1951-11-19 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第13号
そこで今の契約につきましても、競争入札にして一番安いものに落すというように契約——担当官に選択の自由を与えますと、そこに不正が起る危険がある。そこでおそらく最低価で入札させるという制度をとつておるのだと思います。
そこで今の契約につきましても、競争入札にして一番安いものに落すというように契約——担当官に選択の自由を与えますと、そこに不正が起る危険がある。そこでおそらく最低価で入札させるという制度をとつておるのだと思います。
あわよくば、発見されなければ脱税にもなるであろうし、また不当な所得にもなるであろうというような、そういう危険を防止するために国会は決算委員会というものを設けて、そうして国民の血税によつて支払われた国費が正当に使われているかどうかということを検査する。
やはり軍事同盟である中ソ友好同盟條約の(「そつちもやつているじやないか」と呼ぶ者あり)直接の敵対物となり、軍事的危険の尖端に立たされることになつて参りました。これが日本にとつて危険でなくて何でありましようか。(「本音が出たな」「ソ連の代弁演説」と呼ぶ者あり) 両條約は締結することによつて日本がアジアの諸国から引離される結果になることを私は恐れるのであります。
(拍手)然るに、一方、今日の嚴しい国際的緊張の真只中にあつて、殊に極東方面が世界政治の危険地乗となつているとき、講和後日本の独立と安全を守り立てて行くためには、この平和條約による一般的保障のほかに、特殊の補強措置を講ずるの必要あることは明白であります。
それどころではなく、直ちに我々はこのために中ソ友好同盟條約によつて敵国とされ、日本が欲しくなくても、いや応なしに戰争に巻き込まれる危険に陷るのであります。(拍手、「よく聞いておけ」「日ソ條約を結べというのか」と呼ぶ者あり、その他発言する者多し)安保條約は、そのうちにかかる危険を包蔵しているのであります。(「共産党に協力するな」と呼ぶ者あり)ここに我々にとつて重大な不安が存するのであります。
そこで、とりあえず緊急に政府が取上げなければならぬ点は、小中学校を初め高等学校の災害の補助率を引上げ、補助の対象を拡張して取上げ、毎年災害の重なる地方に対しては、自童生徒の危険防止をも考慮して鉄筋の坪数を増加し、また一部単価を引上げで、主要なる柱・壁等を鉄筋その他によつて建築する次善策を確立すべき時期であると思うから、旧来の観念にとらわれることなく、特に善処を望む次第であります。
資本を持てる者、危険負担能力を持つている者がボロもうけができる、そういうふうな経済機構を占めるのは資本、主義の常道であつて、こういうふうなことをやり続けようとするのが自由党である。これに対しては、必ず階級間の対立が生じます。だから国会を開いて、国会に議員の出席が少いにもかかわらず、国会の前には、また自由党がきらう赤旗の波がひらめいております。
従いまして、この繭糸価格安定法の運用によつて上値に、対する危険を防止するということが、第二の私の要望する点でございます。 次にもう一つの問題は、この繭糸価安定の法律によつて、特別会計が利益を生じた場合、すなわち利益を生ずれば積立金をしている。積立てを終つた場合には、今度は剰余金が出る。
きというものをむしろ言うべきであつて、日本人みずから常にミズーリ艦上を忘れるなというがごときに至りては、私は国の指導者として、或いは日本国を背負つて立つ外交官として、極めて卑屈な態度であるし、我々としては決して信頼し得ないと思うのでありますが、これはさて措きましても、今回の補償法案に見ましても、ただ一例を挙げて見ますると、株式の條件のごときは、大体株式を保有する場合には、株主といたしまして、当該会社の危険
講和後における財政負担を覚悟しなければならんと言つておりますが、結論としては非常に楽観的なような結論になり、只今承わりますと、これは相当賠償は大変なんだ、これは本当のことだと思うのですが、ただそこで非常に重大なことは、こんなに重大な賠償の、大変である賠償の問題がきまらないうちに、なぜ調印を急いだか、それは大蔵大臣は日本が早く独立するからと言われるけれども、その結果として非常に国際的にも日本の安全が危険
