1948-05-31 第2回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第8号
油津港を利用する船舶は年間二千余隻に及んでおりまして、また一方貿易再開を控えて、開港指定の猛運動もやつておるわけであります。商港といたしましては、造船用の弁甲材として有名な飫肥すぎを初めといたしまして、水産物加工品、パルプ、竹材加工品、木炭その他農材物等、殊に最近では特殊用木材等、いずれも油津港を中心に集散せられておる状況であります。
油津港を利用する船舶は年間二千余隻に及んでおりまして、また一方貿易再開を控えて、開港指定の猛運動もやつておるわけであります。商港といたしましては、造船用の弁甲材として有名な飫肥すぎを初めといたしまして、水産物加工品、パルプ、竹材加工品、木炭その他農材物等、殊に最近では特殊用木材等、いずれも油津港を中心に集散せられておる状況であります。
本件は本來睦軍の被服工展が赤羽にございましたのが、空製中疎開する意味で豊岡村に移轉したものでございまして、それを終戰後鉄道総局が陸軍から移管を受けまして、二十一年の二月に引継いて利用をいたしてきたのであります。
ついては速やかにこの敷地を利用し車庫の建設方に関し特に考慮されたいというのであります。
附帶私訴も実益のない制度ではないのでありますが、一般的に申しまして、あまり利用せられることがなく、また刑事裁判の迅速性に障害となり、さらに裁判官の專門化の傾向のある今日、民事訴訟は、やはり民事訴訟の手続によつて、十分審理するのを妥当と考えましたので、廃止することにいたしたのであります。 以上をもちまして、一應御説明を終ります。
また今までの施設を利用すれば経農はわずかな費用で用が足りるというようなのにもかかわらず、静岡につくりますと相当多額の費用がかかる。
從つてそういつた農耕地が苗木を養成しようと思つても、なかなか思うようには確保できないというような具体的な問題も含んでおりますが、こうした問題は、要するに一言にして言えば林野整備の問題なのでありまして、今後の日本の國土をして林野あるいは耕地、放牧地、採草地といつたような、いろいろな土地利用区分が確立いたしまして、いわゆる國土計画的な見地からこうした土地の廃置分合、あるいは適正な管理が行われるという点をお
燒骨を自分の先祖の墓の中に、今中平委員の言われたような施設の中に收藏する場合等におきましては、改葬許可証の最後の処理はどうなるか、その家が勝手に保存して置くというようなことになつて、その各自が保存している火葬許可証というものがいろいろの犯罪等に利用せられるような場合が予想せられるようなことがありはしないか、そういう場合の火葬許可証の最後の処理ということについて何かお考えがありますか。
○政府委員(三木行治君) 自宅にその場合火葬許可証が残るのでありますが、そういう場合にはそれが犯罪等に利用される虞れはないかという御質疑であります。これはそういう場合は私共といたしましては、姓名、年齢、それから、住所、それから管理人の裏書、捺印が済んでおりませんというようなことで、これを悪意に使うということは事実上できないと、さように考えております。
隠密のうちになされるかかる献金は、必ずや辻氏の政界に対する発言権を利用した利権の供與または斡旋を交換條件とすることを推定し得るのであります。 かくのごとく、以上の二つは互いに因果関係を有して政界を腐敗せしめることは明らかであります。 第二、龜井貫一郎、綿引喜一氏等をめぐる政治資金に関する件。
而も実際の運用におきましては、この規定の利用されたことは余りなくして、多くのこの種の証人は進んで被告人のために有利な証言までも強いられるという例も少くはなかつたのであります。これは証言の全面的拒否を規定し、そりを部分的に拒否し得るということに対して明確な考え方がなかつた結果と思われるのであります。如何に考えましても、有利な証言まで拒否し得るというのは合理的なものとはなし難いのであります。
またわれわれの工事の執行には、労力の提供以外に、利益を受ける地元が工事費の一部を負担する場合がありますが、こういう場合においては、殊にこの請願を利用いたしませんと、負担金を天降り式にこれを賦課するというようなことは全然不可能でありますから、非常に結構なことと考えております。
なおもう一つこの際お尋ね申し上げたいのは、薪炭と一概に言えば、それは山村における雜木、松等を原料とする場合でありますが、木材を製材いたしまして最高度に利用して、その屑としてできたものも、それが薪として統制されておる。その價格が最近非常に高いものであつて、製材企業家というものはそういう屑の木材に対しては何ら計算に入れておらないにかかわらず、その方面の利益は莫大である。
