1947-10-03 第1回国会 衆議院 司法委員会 第44号
政府が今回の刑法の一部改正の法律案におきまして、皇室に関する罪を全面的に削除をいたしましたのみならず、國交に関しまする重大なる條章の一部を削除いたしましたことは、まことに遺憾にたえないところでありまして、私は心からこの種削除に対して反対の意思を表示するものであります。
政府が今回の刑法の一部改正の法律案におきまして、皇室に関する罪を全面的に削除をいたしましたのみならず、國交に関しまする重大なる條章の一部を削除いたしましたことは、まことに遺憾にたえないところでありまして、私は心からこの種削除に対して反対の意思を表示するものであります。
○鍛冶委員 私は自由党を代表いたしまして、第二案の前段二百三十一條削除を削るという案には賛成いたします。但しあとの方は第三案の討議を終つてから論ずるものでございますから、これは対する意見を留保いたします。
第二百三十一條削除を削る。 第二百三十二條中「本章」を「第二百三十條」に改め、同條に次の一項を加える。を第二百三十二條に次の一項を加える。と改める。 次に自由党北浦圭太郎君外五名より提案の修正案を読み上げます。 刑法の一部改正案を次のように修正する。 目次中「第一章皇室ニ対スル罪」を「第一章削除」に改めるを「第一章天皇ニ対スル罪」と修正する。
そこで先ず第一に、法律行爲に関する能力の問題であります点につきましても、妻が妻なるが故に無能力とされておるということは、両性の平等、或いは個人の尊嚴と相容れないものであるという考えから、妻の無能力に関する規定、民法の第十四條から第十八條の規定は削除いたしたのでありますが、それと同じような事柄がその他いろいろの財産の関係の法規についても考えられるのではなかろうか。
ただ從來の民法上の戸主、家族、即ち家の規定を全部削除いたしました関係から、ややともすると、從來の実質の家族共同生活、我が國の古來からの美風である家庭生活それ自体をも否定するがごとき感じを抱くので、そういう法律的な家の制度は廃止しても、実際上我が國の親族共同生活或いは家族制度というような、実質上のそういう制度まで廃止するのではないということを、どこかに明らかにして貰いたいという要望が非常にありまして、
改正案におきましては、現行民法の第七百六十八條を削除しておるのであります。つまり七百六十八條には「姦通ニ因リテ離婚又ハ刑ノ宣告ヲ受ケタル者ハ相姦者ト婚姻ヲ爲スコトヲ得ス」という規定を廃し、削除しておるのであります。
○森(幸)委員 本日の議事に上る請願の中に、第九條の薪炭に関する條文を削除せよというのと、やはり原案通りにやつてくれという請願と出ておるのであります。ただいまは削除しておくという請願が議題に上つておるのであります。われわれ委員會といたしましては、農業會に関係あると、あるいは林業會に関係あると問わず、虚心坦懐に農業協同組合法というものを審議せなければならぬと思うのであります。
なおこの際御了解を得たいのでありますが、農業協同組合法案に對しましては、原案賛成、原案削除、まあ反對ですが、これに對して各方面から陳情書竝びに請願書がまいつております。よつてこれを一々審議することもできません。大體その内容は反對が二十件、原案支持が二十二件、かような状態でございます。
それで、もし今政府委員の説明するごとき意味合いでありましたならば、これにむしろ副業として薪炭を生産する者というような限定をつける必要があるかのように考えるのでありますが、その意味において、削除するということは、まだそこまでまいらぬでも、そういうような調整の方法があれば第三項は多少そういうようにしてもよかろうかと思うのでありますが、これに對して……。
こういうふうなものを全部削除してもらいたいと思います。
第五條の第五項でありますが、こういうものも同じ意味から不必要であると思いますので、これを削除して頂きたいと思います。それから第百一條の一般職員の政治的行爲の制限、これも今申しましたような意味から不必要であつて削除した方がよいと思います。 それから次に問題の第四点について申上げます。公務員の制度を民主化する。
