1949-05-11 第5回国会 参議院 本会議 第24号
中共地区の一般未帰還者に対する給與の請願(三件)(委員長報告) 第五二 未復員者、特別未帰還者両給與法改正等に関する請願(委員長報告) 第五三 引揚者の開拓及び帰農に関する請願(委員長報告) 第五四 農漁村における引揚者住宅建設助成の請願(委員長報告) 第五五 上椎葉水力発電所建設に引揚者優先起用の請願(二件)(委員長報告) 第五六 引揚者の中小企業に対し融資の請願(委員長報告) 第五七 北朝鮮残留者
中共地区の一般未帰還者に対する給與の請願(三件)(委員長報告) 第五二 未復員者、特別未帰還者両給與法改正等に関する請願(委員長報告) 第五三 引揚者の開拓及び帰農に関する請願(委員長報告) 第五四 農漁村における引揚者住宅建設助成の請願(委員長報告) 第五五 上椎葉水力発電所建設に引揚者優先起用の請願(二件)(委員長報告) 第五六 引揚者の中小企業に対し融資の請願(委員長報告) 第五七 北朝鮮残留者
ソ連邦といたしましては、今後におきましても、自國の國防力を充実させようと努力することは明らかであろうと思うのでありますが、対外的には東ヨーロツパ諸國、北朝鮮及び自國の勢力圏内にある隣接諸國に対する把握力を一段と強化して、あらゆる事態に備えるという態勢をとりつつあるかに見えるのであります。
そういう点において日本は或る意味における南朝鮮であり、北朝鮮に当る場所は即ち中国、東南アジア、これらの国々と日本が経済的に有機的関係を結び得るという見通しを付け、結び得る政治力があり、そうして相当国内に思い切つたラジカルな民主主義的な諸政策が取られる準備がなければ、もはや復興計画は立ち得ないのではあるまいかというふうに考えられるのですけれども、先生にお尋ねしたい最後の問題は、日本の復興計画を立てるとすれば
をつくることが昨年の國際連合の総会できまつておつたのでございますが、國際連合の委員が今年の一月以來朝鮮へ参りましていろいろ調査をいたします際に、ソヴイエト側は北緯三十八度以北にこの國際連合の委員を入れないのでありまして、結局國際連合の企画した南北朝鮮を通ずる総選挙というものは実行不可能になり、國際連合の委員長が中間報告のためにアメリカに帰りますと、アメリカの飛行場へ着いたところで受取つたニユースは、北朝鮮
それから樺太の引揚者は、北朝鮮や満洲とは異りまして、終戰後異民族の間にあつて非常な苦労をしたということが先ず少い、殊に農民、漁民等は樺太における生産の関係から、戰前そのままの業務に從事することを許されておりましたので比較的平穏な氣持ちを維持することができました。且つ帰還に当りまして相当多くの荷物の持参を許されておりまして、多い者は二十数個も持つて参つておりまする。
○國務大臣(芦田均君) 北朝鮮と大連にまだ留用者と拘留者が若干殘つております。 その次は南方の諸地域の問題でありますが、本年の六月末で、戰犯の關係者とイギリス軍の麾下におりました作業隊約四萬二千名、これだけを除いて引揚げが完了いたしました。その後船繰りも順調に參りましたので、七月末においては、ビルマからの作業隊九千名ばかりが引揚げ、殘り千三百名も近く引揚げ完了の見込であります。
北朝鮮においても、わずかあのくらいのところでも千いくつの政治團體で出て、これを整理することにおいて、アメリカとロシヤとが非常なる激論を戰わしているような例もある。朝鮮の獨立も思うような進まぬというのは、實際われわれが新聞によつて見るところの事實であります。千有餘の日本の政黨は必ずしもこれは排斥すべきものではない。生れるということは生れるだけの理由があつたのであります。