2021-03-25 第204回国会 衆議院 本会議 第15号
(拍手) 質問に先立ち、本日午前七時過ぎ、北朝鮮が度重なる国連安保理決議に反し弾道ミサイル二発を日本海に向けて発射したことに、強く抗議いたします。 北朝鮮には、安保理決議の履行遵守を求めるとともに、速やかに日本人拉致被害者を返せと強く求めます。 質問に入ります。
(拍手) 質問に先立ち、本日午前七時過ぎ、北朝鮮が度重なる国連安保理決議に反し弾道ミサイル二発を日本海に向けて発射したことに、強く抗議いたします。 北朝鮮には、安保理決議の履行遵守を求めるとともに、速やかに日本人拉致被害者を返せと強く求めます。 質問に入ります。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 北朝鮮から弾道ミサイル二発発射、これを受けて、政府として国家安全保障会議を緊急に開催をし、情報の収集や対応について協議をしました。結果として、更に米国、韓国と緊密に連携をして国民の命、暮らしを守る、断固として取り組んでいきたい、このように思います。
○竹内真二君 今総理が答弁されました中国をめぐる諸課題というものは、米中の対立が深刻化していますが、その一方で、北朝鮮の非核化ということについては米中両国にとって共通の利益があります。日本にとっても極めて重要な北の非核化を進める上で、北朝鮮に大きな影響力がある中国の協力は不可欠だと思います。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 我が国としては、安保理決議に従って、北朝鮮による全ての大量破壊兵器とあらゆる射程の弾道ミサイルの完全な検証可能かつ不可逆的な廃棄、いわゆるCVIDを求めていく方針に変わりありません。 また、バイデン政権においても、北朝鮮に対し、完全な非核化を求める政策は変わっていないと考えています。
日米2プラス2と米中会談の谷間の十七日に行われた米韓2プラス2の共同声明には、中国あるいは北朝鮮の非核化という表現はありませんでした。この共同声明の内容に対して政府としてどのような分析をしているのか、外務大臣に伺います。
また、米韓2プラス2について、第三国間の共同声明にコメントすることは差し控えますが、日米2プラス2でも確認したとおり、日米韓の三か国協力は、インド太平洋地域の安全、平和、繁栄にとって不可欠であり、北朝鮮への対応を始め地域の安定のために引き続き日米韓で連携をしてまいります。
例えば、北朝鮮に対する国連安保理決議に基づくような非常に厳しいものから、もう少しレベルの低いものまであると。一方、メッセージについても、極めて強いメッセージから非常にマイルドなメッセージまでありまして、ある意味、サンクションと言えるかどうかというのは、いろいろな定義が決まっているわけじゃないですけど、弱いサンクションと強いメッセージが重なる部分というのはあるわけであります。
朝鮮民主主義人民共和国、いわゆる北朝鮮に居住する被爆者などは、まだ救済されていない方が今なお存在しています。 二〇〇一年三月十三日から十七日まで、外務省アジア大洋州局の佐藤重和参事官を代表として、原爆医療の専門医師二人と外務省と厚労省の職員による在北朝鮮被爆者実態調査代表団が訪朝し、聞き取り調査と医療施設の視察を行ったと承知しています。これが資料の一番最後のやつです。
○白眞勲君 北朝鮮ももう、今拉致問題というお話ありましたけれども、人権状況としては、人権問題としては、皆さん御存じのように、強制収容所が存在しまして、そこでは相当ひどい人権侵害が行われていると。当然、アメリカは空からもどこにその強制収容所があるか把握していると思いますが、韓国において、このブリンケンさんが韓国に行ったときに、アメリカ側がこの件について触れているわけなんですね。
○国務大臣(茂木敏充君) 北朝鮮問題についても意見交換をさせていただきました。 人権ということでいいますと、最も重要なのは、我が国にとって最重要課題であります拉致問題であります。
しており、ウイズ・ポストコロナ時代も考慮し、現状を的確に把握した上で浜の現場に元気が出るような適切な見直しを行っていただきたいと思いますが、五年前と現在との違いをどのように認識しているのか、そして基本計画策定に向けてどう対応していくのか聞こうと思いましたが、ちょっと時間がないんで省略いたしますが、やはり五年前と比べると、やはり積ぷらのあの支出もそこまで出ていなかった状態、そして大和堆とかでそんなに北朝鮮
まず一点目が、北朝鮮向けラジオ放送ということで、拉致被害者に対して日本から放送するラジオ放送、これについて議論をさせていただきました。 資料をお配りしておりますけれども、二つあるわけですね。一つが「ふるさとの風」という政府のラジオ放送、もう一つが「しおかぜ」という特定失踪者問題調査会がやっているラジオ放送。
