1949-11-22 第6回国会 参議院 電気通信・地方行政連合委員会 第2号
○千葉信君 只今お話が出ましたデラ台風による被害というようなものは、九〇%の施設は被害を受けておるというお話ですが、そういう点から言いまして、今の政府委員の答弁は、私実は非常に不満でございまして、こういう移管ということがここまで話が進んでおるときに、どの程度の施設であるかということについては、或る程度ここで私は報告できる段階にまで調査ができていなければならんと思いますが、その点はそれといたしまして、
○千葉信君 只今お話が出ましたデラ台風による被害というようなものは、九〇%の施設は被害を受けておるというお話ですが、そういう点から言いまして、今の政府委員の答弁は、私実は非常に不満でございまして、こういう移管ということがここまで話が進んでおるときに、どの程度の施設であるかということについては、或る程度ここで私は報告できる段階にまで調査ができていなければならんと思いますが、その点はそれといたしまして、
又先般来の台風等におきましても、移管されました警察線路が相当被害を沢山受けた、我々の施設に比べてその被害が余計多かつたということは、当面その施設が脆弱であつたということの証明にもなるかと存じまする次第でありまするが、具体的にどれくらい無いかということをここで数字で申上げることはちよつとできかねるのでございますが、その程度で…
大体我が党はキテイ台風の以前に引続く災害、国鉄の首切りを先頭とする大量の首切り等のあの緊急な状態において国会を開きたいというときには開かないで置いて、そうして荏苒と日を失して、さてやつと開いて見てもなかなか、補正予算が中心だと言いながら、補正予算もよう出さないで、やつと出して、そうして審議は非常にスローな形で、十分審議を盡さないで又延ばして呉れというような、甚だ国民に対して政府の態度が誠意を欠いておるということ
第七は、東京都ほか四県で昭和二十二年度災害救助費の国庫補助が、県の支出より過大補助となり、また精算返納が遅れ、補助金の交付にあたり措置当を得ないものとして批難されたものでございますが、当時の状況を申し上げさしていただきますと、御承知のキャサリン台風によりまして、東京都ほか群馬、栃木、埼玉、岩手の各県が受けました被害状況報告に基いて補助いたしたものでありますが、これが人心に及ぼす影響等を考慮いたし、迅速適切
○井之口委員 この間九州に参りまして、デラ台風の被害を見て来たのでありますが、そういう場合にまつ先に復興するものに、警察電話を復興しておる。電通省なんかでも、まつ先にこれを復興するのであります。電通省の方に、その予算を組んであるといたしましても、厚生省の方において、警察電話の復旧まで費用を出すというふうなことになつて来れば、これはまことに行政官として大きな責任だと思う。
このように沈下しているからこそ、キテイ台風などでああいうふうに浸水しているわけです。この問題は一日としてゆるがせにできない大きな問題ではないかと思うのです。特にここには水洗便所も何もありませんから、下水も上水も一緒になり、都民の衛生上非常に重要な問題だと思います。それから日比谷などではビルの地盤が沈下しておりまして、ビルが実際に抜け出ている。
○伊藤説明員 宮崎県の災害につきましては、ただいま瀬戸山議員の御説明のございましたように、近年数度にわたりまして災害をこうむりました上に、本年度におきましては数回の台風が来襲いたしまして、全県が未曽有の災害をこうむりまして、私の方の所管いたしまする関係においても、約三十億円になんなんとするような災害をこうむられたる実情でございます。
宮崎県は地理的環境から毎年南方洋上に発生する台風の進路に当りますので、全国でも最も著しい災害県であります。そのために連年の台風禍が起因して、いまだ改修を施し得ない多くの河川は、いずれも荒廃の極に達し、さらに台風の重なるたびに、その惨禍は累加の一途をたどりつつある実情であります。
この橋と申しますものは、おいでになつた方はおわかりでございますが、水道管がついてありまして、その橋がこの間の台風で破壊いたしましたのでございます。
この半年余の経過をごらんになりましても、これはわれわれとしても、この調整もしくはこれについてできるだけ強い施策を実行して行くというような面では、予算面にも現われておりますように、二十五年度においては一千億の公共事業費も見積つておるし、あるいはそのほか台風の災害に対する問題にいたしましても、そのほかともかくも国内において有効需要をつけるというようなことについては、たといその力が弱い点がありましようとも
この経費をお願いいたしました内容といたしましては、第一は、過年度災害でありますが、二十三年度に発生いたしました災害の応急救助費の清算額と、それから本年八月十五日の御承知のジュデス台風による佐賀県の災害応急救助費に対する国庫負担額、この二つをお願いいたしておるわけでございます。 その次は、厚生資金貸付金に必要な経費二億円の増額をお願いいたしております。
即ちキテイ台風以前の、今回の急に起りましたこの台風の応急手当といたしましては、先般の国会で御審議願いました五百億のうちの公共事業費から繰上げて使用いたして参つております。この金額よりも今回の災害復旧費の方が相当多いのでありますから、予定よりも余程復旧できるのであります。
第二はわが国の地勢上、毎年季節的台風に襲われるところにおきましては、それによつて受くる被害は大きく、賠償指定工場におきましても、屋根その他に被害を受け、保管施設、設備に被害を與えるがごとき状態に立ち至つているものがあると思われるが、これに対して政府は経費を支出するの意思があるか、また現在はいかにしておるか。