それから外国人で日本人の会社の株を持つということは、その日本国が主権の発動によつて行なつた行為によつて生ずる危険も、これは株主の責任において負担する、こういうのが私は当然国際的は経済通念だと思うわけでありますが、にもかかわらずその会社が日本国の主権によつて行動したことによつて生じた損害を、外国人であるが故に、連合国人であるが故にそれを補償しなきやならんというのは、これはどうも株式の通念からちよつとこれは
日本共産党がたとえ闘争の手段であろうとも、国会を認めて、法に従つてその代表者を国会に送る限り、その革命的危険性は極めて少いのであります。若しそれ、これを追放して地下に潜らせるようなことを行なつたならば、その結果は恐らくは測り知られぬものがあるのではありますまいか。殷鑑遠からず、徳田君以下の者を地下に潜らせた後の政府の徒労と国民の不安とがどのようなものであつたかは、これ又世間周知の通りであります。
併しこれらの国々にいたしましても、日本が疲弊する結果として共産化を招く危険は大いに認めており、ただ日本の支拂能力の認定について若干米国と異なつた見解を示しただけであります。いずれにしましても、東南アジア諸国との友好関係の回復と賠償の問題は、今後日本に残された最大の課題であり、我々も相当の覚悟と努力を以て解決に臨まなければならないことを痛感いたした次第でございます。
いたしますと、鉄道敷設に関するもの請願二十五件、陳情三件、鉄道電化に関するもの請願六件、陳情一件、国鉄のサービス改善に関するもの請願七件、陳情四件、国営バス関係請願二件、国鉄の運賃軽減等に関するもの請願六件、陳情二件、自動車運送事業免許制廃止反対に関するもの請願十九件、陳情二件、港湾施設整備、避難港築造及び航路標識設置に関するもの請願十一件、陳情二件、第七次造船後期建造に関するもの請願三件、日本海浮遊機雷の危険防止
そうなつた場合、実際上内地米価が暴騰する危険性が起つて来ます。この暴騰を食いとめる手として、あなたは麦の統制をはずすか。そういうような状態では、国民としてはこの夏どうするか。あなたみずからが、今度の主食統制撤廃で国民に不安を与えたことはまことに遺憾である。今後は食糧に関して国民に安心感を与えて行きたい。
それが逆になる危険がありますから、その点に対して明確に、そういうことはない、依然として現在通り内地米は十日分、外米は五日分——全国平均では内地米の消費量はもつとふえて来ますけれども、現在の状況では大都市においてはそういう状態でありますが、そういう配給率はくずさない、こういう御言明できますか。
しかしこれが県庁の役人の、いわゆる集荷対策のいろいろな食糧費その他に費消されるという危険もなきにしもあらずであります。その点につきまして、真に末端の農民の協力を求められるような形に支出すべきであると思いますが、御考慮になる余地はないのでありますか。
そのときに日本は恐らく事実上戰禍を受ける危険に捲き込まれることになるのでありまして、こういうことがこのアメリカ軍の駐留、今日の世界情勢からして予想されるのであります。而もこのアメリカ軍は日本に駐留いたしましておるのに、第一條の後段によりますれば、日本政府の要請があれば他国によつて教唆されましたところの日本の国内における内乱或いは騒擾の鎮圧に用いられるということになつておる。
○山崎(岩)委員 石井政府委員から御懇篤なる御説明をいただいたのでありますが、小湊港の利用方につきましては、本委員会におきまして、私ども委員が北海道、東北地区の国政調査に出向いた際の調査の報告等を申し上げまして、小湊を利用することが北海道滞貨の払拭の点において、重大なる役割を持つて来るものであり、かつまた津軽海峡における浮遊機雷の危険を防止する意味からしても、きわめて重大なる意義を持つているものであるという
深浦避難港の修築につきまして、深浦港付近の避難状況、その他損害並びに人命の損失等、ただいまお話がありました通りで、航海業者からも付近は非常に危険な海であるということが言われております。
今後の情勢の変化に応じまして、今日とつておりまする取消不能の信用状方式というものを、今後も続けて、普通の貿易にこれを利用し得るかどうかというような、そういう事情の今後の稚移によつても異なつて参りましようが、プラント類以外のものでありまして、そういう従来の取消不能信用状方式により得ない場合には、こういう保険制度の途を設けたほうがいいかと存じまするが、一方そういうふうに普通の商品につきまして相手方の信用危険
