1949-11-28 第6回国会 参議院 予算委員会 第8号
○藤野繁雄君 今予算がなくても適当の処置を講ずるというお話であつたのでありますから、それで了承するのでありますが、できるだけ気象の観測をしたならば、これを成るだけ早く国民全体に知らしめ、殊に台風の起るような場合においては、あらゆる方法を講じて事前に対策を講じたならば、被害の軽減を図ることができるのでありますから、現在の各測候所では、この金がないために仕事ができないということを非常に感じておるのでありますから
○藤野繁雄君 今予算がなくても適当の処置を講ずるというお話であつたのでありますから、それで了承するのでありますが、できるだけ気象の観測をしたならば、これを成るだけ早く国民全体に知らしめ、殊に台風の起るような場合においては、あらゆる方法を講じて事前に対策を講じたならば、被害の軽減を図ることができるのでありますから、現在の各測候所では、この金がないために仕事ができないということを非常に感じておるのでありますから
又大臣も今回の台風の被害が非常に大であつた。その一方においては通知が遅れたということは御承知であろうと思うのでありますから、これくらいの費用を補正予算に計算されなかつた理由はどこにあるか、これを伺いたいのであります。
○藤野繁雄君 今の大臣の御説明によれば、人間は大体においでこのくらいが、私などは常に天気予報によつて農業の経営をやる、或いは漁業に出かけると、こういうふうなことであるのでありますが、過ぐる台風の実例を考えて見まするというと、測候所においては各風があるということを認めながら、この台風を国民全体に知らせるところの経費がなかつたということであるのであります。
即ち熊本におけるデラ台風被害復旧工事費の九〇%が警察電話に取られております。宇都宮においては施設の八八%を警察電話が占めておるのであります。このようなことは全国的に見られておる問題でありまして、六、七月両月に行われたこの調査に、三班とも、この移管が独立採算制の下に資材、人員の大幅削減を強制している、通信事業に大きな負担であるから善処するようにとさへ言及しておるのであります。
しかも、デラ台風、ヘスター台風、ああいう台風が吹けば、こういう資材は一朝にしてけし飛んでしまうのであります。反対に大漁に惠れますと、昔から一攫千金と申しますが、今日なら一攫千金の漁獲を上げる事業であります。
(第一 八六号) 二二 男鹿半島を国立公園に準ずる区域に指定の 陳情書外一件 (第一八七号) 二三 三陸海岸を国立公国に指定の陳情書 (第二〇 六号) 二四 国民健康保險事業に対する国庫補助増額の 陳情書 (第二〇八号) 二五 結核患者療養費全額国庫負担の陳情書 (第二一七号) 二六 柔道整復術検定試験に関する陳情書 (第二二三号) 二七 台風
なんとなれば、農作物は台風とか水害とかの天災地変を受ける。家畜の方は、伝染病にかからない限り特別なる災害をこうむる面が少ないのである。もし伝染病にかかるならば、これはこの間提案されましたところの伝染病予防法によつて、相当の国が補償をしている。だからこういうことは、別途に私は考慮すべきものではなかろうかと思う。家畜に限つてこの問題は別個の性格を有しているということは、はつきりしていると思います。
話中に切断するとか、あるいはせつかく通じました電話でも、音が低くて通じないとか、ちよつとした雨のために、その辺一帯に電話が通じなくなるとか、あるいは先日のキチイー台風程度の災害ですら、東京都内では六割からも不通になつたというような、質の点では非常に荒廃しておる。戦争中から戦後にかけての状態では、ほとんど保守の面では電通事業が危機に瀕しておると言つてもよいのではないか。
○江崎(一)委員 警察電話の関係におきまして、ことし能代管理所の管下におきまして、ありキチイー台風のときに電柱が実際は倒れておらなかつたのに、人夫を使つてこれを人為的に倒して、そしてこれは台風によつて倒れたと称して、これを写真にとつて、この修理の予算を請求したというような事件があるのです。
○赤木正雄君 次に北海道殊にこの方面の特殊な台風といいますか、暴風雨は別ですが、普通今までで相当大きな風の速度はどのくらいでありますか。
○大屋国務大臣 先般来数次の台風の襲来によりまして、戰前にはかつて見ない大きな被害を受けておりまする原因は、いわゆる戰争中の濫伐等に起因している実情がよくわかつておりますので今回政府といたしましても、治山治水の方面には相当の公共事業費を支出計上いたした次第でございますが、たまたま私の所管の運賃の値上げのために、治山治水に障害をこうむるということになりますと、せつかくのこの方面の措置も水泡に期しますので
この増加の内容には、本年度に発生した幾多の台風その他の災害の復旧に要する経費八十五億円を最大のものとし、これに都市復興に要する経費、新制中学校校舎建築、引揚者住宅建築等に対する補助などが含まれております。
