1973-09-20 第71回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第18号
現在の医療体制あるいは公衆衛生の体制で十分環境庁としてやっていく自信があるのかどうか、その点についてお伺いいたしたいと思います。
現在の医療体制あるいは公衆衛生の体制で十分環境庁としてやっていく自信があるのかどうか、その点についてお伺いいたしたいと思います。
無医地区は過疎地帯だけかと思えば、夜間、休日には都会においても同じであり、救急医療体制が不備なために、助かる命も助からず、目をおおうばかりの現状であります。 健保改正が国会の議題になっているときはもちろん、絶えず、私たち公明党は、より根本的な制度の欠陥是正こそ緊急の課題であると、数多くの提案をしてきたのであります。
そのため従来、那覇病院を頼っていた救急患者や多くの患者たちが路頭に迷い今後の医療体制について、いちじは深刻な問題を投げかけました。それに加えて開業医の間でも保険事務の繁雑から、充分患者に応じられないありさまです。 私たち婦人団体としましても県厚生部、県医師会、琉大付属病院、那覇市など廻り事情を聞くと共に、医療行政の早期解決を訴えてまいりました。
○藤原道子君 私は、救急医療体制も大切でございますが、お産の死亡率が高いというのは、そのときだけの問題ではないので、妊娠中の保護期間の問題が相当あると思います。たとえて言えば、中国あたりへ行ってみますと、妊娠中には工場でも妊娠食が支給されている。それから八時間労働が六時間に、妊娠してから。賃金カットなしに六時間労働。
結局、急病人、お産というようなことにも、市民サービスとしてやっておるわけでございまして、その結果が、昭和四十六年で、二十七秒に一回出るという、こういう非常な激務になっているわけでございますが、それに加えまして、せっかく救急隊員が走って送り届けましても、お医者さんに断わられる、たらい回しになる、そういう意味の医療体制の受け入れの不備という問題がこれに輪をかけて、非常に救急業務に負担になっていることは事実
この救急問題というのは、主として医療体制の問題である。ですから、これは、大都市におきましては、医療センターというふうな新しい機能を設ける、そういう問題につきまして検討すべき段階に来ておるという状況、私はそういうようにも考えておりますけれども、研究をお願いしておきまして、時間が来ましたから、午前中の質問はこれで終わり、たいと思います。
これは五十人以上の場合に単に一人、これは予防医学の見地からだと思いますが、このような大会社、しかも生命、身体に非常に危険性の高い職場においては、もっと慎重に医療体制を充実する、そういう方向で労働省としても臨むべきである、このように考えますが、これはいかがですか。
○野間委員 それじゃ質問を続けますが、大臣、このように天下の住友が医療体制が不備で、しかも感電死を、労働上の災害を私病と偽るような、そういう措置をやったとか、あるいはいまの鹿島のように、とにかく警報機が鳴っておるにもかかわらず、これを当初報告しない、あるいは事故の原因についていろいろ調査しますと、当然減風して羽口を取りかえなければならないのに、これを放置して事故につながったというような事態から考えまして
また、少なくとも当面、中小零細企業が集中している地域を選定して、中小企業の勤労者を対象にした診療所を開設し、夜、仕事が終わったあとでも受診ができるような医療体制をつくり、勤労者の健康維持をはかるべきであると考えますが、総理の見解をお伺いいたします。
次に、総理に対する御質問のうち、作業を終わってから、中小企業の地域においては、夜間に受診できるように医療体制をつくれ、こういうような御意見でありましたが、これは厚生大臣のほうの管轄でありますけれども、労働省も重大な関心を持っておりますので、これに対してお答えいたしますが、この問題は、いろいろな各省とも関係ありますので、夜間の医療体制の充実は、関係省などとも十分協議いたしまして、労働省は大賛成でありますから
したがって、沖繩におきましては、交通災害のみならず、一般的な時間外診療が非常に多くなってまいりまして、個人の開業医は保険の請求にふなれでございまして、これに追われるというようなことから、救急医療を一部医師会等が担当していましたものが不可能になってまいりまして、その患者が中部病院に集中したということで、沖繩の医療体制のたいへん大きな問題になったわけでございます。