○説明員(井上尚一君) 甲種保険の場合につきましては、現行の規定に列挙してありまする通りに、いわゆる相手国の輸入制限でございまするとか、或いは戦争とか、内乱とか、暴動とか、或いは我が国のほうからのエツキスポートの制限、禁止というような政治的乃至は行政的の非常危険のみをその保険理由といたしているというのが、従来のいわゆる甲種保険制度の内容であります。
○説明員(井上尚一君) この輸出信用保険法の第一條にも明示の規定がございまする通りに、この保険は通常の保険によつて救済し得ない危険を対象とするということに相成つておるのであります。
○菊川孝夫君 そうするとこの株式というのは、大体その株式の法律の解釈は我々若い時に習つておるのですが、その株を持つておる者は、どういうことがあろうとその所有株数によつてだけは株主が危険負担をするというのはこれは世界の慣行だと思うのでありますが、にもかかわらずその慣行を更に超えて一体補償しなければならんというのは、私は非常に苛酷だと思うのでありますが、やはりイタリアのほうの方式もこういうことになつておるのですか
しかしながら県々の申し出られます数字だけをとりまして修正をいたしますことは、非常に危険でございます。これは御承知だと思いますけれども、県県の数字の信憑力という問題もございますし、県間のバランスの問題もございますし、東日本との関係もございますので、それはやはり全国的に一律にしまして、その間の上に減らすものは減らすという措置を講ずるのが、これはまあ当然だろうと考えております。
何年間かで徐々に是正して行くか、又一つの会社に対する貸付と、一般の貸付と、それから社債引受と或いは手形割引と、こういうふうないろいろなアイテムを一緒にして考えるかどうかという問題等もありまするが、一つは銀行の信用を高め、そうして又他の方面には、資金を全般に、危険分散と言いますか、そういう能率的の貸方というふうな点から考えて見たいと思います。それで第二点は資金の貸付の限度。
そういうへびのなま殺し的な状態に置かれて、どうにもならないということは、民主政治運用の上からいつて非常に危険なことだと思います。そういう場合に、私のかつてな議論かもしれませんが、六十九條は総辞職のことを規定しているのですが、このときだけに総辞職をしなければならないということを言つておるのではないのですから、どうにもならなければ、人心を新たにしてやるために総辞職をする。
しかし解散権を持たせれば、それはどこまでが限度であるかということについて、金森先生はそれ自身について限度があるのだとおつしやいましたけれども、これはやはり非常に実際問題としては危険だろうと思うのであります。その危險の方をより多く憂えるという意味で、政府でも困ることはあるだろうけれども、この場合に限るううに慣行をつくつて行かれることが望ましいということを申し上げたのであります。
これは非常に危険性があるかもしれませんが、そう考えれば、非常に明快になると思うのです。
またつけ加えて申し上げたいことは、最低価格においても、政府が買い上げておられるその間は商売は一時頓座する危険があります。
つまり第三次大戰の危険がひしひしと迫りつつあるということを私どもは感ずるのであります。そういう段階におきまして、日本がアメリカと軍事條約を結ぶということが、果して日本の平和を維持するゆえんになるか、或いは又極東の平和に寄与するゆえんになるかということは、重大な問題でなければならんと思うのです。
○国務大臣(吉田茂君) 国連憲章により日本の安全を守るということは御賛成のようでありますが、私も期待するところは、国連の行動が、国連の総合的運動によつて各国が平和を維持するということにありたいと思いますが、併し御承知の通り国連に参加するためにはいろいろ條件があり、この條件を充たすためには相当の時間がかかりはしないかという危険があるから安全保障條約を結ぶに至つたのであります。
