも及ぶ場合があるのですから、これを含めていたしたらどうか、かように存じまして、先刻申しましたような調査会の提案をいたしました次第でありますが、勿論國会法の上におきましては、当法務委員会におきまして、さような調査もなし得ると私としては確信しておる次第でありまして、法務委員会におきましての法規の立法、そういうことは勿論司法制度

伊藤修

1948-10-08 第2回国会 衆議院 司法委員会 第52号

      猪俣 浩三君    榊原 千代君       中村 俊夫君    大島 多藏君       酒井 俊雄君    佐竹 晴記君  委員外出席者         專  門  員 村  教三君         專  門  員 小木 貞一君     ————————————— 七月五日  弁護士法に関する件  青年補導法案に関する件  少年犯罪防止対策の件  司法保護團体の全國的調査  その他司法制度改善等

会議録情報

1948-10-08 第2回国会 衆議院 司法委員会 第52号

さきに第二回國会最終日にあたり、閉会中審議すべきものとして  一 弁護士法に関する件  二 青年補導法案に関する件  三 少年犯罪防止対策の件  四 司法保護團体の全國的調査  五 その他司法制度改善等に関する件  以上の五件につき閉会中の審査を付託され、本委員会は小委員会を設けて閉会中の審査をお願いいたしたのでありますが、その結果を小委員会より御報告願います。

鍛冶良作

1948-07-05 第2回国会 衆議院 司法委員会 第51号

これを要するに、右二條改正案は、判檢事基本的人権を蹂躙するものであつて、およそ民主々義とは縁遠い中世ヨーロツパギルド的独占思想の再現にあるざるなきやを疑われるのであるが、他面かかる改正案判檢事に與えた精神的衝撃は、きわめて甚大であり、改正法実施前に大量辞職せんとする空氣が強くなりつつある実状であつて、かかる判檢事の動揺は、人員の不足に悩んでいる現在において、司法制度の運営上、由々しき問題を惹起

村教三

1948-07-05 第2回国会 衆議院 本会議 第79号

する件  四、競犬法起草並びに競馬法改正に関する件  五、警察制度改革に関する件  六、地方財政制度改革に関する件 國土計画委員会において  一、國土計画の一環としての地方総合開発に関する件  二、災害復旧に関する件  三、関門國道隧道工事調査の件 司法委員会において  一、弁護士法に関する件  二、青年補導法案に関する件  三、少年犯罪防止対策の件  四、司法保護團体の全國的調査  五、その他司法制度改善等

松岡駒吉

1948-07-01 第2回国会 参議院 本会議 第57号

司法制度理想といたしまして、当事者経済的負担最小限度に止むべきものであるという見地からいたしまして今日に至つておるのでありますが、現下の物價事情並びに財政状態に照して考えますと、現行の印紙額は低きに過ぎ、その定め方についても不合理な点がありますので、主としてこの印紙額に適当ぼ改正を加えることを主眼として、この法律案が提出せられたのであります。  

岡部常

1948-06-28 第2回国会 衆議院 本会議 第72号

しかしながら、司法制度理想としては、当事者経済的負担最小限度に止むべきであります。よつて現下の物價事情並びに財政状態に照らして、この印紙額に適当な改正を加え、実情に適するようにした次第であります。  民事訴訟用印紙法及び商事非訟事件印紙法の一部を改正する法律案は、去る六月十日司法委員会に付託されました。

池谷信一

1948-06-10 第2回国会 参議院 司法委員会 第39号

尚この規定は三十三條の主任辯護人制度と同樣、司法制度審議會及び臨時法制調査會答申に基いて、その答申通りの案でこの規定を立案いたしたわけでございます。即ち裁判所は、特別の事情がある場合に、被告人辯護人の數を三人までに制限することができる、被疑者辯護人の數は各被疑者について三人を超えることができないと、このように規定いたしたわけでございます。

宮下明義

1948-05-07 第2回国会 参議院 司法委員会 第23号

実は新憲法実施によりまして新らしい裁判制度として裁判所は出発することになりまして、判事の待遇問題ということが審議されておるわけでございますが、裁判所をよくいたしますには、実は裁判官だけがよくなりましても、決して満足な結果は得られませんので、これと相呼應して裁判所事務官乃至書記の地位が、裁判官地位に比例して、これに準じて向上しなければ到底司法制度の満足なる運用は得て望み得ないところでございます。

石田和外

1948-04-26 第2回国会 参議院 司法委員会 第16号

これは英國の……まあ英國でも同じでありますが、廣い意味の司法制度、裁判制度、これが二元的な構想を持つている。或いはコンモン・ローとエクイティー、或いは國会國王と、いろいろな形がこれが法制史家英米法学者によつて言われておりますが、これは何も裁判制度のみに限つたものではありませんが、只今裁判制度のみに問題を限定して考えた場合に、英米法裁判制度は二元的な構想を持つておる。

中村宗雄

1947-12-02 第1回国会 衆議院 司法委員会 第67号

鍛冶委員 私は精神といたしましては、はなはだ本案ごときものをつくらねばならぬことを遺憾といたします、けれども現状においてやむを得ないとすれば、これで贊成するほかはなかろうと考えますが、ただ先ほど來申し上げましたように、今後において、かようなものを要せないような司法制度の確立をお願いいたしたいと思います。

鍛冶良作