その豫算が削除されるとかなんとかいうことが新聞に書かれております。そうするとそのうわさのあるときに、まだ實は二十一年度の決算がなされておらない限りにおきましては、これは一應文部省の金であります。殊に學校關係の金であることは事實である。
「政令ヲ以テ」の字句は削除すべきではないかとの質疑に対しまして、私鉄の運賃改正については、公告期間を定めるのに政令をもつてすることが最も適当の方法であり、國有鉄道の運賃改正の場合には、実施期間についても國会の審議を受けるのであるから、政令で定めるとしても、決して國会を拘束することにはならない旨の答弁がありました。
しかしその後いろいろ研究いたしたのでありますが、榮養物資その他物資の問題につきましては、やはり今日の行政機構からいたしまして、この法律で規定しますことは非常に困難に相なりますので、榮養品、最も大きな乳製品の問題にいたしましても、これはやはりこの生産官廳でありまする農林省方面の規定に盛らざるを得ないというふうに相なりましたので、こういつた御指摘の榮養品その他の問題の規定を削除せざるを得なかつたのであります
これで打切りますが、次ぎにお伺いいたしますのは、これはごく小さな問題でありますが、艦船——敵國とかいう文字はみな削除されまして、これは結構ですが、私はまだ研究しておらぬのでわかりませんが、放火犯のときにも艦船という文字がある、從來の妨害にも艦船がある、住居を犯す罪にも艦船がある。
しかし精密には仰せられますように、個別的によく研究して、あるいはもう少し最適な表現に改めたり削除した方がよろしいところもあるかと思うのであります。それはまた次の機會にほかの改正と相まちましてたしたいと存じます。一應は考慮したのでありますが、外國の軍艦などが日本の港に入つてきて、その間に事故が起こるということも稀には考え得られることでありますから、それでいたした次第であります。
そういう意味において、この空文化せられるものを、將來また削除するという手數を省いて、現在において省略しておいた方がよいのではないかという御意見も成り立つのでありまして、原案をつくるのに、國會に出すまでに、道路委員會に相談するということが適當であるかどうか。これをわれわれは考えてこの案に贊否を表明したらよいのではないかと思うのでありますが、さよう考えてよろしいのですか。
今一つは、差当りまして聞くところによりますと、追加予算に計上せられてありまする厚生省関係の予算が或いは大幅に削減せられ、或いは兒童福祉法関係の追加予算のごときは削除されるのではないかということでありますが、その追加予算のことは只今のところどういうふうになつておりますか、これは緊急のことと思いますから、この席でお話を願いたいと思います。
それが全部削除されまして原案に現われております。それで勞働組合關係に關する限りにおいては、現行法で行きますと、組合法、勞働基準法、勞調法、大體こに三つで官公勞の人々もやつていく、そうしてそれに關係ない、いわゆる本法に關する限りにおいて本法でやるということになりますが、一體線をどこに引くかという問題になつて來ました場合に、問題が起きてくるわけです。
その規定を設けたからといつて公務に非常に支障が起るというわけはないので、この點においてこの規定を設けなければ、秩序を保つ上に、公務員の仕事を遂行する上に大きな支障があるという非常にはつきりした根據があれば別ですが、それがないならばこういう特別な規定を削除したらどうか、これを私はお伺いしておるわけであります。これがあつて効果がある場合とない場合がはかりにかけて考えるべきであると思います。
さらに服務の條項において、第百一條でありますが、職員は云々、この條項で政治的行動の制限をしているのでありますが、これらはこれほどにも民主化されている時代において、何らか制限を加うべきのものでない、削除すべきものであると考えます。また恩給の問題ですが、これは全廢をして、少なくとも退職手當とか社會保險制度の確立をやつて老後の生活を保障する途を講ずるべきであると思うのです。
そこで、條文は家督相続に関する現行法の九百六十四條から九百九十一條という規定を全部削除いたしたのであります。そうして大体現行法の遺産相続の規定の條文を繰り上げたのでありますが、遺産相続の中に現行法の家督相続に関する規定を準用いたしておる、その準用になつておる分を、遺産相続の中に織り込んだと御了解願いたいと考えます。