(拍手) また、本年のデラ、キテイ、あるいはへスター等の台風を初め、数回の台風の惨禍は、地方罹災民にとりましては死活の問題でございます。災害地の復旧には一日もすみやかに国家的保障を與え、でき得るならば国庫が全額これを負担すべきであるに反して、災害地復旧の融資が、預金部資金により、九分四厘あるいは九分五厘というような高利によつて貸付けられておるのであります。
たび重なる台風によつて、道路は流れ、橋は落ち、防波堤は決壊して、幾百万の国民が災害に泣き、その復旧費すら出せないようなときに、山の奥にアスフアルトの観光道路をつくるというような、そんな余裕がどこにあるでありましようか。議院食堂に行つて見れば、あの台風被害の写真が出ておるということは、諸君も食事のたびごとに見ておることだと思う。
第三の点に、申すまでもなく、吉田内閣が従来ないがしろにしておつたところの災害復旧、地方財政の未曾有の困難、この事態に加うるに、大小合せて十数回の台風が襲来をいたしておるのであります。これに対する政策をいかにして行うかの補正を今日において実行するという事柄が、現在内閣に課せられたる重大な使命であると私は考えるものであります。
そのために軟弱に育つた麦が寒害、雪害、そういうものを受けて、それから三月ごろからやはり暖冬のために病害菌の越冬したものが多い関係で、病害が非常に発生いたしまして、さび病、白しぶ病、根腐れ病、そういうものが全面的に発生いたしまして、五月中旬ごろから御承知の通りデラ台風その他が西部を襲つた。こういう麦としては非常な不作の年でございまして、こういうふうに大きな被害を受けたわけであります。
このたびの措置は暖冬異変による麦の損害に対する補償ということになつておるそうでありますが、大体ことしは台風やいろいろありましたが、これによる米の方の損害が幾らで、この保險による救済が幾らであつたか。また麦による損害は幾らで、この保險による補償が幾らであつたか。この二つをお聞きしておきたい。
りになつたいきさつがありますので、大蔵省としてはあの予算では地方財政というものは、なかなかやつて得ないということを、十分承知しておりましたので、今度の補正予算についてはできるだけ、これを増額する補正をやりたいということで、当初の考えに百五十他円くらい出してやるのでなかつたら、地方財政はうまく行かないのではないかという一応の目標を持ちまして、自治庁とも相談の上に、この補正予算に担当がんばつたのでありますが、これもデラ台風
しかるに、本年の稻作は、前後四回にわたる台風によるところの災害、病虫害の被害は、全国の各府県の知事からの申告によりましても一千百万石に達しており、また直接食糧供出の責任者たる農林省の食糧庁の調査によりましても、五百万石くらいの減收を見込んで廃るのであります。
「まず第一に、警察電話の移管問題でありますが、警察各地の当局及び組合から、警察電話の荒廃ぶりと、保守要員の不足について訴えられたのでありますが、熊本へ参りまして、デラ台風の被害の実情を承りますと、金額において応急工事費の九〇%が警察電話にとられるということで、ここにはしなくも警察電話の実態を、具体的計数に基いて承知いたしたのであります。
しかし農業は先ほど申しましたように、今年ちよつと台風があつて、いもちがあつて、千二百万石も減収したということが叫ばれるような原始産業です。それでありますから、そろばんで一億万石あるから、二・一天作の五というように、うまく食糧というものが確保できない。それですから、自分の力によつて外国の食糧をとる努力をすることを考えなければなりません。それから人口は増加します。国土が広がらない。
爾来この問題はいかにも台風一過の形であるように外見は見えましても、当時これには一切かかわり合つておらなかつた私どもでさえも、時折耳に入る通りに、地下燃焼は依然として絶えることはありません。
さらにもう一つはいろいろな台風の災害等がございます。こういうような関係で、当初考えておりましたよりも、所得の減を見なければならないというような要素も加えまして、ただいま申し上げたような数字になつたわけであります。
二十三年度におきましては十月までは実はかなり早期つきがまであるとか、増産増送の結果順調でありましたが、アイオン台風がありまして、東京を中心とする東北地方は非常な打撃をこうむりましたために、たとえば岩手の供出不能となるべく予想される百万俵を他の府県に割当てまして、それについて一俵について特に七円というような特別な奨励費を出した。
なお予備費はキヤスリーン台風の災害復旧と、給與改善等に必要な経費を国有鉄道事業特別会計法弟十二條第二項の規定により支出しました。
○飯塚委員 わが国で一番台風被害の多い本県は、毎年必ず数回の風水害により断線し、そのため通信杜絶を来し、非常災害対策を初め、敏速なる連絡措置を行う上に多大の支障を来す現状でありますが、この非常障害を除去するためには、先般来順次施行されております電話線路の地下ケ—ブル施設が、福岡より熊本を経て、都城市まで完成し、さらに都城市から宮崎市を経て大分県まであるかに仄聞いたしますので、この施設を早急実現せられるようお