1948-06-04 第2回国会 衆議院 国土計画委員会請願小委員会 第3号
しかし港湾の施設に至りましては、まことに貧弱なる小さい村のことでありますから、何らの施設がなく、昔のままの天然利用の港であるだれで、一たび颱風に見舞われますと、せつかくの避難船もたくさん集つてまいりますので、破損または流失して、その損害はときによると言語に絶するものがありまして、防波堤の必要を痛感するのであります。
しかし港湾の施設に至りましては、まことに貧弱なる小さい村のことでありますから、何らの施設がなく、昔のままの天然利用の港であるだれで、一たび颱風に見舞われますと、せつかくの避難船もたくさん集つてまいりますので、破損または流失して、その損害はときによると言語に絶するものがありまして、防波堤の必要を痛感するのであります。
これに対して縣も非常に應援をして、大分縣の資源を大分において有効に利用するという計画であるから、ぜひこれについては復興金融をつけてもらいたいという縣からの要望があつたのであります。私どもといたしましては、寒天につきましては特に試驗的な意味をもつているものについては融資をするという考え方でおります。
しかもこの島に漁業者が約六百人ほどおりますので、これらの人々の全体の更正を眞劍に、漁民組合の立場においても考えていかなければならぬのでありますが、そういう更正という趣旨のもとに金融がとられておりながら、その金を利用しておるところの階級の中には、全然今まで漁業者ではなかつたという者が幅をきかしてやつておる。これは縣の係官から強い意見があつたということでございまするが、そこが問題なのであります。
從つて復興金融金庫が融資をするという場合にも、ある程度今までにありました経驗その他を利用して、審査する力があるわけであります。ところが全國の三百万漁民のやつております漁業なるものは、非常に形がまちまちで、大部分の場合零細な形態であります。そういう零細な形態に対して、現在のような復興金融金庫の事務的組織、また復興金融金庫の考え方で融資ができるまでには、これは非常な隔りがあるのであります。
そのほか地方財政委員会で立案いたしました他の地方税の創設というようなことも、今後ぜひとも実現していかなければならないと思いますし、そのほか地方財政委員会で取上げられておらない問題、たとえば未利用土地税、庭園税、余裕住宅税というようなものも、今後研究の対象になり、もしでき得ますならば、こういつた地方税を設定いたしまして、未利用土地、あるいは余裕住宅などを一般に開放すると同時に、そこから財源を得たいというふうに
戰前に比べまして、現行運賃は、旅客、貨物ともに約二十二倍になつておりますので、今回も同率値上げをいたすことにしたのでありますが、鉄道を利用せられます多数の國民諸君に対しまして、実質的の御負担の増加と相なりますことは、まことに心苦しい次第でございます。
このように、貨物の輸送におきましても、旅客の輸送におきましても混乱いたしまするその間隙に乘じ、從業員の側においても、或いは利用者の側におきましても、不正事故の絶え間がなく、荷物の拔取や、すり、どろぼうは日常の茶飯事でありまして、或いは貨車ぐるみ盗んだり、社内の集團強盗、殺人事件まで頻々と起り、國民は全く安心して國鉄を利用することができない有樣であります。
戰前に比べて現行運賃は、旅客貨物ともに約二十二倍になつておりますので、今回も同率値上げをいたすことにしたのでありますが、鉄道を利用せらるる多数の國民諸君に対して、実質的の御負担の増加と相なりますことは、まことに心苦しい次第であります。
それから九十四頁に入りたいと思いますが、國有財産を無償で使用さすというのでありますが、これも終戰後起つた事態でありまして、陸海軍が使つておりました軍用地が國有の雜種財産になりまして、各方面で管理利用上貸付する、一時使用さすということに、実は終戰後なつたのでありますが、一時使用さすということについては直接國有財産法に規定はいたしておらんのでありますが、併し然るべき業者、然るべき方法で一時的に利用するということは
これは廃兵器処理の例に倣いまして、播磨造船所に当らせたものでございまして、土地建物等の使用料については一時使用の制度が設けられておる趣旨からしまして、貸付けの場合と異なつて、使用物件の使用収益の態様又は用途を勘案して、その実状に感じては無償とすることもできるという取扱いに倣いまして、本件作業に関しましては、たとえ作業会社が附随的にその施設を利用して、会社本來の事業である商船の修理作業を若干行なつたとしても