なかんずく昨年初めて議會において認められたところのあの林業法に基いて、農業協同組合法第九條の第三項の薪炭というものが農業の中に含まれておることを削除してもらいたい。こういう林業會からの申出がありますが、一面生産者たるところの薪炭生産者は、これはその中に含んでもらいたい。
削るについての理由としては、その心持、經過を表面に表すことが至難であることは、十分御了承願いうると思いますが、そういういきさつによりまして、表面の理由としては、私の申しあげたようなことが、法律的と申しますか、削除の理由として掲げるべき事項である。こういうふうで、經過と結論と關連させる關係において聽いていただければ、筋がちやんと通るいうふうに考えるのであります。
そうしてそれらは經過として司法大臣及び政府委員が申し上げたことであつて、揚げるべき理由としては、私が申し上げた理由によつて削除することを表しておる、こういうことでお取扱い願えれば結構と思います。
首相も皇室に關する罪は、削除をすることを希望しないのである。けれども国際情勢の上から、やむを得ずきのう言われたような説明をつけて、そうして削除せんければならぬという意見を發表せざるを得ないとおつしやるのですか。そこのところを率直に、もう少し單刀直入にはつきり御答辯を願いたいと思います。
皇室に對する不敬罪をなぜ削除するか。あなたさが先ほどから述べられるところは、天皇は一般國民と違うという一言に盡きるのでありまあす。殊にこの刑法においては、一般國民を總理大臣もまさか代表せられるのではない。天皇を代表され告訴權を代理する。あなたのおつしやる通りこれは常識が許す。なぜ常識が許すか。一般國民とは特殊の地位にある、私はかように解釋しております。
○片山國務大臣 今まで長く我が刑法の中に規定されておりましたる不敬罪を削除するということは、問題であります。國民といたしましても、その變化に氣づくであろうと思います。今のような衝撃という表現が適當しておるかどうか知りませんけれども、大きな問題であるということで、愼重に扱つております。
さて御指摘の外國使臣なり代表者なり等に關する刑の規定を削除いたしましたことは、いわゆるお話のうちにもありました通り、つりあいからも來ておりまするし、十分これを保護して、外國使臣に對する禮を失せざる程度において守り得ると思つておるのであります。
ここに國家賠償法を制定せられまして第一條に先程申しまするごとく國家が先ず責任を負い、而してその公務員が重大なる過失のある場合に限つてのみ求償するということを明らかにいたしました以上は、これらの特別法によりまして各個人が職務行爲について責任を負うということは相矛盾する次第でありますから、附則において経過法といたしましてこれらの各法律を削除いたしました次第でありまして、多く説明を申上げるまでもないことと
○苫米地國務大臣 お尋ねの件に關しましては、政令をもつてすることは、法律により行政府に委任された事項を定める最高の方針でありまして、もし本字句を削除することに相なりますると、行政府が命令その他任意の形式をもつて定めることができることとなり、かえつて提案の趣旨と逆行する結果となるのであります。
「政令をもつて」の字句は削除すべきものではないかとの質疑がありましたが、私鐵の關係もあり、この點についてより明快なる政府の説明を委員長としてお伺いしたいと思います。
ただ待遇の改善についても、刑務所の増築等につきましても、常に予算は削除される。これに人間に値する生活というものは保障しなければならぬのでありまして、労働基準法を実施いたしますると、どうしても今の職員の倍の職員をもちませんければ、やつていくことができない状況にあるのであります。予算の編成等につきまして、國会の諸君の理解ある、強力なる御援助を期待いたしまして、お答えといたす次第であります。(拍手)
(ロ)本條文第二項を削除する。 修正の第二項、第三十三條第二項のあとに「但し、勞働組合法による勞働組合に對し許可をなす場合には、この限りでない。」と附加すること、以上のごとく修正したいと思います。 次に附帶條件 一、勞働力の需要供給の調整等、勞働計畫の立案にあたりては、勞働省を中心として各産業廳との連絡を密にし總合計畫を樹立すること。