日米安全保障協議委員会、いわゆる2プラス2の共同発表を読みますと、個別には、中国の国際秩序と合致しない行動とか北朝鮮の軍備の問題、あるいは日米同盟の役割、米軍再編等が議論されておりますが、一番重要なところは、日米は自由で開かれたインド太平洋とルールに基づく国際秩序を推進していくことへのコミットメントを新たにしたという部分だと思います。
私と岸大臣で出席をさせていただいたわけでありますが、この日米2プラス2では、一層厳しさを増しております安全保障環境を踏まえ、中国情勢や北朝鮮情勢を始め、率直な意見交換を行ったところであります。
韓国軍なんかは徴兵制の関係で離職率というのは余り話題にはならないんですけれど、それでも隊員の士気は著しく下がって、日本でもニュースになったりするんですけど、先月、北朝鮮からの脱北者を監視カメラが三時間で八回も捉えられていたにもかかわらず見落としていたという事実が韓国内で衝撃を持って受け取られているわけなんですね。
我が国としましては、北朝鮮の動向について、重大な関心を持って平素から情報収集、分析に努めているところでございます。御指摘の報道に関するものを含めまして、様々な情報に接してきております。 先般の日米2プラス2でも、北朝鮮の軍備は国際の平和と安定に対する脅威であるという認識も共有しております。
○茂木国務大臣 今週の日米外相会談そしてまた2プラス2におきましては、北朝鮮情勢についてももちろんじっくりと時間をかけて意見交換を行いまして、北朝鮮の軍備、これが今、ミサイルそして核、経済的には非常に厳しい状況の中でも能力を向上している、こういったことが国際の平和と安定にとって脅威である、こういう認識を確認した上で、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認いたしまして、北朝鮮に対しまして、安保理決議
○佐藤(茂)委員 そこで、私がちょっと気になりますのは、アメリカのバイデン新政権の北朝鮮政策なんですけれども、今報道によりますと、徹底的な北朝鮮政策の見直し作業を実施されていて、これから数週間をかけてその作業を完了させる予定だというようには伝わってきているんですが、先日、三月の三日に発表されました国家安全保障戦略暫定指針の中では、中国については圧倒的な量を割いているんですけれども、北朝鮮については、
また、台湾海峡の平和と安定の重要性を確認し、さらに、北朝鮮の完全な非核化の実現に向けて、国連安保理決議の完全な履行の重要性を確認し、日米、日米韓三か国で引き続き協力していくことを確認いたしました。 拉致問題の即時解決の必要性についても一致し、米側の全面的な支援を得たところであります。
まあ北朝鮮には除くとなっていますが、それをトランプがひっくり返したということはありますが、こういう影響があるんですね。 さらに、この生産、輸出はどういうふうに変化をしたでしょうか。
○国務大臣(茂木敏充君) 昨日の2プラス2、北朝鮮情勢についても意見交換を行いまして、北朝鮮の軍備が国際の平和と安定に対する脅威である、この認識、そのことを確認した上で、北朝鮮の完全な非核化へのコミットメントを再確認し、北朝鮮に対して国連安保理決議の下での義務に従うことを求めました。 また、拉致問題の即時解決の必要性についても一致をし、米側の全面的な支持を得たところであります。
この機会に、中国や北朝鮮情勢を含む一層厳しさを増す地域の安全保障環境や、コロナ対策、気候変動等、国際社会が直面する課題について議論をする、また、日米でどう協力していくかと、このことについて話合いを持つということは極めて重要かつタイムリーであると考えておりまして、日米同盟の抑止力、対処力の強化に向けた今後の協力等について対面でじっくりと意見交換をし、日米間ですり合わせを行いたいと思っております。
○国務大臣(岸信夫君) 今、茂木大臣からもお話があったとおりなんですけれども、このいい機会、2プラス2の機会に、中国や北朝鮮情勢など一層厳しさを増す我が国周辺の安全保障環境についてしっかり意見を交わして、日米同盟の抑止力、対処力の強化に向けた今後の協力等についてしっかり協議をしてまいりたいというふうに思います。
次に、NHKは政府から委託を受けて、対北朝鮮放送として、日本語放送「ふるさとの風」と韓国語放送の「日本の風」、短波放送で行っています。また、民間団体特定失踪者問題調査会、拉致被害者の会でありますが、独自に拉致被害者向けの短波放送「しおかぜ」を放送しています。現在、民間団体で行っているこの「しおかぜ」は、拉致被害者であったジェンキンスさんも北朝鮮で聞いたことがあると報じられております。