從つて最近では交通の便利な箇処の薪炭林は非常に利用が集中的に行われて、どしどし出ておりますけれども、一たび奥地林になりますと、その利用というものは、それが山の腐つて倒れているというものであつても、利用できないというふうに矛盾した状態を呈しまして、單に手近い所だけが過伐されて、奥地がほとんど利用不能の状態になつているという点から考えましても、これは適正なる價格とは言えない。
入植開墾のごときは關係方面からの命令でありますならばいたし方ないといたしましても、ともかく政府の施策といたしましてはまことに私は愚の骨頂であると考えざるを得ないのでありまして、こういう行過ぎがあり、まことに愚策である、山林の開墾等にお使いになる經費がありますならば、これをはつきりとその下流の美田を荒すところの災害復舊に利用して、水利の方面に、あるいは災害復舊の方面にもつとも有効的にお使いになるということがもつとも
また最近御承知の通り、二十二年度の公共事業費は非常に窮屈であつたがために、何とかして水害對策費等の追加豫算を得たいという努力を政府も國會もいたしたのでありますが、諸般の事情のために遂に水害對策費として、追加豫算は二十二年度分としては成立しないで、その際に背に腹はかえられないと申しますか、認證制度を利用して關係方面の理解を得て、他の事業計畫費を認證制度によつて抑えまして、そうして二億圓の金を水害對策費
○田中(健)委員 先ほど開拓局長が、農地改革に關連してある種の鬪爭に利用されておる、こういうことを言われますが、私の想像するところでは多分極端なる思想をもつた指導者によつて指導されておる農民組合の鬪爭に利用されておる、こういうことではなかろうかと思いますが、もし具體的なものがあるならば、農地改革と農民運動にも重大な問題でありますから、この際お漏らしを願いたいと思います。
電話の復旧、新設を停止いたしますことは、我が國復興の上に至大の影響を與えますので、何とかこの状態を打開すべく、ここに臨時的措置として、電話の利用者から、加入電話の設備を増加するために要する費用を、政府が直接借入れて、電話の復旧、新設を継続することといたしたいというのであります。
しかし少くともできるだけ現在の飛行場を利用いたしますとか、統合いたしますとかいう形をとりまして、予算を縮減して、少くとも現在の情勢において認められ得るような程度にまで、計画を立てていきたいというふうに考えておるのでありますが、この新制に切り替えます場合に、新たに現在の施設を相等拡張して学部を新設するというようなことが、はたして可能であるかどうかということは、相等計画を立ててみませんと、私どもにははつきり
それから交通費の軽減、教員の交通機関利用に関しての便宜供與、教員が公務をもつて出張するにあたり、交通機関を無賃または割引利用させるようなことにしてもらつたらどうか。鉄道職員、警察官にはその利便があります。その家族までが交通機関を利用する特殊便益が與えられておるのでありますから、こういう点も具体案として考えてもらつたらいいと思います。
それですから極めて少額の、他の物価に比して極めて廉価にして、國民全体が自由にそれを利用することのできるようにして置くのが、これが國有の精神である。然るにも拘わらず、料金が高いの安いのということが論ぜられるいうことは、芦田さんにも似合わんことであると思う。殊にドイツの例を引かれたように、ドイツのようにならざるために皆苦心しておる。私は穏健なる経済を支持しておるところの各國の例を欲しかつた。
この人身保護令の手続は非常例外的な措置であつて、迅速かつ簡便に、何人でも容易に利用し得ることを目的とするものでありますから、一應は適法としてこれを認容するという建前をもつて処理することが必要であります。ただ請求の理由自体で拘束が不法でないことが明白である、あるいは請求が濫用であるというような心証を得た場合、または補正を命じてもこれに應じないという場合には、却下すべきであろうと考えるのであります。
人身保護法は、憲法の保障する基本的人権の中の最も重要な、身体の自由の保護を表現するために、身体の自由を不法に奪われ、または制限された者に対して、刑事訴訟法の普通手続をまたないで、人身保護命令をもつて、より実効的に、より簡便に、より迅速に、これを救済する目的をもつて、何人にも容易に利用し得る手続方法を規定したものであります。