この東京都内での買入れました家屋、これは現在も尚持つておるか、又その利用状況はどうなつておるか、本委員会に報告をして貰いたい、且つ又会計檢査院に私は要望して置きます。
お話のごとく経済政策の励行と申しますることは、その他のこともそうでありまするが、特に細心なる注意を払いまして、一党一派に偏する、殊にこれが政党、政派に利用され、政略の具に供せられるごときことがあつては絶対にならないと、私共深く且つ強く確信しておるのであります。從いまして私共がその責に当たりまする場合におきましては、絶対にさようなことがないように十分に戒心いたしたいと存じております。
三割以上五割に達するものが三千三百五十六町一反、三割以下のものが四千七十五町六反、これくらいの被害の率に大体なつているのでありまして、実に農民は昨年の水害で非常に惨害を受けたところが、今回の雹害に遭つたというような二重の苦しみをいたしておりますのが、大変がつかりして一切を放棄した、大動物はぽつぽつ賣かけているというような実態もありましたので、縣当局とも連絡を取りまして、不正牛馬商の潜入や、或いはこの機会を利用
これは委員の皆さんに毎々申上げましたように、送電線のロス、設備單位当りの從業員の数、発電力量、発電所の効率、水力の利用率など、いろいろな面から技術的にお話し申上げた通りであります。この点では十分現状に即したものがやつて行ける。
そこに利用する水が減れば、それだけ料金は全面的に高くなります。右の端が昭和二十二年度のものであります。各年度にどんなふうに変つておるかということがはつきり分ると思う。赤い方は関東向け、青い方は関西向けであります。大体標準的のものが、左から三枚目のものであります。水の状態は年と共にこういうふうに変化します。
高知縣が電力を利用することによつて縣の産業を盛んならしめ、その益金によつて天災その他の問題について補いをいたしておつたようなわけでありますが、ただいま申し上げました通りに、統制になりましてからは料金が非常に高い。從つて原料を他からもつてきて、その電力によつて行わなければならぬ諸産業については、非常に不利を來すような実情にあります。それはたとえば、大阪の方より高知縣まで原料をもつてこなければならぬ。
内容の詳細は報告書により御承知を願うことといたしまして、派遣委員として附け加えて申し上げたいことは、木曽川水系の水力利用は、わが國電氣事業界の権威者故福沢桃介氏が精魂を打ちこんで開発した、水流の利用率において日本一と称されている点であります。
但し港長をおきましても、港の経営者、あるいは港を利用いたします者と、警察をやる者とがきわめて緊密な連繋をとりまして、港の運営に妨害になるようなことは極力避け、ほんとうに三位一体となりまして、港の運営に寄與するように、極力政府といたしましても指導いたしておりますので、この点御了承願いたいと思います。
第一号で大体われわれといたしまして、警察の防犯的目的から出まして、こういつた風俗あるいは賭博といつたものに非常に利用されやすい業態、そういつたものに陥りやすい業態というもののみを押えることが警察としては適当でなかろうか。
○間狩説明員 むろん営業者の方も弁護士あるいは証人を自由に利用することができるわけであります。それは特には規定してありませんか、制限してないわけでありますから、当然自由にできる、こういう考えであります。
併し主任檢事は誰かと言つたら高木檢事だ、高木檢事なら俺の同期生だし、高木に会つて、一つ西山のことを尾津に聞いて貰いたい、十日間の拘留中二日潰してもあなたから聞いて呉れ、僕から言つては弁解がましいからというので、高木から聞いて貰つて、お前褒められておつた、褒められても困るが、利用されたのはこつちの落度だからそれは困るが、とにかく自分の立場は、そういつた私個人の口から言わさず、周囲のなにから見て貰いたいと
これらを統計の上から申しますると、昨昭和二十二年九月現在における岡山縣の住宅不足数は戰災によるもの、疎開取壊しによるもの、復員者、引揚者等による利用増加によるもの、戰時中の供給不足数及び終戰後の災害損失によるもの等、これらを合計いたしますと、不足戸数は七万六百八十六戸に相なつておるのであります。
