1950-12-08 第9回国会 衆議院 文部委員会 第8号
これは総合大学になる前には、長崎医科大学であつたのでありますが、御承知のごとく、あの原爆によつて長崎が廃墟と化した、当時長崎の浦上というところに、この医科大学の校舎があつつたのでありますが、原子爆弾によつてこれがふつ飛んでしまつたわけであります。そこであの原爆によつて長崎市は十万以上の死者あるいは重傷者が出ましてこれが早急に治療を施し、あるいは看護治療の必要に迫られたわけであります。
これは総合大学になる前には、長崎医科大学であつたのでありますが、御承知のごとく、あの原爆によつて長崎が廃墟と化した、当時長崎の浦上というところに、この医科大学の校舎があつつたのでありますが、原子爆弾によつてこれがふつ飛んでしまつたわけであります。そこであの原爆によつて長崎市は十万以上の死者あるいは重傷者が出ましてこれが早急に治療を施し、あるいは看護治療の必要に迫られたわけであります。
午後零時三十一分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、在外公館等借入金の支拂に関す る緊急質問 一、原子爆彈の使用等に関する緊急 質問 一、日程第一 興農政策推進に関す る決議案 一、日程第二 地方財政の緊急対策 に関する決議案 一、日程第三 訴訟費用等臨時措置 法の一部を改正する法律の一部を 改正する法律案 一、日程第四 判事補の
原子爆弾に関するトルーマン大統領の談話なるものが如何なるものであるか、私は原文を見ないからお答えができないのであります。たとえ原文を見たとしたところが、アメリカ大統領の談話についてのかれこれの批評は私は差控えます。(拍手、「答弁にならん」と呼ぶ者あり) 〔細川嘉六君発言の許可を求む〕
而してその資格が認められたとしたところが、必ず資本家が金を持つて来る、これは第三段の問題であつて、資本家はなかなか用心深いものでありますから、労働不安な状態である国としたならば、これは持つて来るはずはなし、いわんや朝鮮事変が一方にあつて、今にも原子爆弾を使うか使われないかというような事態の所へ金を持つて来るはずはなし、海外の情勢が資本家に安心を與えるような状態を現出しない限りは、仮に加入の資格が認められても
○吉田国務大臣 原子爆弾の使用せられないようにと希望はいたします。しかしながら積極的にこういう問題を取上げてどうこうするということは、現在日本政府として、あるいはその他の国連との間の関係において、問題になつておりませんからお答えいたしません。 それから空襲されたときの危険ですが、いまだ空襲されておりませんからして——空襲される以前において、準備は相当整つておるものと御承知願いたい。
原子爆弾のお話でありますが、原子爆弾は、アメリカが必ず使用するとも、はつきり申しておるように考えませんのみならず、これは日本の外務大臣として、お答えをする限りでないと思いますから、お答えいたしません。 また、私の眼中アメリカのみという御判断でありますが、あたかも共産党の眼中にソビエトあるのみと、こう言われるのと同じようなわけであつて、あえてお答えをいたしません。
○武藤(運)委員 私は第一に戦争に対する原子爆弾の使用ということについて政府の見解をお伺いしたい。中共が朝鮮に介入しまして、戦局はどうなるか予測は許されない実情であります。トルーマンは都合によれば、原子爆弾を使用するかもしれぬというようなことを言われたそうでありますが、この原子爆弾の使用ということについて、政府はどういうようにお考えになつておるか、御意見を承りたいのであります。
題は、原子爆彈の使用等に関する問題、所要時間は二十五分、要求大臣は吉田総理大臣。以上三件の緊急質問でございます。 もう一遍申しますと、時間は第一の千田正君が十分、第二の永井純一郎君が二十分、第三の細川嘉六君が二十五分、そうしてなお細川君のほうは、明日の本会議じやなしに、そのあとの本会議にお願いいたしたいということが、更に申添えてありますことを申添えて置きます。以上でございます。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員の辞任及び補欠選任の件 ○旅館業法の一部を改正する法律案の 委員会審査省略要求の件 ○在外公館等借入金の取扱に関する緊 急質問の件 ○米価設定に関する基本方針に関する 緊急質問の件 ○原子爆彈の使用等に関する緊急質問 の件 ○食糧の増産及び傷痍軍人の待遇に関 する緊急質問の件 ○質問主意書の取扱に関する件 ○参議院関係昭和二十六年度歳出予算