ということは、例えば道路の單なる自由利用を超えて、一定の地区を限つて占用するというような場合におきましては、やはりそれについて或る程度の規制を必要といたしますので、そういうような行僞をここに意味しておるのであります。 三号は、やはりいわゆる公営事業と申しますか、公共性の強い、從來市町村都市がやつておりましたような、いわゆる公企業の経営ということを書いております。
にあつた学校とかいうものだと思いますが、これが併合した市の財産になつているから、これを還してやろうということは当然でよくわかるのですが、そういうような財産として見積ることのできない港湾の施設であるとか、道路であるとか、橋梁とかいうような、都市の機能を発揮させるいろいろな施設を持つて帰つていくというときに、その土地についているので、これだけはずして残していけとか、あるいは行つてしまうのなら残つた都市で利用
通信に關しては、これらの重要産業と比較いたしますと、尚力の入れ方が若干足りないんじやないかという嫌いがあるのでありますが、この點は御承知だと思いますが、今日の我が國の電話はまだ復舊の緒についたという程度でありまして、官廳の電話のごときは、或る程度開通し、又新設もされてありますけれども、一般加入者の利用し得る電話というものの復舊率は極めて低いのであります。
私共はできるだけ電話の架設を多くして、利用價値を増進せしめたいという念願から、こうした臨時措置を採つたのでありますが、皆さん方の御意思を受けまして、當局といたしまして、できるだけ敏速に電話の架設に従事すると同時に、從來いろいろ聞いておりました電話の故障であるとか、或いは設置が遲いとか、いろいろ言われておりましたことに對しまして、できるだけ努力いたしまして民衆の便宜を圖りたい、かように考えております。
しかして、わが国のごとく公立学校の無償利用でありますとか、あるいは無料郵便物の取扱いにつきましても、わずかに重量二オンス一回限りを認めておるというような始末であり、ラジオ放送におきましても、政党の幹部のみに許しておるというような有様でありましてむしろ現在とられつつあります公営方式が、これらの先進国家より進んでおると言い得るのであります。
亘理、名取両郡の土地改良事業費國庫補 助の請願(庄司一郎君紹介)(第五九八号) 三四 東置賜郡四箇村堰普通水利組合水路改修 工事國庫補助の請願(大瀧亀代司君紹介)( 六〇〇号) 三五 名取郡の土地改良工事施行の請願(佐々 木更三君紹介)(第六〇八号) 三六 長野縣の土地改良並びに災害耕地復旧費 國庫補助の請願(小坂善太郎君紹介)(第六 二〇号) 三七 金丸井堰用水利用
勇拂郡苫小牧市及安平村、厚眞村、鵡川村及び穗別村の五箇町村にまたがるいわゆる勇拂原野、並びにこれに連なる白老原野、千歳長都原野は、その面積が四万町歩と称せられ、わが北海道に残された大集團未利用可耕地中最も大きいものでありまして、この原野の開発を請願しておるのであります。
本村は御承知の通り上越線六日町から約二十二キロの所にある村でございまして、千古斧鉞を知らざるところのなら材地帶約七千五百町歩、並びにけやき材地帶六千五百町歩を有し、その開発により利用可能なる薪炭林は無数に存しており、かつ金鉱、鉄鉱マンガン鉱の潜在せる鉱脈も現在試掘いたしておるものが多数あるのであります。
尚且つ極く小さな容量の水利の開発も、府縣の指導によりまして、水利利用組合その他を設けまして、やはり府縣の息の掛かつた小発電の開発もやらして貰いたい。尚できました電氣は、國家の方針によりまして、発送電によるものもありましようし、或いは各自治團体の配電の方に送るというようなことも認めて貰いたい。さような構想がございます。
第一番は送電線その他の利用等の問題であります。これは私共の方の資料をお手許に差上げてありますが、その中にも曲線が入つておりまして、会社ができまして以來、送電線の利用率は一キロ当りの送電量がぐんぐん上つてくる。而もロスはどんどん減るということがはつきり出ております。又火力の総合発電能率がどういうふうに変つたかという曲線も実際的にお示しいたしております。
○小川友三君 今、証人の御発言の中で、怒りつぽい、想像以上であるということを力説せられたのでありますが、いわゆるあなたのお言葉使いをそのまま利用すれば、侠客である、尾津組の首領が侠客であるというようなことでありましたが、こういう人々が、今のお話から想像すると、法律を無視する行爲を敢てやるというわけでありまして、それで二、三十人の人々が尾津さんに盃を返しておるというようなことで、こうした人々の氣持は、