運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
14508件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-08-28 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第12号

大體現在の法規では、もし道路上において人を傷害した、あるいは過失致死にしたような場合は、もちろん法廷でこの判決をするということになつておるのでありまするが、今度改正せられる取締令によつても、その點は同じ法令でこの判決をされることになるものと思いまするが、大體交通機關というのは御承知の通りその場限りの、いわゆる現行犯というようなもので、實際のこれに對しての調査が非常にむずかしいことだと思います。

大澤嘉平治

1947-08-28 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第8号

併し假に誤つた勸告を受けた場合には、今長屋君は民事訴訟によつてそれをやつて行く途があると言われたが、これはもう今改めて拜聽しなくてもよく分つておりますが、その場合に誤つた勸告を受けて、民事訴訴によつて生ずる損害を言われた場合に……私は恐らく民事訴訟というものはこの勸告の黒星がすべての判決一大骨子をなすべきものであると考えております。先程私は刑事局長を呼んで話をいたしましたのもその點てあります。

丹羽五郎

1947-08-28 第1回国会 参議院 司法委員会 第19号

、然らば不貞の行爲があつた者同士婚姻を禁止してはどうかということになりますが、これはいろいろ考えましたが、元來相姦者婚姻を禁止するということは、実は離婚して、而も相姦者との婚姻を禁止するということは、報復、復讐の観念が相当入つておるわけでありますが、特にそういう場合にその間でできた子供に罪がないのに、どうしても嫡出の子供になれないということにもなりますし、そうして姦通罪というものがなくなれば、判決

奧野健一

1947-08-28 第1回国会 衆議院 本会議 第30号

海難海技免状受有者以外の者、すなわち船主、造船所その他の者の所爲に基くことが明らかな場合には、これ等の者に対してしかるべき勧告ををなし得ることとし、もつて海難の防止に寄與せんとするのであり、またその審判手続については、新たに参審員の制度を採用いたしましたほか、日本國憲法規定されている國民自由権の保障との関係を勘案いたしまして、必要なる修正を加えると同時に、憲法の要請にこたえ、高等海難審判所判決

正木清

1947-08-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第18号

でありまするけれども、今の文字の解釈からすれば、公共福祉の方が先現われて來るので、ここに根本的な考えの違いがあるということを我我は信ずるのでありまして、公共福祉ということを解釈する者が時の権力者にある、從つて個人公共福祉に反しないと信じ、且つ何年か後に公共福祉に反したのでないという判決を受けるかも知れませんが、当面においては権力者なるが故に、公共福祉に反するからといつて個人の意思に反してそれが

一松政二

1947-08-27 第1回国会 参議院 司法委員会 第18号

裁判官判決するときに、そういうことを書くことは差支ないし、そういう思想で流れておるということは、それでいい。民法それ自身がそういう主義を採つたということは、おつしやるように憲法にはないのですから、憲法にないことを言うことは我々は疑わざるを得ない。民法憲法にないことを書くということは、憲法精神に從つておるかどうかということも疑わしい。そういう憲法にないことは書かないことがいい。

松村眞一郎

1947-08-23 第1回国会 参議院 決算委員会 第6号

それに對しまして、若し不注意によりまして亡失し毀損した場合におきましては、會計檢査院辯償責任の有無即ち辯償責任があるかどうかということを判決することに舊院法ではなつてつて、色々と判決したものがあるのであります。併し舊院法で作りましたので、この二十年度の檢査報告書には、判決をいたしましたことについては記載いたしておりません。判決したものはあるわけでございます。

東谷傳次郎

1947-08-22 第1回国会 衆議院 議院運営委員会司法委員会連合審査会 第4号

彈劾裁判所での判決の結果はわかりますけれども、訴追委員會からどうなつたかという結果がわからない。その點を通知するくらいのことは、ここに規定しておく必要があるのではないか、それはそう重んずべきではないかというふうに考えるのでありますが、その點につきましてはどういうお考えでございましようか、御質問申し上げます。

井伊誠一

1947-08-20 第1回国会 衆議院 司法委員会公聴会 第1号

私に關する限りまだ一遍も扶養義務に關する事件判決をやつたということはないのであります。それでありますから、實際家あるいは專門家としても、何ら素人方と異るいい意見を述べるわけにもいかないと思うのであります、そうなりますと、私がここへ出てしやべるということも、はなはだ無意味でありますから、私は初め固辞したのであります。けれどもどうしてもお許しが出ないので、とうとう負けて出てきたわけであります。

井上登

1947-08-20 第1回国会 参議院 司法委員会 第16号

で概ね刑事判決の場合のような考え方をいたしております。勿論申出を却下したり、無罪であるかというような場合においては、それほど嚴格にいたさなくても宜しい、その他の点はいずれ最高裁判所の定めるところによつておのずから決められることであろうと思うのでありまするが、ただ有罪といいますか、そういう裁判だけは眞重裁判書きを書くというようにいたしたわけであります。

奧野健一

1947-08-20 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第12号

實はこの點ごもつともと一應考えますが、しかし何と申しましても判決の結果は勸告であります。いわゆる免状發行停止というようなひどいものではないのであります。またその間において證人として自分の意見はいくらでも言えるのみならず、さような方面にいろいろな關係があるときには、いわゆる參審員を活用して、參審員意見も十分聽きまして、審判の公平を期したいと考えております。