のみならず隣国の朝鮮においてははげしい戦争が戦われていて、もしあそこで原子爆弾が使用されるならば、場合によつては日本の軍事基地が原子爆弾によつて逆に爆撃をされるであろう、そういうことも新聞等にはちらほら論じられておりまして、日本の八千万国民は、この朝鮮事変の成行きいかんによつては、どういう事態になるであろうかということで、実は戦々きようきようとしている状態であります。
更にトルーマン大統領は原子爆弾の使用も場合によつては行われるというような声明も出されておるようなこの國際情勢で、單に我々は第三次世界大戰に発展しないであろうというような簡單なことで統制を緩和するということは、甚だ國民全体に対しで無責任であると私は思うのでございまするが、もう一度農林大臣のお考えを伺いたいと思います。
○横田委員 それでは、原子爆弾のことをちよつと伺いますが、前の戰爭の終る前に、廣島、長崎に落ちました日本の非戰鬪員に対する野蛮きわまりないところの原爆攻撃があつた。これじや非常に困るというので、かつては日本の人民の生命を尊重しなかつたあの天皇制政府でさえが、これには困つて降伏をしたのであります。ところが朝鮮におきまして、トルーマンが自国の軍隊の戰況が非になるやいなや、原爆の使用を云々しております。
御承知のように原子爆彈を使用するか、しないかという問題が出ております。これに関して、もし使用するというような段階において、一番先に危險にさらされるのは、津軽海峡を隔てた北海道が例のような非常に危險な状態にあるのであります。
その中に原子爆彈を含むかどうかという質問に対しましては、原子爆彈については積極的に考慮をしておるが、私は原子爆彈は最後まで使用されないよう心から希望するという意味のことを申し、原子爆彈は軍事目標だけに使うかという質問に対しましては、言明をいたしておらないようでございます。 このトルーマン大統領の声明は、各方面に相当大きく取上げられて参つたようでございます。
○草葉政府委員 これは答弁の限りにあらずと存じますが、実は原子兵器の問題につきましては、国連総会、国連安全保障その他の会合におきまして、御案内のように、ソ連が今のような意味の提案をいたしましたが、これは否決されました。むしろそういう問題よりも、もつと本質的な世界の平和という問題に入つて行くべきだと存じます。
けさの新聞を見ましても、西欧各国はこれに対しまして、非常な憂慮を表明しておるということがありますし、またイギリスにおいても労働党議員が、ぜひとも原子兵器の使用をやつてはならぬということを、強硬に申入れをしておる。
又中共に対する態度はどうだというような点につきましても、これはあらゆる武器を使用し、更にあらゆる武器という点について、原子爆彈の言葉が出て参つたようでございますが、併しこの点につきましては、積極的には考えておるけれども、原子爆彈というのは最後まで使用されないよう心から希望しておるという点を申しておられるようでありまするが、要は戰争の今後の拡大ということを努めて防ぐために、中國民衆が國際連合の意図を十分理解
それは赤十字社連盟は、各国の政府が戰争に際して、原子爆弾を使用しないようにせしめるということを赤十字社連盟の目的にしたいという提案をいたしました。更に、その目の審議ではありませんでしたけれども、後に審議すべき要目の一つとして、北朝鮮におけるアメリカ空軍の非人道的爆撃を直ちに停止するよう、この理事会から勧告したい。こういう提案を書面で配りました。