これは大内先生にお伺いしたがったのですけれども、先ほど来問題になっておる医師会単位の額、交通事故の場合には何割増しあるいは二倍、二倍半、三倍というふうにきめられておるところもあるようですが、医療機関がそうならざるを得ない日本の医療体制全体にも問題があるんですね。ですから、そこだけついて解決する問題じゃないというふうに考えているのです。
先ほどから救急医療体制あるいは救急患者の問題、いろんな点が出ているわけですけれども、とりわけ沖繩の復帰に伴って沖繩関係のおくれというものが重大な問題になってきております。マスコミも取り上げてきておりますが、現在の沖繩の救急医療体制をどうするかということはもう緊急かつ重大な問題だと思っているのですが、この点について厚生省はどういうとらえ方をしておりますか。
それに対しまして、それと対照的な、いまおっしゃったような僻地というようなことになりますと、これはむしろ医療体制自体の整備が残念ながら、なおおくれておる点がございまして、そういう医療体制の整備とからみ合わせまして考えなければならない。そういう非常な僻地におきましては、必要なときにすぐといわれましても、おそらくどういう方法をとりましても、なかなか間に合わない場合があろうかと存じます。
○山口(敏)政府委員 いわゆるこの医療体制の制度や保健的な保険制度の一つのたてまえが整備されることによってのみ国民の医療福祉に貢献できるということではもちろんないわけでございまして、現実的な運用過程におきまして、ただいま羽生田先生が御指摘になりましたような、やはり現状の健康保険、いわば保険医療というような立場からのみ私どもも国民の医療福祉を考えておるということではございませんので、十分その辺の先生の
○山口(敏)政府委員 いわゆる献血の受け入れ体制といいますか供給体制、あるいは献血思想の普及、あるいはそのたよりとするところの善意の問題等いろいろ考えますと、坂口先生の御指摘のように、無料で献血されたものを無料で供給するという原則の上に立って献血事業が運営されることも大きな必要性があろうと思いますけれども、率直な話が、医療体制の中で献血も位置づけられておる、こういうような現状もございますので、いろいろ
医療体制の整備の問題は、直接には厚生省の所管でございますが、私ども救急の搬送業務のほうの責任を持っておりまして、御指摘のように、せっかく患者を搬送いたしましても、救急医療体制が必ずしも十分でないというところに問題があるようでございます。
○吉田委員 時間がございませんから、細目は飛ばして先へ参りますが、救急医療体制。最近、消防の業務も救急出動がだんだんとふえておることも承知をいたしております。ところが、私は災害の多い炭鉱におった経験もございますが、災害が起こりまして、それから手当てをする。いわば、事故が起こって救急車が出動をする。それから、救急医療体制の整備の問題もあります。
あちらへもこちらへも総花的に――それぞれがみんな重要なことには相違ないけれども、結果としてはいずれもそれほどの効果をあげ得ないようなことでもって終わってしまうようなことでもこれはぐあいが悪いんじゃないかというようなことを感じもしたわけなんですが、いまいわゆる救急医療体制というのの現状というのをちょっと御説明をいただけませんか。
○神沢浄君 時間の関係がありますから、おじゃまにならぬように済ましてまいりますけれども、ただ、要望としては、例の自賠責の審議会の答申の中などには、特にこの救急医療体制の拡充強化というような点をうたっておりますね。そういうような点からしましても、益金の活用と称されるからには、私はやっぱりそういうふうな部面にほんとうに活用を考えてほしいという意味を込めて申し上げたわけです。
ですから、センターもけっこうでありますが、あっちこっち何か十分効果をあげ得ないような程度で終わってしまうよりか、まずその重要な救急医療体制拡充強化というようなところへ集中、重点的にその活用をお考えになるような考え方というようなものがおありなのかどうなのかというような点を実はお聞きをしたいのでありまして、これはどうでしょうか、大臣からお聞きをいたしますか。