第二点の台風被害工場に関する復旧費の問題でありますが、本件は十月二十一日付の総司令部のCPCの覚書によつて、賠償工場が台風等によつて被害をこうむりましたような場合、すなわち緊急の場合は、日本側の地方官庁が民事部の指令を待たずに、これが復旧経費の見積り額を樹立いたしまして、民事部の承認を受けて、しかる後中央官庁へ支拂い予算の要求をいたす、こういうふうなかつこうに相なつております。
○橘政府委員 今までの分は、台風による被害をこうむりました指定工場の復旧関係であります。これに関しては先刻御説明いたした通りでございまして、われわれとしても関係方面と折衝して復旧の許可をとつております。
いろいろと拝見いたしましたが、公共事業費の支出、これは私ども地方をまわりますと、実に台風の災害の復旧が遅々としておる。これについての政府支出が十分であるかどうかという点から見ますと、これはいろいろ予算上の関係で十分とは申しがたいのでありますが、かくのごとき復旧支出があることは当然であろうと思います。
しかしながらその資材は、デラ台風かち今日まで、一つとしていわゆる割当を受けておらない。こういうふうな関係で、せつかく銀行はこの災害に対する資金計画を立てましても、資材関係の解決がつかない。かように相なつておるのであります。
災害防止国土保全に関する決議案 近時わが国においては、国土の荒廃はなはだしく、台風その他によける被害は、財政ひつ迫 に基く復旧事業の不完全と相まつて、逐年累増せられる状況にある。 よつて政府は、社会不安を除き、資源を確保し、国民の経済力を充実せしめ、民生の安定を 期するため、左記の諸方針に従い、速やかに災害の復旧ならびに予防の対策を講じ、もつて国 土を保全すべきである。
特に本年の夏以来、本州、四国、九州を襲いましたデラ、ヘスター、キティ等の台風によるところの被害、さらに北海道における開道以来の旱魃による被害というものは、全国で約一千億に達するような厖大な被害を受けております。本年度の予算に計上されました公共事業費五百億の二倍に達するような厖大な被害を受けておるのであります。
私は、当時委員会におきましても、定期的に来るところの災害である限りは、これを当初予算に組まないということは無責任であることを強く強調いたしたのでございますが、残念ながら今日の実情から見ますると、昨年関東を襲うたアイオン台風から、昨日の新聞によりますると、アリーン台風がカロリン諸島の南から北西に推移しつつあるということでございますが、すでに日本近海を襲うところの台風は二十有余を数えており、また日本本土
に関する陳情書外四十一件(第 一八二号) 傷い者保護法案制定促進の陳情書(第一八六号 ) 男鹿半島を国立公園に準ずる区域に指定の陳情 書外一件(第一八七号) 三陸沿岸を国立公園に指定の陳情書(第二〇六 号) 国民健康保険事業に対する国庫補助増額の陳情 書(第二〇八号) 結核患者療養費全額国庫負担の陳情書(第二一 七号) 柔道整復術検定試験に関する陳情書(第二二三 号) 台風
災害防止国土保全に関する決議案 近時わが国においては、国土の荒廃はなはだしく、台風その他災害による被害は、財政ひつ迫に基く復旧事業の不完全と相まつて、逐年累増せられる状況にある。 よつて政府は、社会不安を除き、資源を確保し、国民の経済力を充実せしめ、民生の安定を期するため、左記の諸方針に従い、速やかに災害の復旧並びに予防の対策を講じ、もつて国土を保全すべきである。
いま一言つけ加えておきたいと思うのは、堅実な資金家をと私が先ほどから叫んでおりますのは、皆様も御承知の通り、八月三十一日のキテイ台風で、神奈川県の定置漁業はほとんど全滅したわけであります。しかるに堅実なる資本家のために、最もひどい所でも二週間を出ずして張建ができたのであります。そういう次第で、われわれ零細漁民が今ここで漁業権をいただきましても困る。
政府で貸してくだされば経営をするが、あながち利益のあるものですかないものですか——要するに非常に危險の多い仕事でありまして、台風や潮流のために、構造をこわされたとか流されたという場合には、非常に困難を伴うのであります。全然経営に無関心とは言えないのでありますが、ただ危險性が多いがゆえに、確実な資本家にやらしたらいいのではないか、こう思うのであります。
これは今年度における台風その他によりまする被害が莫大な額に上りましたため、当初予算に計上した金額に不足を生じましたのと、六・三制による新制中学校校舎の建築、引揚者住宅の補修及び増築等を行う必要に基くものであります。
これは本年度における台風その他による被害が莫大な額に上りましたため、当初予算に計上した金額に不足を生じましたのと、六・三制による新制中学校校舎の建築、引揚者住宅の補修及び増築を行う必要に基くものであります。
国内においては陰惨なる不祥事件が惹起する一方、台風は次々と襲来いたしまして、復興途上にありまする我が国に甚大なる影響を與えたのであります。又政府部内におきましては、国家警察本部長官、この更送問題をめぐりまして、内閣と公安委員会の対立という事件が惹起され、国民の一大不安を與えたのであります。
それからなおもう一つは、日本全国に及ぶことでありますけれども、キティ台風その他による災害もありまして、資材を相当に流失いたしまして復活ができないような状態になつておるのでありますけれども、これに対して何ら政府は手を打つておりません。
これは私の方の例を申し上げるのですが、北海道の開道以来の旱魃と、さらにキティ台風、あるいは冷害、さらにいもち病の病虫害、これによつて北海道の本年度の作柄というものは、非常に惡いのであります。現に内地の本州、四国におきましても、今次の数度にわたる台風によるところ被害というものに、非常に多いのであります。
虫の害、いもちとか台風の害がありましたが、われわれは開花時における天候の不良であつたということを一番大きく見た。結実までにその條件が悪かつたということを非常に大きく見ておる。