北朝鮮域内での情報伝達手段が限られている中、北朝鮮にとらわれている拉致被害者の方々を始めまして北朝鮮市民や北朝鮮当局に対して、日本政府や日本国民、さらには国際社会からのメッセージを伝達する手段として、北朝鮮向けラジオ放送は極めて効果的であると考えております。
この訪米でも、新型コロナ、気候変動、そして中国を始めとする諸課題、北朝鮮による拉致問題、こうした様々な課題についてしっかり議論して、日米の連携と協力を確かなものにしていきたい、このように考えています。
つまり、日本政府は、私、北朝鮮軍の飛んでいる電波を聞くのを駄目と言っているわけじゃないですから、勘違いしないでくださいよ。しかし、メールをやり始めたら、通信の秘密との関連が出てくるんじゃないんですか。それはいいんですか、平井大臣、こういうことで。
今までは北朝鮮船籍がほとんどだったんですけれども、今は中国漁船にほぼ変わってきたという状況です。対象が変わったことによる対応の変化について、現状、まずは外務省の方からお願いいたします。
日本海側においても北朝鮮の船に対しては立入検査、拿捕しにくい、そういった話は聞いたことがありますけれども、中国は国連海洋法条約にも入っているわけですし、立入検査、拿捕してくれという強い声がございますが、日本海側はないんですね。このことについて、どうしてなのか教えてください。
○國場大臣政務官 我が国排他的経済水域における北朝鮮や中国漁船による違法操業は極めて問題であると認識しております。これまでも、累次の機会に中国及び北朝鮮に対し違法操業の停止等を申し入れてきております。
○高井委員 必要性が、だから検討中ということなんでしょうけれども、本当に速やかに検討して、これだけ世界中で問題になっていますし、先ほど言いましたように、せめてこの条約を批准するところは、百五十一か国、中国、北朝鮮も批准している条約ですから。
やはりここは是非、このジェノサイドにちょっとこだわりますけれども、実は、これはもう一つ問題なのは、このジェノサイド条約というのが、世界百五十一か国が批准していまして、何と中国や北朝鮮も批准しているんですね。ところが、日本はしていないんですね。これはなぜ批准しないんですか。
そこで、最後にちょっと二つ聞きたいんですけれども、バイデン政権が三月三日に発表した暫定戦略指針、本格的な国家安全保障政策までの当面のつなぎですけれども、北朝鮮の非核化については文言がなかった。核、弾道ミサイルの脅威の低減という言葉にとどまって、保有を前提とした、もう保有を容認したのではないかという見方もあります。
ただ、国会のこのせっかくつくった委員会においても開かれないわけで、それは北朝鮮に間違ったメッセージとして、日本の国会では全然議論していないじゃないかということに北朝鮮だって当然、間違ったメッセージになりかねないわけです。北朝鮮は当然この動きを注視しています、そのことを。 だからこそ、是非とも外務大臣には、この2プラス2の場を通して、あるいは日本の外交の責任者として主体的に取り組んでいただきたい。
○渡辺(周)委員 このアメリカ新政権が人権、人道を標榜するのであれば、まさにこの北朝鮮拉致問題について、先ほどのどなたかもおっしゃいましたウイグルのまさに問題も含めてですけれども、北朝鮮における日本人拉致問題、この問題は是非同格にアメリカに認識を持っていただいて、同等の重みを持って新政権が北朝鮮に対して働きかけをすることを願うばかりであります。
さて、海の向こうでは、北朝鮮による拉致被害者の方々が長年孤独と闘っているということを忘れてはなりません。拉致問題は、絶対に取り戻すという日本政府の強いメッセージと、日本国民が関心を持ち続けるということが重要ではないかと考えております。 まずは、菅内閣の拉致問題解決に対する意気込みをお伺いしたいと思います。 〔平委員長代理退席、委員長着席〕
全ての拉致被害者の一日も早い帰国を実現するため、北朝鮮人権侵害問題啓発週間においては、日本国民が一体となって拉致被害者を取り戻す強い意思を示す機会にしたいと考え、全閣僚、副大臣、大臣政務官等に着用の協力を呼びかけております。ブルーリボンはあくまでも、重ねて申しますが、国民運動のシンボルであると認識しております。
先月、北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさんをテーマにした映画「めぐみへの誓い」が公開されました。民間のクラウドファンディングで七千三百万円が集まって公開にたどり着きました。映画の公開によって多くの方々が関心を持っていただくとともに、このクラウドファンディングに自分自身が参加したということによって、より身近に拉致問題を考えていただく非常にすばらしい機会になったのではないかと考えております。