有田喜一

1947-08-20 第1回国会 衆議院 運輸及び交通委員会 第12号

裁判所は起訴がなければ有罪判決ができないわけになつておりますけれども、本件の海難審判の方は、海技免状をもつておる人そのもの對象とするのではなく、審判海難そのもの對象としておるのだから、審判する場合には、受審人として表示された者だけに對して審判し得る範圍が及ぶものであるか、あるいは海難自體が請求されておるのであれば、その海難に關係ある者に對しては、免状を有するところのあらゆる人々に對して審判をする

田村虎一

1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号

然るに、殆んど無用の拘束をなして、本人の改悛がどうであるとか、或いは再犯の虞れがあるとか、或いは……逃走はこれは別といたしまして、再犯の虞れがあるからということ、或いは懲戒の意味において、こういうようなことの口実の下に、警察以來立派にすべての事実を認めておつて、而も立派な父兄を持ち家庭を持ちておりまする者にして、一審の判決を受けましても尚且つ頑強に保釈の許しがない。

鬼丸義齊

1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号

のみならず第一審の有罪判決言渡、この統計によりますると、昭和十一年におきましては十八万八千二百三、昭和十六年におきましては十九万六千二百五十四、更に昭和二十年の九月一日から二十一年の八月末日まで、大体終戰後一年間統計でございますが、これは十五万二千七百四十五、更に二十一年の九月一日から本年の二月末日まで六ケ月間の統計によりますと、第一審で有罪判決を受けた者が十六万四千九百三十三、非常な増加を示

國宗榮

1947-08-19 第1回国会 参議院 司法委員会 第15号

政府委員國宗榮君) 只今その点に関しまする詳細な統計を持つておりませんが、大体刑法犯が、これは第一審の有罪判決を受けた者でございますが、昭和十一年に十二万八百七十一、特別法犯が六万七千三百三十二、それから昭和十六年におきましては十一万六千五、特別法犯が八万二百四十九、それから昭和二十年の九月一日から二十一年の八月末日までの一年間でございますが、刑法犯が十万九千四百七十八、特別法犯が四万三千二百六十七

國宗榮

1947-08-19 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第5号

政府委員大久保武雄君) 缺席の場合を考えますると、七日という期間が、丹羽委員の御説のように若干の問題はあろうかと思いますが、まあ法の精神對審制度、即ち缺席判決は努めてこれをなからしめたいという、民主的な精神に鑑みまして、出席しておるという前提の下に七日、こういうふうに考えておりますが、その點相成るべくは御了承を賜わりたいと思います。

大久保武雄

1947-08-19 第1回国会 参議院 鉱工業委員会 第7号

それから第百三十條でございますが、これは「詐欺ノ行爲以テ特許受ケハ審決若ハ判決受ケタル者」というような、前條と比べましてやや犯罪の輕いというものでありますが、これにつきましては、「三年以下ノ懲役又ハ三千圓以下ノ罰金ニ處ス」とありまするのを、「三年以下の懲役又は二萬圓以下の罰金に處す」ということにいたした次第であります。  

久保敬二郎

1947-08-18 第1回国会 衆議院 司法委員会 第23号

それから家事審判所の呼出しに應じないような場合には、二十七條で五百圓以下の過料に處する途もありますが、しからば缺席判決はできないかというお問いであります。これは大體審判は非訟事件手續法によりますから、職權でいろいろ調査することになりますので、もしこなくてもどんどん進めて審判をしていけばよいと思います。

奧野健一

1947-08-18 第1回国会 衆議院 司法委員会 第23号

どうしても私は呼び出しても缺席の場合に適當判決ができるようにしたい。缺席判決、缺席調停、何かそういうようなものをこしらえなければほんとうの活用ができません。先はども申しました通り。これからは家事審判所が最も中心になつてやるのでありますから、どうしてもこの點についての御高配を願いたいと思いますが、御意見を承ります。

明禮輝三郎

1947-08-16 第1回国会 参議院 司法委員会小委員会 第2号

自身の經驗からいたしましても、幾多の裁判において無罪判決を得ましたが、併し一應疑われる根據のあつた事件でありまして、全く根據なき事件というのは殆んどないのであります。そうすれば檢事は違法に起訴したとか、檢擧したとかいうことは言われないのであります。全く人違いをして、本當に空中樓閣を夢みて起訴したという場合の外は、ちよつとそういう場合は見當らないのじないかと思います。

鈴木義男

1947-08-16 第1回国会 参議院 司法委員会小委員会 第2号

但し寃罪者無罪者判決を受けた者は、違法行爲に對しても寃罪者賠償法という法律によつて損害賠償は取れるのであります。無罪判決を受けない内に許された者は、遺憾ながらそこに一線を引くわけに行きませんので、立法上いろいろ決して見ても、どこかで線を引かなければならん。結局は、無罪という判決が出た場合には、適法なる行爲に對しても損害を補償する。

鈴木義男

1947-08-15 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号

公開しないで行うというこの規定が現在憲法の七十八條に、裁判官は、裁判により、心身の故障のために職務を執ることができないと決定された場合を除いては、公の彈劾によらなければ、罷免されないという「公の彈劾」の意味からいつて、常に公開しなければならないという意味を七十八條では含んでおるように解せられますから、かような例外をおくことは憲法違反ではないかということが一つ、それから八十二條規定裁判対審及び判決

三浦義男

1947-08-15 第1回国会 衆議院 議院運営委員会 第14号

それは私たびたび申し上げましたように八十二條司法権に関するところの対審判決公開原則であるし、彈劾裁判所法というものは、それ以外に別箇に憲法六十四條に特に罷免の訴追を受けた裁判官裁判するために設けられたものである関係上、八十二條規定をそのままに彈劾裁判法に適用する必要はない。かように考えておつたからであります。

三浦義男