これはたいへん危険なことであります。そしてこの一方の自由の国、国際連合といわず国際協力というようなことで、一例を申し上げまするならば、スペインのフランコ、アルゼンチンのペロンというようなフアシストと同盟して、反共が自由というのだと放送するのでありましよう。また公然奴隷の売買を許されておるようなサウジ・アラビアというような国も、反共だから自由だというので提携をするのでございましよう。
先般北京の人民日報が報ずるところによれば、対日単独講和と日本の再軍備は、日本が中ソ両国に対して戦争状態を続けることを意味し、日本は中ソ両国と敵対することを意味する、これは日本人民にとつて極度に不利な危険なことである、というのであります。
われわれの方といたしましても、現金を生で扱うということは、昔は危険性が多くてしなかつたのでございますが、最近におきましては皆さんの御便宜のために、そういうことも制度として認めたいという形になつておりまするが、普通の封筒では取扱い上非常に危険があるので、特別に念を入れた封筒をただいま私どもの方で作成して発行しておる、こういう状況でございます。
そこで次にお尋ねするのは、米の統制についても今度の米の供出からは外されるというお答えだつたわけでありますが、私の質問に対してその通りだということでありますが、私はこれは非常に危険なやり方ではないかと思うのでありまして、すでに最初片柳委員から実体法の主体になるところの法の改正と、こういう定員法で初めから定員を改正するというのと、このどちらを先にするかという問題がありましたが、これはただ議論としてそういうことを
又食糧事情が窮迫したときもう一遍食糧の統制をやかましく言わなければならんというときになれば又初めから御破算にやつて行かなければならんのでありまして、私はそういうことは非常に危険だと思うのであります。
だからそういうことを実際言つて見たところで不可能でありますから、この統計調査部について、一方において整理するけれども、片方においては臨時職員を使うというようなことを言つており、検査もそうですけれども、およそ統計というような、地道な仕事をするのに、而も百のうち九十人正確にやつたところで、あとの十人が正確にやらなかつたならば、これは百の仕事が全部無駄になるようなときに、これを臨時職員でやるというようなことは私は非常な危険
この十三條の五号にしましても、将来の出入国管理令の外国人の日本への入国の拒否の場合も、もう少しやはり具体的に例示すべきであつて、単に「公安を害する行為を行う虞れがある」とか、あるいはそう「認めるに足りる相当の理由」だとか、こういうことだけでは、そのときの政権によつてこの判断の幅が非常に広くなつて、基本的な人権を侵害される危険が非常にあると思うのでありますが、こういうものを具体的に例示する意思があるかどうか
これによつて政治的な判断がなされる危険が多分にあるのでありまして、従来の吉田内閣の政策を通じて、われわれ経験からいつて、こういう抽象的な條項によつて、政治的な信條を持つた人に対する海外渡航の制限を非常にするという可能性が考えられますので、この十三條の五号については、基本的な人権を侵害するということの理由によつて、私どもはまず第一に反対したいと思うのであります。
自由に各種の資料を総合いたしまして、十分にその危険性を認定し得ればよろしいのであつて、その人のかつての予備、陰謀、未遂等の行為ということは、認定をいたしまするについての有力なる資料の一つではありますが、それだけに資料は限らるべきではない、こう考えます。
軍需産業の方は原料関係からいいましても、いろいろな特典もあり、いろいろな便宜が他の方面でも与えられるわけでありまして、そうでなくても何らの特典のない平和産業は、またしてもこれで非常にハンディキャップがつくということになりますと、みんな利益の多い産業、結局は、軍需産業ということになつてしまつて、日本の全体の産業構成というものは、そういう点で軍需産業への再編成ということにひいては促進される、こういうふうな危険
第一は、この保険法によりまして促進せられる融資が大きな企業者に片寄る、そしてほんとうの小企業者がこれからかえつて除外される、こういう危険を十分に防止するために、政府が十分な責任のある努力をされることである。 第二には、この保険によつて促進せられる融資が、軍需産業に片寄ることなく、平和産業に重点を置いてもらいたい。