主としまして短波を使用する國際無線通信のための電波研究は、國際的規模を要するのでございまして、研究の計画、準備又実施は通信事業体の中にありまして、その運用面と直結することが特に必要でございますと共に、又これが研究は通信施設の利用を不可欠とするものでありまして、先般の金環日食を契機といたしまして、内外識者に一日も早くこれを移管することの必要が痛感されて参つたのであります。
はなぜいやかというと、この生産、配給、消費を通じまして、これらの官吏がそれぞれ権限持つておりますために、この官吏の歓心を買つて、そうして自分の目的も達成しようと、即ち統制に服従するよりも、何とかしてこの統制の除外例を買つて、そうして何かうまいことをしようとする業界も非常に多いのでありますし、又統制をまじめにしようとするの人々としても、統制権を握つておるところの官吏の性格によりましては、相当却つて権力を利用
殊に終戰以來工場の轉換、手持資材の利用等の点から、新たにいろいろな農藥を製造販賣するものが増加し、又以前から製造販賣されていた農藥も、資材事情等から品質が低下しているものも少くないのでありまして、農藥の供給不足と相俟つて、不正粗悪な農藥の出廻りが特に著しいので、今回新たに農藥取締法を制定いたしまして、これら不正粗悪な農藥を取締ると共に、農藥の品質の保持向上を図ることといたしたのであります。
一條の第二項に、「前項の防除のために利用される天敵は、この法律の適用については、これを農藥とみなす。」という言葉がございます。「天敵」とは何かという御疑念があろうかと存じます。これはいわゆるナチュラル・エネミーをそのまま文字通り飜訳した言葉でございます。
殊に終戰以來工場の轉換、手持資材の利用等の点から、新たにいろいろな農藥を製造販賣するものが増加し、また以前から製造販賣されていた農藥も、資材事情等から品質が低下しているものも少くないのでありまして、農藥の供給不足と相まつて不正粗惡な農藥の出廻りが特にいちじるしいので、今回新たに農藥取締法を制定いたしまして、これら不正粗惡な農藥を取締るとともに、農藥の品質の保持向上をはかることといたしたのであります。
それから藥のことでありますから、使う人に被害があつたり、家畜に被害があつたりする場合があるのでありますが、その点については、この法律の中においても、登録をいたします場合にはまずその使う人に一体被害があるかないかというようなことは十分に考えられるわけでありまして、それは第三條の一項に、ちようど四ページの一番初めの行でありますが、「農林産物若しくは利用者に害があると認めるときは、」というふうにありますので
それから四十歳から五十歳までの、相当年輩に達しておつて思慮もあるべきはずの者が十三名あるのでありますが、これは主として、官有物、たとえば郵袋を持つて帰つてリュックサックに利用するとか、そういつたような比較的生活関係に関係した犯罪が多いように考えられるのであります。
しかし大勢の人が使用することができて、事業方面から利用することもできれば、これまた必要なことでありますので、政府においてはそういうことも考えられないことはないと思いますが、今申し上げましたような状況で、急速にということは今のところ考えられないのであります。さような御承知を願います。
本請願の要旨は、和歌山縣日高郡中山路村は物資の集散地で、交通の要衝であり、地方民の通信、為替及び貯金等郵便局の利用は大であるが、本村の通信は多大の時間と勞力を費しているため、村民の不便は大である。ついては本村所在の中山路郵便局に集配事務を開始されたいというのであります。
次に日程第四八の要旨は、物品税が今なお木製文具並びに事務用品に限り、一樣に百分の二十乃至五十の高率課税をされているが、その用途並びに購買者利用の面から、妥当を欠くと信ずるので、低價小品の物については他品と同樣、適当なる免税價格を設定されたい。なお日程第五三の請願は日程第四八の請願と同趣旨のものである。 —————————————
ついては、利用面積一千万坪に狹隘な本市に、二〇%に近い百八十万坪の旧軍用地が取り残されているが、該地域を無償で拂下げられ、本市再建の隘路を打開せしめられたいのである。 —————————————