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14508件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-07-31 第1回国会 衆議院 司法委員会 第9号

從つてこれを實體法的から見ましても、連續犯あるいは勸念的競合牽連犯等いわゆる科刑上の一罪についても當然それが許されないことになるのでありまして、その結果犯人が非常な罪惡をたくみに隠蔽して、ささいな反抗についてのみ確定判決を受けてしまえば、その後いかに大きな事犯が發覺されても、それが確定裁判を經たものと科刑上の一罪との關係を有する限り、これが刑事責任を問うことができないということになるのでありまして

中村俊夫

1947-07-28 第1回国会 衆議院 外務委員会 第3号

そして有罪の判決が下りまするや、かかる事件は異例、重大かつ前例のないことであるというわけで、正式にロシヤ大使に通報し、また多數の陳謝及び激昂の意を表した手紙が送られたのでありましたが、大使及びロシヤ皇帝の鎮撫には役立たなかつたのであります。當時議會におきまして、大赦令が審議公布されましたが、女王に對し罪を犯した者までもこの恩典に浴したのであります。

安東義良

1947-07-26 第1回国会 参議院 司法委員会 第4号

且つ又折角こういう法案ができましても、これが裁判所に手続をせられまして、そうして容易にその判決がないということになりましたのでは、法の精神が生きませんので、こういうような法律の執行に当りましては、速かに本当に賠償ができるというような運用がなされなければならん筈でございます。

山下義信

1947-07-26 第1回国会 衆議院 司法委員会 第5号

また判決の言渡しがありまする以上は、刑の執行があり、あるいは刑を終つて出てくる者の保護というような仕事がありまして、これをいずれに属せしむることが適当であるかということも、いろいろ議論の余地はありまするが、ただいまのところ、やはり檢察と伴つてつていく方がよかろうという意見が有力でありまして、その代わり戸籍でありますとか、登記でありますとかいうようなものは、あるいはこれを裁判所の方に讓ることが適当ではないかという

鈴木義男

1947-07-24 第1回国会 衆議院 治安及び地方制度委員会 第5号

たとえば今検察廳の問題になつております神奈川縣山北の問題ですが、これなどは大體一部判決終つたと思いますが、それらの内容について當局としましてはどういう處置をお考えになつておるか、まわりくどいことを申し上げるようですが、山北の問題のごときは單に隠退藏物資潜在物資でなくて、おそらく保管物資がそういうふうに處置をされておると思います。

門司亮

1947-07-10 第1回国会 参議院 司法委員会 第2号

來馬琢道君 私どもが少し心配していることは、この度の司法省の改革によりまして、判事というものが人望を得て置かなければ次のジヤツジとしての職務に就くことができないというようなことになつて裁判を行うのに人氣を得るような判決を下すのではないかというようなことを、私アメリカへ行つておりましたときにしばしば聞いたことがあります。

來馬琢道