なぜならば、医療の社会化とは、真の意味での国民医療体制を築くからであります。 およそ以上の観点が、本案を提案する趣旨であります。 次に、本案のおもな内容を、次の構成に従って御紹介いたします。
○上原委員 いまお答えありましたように、確かに去る六月一日から一番問題になっておりました救急医療体制が、旧那覇病院に一時的に民営公設というような形でできているわけです。それはあくまで当座のしのぎでありまして、これで事足れりということではないわけです。もちろん政府もそうはお考えになっていないと思うのです。
そうした救急医療体制のほかに、社会福祉施設の整備の問題等々もございますので、私どもは、県当局とも十分相談しながら、一日も早く本土並みになるように最大の努力をいたしたいと考えておりますし、来年度の予算におきましても、大幅に実現するように努力をいたしたいと考えております。
次に、これは沖繩県の問題になるのですが、これまでも何回か、沖特あたりでも、あるいは本委員会でもお尋ねをしてきたのですが、復帰後の医療行政、医療体制がきわめて不十分といいますか、県民に大きな不利益、不便を与えている。そのことについてはもうあまり多く申し上げるまでもなく御理解をいただいているかと思うのです。最近の状況はどうとらえておられるのか。
きょうほんとうは時間があれば、ほかの刑務所の医療の問題についても、私のところに、二、三やはり医療体制の問題で、私どもの札幌と、東京のケースと宮城県のほうのケースと、やはり病気になった人についての医療の体制が非常に不十分だというのがあるので、ひとつ皆さん方のほうも、法律をいじくるばかりじゃなくて、大臣、ひとつ、この医療の体制のほうも、いま国民全体が医療というのは不十分な体制ですから、特にそれ以上に十分
○高橋(繁)委員 医療の関係で、いわゆる検診事業ですが、沖繩は本土よりも医療体制というのが二〇%ぐらい不足しているのですか、そういう状況の中で、そうした健康の問題、検診事業の問題は、御心配ないですか。
それからその次に、迅速的確な医療が受けられるような専門医待機の救急センターの拡充強化と、この問題につきましては直接ございませんが、すでに自賠責特別会計におきましても、いままでに最大の重点、補助の重点をこの救急医療体制の整備ということに補助金を使っておりまして、昭和四十八年度におきましても二億円の補助をいたすということで対処いたしております。
わが国の国民医療体制の確立は、その人口の急激なる老齢化現象と相まって一そう複雑な様相を呈しておる中で、時代に即応した医療の確保が最も緊急を要する課題であると思うのであります。
たとえば、待ち時間三時間、診察三分といわれる状態は依然として解消されず、僻地はもちろんのこと、住宅団地等における夜間、日曜日の無医状態や救急医療体制の不徹底は、心を寒からしめるものがあります。 また、不幸にして入院すれば、医療費のほかに一日五百円から最高一万三百円までの差額ベッド代、それに付添看護料、冷暖房料等が公然と要求されておるのであります。
きのうの御説明でございましたか、国立大学における公害病の研究医療体制の強化についてのお話がいろいろございましたが、そのお話を承っておりますと、従来あるところの科学研究費ですか、この予算の増額をはかると同時に、その適切な運用によって対処をしたい。
たとえば、待ち時間三時間、診察三分といわれる状態は依然として解消されず、僻地はもちろんのこと、住宅団地等における夜間、日曜日の無医状態や、救急医療体制の不徹底は、心を寒からしめるものがあります。 また、不幸にして入院すれば、医療費のほかに、一日五百円から最高一万三百円までの差額ベッド代、それに付添看護料、冷暖房料等が公然と徴収されています。
また、保険あって医療なしということばがありますけれども、現在日本の医療体制というものは、全くそのことばに値する内容だと思います。医療の供給体制というのは、少し大げさに言いますと目をおおうばかりだと私は思います。国民は安心して医者にかかれるような状態じゃない。また医療機関も、病院を含めて、救急医療の問題を含めて、そういう状態じゃない。
ことに緊急医療体制と申しますか、そんなふうなことにも使ったらいいんではないかというような趣旨の答申が出ております。その答申の趣旨から申し上げても、幾分の支出はこれはまあいいんじゃないかというように考えてやったような次第でございます。