○佐々木(盛)委員 特に現実の国際情勢から考えまして、特に日本とソ連の関係を考えてみましても、われわれが当時戰争の末期におきまして日本とソ連の間に有効に存在しておりました日ソ中立條約というものがあつたにもかかわらず、日本に原子爆彈が落ちたすぐ直後に、われわれが宮中に御前会議を開いてポツダム宣言に涙の受諾を決定いたしましたと見まするや、とたんにソ満国境から一斉に満洲に侵略して来る。
この十ページのまん中ごろに「民主主義国側は最強の武器である原子爆彈を持つているが、これは世界情勢が最も悪い段階に達するまで使用しないであろう。ところが共産主義世界は、その最も重要な武器である思想の戰いをすでに世界の津々浦々まで繰広げている。」思想戰と原子爆彈とを対立存在させている。つまり自分は思想戰においてはとうてい太刀打ちができない……。
○高田(富)委員 これに対して原子爆彈を使用しようというようなことでありまして現在全世界の中和を愛好する人々が原子兵器の禁止を叫んでおるときに、思想戰に対して原子爆彈を用いろというような、まつたくお話にならない暴論がこの中において吐かれておるのであります。「結び」におきましてもそういう立場から共産主義に対しまして非常に一方的な悪罵を放つておるのであります。
(「それは共産党ではないか」と呼ぶ者あり)私は、軍備の三分の一縮小と原子兵器の禁止を主張しておるのは何国であるか、これに反対しておるのが何国であるか、(「それはソヴイエトだ」「それは質問じやない」と呼ぶ者あり)平和署名運動をする平和な市民をレツド・パージという武器で攻撃をやつておるのが何国の総理であるかを吉田総理に思い浮べて貰いたい。(「答弁の必要なし」と呼ぶ者あり)事態は明白である。
それから原子爆弾と名前がついておりますが、「始めか終わりか」あの映画を見ましても、広島を爆撃するのに、出発にあたりまして、あの隊は厳粛なる宗教行事を行うて、ろうそくをみな机の上に立てて、そうして神の使命に基いて自分たちは飛び立つて行くのだという気持で飛び立つて行つた。
でありますから、私が伺いたいのは、装備の低いもの、たとえば非常に高いものとすれば、水素爆彈、原子爆彈もあるでしよう。低いものなら竹やりということもあるだろうと思うのでありますが、その中間にある軽機関銃程度のものを持つておる防衞軍なり、あるいは義勇軍の形で、国家の予算によつてまかなわれ、国家の機関として国家の命令によつて動くというようなものは、総裁はさしつかえないと言われるのかどうかということです。
尚建設省所管の三百七十五万円とありますのは、これは昨年アメリカの原子管理委員会からいわゆる原子力を利用するためにアイソトープというものの寄贈を受けましたので、これは日本では米作と真珠、養蚕関係に使つて試験研究をするという條件になつておるのでありますが、それにつきまして非常に原子力の利用になりますので特殊な設備をしたところで試験研究するということが必要條件のようになつておりますので、蚕糸試験場の内部に
それからベルギーだつたと思いましたが、科学者を七人くらい集めて、そうしていわゆる原子爆弾とか、ああいう新兵器の如何に人類に惨害を及ぼし得るかとい、うことをレポートを書いて、それを各国の首脳者等に配ろうじやないか。
○林(百)委員 そうすると、私の方の原子兵器の決議案、これは世界のどこでもやつておることなんですが、あれはやはり仮提出の形になつておるのですか。全然オーケーが来ないのですか。
それ以後、その病毒の探究に私も及ばずながら努力しておりますが、何らそれを見きわめるところの手だてがありませんでしたが、終戰直後わが国においても、初めて電子顕微鏡の実用化ができましたので、千葉県の茂原原子科学研究所に出向いて、そこで製作しました電子顕微鏡を使つて、一昨年の二月、初めてがんの病源体を突きとめた次第であります。
○須藤五郎君 昨日の東京新聞の記事を見ますと、広島におきまして、東京ガスの労働組合が、広島市で開催される予定の原子爆彈禁止平和擁護次会に参加しようと、港区芝新橋七の一二産別会館から赤鉢巻、白襷、独立平和、原爆禁止のスローガンを掲げ、自転車で出発したが、愛宕署では都條例違反容疑で検挙されたという記事が載つているわけですが、これはどうも私達考えますと、別に検挙の対象になるような行動でないように考えるのです